tsuzuketainekosanの日記

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5年前ですか~『コロナ禍』と呼ばれた時代を振り返る その2

そんなこんなで2019年~2022年くらいですかね。

コロナウイルス感染症、その爆発的な流行に翻弄された『コロナ禍』と呼ばれた時代。

そちらを振り返っている記事です。

初回は個人的な記憶と共に振り返ってまいりました。

本日は、主にはアイドルマスター(以下、アイマス)やアニメを中心に、大打撃を受けたエンタメ業界について振り返っていこうかと思います。

 

いやぁ、今、思い出しても、当時の状況、自分の好きなことを取り巻く状況は、私としても不安でしかなかった。

正直、自分の仕事や社会がこの先、どうなっていくんだと言う不安よりも『エンタメははどうなるんだ!?』と言う不安感の方が、めちゃくちゃ大きかったですね。

すいません。

 

てなことで早速、アイマスから見ていきましょうか。

2020年、年明け早々から、予定されていたステージ、イベントが軒並み、中止になっていったんですよね。

で、SideMで言えば3月にプロミ、そして7月には5thライブも予定されていた。

プロミは、どうでしたっけ?いつの時点で中止がアナウンスされたのかは覚えていないのですが。

それでも私個人としては『いや、さすがに夏くらいになったら、事態も落ち着いてるでしょ。5thライブは無事、開催されるでしょ』と呑気に構えていたのですが。

開催2か月前の5月に中止がアナウンスされたんですよね。

いやぁ、これはショックだったのは勿論だし、いろんな意味で衝撃でした。

『そうか。全然、状況、落ち着かないよね。これ、大丈夫なのか』と。

 

5thライブ当日には、キャストさん出演の生配信番組が放送されました。

それがあったのが、本当に救いだったのですが・・・。

それでもやっぱり5thライブ、開催されて欲しかったなぁ。ってかこの5thライブに関しては、タイトルすら決まっていないままなんですよね。泣く。

出演者さんも多分、発表されていなかったような気が。ただ先に触れた生放送に出演されている方々を見た限りでは、ドラスタやBeitはフルメンバーだったように記憶しています。

 

一方で、この5thライブができなかった悔しさ。それを取り戻すかのような演出が、その後のライブ。特に8th、9thでは取り入れられていて。

そしてその繋がりがあっての10thライブだったのだと思うと、この5thの中止と言うのは、確かに残念ではある。残念ではあるけれど、何と言うか同時に『中止になってしまったからこそ』『実現できなかったからこそ』の意味を与えてくれたものなのかなぁ、とも個人的には思ったりで。

 

アイマスのライブで言えば、ミリオンの7thも中止になった。こちらは翌年、2021年の5月に『Reburn』がタイトルについて復活。無事、開催されました。

ミリオンは11thライブもコロナの影響で延期になっていますが・・・こちらも無事、開催されることを願うばかりです!

 

765プロ単独公演、シンデレラ、シャニのライブも中止、延期になったわけで。

あと2020年で言えばアイマス自体が15周年を迎えた年だったんですよね。

だから絶対にこの年・・・もしくは翌年くらいに、合同ライブが予定されていたはずなのですよ。実際、この年、だったかは定かではないのですが、ブランドの垣根を超えたファンミツアーも告知されていたくらいだし。

だから私としても、それをめちゃくちゃ期待していた。楽しみにしていた。

なのに、と言うことで『えー・・・えー・・・えー・・・』とテンションダダ下がりになった記憶があります。

 

如月千早役の今井麻美さんも、何かの配信番組に出演された際に、コロナ禍の影響に触れて涙されていたように記憶しているのですが。

ほんと、私としても『すんごい楽しみにしていた15周年なのに・・・アイマス15周年なのに・・・どうしてこんな事態になってしまったんだ』と言うやり場のない悲しみにひとり、がっくり状態でした。

確かブランド合同のファンミ?プロミ?も予定されていましたよね。

 

ただその中でも2020年、初頭にはシンデレラがライブを行っている。

そして感染の拡大に大きな影響を受けながらも、10月末にはシャニちゃんが。更に2021年、年明け早々にはシンデレラが、共に配信限定ではありますが、ライブを開催しているんですよね。

いやぁ、出演されている方々も本当に不安だったと思うし、プロデューサーさん、ファンさんとしても、いろーんな思いが、その胸を過ったことだろうなぁ。

 

特にシャニちゃんに関しては、ブランドが誕生して、『さぁ、これから!』と言うタイミンクでの、このコロナ禍だったからなぁ。

その時期を経ての、今のシャニちゃんのライブラッシュは、本当に熱いし嬉しい。

そしてきっと声優さんたちのライブに対する思いと言うのも、ひとしおのものがあるだろうなぁ、勝手ながら思うのです。

 

ちなみにそんな中でも配信番組は放送されていたのは、個人的にはめちゃくちゃありがたかったです。

出演者さんの人数が多い時番組なんかは、別々の部屋からの出演。それを繋いでいくみたいな作りになっていて。

あれも現場では、本当に大変だっただろうなぁ。

 

SideMで言えば、いつのそれだったかは思い出せず、なーんとなく熊谷健太郎さん、駒田航さんが出演されていたような記憶はあるのですが。

多分、ほんとに緊急事態宣言が発令された直後くらいのそれだったんじゃないかな。

だからご自宅からのリモート配信でお送りする、みたいな内容で。

画面はSideMのロゴがあるだけで真っ暗だし、音声も仕方ないとは言え、超絶悪かったし。回線も不安定だったしで、視聴しながら『これ、ほんと、どうなるんだ。この先、ずっとこう言う感じなのが続くのか?』と、ひとりであたふたした記憶があります。

 

とは言え、あのような状況下にあってなお、SideM、アイマスに限らず。

エンタメ業界が『少しでも気持ちを明るく持って欲しい』『どうか元気でいて欲しい』と、様々な工夫、努力を重ねて、私たちに楽しみを提供して下さっていたのは、本当に救いだったし嬉しかったですよね。

浪川大輔さんが『自分たちの業界は、何かがあった時に真っ先に打撃を受ける』的なことをずっとおっしゃっていて。

社会が平穏無事であるからこそ、自分たちの業界、エンタメと言うのは成立しているんだと。その根幹が揺らいだら、真っ先に、エンタメにその影響は来る、と。

 

なんか初めて、その言葉を聞いた時には『確かになぁ。戦争とか、そうだもんなぁ』とぼんやり思ったのですが。

コロナ禍の際には、改めて、浪川さんのこの言葉を痛感したものです。

 

なお6月に、ワンマンでのライブ活動に終止符を打った『ラブライブ!サンシャイン!!』から誕生したユニット、Aqours。活動開始時期が2015年からですから、今年でちょうど10周年だったわけですね。

と言うわけで、Aqoursの歴史も調べてみたら、当たり前ですがコロナの影響をめちゃくちゃ受けていた。

ライブだと5周年の節目と言うことで企画されていた5大ドームツアー。こちらが中止になっているのですね。あと初の野外ライブも、やはり中止になっていたのか。その他のファンイベントや、そうだ。ユニットライブも中止になっていたようで。

 

どうなんでしょうね。最初から『10年』と言うのが、グループの活動としてはひとつの区切りになっていたのかしら?

その辺りは想像でしかないのですが。

いずれにしても、やはりこの『次こそは・・・!』の思いが打ち砕かれるような中止ラッシュは、ファンの方共々、しんどかっただろうなぁ。

 

ちなみにこの当時。

私は『お家時間を楽しもうぜ!』と言う社会の流れに乗っかる形で、こんな記事を複数回、お送りしておりました。

tsuzuketainekosan.hatenablog.com

『お家時間で新たな推し、沼を見つけて、ハマろうぜ』と言う内容の記事です。

結構、いろんなコンテンツを紹介していたようで。

私なりに頑張ってたんだな(笑)

 

まぁ、そんな感じの内容の記事なのですが。

上に挙げた記事の内容を、このラジオ番組のことを、まさかその数年後に、思わぬ形で思い出して『あわわわわ』となったのは内緒です。

そこに触れるんかい。触れちゃったよ!

 

tsuzuketainekosan.hatenablog.com

こちらで紹介している『ファインド・ミー』も懐かしいなぁ。

シリーズとしては完結しているようなので、日本でも最後まで放送されないかなぁ。

 

また話題はすこし逸れますが。

tsuzuketainekosan.hatenablog.com

そうかぁ・・・藤原啓治さんが亡くなられたのが2020年4月だったのですね。

いやぁ~・・・5年かぁ。5年かぁ。

まだ5年と言う気もするし、もう5年と言う気もするし。

いずれにしても、当たり前だけど、今になってなお『もう、あのお声での素晴らしい演技は聞けない』と言うことに打ちひしがれるような思いです。

そうかぁ。

 

しかし、アレですね。

5年も毎日ブログの記事を更新していたら、ほんと、ちょっとした歴史ですね。

一度、じっくり、自分で自分の記事を読み返したいわ(笑)

 

上の藤原さんの訃報に触れた記事内でも書いていますが。

やはりコロナ禍の影響により、アニメも結構な本数が放送延期に追い込まれましたね。

制作そのものは勿論ですが、声優さんのアフレコも、それまでとは大きく様変わり。分散収録が基本になった。

 

ようやく最近になって、声優さんが揃って収録できるようになった。掛け合いで収録できるようになった。

その話題に触れ、声優さんたちが『やっぱり掛け合いができるのは、とても嬉しい』と口をそろえておっしゃられるのを聞くたび、私も勝手に『本当に良かったよなぁ~』としみじみしてしまうのです。

 

コロナ禍にデビューされた新人声優さんで言えば、それこそ分散収録しか経験されていない方も多いわけで。

それを経ての、今の、お芝居掛け合いありの収録と言うのは、またこれ、感慨深いものだろうなぁ~。

 

まぁ、いずれにしても、いろんなエンタメが、実は当たり前でも何でもないこと。

すべてが奇跡のようにして平穏無事であるからこそ、私たちは自分の好きなエンタメを楽しめているのだと、この記事を書いていて改めて感じた次第です。

ありがたや・・・ありがたや・・・。

 

ちなみに。

このコロナ禍で定着したと、個人的に思うのが配信と言う手段です。

配信です。このコロナ禍までは、ライビュ、劇場でのライブビューイングが主流でしたよね。でも劇場だと密は避けられない。

と言うわけで、結果としてライブの模様をリアルタイムでネットに配信すると言うのが主流になったのは、このコロナ禍によるところが大きかったのではないでしょうか?

 

個人的には、この配信が主流になったおかげで、アイマスライブは勿論のこと。それ以外の公演も、自宅で気軽に楽しめるようになった。

おまけにアーカイブがあるそれに関しては、何度でも見返すことができるようになった。

これはほんと『ありがてぇ・・・(感涙)』の一言なのです。

ほんとに、ほーんとにありがたい(五体投地)

 

ありがとう。

 

どうなんでしょうね。

そんなことを私なんざが考える必要は皆無なんですけど。

ライビュと配信だったら、どっちの方が採算的にはとれるものなんでしょうか?

なんかほんと、配信で楽しませていただくたび『こんな素晴らしいものを、あんな良心的なチケットで見せてもらってるんだ!頼むから黒字であってくれよ!』と思わずにはいられないのですよ。

 

はい。

 

そんなこんなで全2回にわけて、コロナ禍と呼ばれた時代について振り返ってまいりました。

『それは無理な話だぜ!』とツッコまれるのは承知なうえで。

それでも、ただただ、平穏無事な社会が、生活が、日常が、時間が続きますように、と願わずにはいられませんね。ほんとに。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。