tsuzuketainekosanの日記

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とても印象に残った記事~梅原裕一郎さんの『イケメン』について勝手に語る

なんてタイトル・・・。

 

と言うことで、しかしタイトル通りの記事になる予定です。

いつものごとく、私が好きなことを好きなように語る予定です。

ただのアニメ、声優ファンでしかない私が、素人であるのを良いことに、偉そうに、好きなことを書きなぐるだけの記事になるはずです、多分。

 

ただ、誰かを貶めたり、不快にさせようと言うつもりは毛頭ありません。しかし受け取られる方によっては気分を害されたり、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。特に梅原裕一郎さんファンの方は。

なので、この時点で嫌な予感がされている方は、画面を閉じていただくようお願いいたします。

 

はい。てなことで本題に入ります。

 

『サイダーのように言葉が湧き上がる』と言う映画、上映中なのですが、ご覧になられた方はいらっしゃいますか?

アニメ音楽レーベル『フライングドッグ』の設立10周年記念作品らしく、当初の予定より1年遅れで公開され本作品。

主役を演じていらっしゃるのは市川染五郎さんと杉咲花さんで、いわゆる『声での演技を主していない』方なのですが、それ以外の役では潘めぐみさんや花江夏樹さんと言った、おなじみの声優さんも出演されています。で、梅原さんも出演されています。

 

で、監督を務められたのは『クジラの子らは砂上に歌う』で監督を務められたイシグロキョウヘイさんです。

今回、面白かった記事と言うのは、イシグロさんが今映画のトークイベントにて、今作品のキャスティングについて話されている記事です。

webnewtype.com

こちらからその記事の内容は読むことができます。

 

で、です。

この中でイシグロ監督は神谷浩史さん、坂本真綾さん、藩さん、そして梅原さんをキャスティングした理由などを語られているのですが。

 

個人的に、梅原さんにタフボーイと言う役をあてた理由が、めちゃくちゃ面白かったと言うか、ともすれば衝撃すら受けたので、この記事を書くに至ったと言う次第です。

 

まず記事を読んでいただくとお分かりいただけるかと思うのですが、イシグロ監督、梅原さんのイケメンっぷりとイケボを大絶賛されています。

そして続けて、『梅原さんはイケメンだけど』と、普段の梅原さんの様子、と言うか、イシグロ監督が感じられた印象も語られています。

クジラの子らは砂上に歌う』でイシグロ監督と梅原さんは一緒に作品を作り上げられているので、その中で感じられたことなんだろうなぁ、と思ったのですが。

 

その続きの、イシグロ監督のお話が、もうめちゃくちゃ衝撃でして。はい。

詳細は『記事を読んで下さいね』とお願いしたいのですが、簡潔に言うと『梅原さんは、あの見た目とあの声で演じる役もイケメンが多い』と言うことを、イシグロ監督は話されているんですね。

で、だからこそ、梅原さんのイケメン、外見に引っ張られないような役をお願いしたら面白いんじゃないか、と言うことで、今回、タフボーイと言う役をお願いするに至った、と。

 

ちなみに梅原さんが演じていらっしゃるタフボーイと言うのは、こんな男の子です。

cider-kotoba.jp

はい。

・・・イケメンじゃね?

私の目から見たら、じゅうぶん、イケメンだと思うんだけど。

こー、ヤンキー悪ぶり系イケメンって言うか。

 

はい。まぁそれはおいておいて。

 

何が衝撃を受けたかと言うと、つまりイシグロ監督の言葉をそのまま理解するのであれば、やはり声優が演じる役とかキャスティングには、声だけでなく容姿も大いに関係しているのだと、容姿に引っ張られる形でキャスティングされることもあるのだと、私は感じたからです。

 

はい。もちろんこれは、あくまで私の受け取り方です。私の穿った受け取り方なので、『え?どこをどう読んだらそんな穿ったとらえ方ができるの?』と突っ込まれた方は、多分、あなたの方が正解です(土下座)

 

でも少なくとも、今回、梅原さんにタフボーイと言う役があてられたのは、イシグロ監督の中に『イケメンである梅原さんが、その見た目に引っ張られないような面白い役をやってみたら良いんじゃないか』と言う思いがあった、と言うのは、これはどう受け止めても事実だと思います。はい。

 

『え。じゃあ、もし、梅原さんがイケメンじゃなかったら、キャスティングはどうなっていたんだろう。あのお声で、でも超絶イケメンじゃなかったら、どうなっていたんだろう』と私は頭の片隅でぼんやりと考えたのですが、まぁ、それは『たられば』のお話なので、これ以上は考えないようにしましょう。

 

そうです。梅原さんはイケメンです。誰がどう見てもイケメンで、実際に、遠目でとは言え生でそのお姿を目にしたことがある私は『遠目でも、なんかイケメンオーラが漂っているのが目視確認できるくらいにイケメンだった』と声を大にして言いたいのですが、私がそんなことを声を大にして言わなくても皆さん、ご存じだと思います、梅原さんのイケメンっぷりは。

 

皆がひれ伏すイケメン。それが梅原さんのイケメンっぷりです。

 

そしてそのイケメンに引っ張られるキャスティングと言うのも、納得できる部分はあります。と書くとまたこれ誤解を生みそうなのですが『イケメンだから梅原さんは、これらのキャラクターに抜擢されたんだろうねぇ~』なんて言うつもりは、毛頭、ありません。

やはりあのお声、まろやかな低音、硬さもありつつどこか柔和さも孕んでいる、緊張感と安らぎがほどほどに同居している、あの低音。そしてだからこそ、演じられる役によってそれらが入れ替わる、入れ替えることのできる演技力。

まずはそれらがあったからこそ、認められたからこそのキャスティングだと言うのは、曲がりなりにもたくさんの作品、キャラクターを通してそれに触れてきた身としては、じゅうぶんに感じています。

 

でも、やっぱり、特に顔出しの役。役として表舞台に立ち、役としてパフォーマンスをすると言う役に関しては、キャスティングを担う側が、梅原さんのあのイケメンに引っ張られると言うのは、これもう十分すぎるほどに納得できる話です。

『マジきゅんっ!!ルネッサンス』の帝歌としてパフォーマンスされている姿なんて、もうまじ帝歌だったもんな。帝歌すぎて、息が止まるかと思ったもん。

あるいは『アイドルマスターSideM』の鷹城恭二も、梅原さんの出世作である『美男高校地球防衛部LOVE!』の由布院煙先輩も、なんかもうほんと、キャラクターまんまのイケメンっぷりですもんね。

 

役としてぴったりの声。演技。そして二次元のキャラクターを三次元の役として引っ張り込むことができるほどのイケメン。

なので先ほども書きましたが、こういう作品などにおいてオーディションする側が、見た目に引っ張られてキャスティングをする、と言うのも、まぁ、頷ける話ではあるのです。はい。

 

ただ、です。

これが顔出しでない役、梅原さんが個人として一切、表に出る必要がない役(勿論、雑誌インタビューやイベントなどは別ですが)になってくると、ちょっと話は違ってくる、と私は感じたのです。

そう言う役ですら、実は容姿に引っ張られる形でのキャスティングが行われているのだとしたら、それはそれで、成程、と。

 

成程、成程、それはちょっと勿体なくないか、と思ったと言う話です。

 

ただし、です。

これもあくまで、イシグロ監督の、今回の映画のキャスティングに関してのみのお話です。ですから、それをすべてのキャスティングに当てはめてしまうのは、あまりに乱暴なことだとは思います。

 

で、振り返ってみると、これは『アクダマドライブ』関連の記事でも書いたと思うのですが梅原さん、とにかくこれまで演じられてきたキャラクター、その性格みたいなものが割と共通しているんですね。

イケメンで(まぁ、アニメの場合、ほとんど登場するキャラクターは美男美女なので、これは仕方がないかもしれません)口数は少なく、ぶっきらぼう。クールで、ともすれば怠惰さすら感じさせるような、そんな誤解も与えがちだが、実は内面には熱いものも抱えていて、情に厚い一面もある。

 

そうした役に梅原さんがイケメンであること、そこにそのことがどれくらい関係していてキャスティングされているのか。私には知る由もありませんし、多分、そんなことはないだろうとは思います。

梅原さんがこうした役を多く演じられてきたのは、やっぱり梅原さんのあの声の力、そして役としての感情の起伏、緩急を抑えた演技があってだからこそだと思います。

 

なんてか、こー、『惚れるしかないイケメン、『こんな中身も外面もかっこいい奴、二次元にしかおらんやろっ!(好き)』と言いたくなるような、歯噛みしたくなるくらいのイケメンを、無理なく自然にイケメンのまま演じられる』、そんな声優さんだと、私は梅原さんのことを勝手に思っています。

 

『アクダマドライブ』の運び屋なんか、ほんと最高だった。

梅原さん世代で、あの役を、あそこまでクールに、熱く、完璧にかっこよく、その孤独さすら寂しさを漂わせたまま、だけど美しく演じられる声優は、いないと思う。

今のところ、私の中のベストオブCV梅原さんキャラクターです。はい。

 

そして先々で言えば『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のウェザー・リポートも、梅原さんの声、そして演技力が存分に堪能できる役だと、今から楽しみでならないのです。

 

ただし、だからこそ、なのです。

もし、もし、です。

イシグロ監督の言葉のように『梅原さんのイケメンに引っ張られる形でキャスティングがされている』部分が、本当に普通のアニメ作品のキャスティングなどでも存在しているのであれば、なんかこー、なんかうまく言葉にできない気持ちがあると言うか何と言うか。

あるいは、梅原さんが演じられてきたキャラクターがどうにも似通っている部分が多い理由に、もし、そうしたところが関係しているのだとしたら、語弊ある言い方かもしれませんが、勿体ないなぁ、と。

 

最近『声優と夜あそび』のアーカイブで、YouTubeがおすすめしてきたんですけど。

石川界人さんにコーディネートされて梅原さん、ゴム長靴はいて、サングラス着用して、股間に白鳥の首くっつけて、それ、ぶんぶん振り回してましたからね。

 

『だから何?』って話なんですが(本とにね)、なんか、そう言う役を演じられても、絶対、はまると思うんだよなぁ・・・。

 

・・・どんな役だよ(笑)

 

何度も言いますが『梅原さんはイケメンだから、イケメン役に選ばれてるんだ!』などと言うつもりは、毛頭、ありません。

またそうは言っても、このご時世、声優さんでもイケメンであることが求められると言うのは、百も承知しています。これは別に、梅原さんに限った話では、更に言えば男性声優に限った話ではないと思います。

 

ただし、です。

もしかしたらもしかして、イケメンであることが、役者としてのひとつの可能性を拡げていると同時、狭めていることにもなっているのかもしれない。だとしたらそれは、とても勿体ないことだよなぁ。

そんなことを、この記事を読んだ私は、ぼんやりと思ったのでありました。

 

はい。何度も言いますが、これはあくまで、私個人の意見です。

またイシグロ監督や梅原さんを貶めたり、批判したりするような意図は、一切ありません。キャスティングする側を非難したりする意図も、これっぽっちもありません。

それでも、そんなふうに受け止められた方がいらっしゃいましたら、それはひとえに私の語彙力、表現力不足です。

申し訳ございません。

 

はい。

 

結論。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』が楽しみです!

 

はい(笑)

まぁ、はい、あの、ほんと。

この記事を読んで、皆さんがどんなことを思われたか。

それをちょっと聞いてみたい気もする今日この頃。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!