tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2021年冬アニメ感想~その3

ジョジョの奇妙な冒険』6部、アニメ化あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁやっはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

 

おめでとうありがとううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 

そしてそして!主人公の徐倫を演じるのは、ファイルーズあいさんっ!

 

そうだよ!ファイルーズさんと言えば、『ジョジョのアニメに出演すること』を夢見て、声優になられたんだよなぁ~。インタビューなどでも、作品に対する熱い思いを口にされていたこともあって。

 

かっはー・・・いや『もしかしたらもしかして』と言う思いも、個人的にはあったんですよ、ええ(後出しじゃんけん(笑))

ただ沢城みゆきさんの徐倫が、もう完璧すぎたと言うか、もう既に徐倫としてそこにあると言うくらいの完成度だったから、今回はキャス変なしだろうなぁ、と思い込んでいたのですが。

 

そうか、そうか、ファイルーズさんが来たか。

いや、もう、めちゃめちゃ嬉しい。

そして何より、ファイルーズさんなら、もうほんと、何の心配もナッシング(古)

最高にクールで熱く、可愛くてセクシーでやさしくてやんちゃな徐倫を、のびのびと演じて下さることでしょう!

 

ボイス入りのアニメ制作決定PV、見たけど・・・『やれやれだわ』のたった一言だけなのに、もう、いい意味で背筋がぞわーっっっ、と来るくらいの衝撃を感じましたわ。

いや、ほんと、ファイルーズさん、ほーんと、役によってがらりと、声も、雰囲気も変わるんだよなぁ・・・。うーん凄い。

 

おめでとうございます!ファイルーズあいさんっ!

 

あっはー・・・本当に楽しみ。もうめちゃめちゃ楽しみ。

 

ありがとう。これでまた、生きようと思う気力の源が増えたよ。

と言うことで、残るキャラクターのCVも本当に楽しみだ!

 

はいっ!と言うことで興奮も冷めやらぬままですが(笑)冬アニメの感想、第3弾です。この前、主演・小林裕介さん作品でまとめたので、本日は主演・榎木淳弥さん作品プラス愛すべきあの作品の4本でまとめてみました。

 

ではでは早速、どうぞ。

 

・『2.43 清陰男子高校バレー部』

・・・1クールの尺、その限界に挑戦したのではないかなぁ、と個人的には感じました。原作小説ではどうなのかわからないけど、それ故、どうしても急ぎ足の感じは否めない、更にメインキャラクター以外のキャラクターの描写が寂しい気がしてしまう、と言うのは、まぁ、でも仕方ないよなぁ。

でもその分、何と言うか『これっ!』と言う焦点みたいなものはとても明確で、1クール内でそれを可能な限り、凝縮してしっかりと描き切ろう!と言うのは感じられました。その結果、スポーツものとしては勿論だけど初期のころから言っていた『瑞々しい少年たちの成長物語』としての魅力が、より色濃く印象として残った作品です。はい。

 

ってなことで最終回。『恥ずかしい台詞禁止!』と言いたくなるような黒羽と灰島のラスト近くの掛け合いは、もうそれこそ恥ずかしくなるくらいでした(照)。眩しいよなぁ・・・なんかほんと、まっすぐすぎて、汚れ切った私は蒸発しそうだったわい。

あと最終回で言えばキャプテンが灰島に感謝を伝えるシーン、あそこがたまらなく好きです。自分の、バレーへの思いを封印するはずだったキャプテンが、福工との試合で、改めてその思いを抱きなおした。

灰島の存在がなければ間違いなく、キャプテンの思いは、バレーへの情熱は封印されていたはずで、そこにキャプテン自身も、寂しさはあったけどでも多分『仕方ないな。これでいいんだ』と自分に言い聞かせていたんだろうなぁ。

でもそこに寂しさ、妥協があるからこそ、『もう一度』の願いを実現してくれ、そして『もう少しだけ』の希望を、思いを抱き直させてくれた灰島には感謝しかないのだと言うキャプテンの、本当にバレーに対する思いと、人としての実直さのようなものが感じられて、いや、あそこ、本当に良かったです。はい。

 

と言うわけで物語の舞台である福井。そこに降り積もっていた雪を、その白さや清らかさを思わせるような少年たちの、だけど熱い、熱いスポーツドラマでございました。あと何回も言ってるけどOP最高。

 

・『天地創造デザイン部』

・・・お話の内容も、そしてそれの見せ方も、お話の展開の仕方も、めちゃめちゃアイディアに長けた作品だったなぁ、と思いました。

『新しい生きものを一から想像する』と言うのがこの作品の根幹ですが、正直、最初は『それだけで12話、全部、引っ張っていくのかなぁ』といらん心配をしていたのですが・・・よくよく考えれば原作コミック、もう6巻まで発売されているんですものね、そんなわけがなかろうよ、と(笑)

 

と言うわけで振り返ってみたら、その根幹は揺らがず、でもいかにそれを見せるか、童物語として展開させていくか、と言うのが本当に工夫されていて、12話、飽きることなく楽しく見ることができた作品だったなぁ、と。学術的な面白さもありつつ、だけど決して堅苦しくない。デザイン部やそのほかのキャラクターの個性も相まって、楽しく学べる作品だと思うので、ぜひぜひお子さんにも見ていただきたい作品ですな。

 

個人的にいちばん印象に残っているのは、ハダカデバネズミの回です。『なにが起きたんだ!』と言う驚きから始まって、『一体これは何の生きものの話なんだろう』と割と真剣に考えた私の答えは『蜂』でした。うーん、大ハズレ!(笑)。

あと最終回、下田くんの愛されっぷりが描かれたお話も良かったなぁ。ってか榎木淳弥さんは『呪術廻戦』の虎杖悠仁とか、なんかこー、無自覚愛されキャラ演じたら強いぞ、と言う印象の声優さんになってきたなぁ。と言うことで下田くんも可愛かったし、その下田くんの可愛さに頬を赤らめていたデザイン部の面々も可愛かったです。

 

しかし、ほんと。この世界で生きているありとあらゆる生きもの。人間も含めてすべての生きものの不可思議さは、ほんと、デザイン部の存在があってこそのもの、とでも考えなければ納得できないくらいの不可思議さなんだよなぁ~。
そう言う意味では、作品そのものの着眼点も素晴らしいの一言です。

 

・『呪術廻戦』

・・・改めてにはなりますが、0巻、映画化おめでとう!そしてやるよね?やらない理由がないもんね?本編の続き、2期も今から楽しみに待ってるよ!

 

と言うわけで2クール、全24話の放送だったわけですが・・・いやぁ・・・皆さん同様、来週からこの作品の放送がないと言う現実が、割と信じられない。信じられないと言うか、寂しすぎてどうにかなりそう。ロスだ、呪術ロスだ(でーん)

いや、本当に素晴らしいクオリティだったなぁ、と。原作の躍動感や、ある種の荒々しさをしっかりとアニメとして、アニメ絵として表現しきったのは、そしてその魅力を更に増幅させたのは、さすがはMAPPA!としか言いようがないのでは?

 

あとは声優さんも、本当に私としてはどのキャラクターもぴったりなキャスティングだと思いました。でもその中で、これももうブログで何回も書いてきたことですが(汗)虎杖悠仁役の榎木淳弥さんのキャスティングは、本当にお見事だったな、と。
初めてこのキャスティングを聞いた時の意外性、そして初めて虎杖としての榎木さんの声、演技を聞いた時の小さな違和感と、でもそれを上回る圧倒的なワクワク感と。回を追うごとに、豪胆さと繊細さと言う相反する感情を持ち合わせて、それ故に苦心し挫折しへこたれ、それでも絶対に『正しい死』に対する執着めいた思いは捨てられないと言うキャラクター性が、榎木さんの演技でものすごく伝わってきて。

失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、榎木さんが演技で虎杖と言う役を自分に引き寄せ、そのことでより、虎杖と言うキャラクターが回を追うごとに虎杖になっていく、そんな印象を私は強く抱きました。はい。

 

何だろうなぁ。この作品の、ものすごくデリケートな部分と言うか、こー、悲しみとか、陰鬱とか、残酷さとか。呪の力によって正しく死ぬことができなかった存在、そこにあるそうした感情のすべて。それを唐突にぶつけられ受け止めるしかない側の、どうしようもなく救われない部分の柔さや脆さみたいなものは、ほんと、榎木さんの演技によって、より大きく伝わってきた部分と言うのは、確かにある、と私は思うのですが。

 

あと新しい言えば、野薔薇役の瀬戸麻沙美さんもまた、こういう、ちょっとがさつな言動の、良い感じに治安の悪い(笑)だけどとびきり熱く、かっこいい少女役を演じられるの、珍しいな、と。

いや、でも、さすがは瀬戸さんです。もう言うことなしでしたよね?最高にかっこよく、熱く、やさしく、そして何よりも『釘崎野薔薇』としての芯をしっかりと持った野薔薇を演じてらっしゃって、いや、もう、最高。

 

と言うわけで、そうか、来週から放送ないのか。今でも信じられない(笑)。ってか本編ラストには『続』の文字もあったし。いや、それはもしかしたら0巻、映画のことなのかもしれないけど、でも、こちらはあくまで番外編みたいな話だし、それにこれを映画化するってことは。

 

やっぱり2期、やるわな(確固たる自信)

 

・『犬と猫 どっちも飼ってるとどっちも楽しい』

 ・・・最終回、泣いた。ってか、話によってはほんと、ぼろっぼろ泣いた。でも笑った。犬と猫、どっちも飼ってるとどっちも楽しい。まさにその通りだわ。ってかもう、作中に登場する犬くんと猫さまが、性別は逆なんだけど、見事に一緒に生活しているはるとねこさんのそれまんまで、だから余計にもう、毎話、毎話、共感、笑い、涙の連続で忙しい作品だったわい!

でも本当に、愛すべき作品、犬と猫、あるいはどちらかだけでも、はたまた犬、猫に限らず、人間以外の動物、命と生活を共にしているすべての人の心にしみるような、そんな作品だったなぁ、と。

 

そして『呪術廻戦』の直後に放送されていたと言うのも、もう最高の放送枠と言うか、最高の癒しでございました。ありがとう!

 

・・・なんだろ。『呪術廻戦』の2期が放送された際には、またその直後にこちらの作品を放送してほしい。もはやこの2作品はセットで放送してほしいとすら、気が早いことに思っている私がいます(笑)

 

はい!と言うことで本日は榎木淳弥さん主演3作品+犬と猫と一緒に生活する大変さと喜びを描いた作品、4作品の感想を書いてまいりました。

 

しかしあれだなぁ・・・。

天地創造デザイン部』で榎木さんは無自覚愛されキャラの演技に云々、と言うようなこと書いたけど、愛されキャラと言うか、こー、人たらし系のキャラクターが多いなぁ、と改めて思ったり。
でも、当然のことながらそうじゃないキャラクターも演じていらっしゃるわけで、今年の冬クールはほんと、そんな榎木さんの演技の幅広さを存分に感じることができるクールでしたなぁ・・・。

 

はい。と言うことで本日はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!