tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメ、フレッシュな男性声優さんについて語る~その1

絶賛放送中の春アニメ。

その中で個人的にとても嬉しいのが、フレッシュな男性声優さんが出演されていると言うことです。いや、あくまで個人的な見解ですが。

 

女性声優さんに関しては毎クールのようにフレッシュなお名前を、それもどっさりまとめて見かけるような気がしています。そして男性声優さんに関しても、近年はその傾向にあるような気もするのですが、それでも女性声優さんに比べると、そのスピードは緩やかかな、と。

 

実際、業界で活躍されている男性声優さんにしてみれば『何が緩やかなもんか!』と言う感じなのかもしれませんが・・・なんかすいません。

 

ただ今期に関しては、どさっ、とまとめて、しかもメインの役として抜擢されていらっしゃるフレッシュな男性声優さんが本当に多い。単なる偶然なのでしょうが、それでもそう言う面から見てみると、ちょっと珍しい、そして印象的なクールだな、と私は思うのであります。はい。

 

てなわけでせっかくなので、そのフレッシュな男性声優さんについて、これから何回かにわけて語っていこう、と言うのがこの記事の概要です。

 

いつものごとく、私が好きなように、好きなことを好きなだけ語っているだけの記事です。偉そうに物申していたり、勝手な解釈を垂れ流している部分も、多々あることかと思います。あと声優さんの声の魅力なんかを伝えるために『〇〇さんの声に似ている』的な表現を出すことがあります。なので読まれている方によっては不快に思われたり、強い違和感を覚えられるかもしれません。

 

あらかじめ謝っておきます、ごめんなさい(土下座)

 

ただ当然のことながら、記事に取り上げさせて頂いた声優さんを貶めよう、悪く言うつもりなどは、毛頭ありません。

少しでも、少しでもその方の魅力が、私のなけなしの語彙力と表現力で伝わればいいな、そしてどんどん役者さんとして活躍されていって欲しいな、と言うその気持ち一心で書いておりますので、その点だけはご理解いただければ、と思います。

 

ごめんなさい(土下座)

 

ではでは早速、まずはこちらの方から。

・石毛翔弥さん

・・・『ゴジラS.P』にて主役の一人、有川ユンを演じていらっしゃいます。この作品で初主演なのかな、と私は勝手に思っていたのですが、2017年に『遊戯王』シリーズの作品で主役を演じられていたのですね、失礼いたしました。

劇団四季で活躍されていた経歴の持ち主で、現在は『ゴジラS.P』にも出演されている鈴村健一さんが社長を務めているインテンションに所属されています。

 

と言うことで、あくまで『ゴジラS.P』のユンと言う役のみですが、その演技を見て、聞いての私の印象としては『めっちゃ良い声』です。正統派の青年イケボって言うのかな。石川界人さんと杉田智和さんを混ぜ合わせたような、硬さと心地よい低音、そしてクールさ、インテリさを感じさせるようなお声だなぁ、と。

まぁ、ユンがそう言うキャラクターなので、と言うこともあるわけですが、それでもだからこそ、そう言うユンに、ユンのキャラクターにとてもマッチした、ぴったりなお声で演技されているなぁ、と感じるのであります。

ユンって、ともすれば天才肌過ぎてちょっとクールすぎる、冷たさすら感じさせてしまうようなキャラクターになりかねない、とらえられかねない、そんなキャラだと思うんです。うん。でもそのあたり、石毛さんの声や演技によって、クールさと、内に秘めている熱のバランスが絶妙で、めちゃめちゃかっこいい青年になっている、と言うのもポイントなのです。

 

遊戯王』の主役としては、どんなトーンのお声で、どんなキャラクターを、どんなふうに演じていらっしゃったのかなぁ?個人的には、とにかくユンの低めの青年イケボがかっこよすぎてたまらんのですが・・・だからこそ、今後、いろんな役を演じられるのを見てみたい、聞いてみたい演者さんだなぁ、と思います。

 

・木内太郎さん

・・・で、同じく『ゴジラS.P』で石毛さん演じるユンの心強い相棒、ユンが頭脳派なら、こちらは肉体派の頼れるキャラ、加藤侍を演じていらっしゃる木内さんも、調べてみたらメインキャラを演じられるのは本作品が初のようだったので、書いてみました。

身長180センチ、体重120キロ、特技が極真空手に、ラグビー、殺陣、果てにはブレーンバスターと・・・おおっ・・・なんだかとても強そう。凄そう。ってか強い。そして逞しいことこの上ない体躯だなぁ。

 

そんな木内さんのプロフィールを見ると、なんだか侍を演じられるのは運命だったんじゃなかろうか、と勝手に感じてしまう私ですが、でもほんと、侍もまたかっこいいんだよぁ~。肉体派だけど、でも頭の良さとか、こー、頭の回転の速さみたいなものも感じさせる感じで、とても頼りになるキャラクターで。木内さんの落ち着いた、どっしりとした低音ボイス、侍としてユンをサポートする演技が、その魅力を更に大きくしているように思います。

そしてユンと侍の対比、コンビネーションそのまま、石毛さんと木内さんの声の質感の対比と言うのも、声優好きとしてはたまらないものがあります。

 

・・・てか木内さん。今まで演じられてきたキャラクターを見ると、隊長とか筋肉、マッチョ、兵と言う字が目立っている気が・・・是非とも今後、そうしたメインキャラクターで木内さんのお名前を見かけることを楽しみにしたいです!

 

と言うわけでまずは『ゴジラS.P』で男前コンビを演じていらっしゃる、こちらのおふたりを取り上げさせて頂きました。

 

追加。

石毛さん演じるユンに関しては、本作のもう一人の主人公、銘を演じてらっしゃる宮本侑芽さんとの掛け合いもいいなぁ、と。

石毛さん、そして宮本さん、共に声での演技を主とはしない、いわゆる顔出しでの演技を主とされている舞台から声優としても活躍、と言う道を歩まれている方です。

だから、と言うわけでもないのかもしれませんが、それでもおふたりの演技を聞いていると、やっぱりちょっと、独特のリアルさとかそう言うのを感じるのです。

で、それがユンと銘の掛け合いになると、2人のずば抜けた頭脳の優秀さからくる、2人だけの独特の雰囲気、天才2人が会話しているからこそ生まれてくるのだろう、いい意味での周囲からの浮き具合、周囲との差異みたいなものが、めちゃくちゃ表現されているように、私には思えるんだよなぁ~。

そう思うと、この主役コンビを演じられる2人の組み合わせと言うのも、絶妙!

 

お次はこちらの方です。

・新祐樹さん

・・・『東京リベンジャーズ』で中学時代の恋人、日向を救うためにタイムリープを繰り返す主人公、武道を熱演されています。アニメではいくつか、メインキャラクターを演じていらっしゃったようですが、主演は本作が初めて、と言うことでいいのかしら。賢プロ所属の声優さんでございます。はーい。

 

と言うことで、何でしょ。ここに書くべきことではないのかもしれませんが、アマゾンのレビューなんかを見ると、演技についてちょろっと、厳しい意見なども見受けられるのですが・・・まぁ、あの言わんとすることはわかるような気がするのです。はい。『何を偉そうに』って自分でも思うので、これ以上の言及は避けますが、はい。

 

なんだろ。あのー、声の調子と言うか、声の可動域みたいなのが狭いのかな、と思う時があって。それ故、どうしても一本調子に聞こえてしまう時がある、と言うのは、あくまで私の個人的な意見ではありますが、はい、あると言えばあるような気がするのです・・・すんません、ほんと、偉そうなことを言って(土下座)

 

ただ、です。ただそれでも、めちゃくちゃいい武道がそこにいる、と言うか。

 

初主演、超話題作、そして自分が演じる武道を取り囲むキャラクターを演じられる役者さんはそうそうたる面々。そう言うところからくる緊張とか気合とか、そう言うのが全部ひっくるめられたがむしゃらさ、熱量、ひたむきさみたいなのが、もうひしひし伝わってくる時があって、それがまた、日向を救うために何度も、何度でもタイムリープを繰り返す武道の姿に、めちゃめちゃ合っている。

だから、こういう見方は良くないのかもしれませんが、私の中では、武道と新さんの姿が、めちゃくちゃ重なるような瞬間があって『あ~、いいなぁ』と胸が熱くなるような思いがするのです。

 

特にやっぱり、武道が踏ん張るシーン。精神的に、あるいは肉体的にもうへこたれそうになって、でもそこで日向のことを思って、または逃げに逃げまくった挙句に日向を守れなかったかつての自分のことを思って、ぐぐっ、と痛みや苦しみ、辛さに耐えるシーン。あるいはその思いを吐露するシーン。そう言うところでの演技と言うのは、新さんのがむしゃらさ、思いの熱さみたいなのが、もう泥臭いくらいに伝わってきて、ほんと、ぐっ、と来る。泣きそうになる。

 

映画化も決まっていて、原作漫画もとても評判が良い。身も蓋もない言い方をすれば初主演で良い作品の、良いキャラクターを演じられることになったなぁ、と思うのです。

 

でも一方で、そう言うことを抜きにしても、武道のようながむしゃら系の、へこたれてもへこたれても決して諦めず、回を追うごとにまさしく不屈の精神力を得ていく。そう言う、王道主人公を初主演で演じられていると言うのは、身も蓋もない言い方をしたことを抜きにしても、本当に良いキャラクターを、新さんのお声や初主演への気持ちにぴったりな、それを生かすことができるキャラクターを演じられているなぁ、と。

 

個人的には『東京リベンジャーズ』での新さんの演技は、本当に楽しみだし、魅力的だと思うので、作品共々、これからも応援していきたい演者さんではあります。

声質もまた不思議なんだよなぁ。ちょっと葉山翔太さんとか吉野裕行さんを感じさせつつ、同じく賢プロ所属の畠中祐さん的な強さとか、温かみ、熱量もある、と言った感じだと、私は思うのですがいかがでしょうか。

はい。と言うことで本日は石毛さん、木内さん、そして新さんの3名について、やんややんやと勝手に語らせていただきました。

 

ほんと、好き勝手なことばっかり言ってごめんなさい・・・。

こんなネットの底辺かつ端っこの方でふらふら漂っているブログで、もうすぐ40になろうかと言うおばさんが言っているだけのことなんでね・・・ほんと、許して(土下座)

 

でも皆さんの更なる飛躍、ご活躍を楽しみにしているのは確かでございます!

いつか『あー、今、売れている人たちって皆さん、2021年の春クールにばっ、と出てきた方ばっかりだよねぇ~』と振り返る日が来ることを、私は楽しみにしているよ!

 

と言うことで、こちらのシリーズ、冒頭に書いたとおり、まだまだ続きます。

ですのでよろしければ、引き続きお付き合い下さい。

 

ではでは。本日はここまでです。

読んで下さりありがとうございましたっ!