tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

第17回声優アワードを振り返ろう~新人賞と助演賞

今日から2勤です。大正義2勤です。

もう2勤だけがいい。2勤2休、そんなシフトだけがいい。

 

本題です。

3月11日に第17回声優アワードの授賞式が行われました。

そのちょっと前に予想記事を挙げて、その中で個人的に思うことやらなんやら、愚痴めいたことを書きました。ただ同時に『受賞された方に対しては素直に祝福の気持ちしかないし、その受賞に対して文句を言うつもりはひとつもないよ!』と言うことも書いたかと思います。

そんなわけで『おめでとうございます!』の気持ちを込めて、今回の受賞者様を、新人賞、助演賞、主演賞に限ってですが振り返って、やんややんやと語っていく記事です。

 

でももしかしたら、受賞された方に対してではなく、やっぱり『声優アワード』と言う賞に対しての愚痴めいた記事は書いちゃうかもね!あはははは!

 

てなことで本日は新人賞と助演賞を受賞された方々です。

まず新人賞を受賞されたのは、梅田修一朗さん、直田姫奈さん、永瀬アンナさん、日向未南さん、若山詩音さんの5名でございます。

皆さん、新人賞の受賞、本当におめでとうございます!

 

まず梅田さんです。私は確か予想記事で『梅田さんは来年、受賞されそう』と書いていたように記憶しているのですが。あはははは(汗)。今年、夏クールの作品でも主演が1本、決まっていることもあっての予想だったのですが、いや、でも梅田さん、ここ2~3年で知名度をぐん、と上げられましたものね。

私としては『Readyyy!』からまたおひとり、声優さんがブレイクされたのがとても嬉しいです!

嬉しいですけれど、梅田さんが出演されていた作品、私、なにひとつ見ていないんですよね。すまぬ!ただ先に挙げた夏クールの主演作『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は気になっている作品なので見ようと思っています!その際にはまた是非とも、梅田さんの演技について好き勝手語りたいぞ!

 

そして直田さん。直田さんは去年、予想の際にお名前を挙げていたように記憶しているのですが、今年の受賞と言うことで。『その着せ替え人形は恋をする』が去年の冬クール放送だったからなぁ。やっぱり冬クール放送→直後の声優アワードで受賞と言うのは、なかなか厳しいものがあったのかな、と勝手に推測してしまいました。いいじゃんね、別に。

ただ直田さんに関しては、それ以前から『BanG Dream!』にて桐ヶ谷透子役も務めていらっしゃったので、そこからの飛躍、今のご活躍からの受賞なのですよね。うんうん。

個人的にはやはり『その着せ替え人形は恋をする』の海夢ちゃんが、もうめちゃくちゃ、めっちゃくっちゃ可愛かったし素敵だった。なんだろ。もうギャルとかそんなの関係なしに、あんなに魅力的な人を、あんなに魅力的に演じられた直田さんの演技に触れるのを、この作品の2期でも、そして他の作品でも楽しみにしています!

 

サマータイムレンダ』や『ユーレイデコ』などに出演、2022年、飛躍された永瀬さんも新人賞受賞です。うふふ。私、予想にお名前挙げていたぞ。うふふふふ。

私は『サマータイムレンダ』の小舟潮役で永瀬さんのお名前を初めて知って、そしてその演技に触れたのですが、良かったですよねぇ。うん。なんだろ。潮と言う少女、熱くて、元気いっぱいで愛情深くて、素直に感情を表現する女の子。そして自分よりも他人のことを第一に考える女の子で、だからこそ自分の本当に、本当に大切な気持ちはなかなか口に出せない、そんないじらしい一面もたまらなく魅力的な女の子。そんな彼女を活き活きと、時にまっすぐに、時に繊細に演じていらっしゃったのが、本当に印象に残っています。

なんだろ。がっつり重めの、人間ドラマが描かれる作品で、その演技を堪能してみたい、そんな若手声優さんです。

 

お次は日向未南さんですね。日向さんに関しても『王様ランキング』が放送されていた時、ですから、やはり去年か。去年の予想記事の際にお名前を挙げていたような気がするのですが・・・今年の受賞と言うことで。春からの『王様ランキング』の放送に、ますます弾みがつく、そんな受賞ですね!

てなことで『王様ランキング』のボッジですよ。いや、こちらももう、初めてその演技に触れた時の衝撃たるや、凄かったもんなぁ。うん。耳が聞こえず、また言葉を話すこともできない。そのボッジの心に溢れる豊かな感情、言葉にしたいけれどだけれど言葉の形にできないもどかしさ。それでも思いのままに、その感情を言葉で訴えようとするボッジの、ボッジだからこその言葉。彼だけの形を持っている言葉。それが日向さんの演技で、『はい』って目の前に差し出されているような気持にすらさせられて『凄いよ・・・この新人さん、本当に凄いよ』となりました。

ちなみに日向さん、普段のお声は割とイケボよりなのですね。いつかボッジよりもう少し年上の少年役とかも演じられて欲しいなぁ~。

 

そして若山詩音さんも新人賞を受賞されました。若山さんは去年も、そして今年も予想にお名前挙げていたぞ!いや、でも、ね。もうそれこそ、ここ数年のご活躍は素晴らしいものがありますし、何よりほんと、素晴らしい演技をされるのよ!

てなことで私としては『takt op.Destiny』の運命、コゼットや『リコリス・リコイル』のたきなが印象としては強いですね。うん。あと『無職転生異世界行ったら本気だす~』の七星静香と言う、現状ではそれほどまだ出番が多くない役も、若山さんの演技によってめちゃくちゃ鮮烈に印象付けられた、そんな感があります。

すっ、としてるんですよね。若山さんのお声って。ウィスパー気味の雰囲気もあって、決してお声自体が何かを訴える、個性の強いお声ではない、と私は思うんです。でも、不思議な吸引力、静かな強さがあって、柔らかだけれど凛とした響きもある。そしてキャラクターの、その心情をダイレクトに伝える若山さんの演技力も相まって、引き付けられるのですよ。いや、これからのご活躍、本当に楽しみな役者さんです!

 

以上が新人賞を受賞された方の振り返りでございました。皆さん、受賞おめでとうございます!これからのご活躍も楽しみにしておりますよ~。

 

続いては助演賞です。

まずは池田秀一さん。『ONE PIECE FILM RED』(だけではないですが)のシャンクスや、『名探偵コナンシリーズ』の赤井秀一などを演じられての受賞でございます。

いや、なんだろ。『こんな方が来ちゃったら、若手、勝ちようがないじゃないか』って突っ込んじゃいました。いやなんだろ。こー、年齢も関係なしに、がちこんで演技で勝負できるのが声優、のみならず役者さんの魅力であるとも勝手に思っているので、決して勝ちようがないことは思うんです。思うんですけど・・・やっぱ強いやん。こんなん、シャンクスやん。いや、シャンクスなんですけど。いや、池田さんはシャンクスではないけれど。

でも、『ONE PIECE』と言う大人気ご長寿作品の中で、シャンクスと言う、いつも出番があるわけではない、けれどその存在感、影響力は常にその作中にあるキャラクターを演じ続けていらっしゃること。そして去年、その映画が大ヒットしたことも考えれば、もう納得しかありませんな。でも強い!強すぎて太刀打ちできないよ!

 

続いては置鮎龍太郎さんです。・・・置鮎さんも強すぎやしないか?芸歴30余りでこのような賞は初めて、と登壇された際におっしゃっていましたが・・・そうなのか。すごいな。何と言うか、置鮎さんのような声優さんですら、芸歴30年超えての初受賞ってのが、なんかもう凄いな。

てなことで置鮎さんは、去年、スマッシュヒットした『パリピ孔明』での諸葛孔明が印象深いですよね。とは言え、私と同世代の方なら、皆さん、そうでしょう。『地獄先生ぬ~べ~』の鵺野先生も挙げたいけれど、いや、それももう何十年前の話やねん、と言う突っ込みが聞こえてきそうなのでやめておこう。

パリピ孔明』、かなり突飛な設定で、作品を見る前は『どんな感じの作品なのかな?』と想像もつかなかったのですが。蓋を開けてみたら、とても芯のある、訴えたいことがはっきりとしている、そしてそれを説教がましなく、楽しく描いていた作品だったなぁ、と言う印象です。

その要因はやはり、孔明を演じられていた置鮎さんの演技。時に優しく、時に厳しく。夢追う若者たちを見守り、叱咤し、その背中を優しく押す、そんな孔明を演じられていた置鮎さんの演技があったからこそだと思います。なんてか、理想の上司って感じなんですよね。本当に見てて『あ~、こんな『大人』が身近にひとり、いてくれたらなぁ』と思ったもんなぁ。

 

続いては種﨑敦美さんです。種﨑さんのお名前は予想記事には書いていなかったけれど、何と言うか。種﨑さんに関しては、もう、毎年、コンスタントに活躍されていらっしゃるし、もうどんな作品のどんなキャラクターも『!』としか感じられないような、そんな演技力で見せて下さる方なので勝手に『あえて名前を挙げなくてもいいでしょ』と言うテンションでいました!よくわかんない理由ですがすいません!(土下座)

てなことで助演賞としては・・・『としては』って言い方が、既に何らかのネタバレを思わせる言葉なんですけど、まぁ、それはまた後日と言うことで。

とにもかくにも助演賞としては『SPY×FAMILY』のアーニャ、また『その着せ替え人形は恋をする』の乾紗寿叶などが挙げられていましたね。

まぁ~、でも、うん。ほんとなんだろ。種﨑さんに関しては、もうどのキャラクターの、どの演技も印象的でしかないと言うか。グーグルで種﨑さんのお名前検索かけるとと、サジェストで『天才』と続くのが出てくるんですけど、それももう頷くしかない、激しく首肯するしかないと言う役者さんなので。

なんかもう『うん』と言う感じです。うん。なんだろ。もうほんと、演技力と言うか、キャラクターとして、そこにいる、ある、生きている。そのために声を使って命を吹き込んでいると言う声優の職人技、それをひしひしと感じさせるんですよね、種﨑さんの演技って。

 

ちなみにこの時点で『種﨑さんは多分、最近(2020年でした)も助演賞を受賞されていたし、いや、もうこれは助演賞の常連みたいな、そんな演者さんと言ってもいいよね!』と勝手にひとりでにやにやしていたのですが。

 

ふふ。まさか、まさかの結末が待っていましたね。

ねー。はい。

 

てなことで、そのまさか、まさかの結末は、第17回声優アワード振り返り、主演賞の記事内にて書いていこうと思います。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!