マイナンバーカードなんて、郵送されてきた案内書類の封すら開けないままゴミ箱にポイした、それくらいの認識しか私の中にはないのに。
数日前から 『マイナ事務局』を名乗る人物から『2万ポイントプレゼントしますぜ!』と言うメールが続々と届いています。
詐欺メール、送り付ける相手を選べ、相手を。
本題でーす。
女性声優さんについても語りたい。そんな思いから衝動的に書き始めた記事です。
絶賛放送中の冬アニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』で、こちらの作品、イサミ、ルイス、そして不審者ロボ(『不審者』で『ロボ』とは一体)ブレイバーンの2人と1機がメインキャラクターであり、その性別は男性です。
ってかブレイバーンの性別、男性ですよね?ロボットに性別があるのかどうかはわかんないけど、CV鈴村健一さんであることも踏まえて、いちおう『男性』と言うことにしておきます。
これで突然CVチェンジして、『実は雌雄同体でした!』とかだったらそれはそれでまた面白いのですが。
ある意味、イサミ、大逆転じゃん!(笑)
とにもかくにもその主要キャラ3名、非常に魅力的なのですが。一方で彼らを取り囲む女性キャラクターも、1名を除いては出番はそれほど多くはないものの、登場するたびに確実なインパクトを残している。そんなとても個性的なキャラクターですよね。
てなことで今回は『勇気爆発バーンブレイバーン』で、そんな個性炸裂している女性キャラクターを演じていらっしゃる声優さんについて語っていく、そんな記事です。
まずは女性キャラの中でも出番が多い、そして作品のキーとなるような存在であると思しきルルちゃんです。『ガガピー!』しか発していなかった頃が既に懐かしくなるまでに喋れるようになりましたね。その調子でどんどん秘密を喋っちゃって!
『ガガピー!』の『ピー!』の部分の可愛らしくもすさまじい超音波ボイスかたまらないルルちゃんを演じていらっしゃるのは、会沢紗弥さんです。
個人的には会沢さんと言えば『大正オトメ御伽話』でのヒロイン役がとても印象に残っています。天真爛漫、常に前向き。その境遇ゆえ、なかなか素直になれない主人公に対して一途な思いと深い愛情を注ぎ続けるその姿を、会沢さんが本当に可愛らしく、そして見ていていじらしく感じられるような演技で表現されていたなぁ、と。
あと『アイドルマスターシンデレラガールズ』の関裕美や『ウマ娘』のメジロアルダンなども演じていらっしゃいます。
耳を柔らかく、優しくくすぐぐるようなお声。そのお声で演じられている役も多いので、そうした印象が強い声優さんです。なのでこの作品でのルルちゃんの、超絶キュートな超音波ボイス、覚えたての言葉を発する、やはり超絶可愛いぎこちなさの滲むお声などには、私は会沢さんの役者さんとしての新たな一面を見たような思いがします。
この先のルルちゃんの活躍、それに伴って明らかにされていくのであろう様々な事実含めて、会沢さんの演技の変化にも注目です!
お次は自衛隊に所属している3人娘ちゃんです。まずはヒビキ・リオウ。不愛想で不器用な(1話初期設定(笑))イサミの数少ない友人で、ずっと彼のことを気にかけている女の子です。イサミは多分、こう言う、姉御肌(年はイサミの方が1つ上ですが)の女性に引っ張っていってもらった方が良いと思うんだ(余計なお世話)
演じていらっしゃるのは宮本侑芽さん。冬アニメだと『メタリック・ルージュ』のルジュも演じていらっしゃいます。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のニカを演じていらっしゃったのも宮本さんです。
女性声優さんの中でもいわゆる『生っぽい』『ナチュラル』、そんなお芝居をされる役者さんのおひとりだと勝手に思っています。もう役としての第一声からして『!』となるほどの、なにか背筋にぞわっ、としたものが良い意味で走るほどに生な、リアルな、それでいてナチュラルなお芝居をされる方だなぁ、と。
元々、子役として活動されていた。なので舞台やドラマと言った、いわゆる顔出しでの演技を長く経験されてきたからこその、このお芝居なんだろうなぁ。
『イサミかわいそう』の具合がこの先、どれほど暴走するのかはわかりません(悦)。が、間違いなく、ヒビキは翻弄されて打ちのめされるイサミのことを心配し続けてくれることでしょう。良かったな、イサミ・・・。
良い意味で声に強いクセがないうえに、自然で、しかし巧みな演技力を持っていらっしゃる宮本さんが、この先のヒビキをどう演じていかれるのかも楽しみです。
2人目は整備機付長、整備の責任者、ミユ・カトウです。自身の仕事に強い誇りを持ち、様々なメカに対しての愛、知識も深い。職業人として実に頼りになる、信頼できる彼女ですが、うっかり5話ではイサミとスミスのくんずほぐれつの様相に本性を露にしてしまいましたね。
そんな個人的には『仲良くなれそう!』と思ったミユを演じていらっしゃるのは加隈亜衣さんです。冬アニメだと『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』で、めちゃくちゃ可愛い幼女役も演じていらっしゃいます。
個人的には『何年前の作品や』と突っ込まれそうですが『迷家-マヨイガ-』のらぶぽんが『処刑です!!!』の台詞も相まって、強烈だったなぁ。
凛とした響きもありつつ、でも可憐さ、可愛らしさがあるお声を武器に、様々な作品で老若男女問わない、様々な役を演じていらっしゃる加隈さん。
元気で明るい役、あるいは戦うヒロインのような役は勿論なのですが、個人的には先に挙げたらぶぽんのような。ダークなオーラ、陰気なオーラをまとった役。あるいは陰鬱な役を演じられても、そのお声の可愛らしさゆえの悲壮感、狂気みたいなのが伝わってきて『いいなぁ~』と思わされる声優さんです。
この先、ミユの興奮が止まらなくなるような。5話のような表情を再び見れる物語はやってくるのでしょうか。シリアスな物語にあっても、ミユが私と同じように、イサミとスミスの間柄にたくましく妄想を働かせることをのぞかせるようなシーンが描かれること期待するばかりです。そしてそこでの加隈さんのはっちゃけた演技にも、やはり期待が高まります。ふふ。
そして3人娘ちゃん、ラストはホノカ・スズナギです。要撃管制官として戦闘時、イサミをサポートしている女性です。3人娘ちゃんのなかでは最年長、イサミと同じく24歳。明確にイサミに恋心を抱いている女性なのですが、全裸で引きこもった姿のまま、ブレイバーンにブチ切れるイサミにうっとりするなど、やっぱりちょっと。
そんな『やっぱりちょっと』なホノカを演じていらっしゃるのは前田佳織里さん。冬アニメでは『魔法少女にあこがれて』にてマジアアゼンタも演じていらっしゃいます。
『ウマ娘』のナイスネイチャのちょっと脱力したような、だけどものすごく真面目な子なんだと言うのを感じさせる喋り方の演技も好きです。可愛い。
ここ数年、非常に勢いのある活躍をされている。そんな印象がある前田さん。声優としての魅力は勿論のこと。個人的には『アミューズの狂犬』の二つ名を持つ前田さんご自身も非常に魅力的な方だと、テレビなどで拝見していて思っています。
凄まじい酒豪。むちゃくちゃなタイムアタックに好んで挑戦する。効率が良いからと両利きであるのをいいことに、両手でサインを書く等々。相当、豪快なそのお人柄にまつわるエピソード、本当に面白い。
最近だと、鬼頭明里さんへの愛ゆえに配信番組中、当の鬼頭さんを前にして号泣されてました。良かったね!
でも当然ですが、声優としても演技力が確かでいらっしゃるからこその、このご活躍であるのは言うまでもありません。
『やっぱりちょっと』なホノカがこの先、どんな活躍を見せてくれるのか。彼女のイサミに対しての思いが届く日はやってくるのか。前田さんの演技共々、楽しみにしております!でもホノカもまた『やっぱりちょっと』のままでいて欲しいぞ!
ここからはスミスが所属するアメリカ軍に関係している女性キャラクターです。なんだろ。日本側の3人娘ちゃんたちに比べると、割とかっこいい系と言うか。そんなイメージが強いおふたりと言う印象なのですが。
まずは1人目、カレン・オルドランです。ホノカと同じく要撃管制官でスミスの管制を担当。また状況に応じて航空部隊対地攻撃管制なども担っている、やっぱりとても頼りになる女性です。
出番は今のところわずかなのですが、それでも滲み出る『仕事ができる頼りになる大人のかっこいい女性!』感がたまらないカレンを演じていらっしゃるのは藤井ゆきよさん。元は舞台照明技術者として働かれていたと言う経歴の持ち主でいらっしゃいます。
藤井さんと言うと、個人的には『アイドルマスターミリオンライブ!』の所恵美の印象が強いなぁ。ステージ上で度々、コンテンツや恵美に対しての気持ちの強さから涙ぐみそうになる、実際に泣かれたこともあるのですが、その姿がいちファンとしてはとても嬉しいしありがたい。
あと『異世界美少女受肉おじさん』での、自身の美に圧倒的な自信を持っているがゆえに、とんでもない目に遭うことになる(笑)エルフ属の頭目役も面白かったです。
そしてもう1人はニーナ・コワルスキーです。1話、敵襲によって絶体絶命に陥ったところをスミスに助けられた軍医さんです。その後、スミスと再会し、そのお礼を口にされていました。
常に死と隣り合わせの状況の中。冷静に、また時には非情に徹し。負傷者の治療にあたっていた彼女の姿には『やはりシリアスなミリタリーものなのかな』と緊迫感を抱かずにはいられませんでしたよね。1話の18分あたりまでですけど(笑)
そんなニーナを演じていらっしゃるのは森なな子さんです。宝塚歌劇団で男役として活躍され退団。その後、会社員として働き、ミス・ユニバース・ジャパンでファイナリストに選出された後、本格的に声優活動を始められたと言う、これまた凄い経歴だ。
森さんと言えば、個人的には『メガロボクス』の白都ゆき子が印象深いです。
とにかくめちゃくちゃ気品のあるお声の方だと思います。凜とした、一本、まっすぐにその人を貫いている気持ち、その強さ。それを感じさせるような凛とした、気品の高い響きのあるお声と言うか。
だからかっこいい役、ゆき子のような、自分の置かれている地位に甘んじることなく、正しさを追求する、すなわち自分の気持ちに正直に従う役とか演じられると、もうめちゃくちゃかっこいい。でもその一方で、愛情に満ちたお母さん役を演じられても、とても素敵な役者さんです。
カレン、ニーナ共、3人娘と比較すると出番は少なめですが。まだまだ、ここから、2人の出番が増えてくるだろうと期待したいですね。
ちなみにHP見たら森さんのキャストコメントに『物語を進めていく上で中々重要な事も語っているので』と言う一文を見つけ『マジか!?』と興奮しまくりです。
ニーナ。ニーナが語っているシーンと言うと、やっぱりスミスと再会してお礼を口にした、あのシーンが思い浮かんでくるのだけれど。
もしかしたら今後かもしれないし。おおぅ、これは今以上に刮目しなければな。
ドイツ連邦軍所属のハイデマリー・バロウ、ブレイバーンをアメリカ軍の新兵器では、と疑っていた、いかにも眼光鋭い、怖そうな女性も忘れてはいけませんな。
こちらを演じていらっゃったのは浅川悠さん。今、ウィキペディアを見てみたら、2021年に慶應義塾大学に入学されたとのことで。と言うことは、ただいま絶賛大学生生活を送られているところなのか。素敵だなぁ~。
浅川さんと言えば、個人的には『Fate/stay night』のライダーだなぁ、個人的には。言葉数は決して多くはなく、また妖艶でミステリアスな印象が強い彼女。ルートによってはとにかく、見せ場らしい見せ場もないままに退場してしまう彼女ですが。
いわゆる桜ルートでの活躍たるや、ですよね。浅川さんの演技もかっこよく、色気たっぷりでなお声、演技も聞き惚れちゃうくらいなのです。
更に先週のお話ではアキラ・ミシマとシェリー・ローレンも登場。スミスの危機を救ってくれた2人を演じていらっしゃるのは、それぞれ井澤詩織さんと吉田早希さん。
井澤さんと言えば、唯一無二、一度、聞いたら絶対に忘れられない特徴的なお声の声優さんです。その特徴的なお声ゆえ、人間以外の役も数多く演じていらっしゃいます。
『チェンソーマン』のポチタなどがその代表として挙げられるかな、とも思うのですが。個人的には『citrus』での水野まつりが、めちゃくちゃ強烈に印象として残っています。
そのお声を武器に、可愛いキャラも謎めいたキャラも。等身大の少女も演じ分けられる役者さんです。
そしてもうおひとり、吉田さんはグラビアアイドルとして活動されている方とのこと。ただし経歴を見てみると、アニメに関連した配信番組などにも多数、出演されています。成程。
あんまりにも良いお声。それこそ『かっこいい、戦う女性のイケボ!』って感じのお声だったので、てっきり新人声優さんかと思いましたよ。
はい。そんなこんなで本日は『勇気爆発バーンブレイバーン』で活躍する女性キャラを演じられている声優さんについて、やんややんやと語ってまいりました。
イサミ、スミス、ブレイバーン。男たちの実にややこしい愛憎模様の展開(笑)、そして活躍の一方で、記事に挙げた女性キャラクターたちの活躍にも期待が高まるばかりですね。
あとあと、デスドライヴス側にCVが女性の方の機体も出てきて欲しいなぁ、とか思っていたりするのですが。
・・・何気なく口にしてみたけど、うわ、これ、めちゃくちゃ出てきて欲しい。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んでくださりありがとうございました!