tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生日記念~諏訪部順一さん

アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』では、お誕生日を迎えられる声優さんを対象に、その方が演じられたキャラクターの人気投票を実施。そしてお誕生日当日、たまに数日、遅れることもありますが、その結果を発表すると言う企画が行われています。

その結果についてやんややんやと語るシリーズ記事です。

 

本当ならもっと定期的に、たくさんの声優さんの結果をご紹介したいのですが。

多分、前回、お誕生日記念で細谷佳正さんの記事を挙げて以来、一度も挙げられていないはずです。おっふ・・・。

 

そして本日もお誕生日を記念しての記事です。

今回、取り上げさせていただいたのは3月29日にお誕生日を迎えられた諏訪部順一さんです!

遅くなってはしまいましたがまずは諏訪部さん、お誕生日おめでとうございます!

本当なら4月開始早々に挙げるはずだったんですけどね!

色々あってこんな遅くになってしまいました。あーれー!

 

今までも何度も書いてまいりましたが、私が今のようなアニメ、声優さんオタクになった経緯を語るうえで欠かせないのが杉田智和さん、細谷佳正さん、そして諏訪部さんのお三方であります。

(あと逢坂良太さんの存在も『若手声優さんのブレイクを目の当たりにし、そのキャリアを追いかけていくことの楽しさ』を教えてもらったと言う意味ではとても大きい)

杉田さんにアニメ、声優オタクへの沼に導かれ、沼で半身浴していたところ、細谷さんに沼底から足を引っ張られ完全に沼に沈むことになったと言う感じなのですが、諏訪部さんはその中間点。

沼に導かれた私が『ちょっと沼に入ってみようかなぁ~』と思い、沼で半身浴するそのきっかけを下さった声優さんです。

 

いやぁ、初めて諏訪部さんのお声、演技を聞いた時の衝撃ったらなかったですよね。『いいお声』であるのは勿論なのですが『セ、セクシーが過ぎる!』と度肝抜かれたと言うか。勿論、私が初めて諏訪部さんを知ったキャラクターがずば抜けてセクシーである、と言うのも影響していたからこそなのですが。

ただその後、諏訪部さんが演じていらっしゃる色んな役を耳にする、目にするたび『ほぅ!諏訪部さん、こんな柔らかくて温かい、ノンセクシー(笑)なお声も出されるのか!』とか『あぁ、この絶妙な塩梅の演技。さすがたよなぁ~』とその演技力にもどんどんと気づかされていった、魅せられていった次第です。

 

声優アワード助演賞を二度、受賞されていることからもお分かり頂けるかと思いますが、個人的にも諏訪部さんと言えば主役キャラよりは、主役よりも、より個性豊かで変幻自在なキャラクターが多い脇を固めるキャラクターを演じていらっしゃることが多い、そんな印象です。

化け物みたいな役も、鬼畜極まりない役も、自分の哲学を持った堅物な役も、コミカルな役も、どんな役も『声は諏訪部さん』だとはわかるんだけれど、そこから受ける印象が当然なのですがまったく異なっている。そこには毎回、驚かされるばかりです。

ただ勿論、主役を演じていらっしゃることもあるのですが、その主役の年齢が比較的、高めであること。いろんな意味で『大人』であることが多いのが、諏訪部さんならではだなぁ、と勝手に思っているのですが。

 

それではアンケートの結果をベスト3のみですが振り返ってまいりましょう。

『結果だけ知らせろ!』と言う方は、こちらのリンクから当該記事をご覧下さい。

animeanime.jp

まずは第3位。諏訪部さんが演じられるキャラクターと言えば彼を思い浮かべる方は、非常に多いことでしょう。去年より1つ、順位は落としましたが、それでもトップ3ランクインはさすがの一言です。ご長寿コンテンツ『テニスの王子様』の跡部景吾でございました!

諏訪部さんに限らずですが『テニスの王子様』のアニメコンテンツ、映像コンテンツは20年に渡り続いています。と言うことは初期から登場しているキャラクターを演じていらっしゃる声優さんは、20年に渡りその役を演じ続けていらっしゃる。いやぁ・・・これは本当に凄いことですし、声優さんとしても嬉しいことだろうなぁ。

 

圧倒的カリスマ性、中学生離れした(笑)言動が際立っている跡部ですが、その裏側にあるのは決して努力を厭わぬ姿、それに裏付けされた自信と実力。更には仲間を信じ、仲間を思う熱い気持ち。尊大さすら感じさせ唯我独尊と言う言葉がぴったりすぎる彼が、しかし多くの人に慕われているのも、皆がそのことを知っているからなのでしょう。

だからこそ、演じるうえでの匙加減も難しいだろうなぁ、と勝手に想像するのですが20年に渡り跡部と言う1人の少年。そこに寄せられている熱い支持、思いが、諏訪部さんの跡部としての演技、その答えでもあるんだろうなぁ。

あと紹介されている回答コメントにもありますが『俺様の美技に酔いな』とか『アーン?』と言った台詞は、諏訪部さんボイスじゃなきゃ、何と言うか絶対に音声として再現は不可能だったと思います。いやマジで。

 

跡部に代わり今年、2位にランクインしたのは・・・『僕のヒーローアカデミア』の相澤消太でした!去年3位だった相澤先生が、跡部に代わって2位にランクインです。

近年、『誰かを(その方向の善悪はともかく)導く』『誰かを色々な意味で守り、育てる』そんな役を演じられることが多い諏訪部さんですが、その代表的な役がこの相澤先生ではないでしょうか?

個性豊かで『ヒーロー』に対して熱く、一途な思いを抱いている1年A組の生徒たち。だけど10代の少年、少女であるからこその危うさ、性急さがあるのも事実で、それ故に無謀な行動に出てしまうこともある。考えが足りないまま体が動いてしまうこともある。

そんな彼ら、彼女らの思いをくみ取りながら、時に無言で見守り、時に厳しく叱責し、彼ら、彼女らを『ヒーロー』として、また1人の人間、社会人として、苦労は多くとも健やかであれるように導いていく。そのためには自分の身を挺して戦い、自分の大切な生徒を守り通す・・・ヤダ、かっこいい・・・好き・・・。

 

なんですけど、普段はどちらかと言えば脱力系。無気力感が滲んだけだるげな喋り方がなんですよね。この普段の相澤先生の喋り方とかにも、だけど大人の余裕じゃないですけど、色気みたいなものが滲んでいるのが、またずるい!

そしてだからこそ、生徒たちのことを思いその感情が爆発してしまった時のお芝居、声色がより一層、胸に響いてくるんですよ。

ものすごく人間臭い人で『大人』であることの役割、あるいは『教師』であることの役割を、冷徹なまでに自分に課している人だと思います。だからこそ、課していてもなおこらえきることができない、人として当然の感情。それが爆発してしまった時のエモーショナルさ、切なさは一層、なんですよね。

7期制作が決定した本作品。先の戦いで右目、右足を失ってしまった相澤先生ではありますが、その胸にある『大人』としての責務、『教師』としての責務、そこに寄せる思いは決して失われていないことでしょう。7期で果たしてどんな活躍を見せてくれるのか。諏訪部さんがどんな演技を見せて下さるのか、今から楽しみですよね。

 

さぁ、それでは本年度、1位に輝いたキャラクターの発表です。

ちなみに。去年の1位は『ユーリ!!! on ICE』のヴィクトルでございました!確か去年の時点でV3とか、それくらいの圧倒的な強さだったように記憶しているのですが。

果たして、今年度はその牙城が崩されたのか。それとも作中世界選手権5連覇と言う偉業を成し遂げたヴィクトルらしく、本年度も1位を獲得したのか。

 

2023年度、CV諏訪部さんキャラクターの中で最も支持を集めたのは・・・『うたの☆プリンスさまっ♪』の神宮司レンでございました!

おおっ!王者、ヴィクトルの牙城を崩したのは、やはりご長寿作品に登場するアイドルでしたね。去年4位からの大幅ジャンプアップです。

 

私が諏訪部さんのお声、演技を初めて知ったのも本作品の本キャラクターでした。

(厳密に言うと『FF10』のシーモアで、そのお声には触れていたのですが、その当時は声優さんについてはほとんど興味がない人間だったので)

当時は今ほど、声優さんに詳しくもなかったので1人1人のキャラクター、そして彼らを演じていらっしゃる声優さんに触れる度『成程。このキャラクターの声優さんはこの人。覚えた』と勉強するような気持でゲームをプレイしていたのですが。

『!あかん!声がセクシーすぎて恥ずかしい!耳が破裂する!このセクシーさに、私の耳は耐えきれない!』となったのが、諏訪部さんのお声、レンとしてのお声、演技でした。なので覚えるも何も、もう一瞬にして体に刻み込まれたと言うか(笑)

 

いや、でもレンもまたCV諏訪部さんでなければ成立させられない、そんな役だと思います。トップアイドルとしての完膚なきまでのプロ魂。自分に対しても、他者に対しても厳しく、高いものを求める。けれどそれは自分自身や、自分の周囲にいてくれる人、自分と共にアイドルとして活動してくれている仲間たちに対しての信頼の証でもある。だからこそ厳しくもあるけれど、とても温かく優しい。

その年齢から考えるとあまりにも深い懐の在り方、それが単にセクシーなだけではない彼の人としての、アイドルとしての魅力を更に高めている。そしてそこを諏訪部さんが非常にナチュラルに、レンとして演技で表現されていらっしゃるんですよね。

 

そうそう。ゲームをした時のプレイヤーの分身である主人公に対しての飴と鞭の使い分けと言うんでしょうか。デレとツン(たとえが古い!)の使い分け、その巧みさや両者の落差がいちばん凄まじいと感じたのも、私はレンだったなぁ。

感情的な感じではなくて、割とマジなトーンで叱ってきた時には『この人、怖い。普段はあんなに優しくて、あんなにセクシーなトーンで、甘い言葉で褒めてくれるのに』と真剣に落ち込んだものです。

懐かしい(笑)

 

こちらの回答に寄せられたコメントには『娘がファンだった。去年、一緒に映画を見に行ってレンくんのソロパートに心を射抜かれた』と言う内容もあって、なんて素敵な親子よ!うらやましいなぁ!

そして本作品もご長寿作品ですから、『テニスの王子様』もそうですけど、もともと親御さんがはまっていた。そして子どもさんと一緒に作品に触れて、親子で作品の、キャラクターの、CVを担当されている声優さんのファンになったと言うことも、じゅうぶんあり得る話なんですよねぇ。

素晴らしい話だ。そして素敵な話ですよね。

 

と言うことでここからはベスト3以外のランキング結果から、個人的に語りたいキャラクターについて語っていきます。ってか許されるなら全キャラクターについて語っていきたいんですけど。

・・・語っていこうか。一言ずつなら許されるだろう。よし語ろう(即決)

 

まずは4位には惜しくも連覇を逃した王者がランクインです。劇場版の制作決定から早幾年が経過したことでしょうか。でも『制作遅れます!すいません!』と知らせてくれただけでもファンとしてはありがたいです!そして言うてこのキャラクターの人気も凄まじいものがありますからね。来年の結果はどうなっているか、注目です。

5位の彼。彼の『物語』にスポットライトが当てられていたお話は、めちゃくちゃ見ごたえがあったなぁ。渋く、不器用で、しかし胸には熱い思いを抱いていた男の生き様。諏訪部さんの演技も、もうほんと切なくて最高でした。泣いた。

6位は、出番としては決して多いわけではない。どうなんでしょ?7月からの2期では果たして出番はあるのかしら?ただだからこそ、登場した時のインパクト、その外道さや残忍さ、身勝手さ、圧倒的な存在感は凄まじく、それをどこまでも尊大に、下品に、だけどある種の気品さすら感じさせる演技で見せて下さる諏訪部さんの演技、最高。

 

7位の彼は、私の中では『好きなCV諏訪部さんキャラ』トップ3に入る。好き。もうほんと好き。あの不器用極まりない生き方。漢としての生き方。その終わらせ方。最後の最後に彼が、ある人物に見せた微笑み。そしてある人物の名前を呼んだ、その声の優しさ。その声音が、あの少年にそっくりだったことも含めて、もう何もかもが好き。

8位のこの人も・・・あぁ・・・もう好き。この作品、シリーズの大ファンであることを公言されている諏訪部さんにとっては、別シリーズではありますが2度目の出演となった彼。ネタバレになるから言わないけど、あるシーンで彼が『自分がどう言う状況に置かれているのか』そのことに気が付いた瞬間の、僅かな言葉、息が漏れたシーンの演技。あそこはほんと、良い意味で鳥肌が立ちました。でも私は3部の、いけ好かない敵野郎の演技も大好きです!

 

9位、10位、11位の3キャラクターの並びよ。このバラッバラなキャラクターを、性別は同じであれ、年齢も性格も立場も考え方も全く異なるキャラクターを、1人の役者さんが演じられていると言うのが、声優さんの最大の魅力であり役者としての面白さであり、素晴らしさ、凄まじさだと思うのです。個人的には10位の彼の、普段の、ちょっと拙い、危うい喋り方が最高に萌えます。

 

12位の彼も、初めてそのお声、演技を聞いた時には驚いたよなぁ~。人を食ったような話し方、人をはぐらかすような話し方、声音。真意の見えない、真意を探らせない、逆に相手の真意を巧みに揺さぶり、引き出すかのような話し方。声音。この作品も人気シリーズと言う印象があるのですが、アニメ化はどこまで行っているのかしら?

13位の彼はこのアンケートの中では、最も新しいCV諏訪部さんキャラではないでしょうか。こちらの作品も2期の制作が決定しましたね。自己中心的、圧倒的に『個』の力は高い彼ですが、作中、いろいろな人物、いろいろな出来事にかかわり直面していくことで、精神的にも成長を遂げていきます。2期での諏訪部さんの演技も楽しみですね。

 

14位、15位の並び、たまりませんなぁ~。特に14位の彼は『好きなCV諏訪部さんキャラ』のトップ3に入るキャラクター。作品ともども、本当に好きなのです。なんだろ。作品コンセプトそのまま、研ぎ澄まされたいい加減。それを体現している、本当にいい加減で、でも好い加減で、その力の抜けた、でもここぞと言う時には魅せてくれる生き様。かっけぇよなぁ。諏訪部さんの演技も、良い意味で力が抜けていて最高でした。

15位の彼は、7月からの2クール目での活躍、楽しみです。暴れまくってくれたまえ!1クール目、漫画だったら声がない、セリフだけだからその正体わからないままだったけど、アニメでは見事に諏訪部さんボイスで正体がばれちゃってて『ふふっ』となりました。でもそれもまた、彼らしいですよね。

 

同率15位の作品に関しては私、見ていないので割愛。17位のこの作品は、これ、ほんとアニメの続編、今でも待ちわびている人が多いんだよ。私もその1人なんだよ。ないかな。ないかな。続編決定とか、ないかな。ほんと、マジでやって欲しい。

18位の彼は・・・またこれ、諏訪部さんのセクシーボイスが映えに映えるキャラクターですよね。最初にビジュアル見た時の衝撃ったらなかったですよ(笑)。でもあのセリフの中のリズムの緩急や言葉の、音としての強弱の表現は、いやプロの方相手に失礼だとは思うのですが、凄いですよねぇ。それでいてちゃんと言葉として、セリフとして聞きやすい、耳に内容が入ってくるってのもさすがの一言。

 

19位のこの人の生き様も、とてもかっこよかった。言葉が一気に軽くなっちゃうけれど、圧倒的に強くて、人間的にも懐が深くて、若者たちから慕われるイケオジ。散り際の、いろいろな思いはあれど、ある人物に仕えていたこと、そのこと自体、その時間自体に対しての思いが溢れるようなシーンは泣いた。うーん、やっぱり諏訪部さんのこう言う役の演技、いいなぁ。なんてか説得力があるんだよなぁ。

そして同率20位で4人のキャラクターがランクイン。最後の最後に名前が記載されているキャラクターも登場するコンテンツは、アニメ化も決定していますね。こちらのコンテンツ、知っているけどあんまり追いかけられていないので、アニメ化を機にちょっと触れてみたいと思います。アニメは10月から放送予定とのことです。

 

諏訪部さん、改めてにはなりますがお誕生日おめでとうございます!これからのご活躍も楽しみにしています!

 

あと個人的に諏訪部さんのツイッターも大好きです。毎日のお誕生日おめでとうコメントも嬉しいし、生活感のあるお写真も見てて楽しいです!諏訪部さんのお人柄、プロとしての姿勢が溢れた呟きの内容は、時に勉強になることもあります。

春クールでは『マイホームマイヒーロー』『彼女が公爵邸に行った理由』『神無き世界のカミサマ活動』で現状、出演されています。そして絶対にこの3作以外の作品でも登場されるだろうから、そのあたりも楽しみにしたいところです。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!