tsuzuketainekosanの日記

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『第16回声優アワード』受賞者さんまとめ~男性声優編

と言うことで、5日に発表された『第16回声優アワード』の受賞者さん。

今回は新人賞、そして助演賞、主演賞の方のみですが、その感想や、その方が演じられたキャラクターの中で、個人的に印象深いキャラクターなどを、やんややんやと語ってまいりたいと思います。

てなことで本日は男性声優さん編です。

 

では早速、まずは新人賞からいきましょう。新人賞は市川蒼さん、川島零士さん、佐藤元さんのお三方が受賞されましたね。おめでとうございます!

 

てなことで市川さんです。市川さんと言えば、ちょっと癖のあるお声がたまらない、と個人的には思っています。癖声声優さんが好きな私にとっては、常に気になっている演者さんのおひとりですね。あの癖のあるお声で、思春期ならではの、少し屈折したような、鬱屈とした雰囲気すら感じさせるような役を演じられたら、もう最高なのですよ。

『Sonny Boy』の長良も印象的なのですが、私としてはやはり『ツルネ』の静弥がね、もう最高なんですよ・・・湊に対しての、過剰すぎるくらいの気持ちとか。普段は冷静沈着、だけど湊が絡むと、その冷静さが消え失せ、感情の乱れが露になると言う、そのお芝居がもうたまらんのです。『ツルネ』は4月から特別再放送も始まるので、ぜひぜひ、市川さんの演技にも注目です!

 

それから川島さん。そうか・・・声優を志して8年。オーディションに落ちまくっていたとのことで、そりゃほんと、真綿で首を絞められるような焦燥感や苦しみ、空しさなどがあっただろうなぁ・・・。『不滅のあなたへ』でフシ役が決まった、その一報を受けた時の一言と言うのは、本当に真実味があって、ぐっときました。

そんな川島さんと言えば、やっぱり『不滅のあなたへ』のフシですね。いや、ほんと、第1話でのまだフシではない、少年の時の演技を初めて見た時の衝撃ったらなかったですよね。うん。そしてそこからフシとして、様々な経験を経て変化を遂げていく、その変化の表現と言うのが、本当に素晴らしかった。ってか『マジ新人さん!?』と信じられないくらいだったもんなぁ~。

 

そしてラストは佐藤さん!可愛いねぇ~。いつ見ても、佐藤さんはにこにこだねぇ~。大型犬を思わせる人懐っこさと可愛らしさがあるよね、ほんと。ここ数年、本当に活躍目覚ましい佐藤さん、今年もますますの活躍が期待できるだけに、その景気づけとなるような受賞は、私としても本当に嬉しいです!

佐藤さんが演じられてきた中で印象深いのは・・・やっぱり認知度をぐぐっ、と高めた『Dr.STONE』のクロムだなぁ。クロムと言う役と、佐藤さんの演者さんとしての魅力、強みが見事に合致した、まさしく役と役者が一心同体である、そんな感覚すら抱いたくらいだもんなぁ。一方で『美少年探偵団』の指輪創作のような、声を抑えた演技と言うのも神秘的で、繊細さすら感じさせるようでめちゃくちゃ良いんだよなぁ。夏から放送予定の『よふかしのうた』の主人公、コウの演技も、今からめちゃくちゃ楽しみです。

 

お次は助演男優賞ですね。こちらは立木文彦さんと中村悠一さんが受賞されました。おめでとうございます!

 

まずは立木さん。正直『今更っ!?』と言う感は否めなかったですが(1回目)でも『エヴァンゲリオン』シリーズが、作品としてもめちゃくちゃ強かっただけに、その中で長きにわたり碇ゲンドウを演じられてきた。そしてそのシリーズ作品が、劇場版で完結を迎えたと言うこともあっての受賞となれば、実に納得しかない思いです。

てなことで私の中では立木さんと言えば『銀魂』のマダオですね。うん。いや、何だ、もう、ほんと、原作通りの声ですよね。良い意味で、もう笑うしかないくらいのぴったり具合。あと立木さんはナレーターとしても活躍されています。なので私の中では日曜夜に放送されているあの番組、ちょくちょく見ているので、その中でのハイテンションなナレーションも印象深いです。

 

そして中村さんです。やはり『今更っ!?』感は否めませんでしたが『呪術廻戦』の存在感の大きさ、そしてインテンション3人、この際まとめて受賞と言う流れを考えると、やはり納得しかないですわな、はい。コメントが音声のみと言うのが、何と言うか、実に中村さんらしいな、と勝手に思っていたら、ツイッターでも同じことを呟いていらっしゃる方がいて『ふふ』となりました。

数多くのキャラクターを演じられている中村さんですが・・・私としては『氷菓』の折木奉太郎が印象深いなぁ。ほんと思春期の少年の、繊細な感情とか、時折、顔をのぞかせる自意識の強さとか。そう言うものの演技での表現が、本当に瑞々しくて最高でした。あとは京アニつながりで『小林さんちのメイドラゴン』の滝谷さんも、実に自然体な感じがにじみ出ていて好きです。

 

はい!

そして主演男優賞は・・・小野賢章さんでした!おめでとうございます!やはり『今更っ!?』と一瞬、思いましたが。『エヴァンゲリオン』や『呪術廻戦』の存在が非常に大きくピックアップされていましたが『閃光のハサウェイ』、こちらも大きな話題になりましたよね。そして私は見ていないのですが、ネットなどで見る限り、めちゃくちゃ評判が良い!と言うことでの受賞、そして勿論、いろいろな作品にもコンスタントに出演されていますしね。うんうん。

てなことで私が印象的なCV小野さんのキャラと言うと・・・『ジョジョ』5部のジョルノとか。あと『ヴィンランド・サガ』のクヌートとか。なんかこー、高貴なイメージのキャラクターを演じられると、すごくしっくりくるなぁ、と言う印象があります。でも『進撃の巨人』のフロックとか『文豪ストレイドッグス』の芥川とかの、声を張る系の演技も好きだし、『田中くんはいつもけだるげ』の田中くんの、あのウィスパー無気力ボイスもめちゃくちゃ印象深いなぁ~。

 

はい。と言うことで男性声優さんの新人賞、助演、主演をまとめてみました。

そうですね・・・率直な感想としては納得できる部分もありつつ、しかしやはり『今更っ!?』と言う思いがしてしまったのも事実と言いますか。

『その年度に『最も印象に残る』と言うのが声優アワードの選考基準です。で、表彰式のラストとでは選考委員さんでしたっけ?その方が『選考委員、満場一致で』と言う言葉を口にされたのですが。

 

しょーじき男性声優さんの受賞結果を受けての、その言葉には『うーん・・・』と思わないこともなかったです。

ああっ、あの誤解はしていただきたくないのですが。

受賞された方に対して文句があるとか、納得がいかないとか、そんなことはないです。そんなことはないです。これはもう、結果として出ているわけですし、記事にも書きましたが受賞されただけの理由もあって、それも納得できるものですから、素直に、本当に素直に『受賞、おめでとうございます!』と言う気持ちしかありません。うん。

 

そう言うことを踏まえたうえで、しかしいろいろ思うところも個人的にはあったのですが、ま、何がどうと言うのは、ここでは言わないでおきましょう。うん。

 

ただなー。前々から特定事務所からは受賞者が出ないとか、開催に関係している企業、それに関係している作品や事務所は強い、なんて噂もありますし。

そう言うことを考えると、選考基準が果たして本当に、純粋な選考基準として機能しているのかな、と言う疑問出てこないことはないですが、まぁ、まぁ、うん。

 

これ以上はお口にチャック(古)

 

何はともあれ受賞された皆さん、本当におめでとうございます!

ますますのご活躍、楽しみにしています!

 

明日は女性声優さんの結果を振り返りますので、よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは、本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!