アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』ではお誕生日を迎えられた声優さんをピックアップ、『その方が演じられたキャラクターの中で、あなたが好きなのは誰?』と言うアンケートを実施され、誕生日当日にその結果を発表されています。
このシリーズは、その結果について、私が勝手に盛り上がる、と言う記事です。
と言うことで、本日は緒方恵美さん、津田健次郎さん、そして関俊彦さんの3名を取り上げさせて頂きます!
ではでは早速、まずはこの方!緒方恵美さんです。緒方さんは6月6日にお誕生日を迎えられました。おめでとうございました!
いやぁ・・・うん。我々アラフォー女子(アラフォーで『女子』って言うのも自分でどうなんだかね、と思うんですが、まぁ、そこは見逃して、ほら語感もいいしさ(汗))にとって、緒方さんの存在感のでかさったら・・・ないよね。うん。
ないでしょ?(真顔)
正直に言いなさい。初恋はCV緒方さんだったでしょ?あとでアンケート結果の中でも触れるけど、CV緒方さんの、あのキャラだったでしょ?違う?ってかアンケート回答者の男女比率、年齢比率、見てごらんなさいよ・・・これが全てだよ、すべて(どーん)
はい。いや、ほんとね。そしてそれから20年以上の年月が流れて今なお、第一線で演者さんとして、歌手として様々な場面で活躍されているのは、もう本当に素晴らしい、凄いことだと思うんです。うん。いや、語彙力ない言い方で本当に申し訳ないのですが。
ではでは。緒方さんが演じられたキャラクターの中で、このアンケート結果のみですが、人気を集めたキャラクターは誰なのか。ベスト3を見ていきましょう。
まず第3位は『美少女戦士セーラームーン』の天王はるか(セーラーウラヌス)でした。
あー・・・(膝から崩れ落ちる)。かっこいいよね・・・もう、好き・・・好き・・・。女性だけど王子様と言う生き方、最高にかっこいいよね。緒方さんのお声、演技がさ、もう、かっこよさもあって、だけどどこか切なさとか、柔らかさ、脆さみたいなものも感じさせるようで、それがまた、最高にはるかを人間臭く、人間らしく見せていて、本と最高だよね(語彙力)
あと今、思い出してみても本当に海王みちるとの関係性と言うのも、本当に当時は革新的、それ故、めちゃくちゃ衝撃だったなぁ・・・。今ならともかく、今から20年以上も前に、同性愛的な関係性の描写がなされていたと言うのは、本当に凄いと思う。
続く2位にランクインしたのは『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジでした。劇場版公開の効果でしょうか。去年の4位から2ランクアップでございます。
いや・・・凄いよね。うん。もうそんな言葉しか出てこない自分の語彙力がつくづく憎いんだけど(涙)
永遠の14歳じゃないですか。緒方さんは、現実で年齢を重ねられていくわけだけど、でもシンジはずっと、作品の中で14歳のまま。脆さ、繊細さ、弱さ、そして時にどうしようもなく爆発してしまう葛藤や怒り、悲しみ・・・そうしたものを抱えているシンジを、永遠の14歳のまま、実年齢を重ねられている緒方さんが『そのまま』で演じられているのが、もう、凄いとしか言いようがないな、と。
なんかもう、凄いよね。それしか言葉が出てこないわ。
そしてそして1位に選ばれたのは・・・『幽☆遊☆白書』の蔵馬でした!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(崩れ落ちる)。言いなさい、アラフォーオタク女子、言いなさい。蔵馬が初恋だったって人、言いなさい。手を上げなさい。
はいっ!(全身全霊)
いや、なんかもう、多分、キャラとしては勿論だけど『声優』と言う職業や存在、そのすごさみたいなものを強烈に意識したと言う意味でも、蔵馬、そして彼を演じられた緒方さんの存在感は、私の中では圧倒的なんですわ、ええ。
蔵馬の、あの少年と青年の合間を揺蕩っているようなお声。芯の強さ、凛々しさ、残虐さ。それとは相反するような脆さ、儚さ、柔らかなやさしさ。そうしたものがないまぜになっているお声、演技は、当時、本当に、本当に衝撃的で魅了されたよなぁ。
そして初期のころは『あぁ『恵美』と言うお名前の男の人なんだろうなぁ』と思い込んでいたから、蔵馬の声をやっている人が女性だった、と知った時の衝撃もまたこれ・・・凄まじかったよねぇ・・・。
いや、こうしてベスト3を振り返ってみると、なんか歴史を感じるのは勿論のこと、改めて、改めて緒方さんの凄さみたいなものを感じますね・・・ねー・・・。
アンケートの全結果はこちらからどうぞ。
どうですか?いや、このベスト3に次いで4位にランクインしたのが、最近、放送されたこの作品のこのキャラクターと言うのもこれ、凄いですよね?それだけ、新しい作品から緒方さんを知ったと言うファンの方がいらっしゃるあらわれのような気がします。
あーん、そして個人的にはめちゃくちゃ嬉しい13位。ほんと、このキャラクターは、少年ボイスとはまた異なる、緒方さんの、実年齢を重ねてこられたからこその円熟味のようなものが感じられるキャラクターだと思います。あと作品自体も、ブログで散々、語ってきましたが、本当に好きな作品なので、よろしければぜひ、見てみて下さい。
あと15位も・・・当時は、衝撃を受けたよなぁ・・・『え!これ、緒方さんなの!?この可愛らしいお声が、緒方さんなのっ!?』って。
はい。そしてお次は6月11日にお誕生日を迎えられたこちらのおふたかたです。まずは津田健次郎さんですね。おめでとうございました!
いやぁ・・・津田さんと言えば、ここ数年の活躍の幅の広がり方が凄まじいなぁ、と言う印象がある演者さんのおひとりです。声優としては勿論のこと、報道番組、朝ドラのナレーターとして、また津田さんご本人が顔出しで登場されると言うことも多くなってきていて、いやはや、ファンとしては本当に嬉しい限りですよねぇ~。あといつ見ても、実年齢が嘘のような、その渋いかっこよさ、イケメンっぷりはなんなの・・・。
また津田さんと言えば、渋い、かっこいいのは勿論なんですけれど、どこか言葉選びとかに茶目っ気があるのも、最高にいいなぁ、と私は思うのです。6月11日お誕生日当日に開催された配信番組の宣伝とかの言い回しも、あれ、最高じゃなかったですか?
何と言うか、年齢を重ねてこられたからこその言葉選び、そしてそう言う人だからこそ、その言い回しを選択することの破壊力みたいなものが感じられて、もうひとり勝手にドキドキ、キュンキュンしていました。
最高。
と言うことで、早速、アンケートで支持を集めたCV津田さんのキャラクター、上位3人を見てまいりましょう!
まず3位は『薄桜鬼』の風間千景でした。
触れたことがないコンテンツなので語れないのが申し訳ないのですが・・・『薄桜鬼』もほんと、息の長い、そして長きにわたり熱い支持を受けているコンテンツですね。津田さん演じられる風間は、敵側にあたるキャラクターと言うことで・・・あー・・・きっと津田さんの低音ボイスが迫力と色気を醸し出していることなんだろうなぁ~。
続く2位にランクインしたのは・・・おおっ、去年の7位からの大幅ランクアップとのことで。『ゴールデンカムイ』の尾形百之助でした!
うーん・・・『ゴールデンカムイ』もまたこれ、1期しか見ていないから語りようがないのが申し訳ない・・・。
ただ以前、作品や尾形に関しては、津田さんご自身もナレーションとして出演されている報道番組のインタビューで『めちゃくちゃ生々しいお芝居』『生っぽいお芝居、現場で楽しい』と言うようなことをおっしゃっていたような記憶があります。なのできっと尾形としての津田さんの演技には、またいつもとは違った魅力があるんでしょうね。
そして栄えある1位に輝いたのは・・・『呪術廻戦』の七海建人でした!
うーん、強い!『呪術廻戦』強い!
中村悠一さんの時も、五条先生が1位、かっさらって言ったもんなぁ。
強い。とにかく強い。
と言うことでナナミンです。ええ。まぁ、強い、強いと言いましたけれど、でもいきなりの1位に食い込むのも納得できる、そんな津田さんの演技ですよねぇ、ええ。
かっこいい。
とにかく七海建人と言うキャラクターの、何だろ『大人』としての自覚の高さとか、その正しさとか。虎杖たちを正しく導こうとするその姿とか。でも本人は、自覚もしていて正しくあろうとしているけれど、決して、そのことに対して自信を抱いているわけでもない。ただただ過去の後悔、痛みを引きずりながら、必死に生きているだけ、と言わんばかりのたたずまいとか。そう言うところが、津田さんのお声、そして演技によってますますの説得性をもって存在しているなぁ、と言うのが個人的な感想です。
また台詞によって声の張りの強弱が変わるのも、これ、素晴らしいですよね!ぽそぽそっ、とこぼすように喋るからこそ、がつん、と津田さんの低音ボイスの迫力が感じられる、声を張られた時の台詞回しは、本と痺れるくらいにかっこいい。
と言うことで、アンケートの全結果はこちらからどうぞ。
あーん、個人的には4位、好き。いいですよねぇ~。津田さんの低音ボイスが、だけど柔らかく、優しく響く役と言うのも、私としては珍しい気がするのですがいかがでしょうか。CV津田さんの見守り系男子、最高かよ。
それから声を大にしておススメしたい10位の彼。作品自体もこれ、めちゃくちゃ面白いんですよ。謎が謎を読んで、でも終盤、それらが一気に、畳みかけるようにして解き明かされていく流れはまさしく爽快の一言なんです。で、その作品の主人公が彼なんですけれど・・・この彼の、泣きの演技ってのが、凄いんですよ。ええ。もうぶっちゃけ、私はその津田さんの演技でもらい泣きしたくらいに、素晴らしい、凄まじい演技なので、ほんと、まだ見たことがないと言う方は、是非とも見て下さい。
あとあと、13位の・・・彼になるのでしょうか?(笑)もインパクト大ですよね。決してセリフ数としては多くないキャラクターではありますが、それでも圧倒的な存在感を抱かせるのは、やっぱり津田さんの声と演技の力こそだと思います。
はい。そしてもうお一方、6月11日にお誕生日を迎えられたのが関俊彦さんです。関さん、おめでとうございました!
1980年代に声優デビューされたとのことで・・・もうそれこそ、40年近く、第一線で活躍され続けているわけか・・・いや、凄いな。凄いよな、うん。凄いとしか言いようがないくらいに凄いわ。
最近は『鬼滅の刃』の無惨役で、関さんのお名前を知った、関さんのファンになったとと言う方々も多いのではないかなぁ。でもその一方で関さんと言えばまたこれ、アラフォーだけでなく、あらゆる年代の女子にとっての初恋キャラを演じられた声優さんなのではないでしょうか・・・いや、これもまた後のアンケート結果の中で語りますけどね。うん。
そう言うことを考えると、ほーんと『CV関俊彦さんと言えば!』で語り合った時、どの世代でもいずれかのキャラクターは出てくる、そしてそれがおそらくはバラバラであると言うのは、再三になりますが、演者として本当に凄いことだと思うのです。
端正でまっすぐさや誠実さを感じさせるお声。だけど演技によって、がらり、とその印象が変わる。そんな関さんが長きにわたるキャリアの中で演じられてきた、数々のキャラクター達。その中、今年のアンケート結果で、人気を集めたのはどのキャラクターなのか、早速、見てまいりましょう。
まず3位は『仮面ライダー電王』のモモタロスでした。去年はトップだったとのことですが、いやいや、それでも根強い人気ですな。
すいません・・・まったく触れたことがない作品なので語りようがないんですが。ただ『電王』自体の人気や、モモタロスの人気がすごいと言うか、高いのは、ちょいちょい耳目にしているような気がします。
おっふ・・・こちらもまた、アニメはおろか、原作漫画すら読んだことがないと言う有様なのだよ・・すいません。
ただイルカさんは、確か先生なんですよね?
なんでしょう、関さんのお声に先生、それも『厳しいけれど、あたたかくて、生徒のことを何よりも思い、尊重して、導いてくれる、そんなお兄さんみたいな先生』と言う、理想の先生を求めてしまうのはこれ、もはや宿命なのでしょうかね。
と言う盛大な前振りをしたところで、1位の発表です!こんだけ盛大な前振りをしたんだ、1位は誰か、女子オタクなら想像できるだろ!
そう!1位はこのキャラクター。永遠の初恋、理想の先生、いやいや何ならもう理想のお兄さん。ついでに言えば、このキャラクターとあのキャラクターで腐った妄想をしたことがある女子オタクも手を挙げなさい!
はいっ!(全力)
と言うことで1位にランクインしたのは『忍たま乱太郎』の土井半助でございました。去年の3位から、堂々の首位獲得です!
ねぇー・・・いや、CV緒方さんの蔵馬が初恋であることに間違いはないんだ。ただCV関さんの土井先生に関しては・・・もうそれこそ、初恋とか云々以前に『かっこいい・・・しゅき・・・』と言う感情を抱いていた記憶があるんだ・・・。
そして年齢を重ねて、じょじょに頭の中が腐ってくるにつれて、土井先生ときり丸の関係性によからぬ想像、よからぬ妄想をするようになって『あかん!子供向けの健全な作品だから、そんな妄想、したらあかん!』と自分を縛めるも、夕方、何気ない拍子に作品を、土井先生ときり丸を見かける度、もくもくと私の腐った妄想は暴走していって・・・って何の話だこれ。
いや・・・ってか『忍たま乱太郎』イケメン、多すぎんよ。そして声優陣がガチすぎんよ。土井先生だけじゃなくて、こんなん、どのキャラクターも初恋泥棒じゃんかよ。
ね。土井先生。いいですよね。もうほんと。できの悪さに嘆くこともあるけれど、でも自分が受け持っている『は組』、その生徒たちのことを大切に思っていて、厳しくも優しく、温かく、それこそ『は組』の生徒たちのよきお兄さんを思わせるような存在として、彼らを見守り、導いていっている。
そんな先生として素晴らしい一面がある一方で、いろんなストレスから神経性胃炎を抱えていたり、忙しすぎて服を暇もないと言う私生活の残念っぷり、練り物が嫌い、だけど食堂のおばちゃんがいる時は仕方なく食べていると言う子供のような面も持ち合わせている言うのが、もう最高なんじゃよ・・・なんだよそのギャップ・・・。
あときり丸との関係が・・・もう、ほんと・・・なにこれ・・・先生と生徒の関係って・・・なんかもう・・・あかん・・・興奮が止まらないよ・・・。
そして何より、やっぱり、関さんのお声と演技ですよ。イケメンボイスでありながら、まっすぐさ、温かさ、ちょっと情けない部分とかもあって、最高ですよね。
と言うことでなんと先生キャラが1、2位を独占した今回の結果でございましたが、それ以外の結果はこちらからご覧いただけます。
冒頭にも書きましたが、無惨様は5位にランクインとのことで。無惨様が本格的に活躍する最終決戦がアニメで放送されたら(って、実現したとしてもどれだけ先の話になろうかって話なんですが(遠い目))、いよいよ本領発揮と言わんばかりの無惨様が登場するわけで。その無惨様を、どんなふうに関さんが演じられるのか。いやぁ、想像しただけでわくわくします。
個人的には7位にやっぱり悶絶したし、同率9位の『グリーンウッド』ではない方の彼・・・と言うか、おじいちゃんと言うか(笑)も好きです。ほんと、最初はどれだけ傲慢なキャラクターなんだろうか、と勝手に戦々恐々していたけれど、いざふたを開けてみたら、食えない部分もあるけれど好々爺で、厳しさと優しさのようなものが同居している、本当に魅力的なキャラクターだなぁ、と魅了されたものです。また関さんのお声、演技で、柔らかだけど圧倒的な威厳や気品みたいなものが感じられると言うのも、凄いんだよなぁ~。
・・・まぁ、あの・・・最近はまったく、帰っていないのが申し訳ない限りなんだけれどね・・・はは(汗)
はい(逃)
と言うことで、緒方さん、津田さん、関さん、改めてですがお誕生日おめでとうございました!これからのご活躍も期待しております。
ではでは。今回の記事はここまででございます。
読んで下さりありがとうございました~。