tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『ありがとう』は上から目線なのか~個人的にびっくりした話

タイトル通りのお話です。

 

どう言う経緯でこう感じたかと言うのを、まずはざっくり、箇条書きにて紹介していこうと思います。

 

・AさんとBさんがいます。更にCさんもいて、この3人はかつては同じ職場で働いていました。3人はその職場の中心的なグループ、存在でした。

・ところがある頃から、Cさんの言動にAさんとBさんが反感を抱くようになり、Cさんと距離を置くようになりました。

・結果、職場の雰囲気は悪くなり始め、更に精神的にCさんの言動に参ってしまったAさんが体調を崩す事態にまで発展しました。

・AさんとBさんからそのような話を聞いた社員さんは、『人手不足』を理由に、Cさんを別の部署に異動させると言う処置をとりました。

 

さて。それから月日は流れて。

 

・ある時。Aさんは、Cさんが異動した部署から応援を頼まれました。Cさんの異動理由であった『人手不足』と言うお話は、あながち、建前と言うわけでもなかったようです。

・Aさんは勿論、Cさんには会いたくありません。しかし1日だけのことですし、他の人も応援に行っています。仕事ですし仕方なく、Cさんが異動した部署へと働きに行きました。

・そこで久しぶりにCさんと再会したAさんですが、Cさんから『今日は手伝いに来てくれてありがとう』と言われて、立腹したとのこと。『『ありがとう』って何?何なの、その上から目線。自分とCさんの立場は同じパートなんだから、そこは別に『お疲れ様です』で良くないか?』とAさんはさぞ、気分を悪くしたそうです。

 

はい。以上です。

 

これをですね、Aさんのお姉さんだか妹さんか、どっちかはちょっと忘れちゃったけど、とにかくその姉さんか妹さんのいずれかである人が話しているのを、小耳に挟んでしまった私は、この話の結末に驚いた、と言うわけでございます。

 

『世の中には『ありがとう』を上から目線だととらえる人もいるのか!』と。

 

いや、勿論、勿論です。

この話の場合、前提としてAさんとCさんは仲が悪いと言うことがあります。

何があったのか、明確な原因は何なのか、どっちが悪いのか、それは小耳に挟んだ程度ではなにひとつ、判断はできませんし、わかりません。

まぁ、よくある話と言えば、よくある話、些細なことの積み重ねが、こんな大きなことになってしまった、人間関係の難しいところが明確に表に出てきてしまった、そんな事例の一つなのかもしれません。

知らんけど(知らんのかい)

 

ただ話を小耳に挟んでいた私からすると、Cさんは多分、悪気なく言ったことなんだろうなぁ。冗談と言うか、Aさん、Bさんと仲が良いから、こんな感じで言っちゃっても大丈夫だよね!的な流れで、言葉を口にされた感じっぽいなぁ、と。

だけどそれが、Aさん、Bさんにとっては不快でならなかった。

 

あとこの社員さん、どうもCさんをひいきじゃないですけど、なんかこー、Cさんの肩を持つような感じっぽいな、と言うのも話を聞いていて感じました。

そう言うとこもAさん、Bさんにとっては不快だったのだろうなぁ、と。

 

はい。いずれにしても、AさんとCさんは仲が悪くて、その仲が悪いCさんから言われた『ありがとう』である、と言うことがあります。

なので普通の・・・と言う言い方もおかしいかもしれませんが、素直にとらえられなかったのではないかな、と言う一面は確かにあるとは思います。うむ。

 

しかし、です。

 

『ありがとう』と言われたら、その時までどんだけクソ客だと思い込んでいた人でも(言い方!)、その瞬間、その言葉を口にされた瞬間『めっちゃいい人やん!』と熱い掌返しをしてしまうような単細胞な私(ほんとにね)にとって、『ありがとう』が上から目線と言う考えは、とても衝撃的ですらありました。

 

非正規、お気楽なアルバイトとしてですが、ずーっと接客業をやってきたと言うのも関係しているかもしれませんね。

とにかく特にお客さんから『ありがとう』と言われると、まぁ、言葉に出して言われなくても、ちょろっと頭を下げるような動作をしていただけるだけで、もう『ふへへ』と調子に乗ってしまうと言うのは。

まして心底、感情がこもった声や表情で、お客さんから『どうもありがとう』とか言われた日にゃ、割と真剣に涙ぐみそうになるもんなぁ。

 

ところが・・・ちょっと気になってネットで調べてみたら・・・おおっ!

どうやら結構、いらっしゃるようですね、『ありがとう』を上から目線だと感じていらっしゃる方。また『ありがとう』と言う言葉が苦手、むかつくと感じていらっしゃる方。

 

ほっほー。これはまた衝撃に次ぐ衝撃でした。

ただ、そのご意見の中にもいろいろあって、中には納得できるものもありました。

 

たとえば。

・別に感謝されたいとかそう言うつもりで何かをしたわけじゃないのに『ありがとう』って言われると、逆に負担になるから苦手。

・ほとんど仕事をしない、手抜きをする、遅い同僚は『ありがとう』が口癖になっている。その言葉さえ口にすれば、自分の仕事の遅さや、手抜きしていることも許されると思っている節さえ感じられてむかつく。そんな言葉を口にするくらいなら、もっとまじめに仕事をしろ。

 

このふたつの意見は、割と共感できたなぁ。最初のご意見の方は『おおっ、なんて自分に厳しい人なんだろう』と自分に甘い私は思いました。

それからふたつめの意見は・・・これはぶっちゃけ、私の周りにもそう言う人がいたことがあるので、すごいわかる(笑)

あと『家事を一切、手伝わない旦那は『ありがとう』さえ言えば、家事を手伝わないことが帳消しされると思ってる』と言うご意見もあり、『あー』と未婚の私は思いました。確かになぁ、こちらもテレビとかでよく見かけるご意見だなぁ~。

 

その本人としては、もしかしたら本当に『仕事を手伝ってくれて、カバーしてくれてありがとう』と思う気持ちからの言葉なのかもしれませんが・・・。

でも、私がかつて一緒に働いていた人は、怪しかったなぁ~。同僚の人にその件をぼやいてみたら『やっぱり?私もそう思ってたんだよ!』と同意されたこともあったし。

 

はい。

まぁ、確かに。

なんかこちらとしてはそんな大したことしてないのに、したつもりはないのに『ありがとう』と言われたら『い、いや、別にそんな感謝してもらわなくても』となる時はないことはない。うむ。

それから何と言うか、こー、感情のこもっていない、実感の伴っていない、それこそ口癖のように『ありがとう』と連呼されるのも・・・ねぇ~。なんかこー『ありがとう』と言う言葉の素晴らしさや値打ちが、急降下しちゃったように感じられますよね。すごく大儀そうに言われるのも、むしろ言われても全く嬉しくないと言うか。悲しくなるわな。

 

ただ一方で、なんかこー『そこはそんなふうに考えなくてもさ!素直に『ありがとう』と言う言葉だけで受け取っておけばいいんじゃないのかなぁ』と思わされたご意見もありまして、ちょっと複雑な心境になりました。はい。

 

接客業においても、特に親しい間柄でもないのにお客さんから『ありがとう』と言われるのが不快とか、仕事としてやらなくちゃいけないことをやってるだけなのに『ありがとう』と言われると、上から目線のように感じる、と言うご意見をお持ちの方も見かけて『そうかぁ・・・』と思いました。

 

まぁ、うん。

いろいろな考えの方がいらっしゃいますからね。うん。

 

それにそもそも、その時々の状況、そしてそこにいる人たちの関係も大きく関係しているだろうからなぁ。

なー。

 

・・・ってか冒頭の話に戻ると、そもそもとして。

自分から急に距離を置いた相手に対して『手伝いに来てくれてありがとう』と言えるなんて・・・Cさん、なかなかのストロングスタイル(笑)

私なら、もう、必要最低限の挨拶すらするかどうか・・・社会人失格だぜ!はは。

 

ねー、まぁ、その言葉を口にしたCさんの心中はいかに、と言うところですが。

 

いずれにしても、感情が伴わない、あるいは口癖のように連呼される、さも面倒くさそうに口にされる『ありがとう』は別にしても、自分の中でぽわん、と何かしらの温かみを伴った響いてきた『ありがとう』と言う言葉は、素直に受け取りたいなぁ。

 

ぶっちゃけ、ものすごく専門的な技術や知識を駆使する接客なら別ですが、私のような、何の知識も技術もキャリアも持ち合わせていない人間がレジと言う仕事をしている上において得られるやりがいなんて、そこにしかないような気もするし。うむ。

 

はい。

そんなこんなでなんだかよくわからない話になってしまいましたが、何はともあれ。

 

こちらの記事を読んで下さった方、本当にありがとうございます。

 

・・・いつもブログの締めに出てくるこの言葉は、本当に心を込めて打ってますよ!

なので素直に受け取っていただけると嬉しいです。

 

ではでは。本日の記事はここまでです!