tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

あなたの○○はどこから?~鬼頭明里さん編

特定の声優さんと私との歴史を勝手に振り返るこのシリーズ。

結構、書いてきた気がするのですが、ここにきて重大なことに気が付きした。

 

どなたを取り上げたか、記録に残してないし、記憶にないことも多い(どーん)

 

と言うことで、最近では岡本信彦さんを取り上げよう、と思ったのですが、タイトルまで書いたところで、『そうだ。確か岡本さんはもう取り上げさせて頂いたはずだ!』と思い至りました。

あと中村悠一さん。『呪術廻戦』の五条悟があまりにもあまりにもだったので(笑)、これは取り上げさせて頂こう!と思ったのですが。

 

中村さんって、もう既出でしたっけ?(でーん)

 

何だろう・・・中村さんも、私のブログ内ではしょっちゅう、お名前を出している方なので、もはやこのシリーズにも出しているような気がするのですが・・・でも書いていないような気もするし・・・うむむむむ。

 

そんな具合で一度ちゃんと、これまで取り上げた方をまとめてみようと思いました。

思っただけです(ちーん)

 

はい。と言うわけで本日はこの方!

鬼滅の刃』での禰豆子役で、たくさんの方の注目を浴びている鬼頭明里さんです!

 

いや、個人的にはですね。

これは別に鬼頭さんに限ったことではないのですが『『鬼滅の刃』に出演されている声優さんは、『鬼滅の刃』だけが素晴らしいんじゃないんだぞおぉぉぉぉぉぉぉ!』と本当に声を大にして言いたいのですよ。

なんだ。たまに『『鬼滅の刃』で大人気の声優〇〇さん』とかいう見出しを見つけたりすると、ほんと声優好き、アニメ好きとしては『違う・・・っ・・・その方は『鬼滅の刃』の前から、声優として本当に活躍されてきた方で、人気もある方なんだっ!』と言う、なんとも言えない気持ちにさせられるのであります。

いや、まぁ、こういう見出しにも他意があるわけでないことは百も承知なんですがね。

 

で、鬼頭さんに関して言えばですね。

今期の秋アニメだと『安達としまむら』『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』などでそのお声、演技を目に、耳にすることがあるわけなのですが。

まぁ~、声の使い分けを含めた演じ分けが、本当にお見事だなぁ、と改めて思わされたので、今回、このシリーズにご登場いただくこととなりました。

 

と言うわけで、まずは早速、私が初めて鬼頭さんを知った作品と言うのを調べていきますね。

いつものようにウィキペディアさんにお世話になりつつ・・・なるほど、声優として活動を始められたのは2014年からとのことで。2014年なら、まぁ、最近と言う気がしなくはないですが、いやそれでももう6年、もうすぐ7年前になるわけだから、昔と言えば昔だよな(どっちだよ)。

その頃から鬼頭さん、声優さんとして活動をされていたのか。この頃の鬼頭さんは養成所時代だったわけで、でもその頃からすでに声優として活躍し、ちゃんと名前のある役でデビューを果たされていると言うのは、既に今の人気、実力の片鱗を感じさせるような気がしますね。

 

で、そんな鬼頭さん、2016年には『タイムボカン24』や『タブー・タトゥー』『僕だけがいない街』などでメインキャラクターも務めていらっしゃいます。私も・・・記憶にある限りだと『タイムボカン24』で、『また新しい声優さんのお名前だ』と思ったような気がします。

ただいずれの作品も私は視聴していなかったので・・・翌年の2017年になると・・・あぁ、これですね。『ブレンド・S』の日向夏帆役、このキャラクターが私の中の初・鬼頭さんと言うことになるのだと思います。

 

と言うか、多分、この時点では、この時点で放送が予定されていたアニメも含めて、相当、鬼頭さんのお名前を見かけることは多かったような気がします。『最近、この鬼頭さんと言う声優さんのお名前、本当によく見かけるなぁ』と言う感じです。

 

ブレンド・S』は、生まれつき目つきが悪く、他人から誤解を抱かれがちな主人公の少女が、とある喫茶店でバイトをすることに。その喫茶店では、ウエイトレスがそれぞれに与えられた『属性』になりきって接客をする喫茶店であり、主人公ちゃんはドSの属性を与えられます。最初はそのことに戸惑っていた主人公ちゃんは、しかしじょじょに天然ドSの才能を開花させていく、と言うのが簡単なあらすじです。同時に、主人公ちゃんと喫茶店の店長との恋模様、他の従業員たちとの交流なども描かれています。

 

主人公ちゃんを演じていらっしゃったのは和氣あず未さんで、鬼頭さんが演じている夏帆ちゃんは、主人公ちゃんが務める喫茶店の従業員のひとりです。ツンデレ属性を与えられているものの、生来のフレンドリーな性格のためなかなか苦戦していますが、お店ではいちばん人気のウエイトレスさんです。

 

いやぁ『ブレンド・S』懐かしいなぁ~。この作品、俗に言う『きらら枠』の作品なんですけれど、でも本当に、男性、女性問わず、面白く見られる作品だと思います。個性豊かなウエイトレスさんたちも魅力的だし、そのウエイトレスさんと男性キャラクター(こちらは前野智昭さんや鈴木達央さんがCVを担当されていらっしゃいます)の恋模様と言うのもきゅんきゅん、にやにやしてしまいますし。

 

その中にあって鬼頭さん演じる夏帆ちゃんは、実生活でのフレンドリーで明るい性格と言うのと、接客の時のツンデレ具合のギャップと言うのが、本当にかわいいんですわ!あと鈴木達央さん演じるキャラクターとの、もう本当になかなか進展しない恋模様と言うのもね、もうたまらんのですわ!

鬼頭さんと言えば、それこそもう、いろんなタイプの女の子を巧みに演じ分けされている声優さんです。その中でも、とにかくツンデレな鬼頭さんの演技を見たいと言う方や、お互い意識しあっているのになかなかその中が進展しない淡い恋模様に戸惑う鬼頭さんの演技を見たいよ、と言う方は、是非とも、この作品を見て下さい!

 

ちなみに。こちらの作品。各話のサブタイトルは声優さんによるものなのですが、鬼頭さんは第5話と第11話の文字を担当されています。また第2話で登場する百合百合なイラストは、鬼頭さんが手がけられたものです!

 

そう!鬼頭さんと言えば、そのイラストの腕前はもはやプロ級ですよね!ウィキペディア見たら『イラストは『ものすごく上手』と評され』と書かれてありましたが・・・いや、もう鬼頭さんの腕前は、『ものすごく上手』なんてもんじゃないと思う。ぶっちゃけ、すぐにでもイラストレーターとしてやっていけるレベルだと思う。

 

絵心が全くない私としては、ほんと、羨ましい限りだよ!(どーん)

 

はい。で翌年2018年には『グランクレスト戦記』のシルーカ役ですね、こちらも見ていたなぁ。このシルーカと言う役でもまた、可憐さを持ち合わせつつ、しかし凛々しい少女を演じられていたのがとても印象深いです。

あとこの作品に関しては、毎月、ニコ生が行われていて。で、シルーカの衣装を実際に鬼頭さんに着用してもらおう!と言う企画があったように記憶しているのですが・・・めちゃめちゃ似合ってた。めちゃめちゃ可愛かった。ありがとう(土下座)

 

そして2019年になると『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役が登場しますね。

 

いやぁ・・・でも禰豆子は、本当に、演じる側としてはめちゃめちゃ難しく、そして大変な役だろうなぁ、と思うのであります。

なんてったって言葉が発せられないわけで、すべての感情を『うー』の音だけで表現しなければならないわけですから、これはほんと、役者冥利に尽きるとはいえ難しく、大変だろうなぁ、と。

ただそれでも、鬼頭さんの禰豆子は、ちゃんとひとつひとつの『うー』とか唸り声に、その時、その時の禰豆子の感情が込められているのが伝わってくるのです。うん。

あと何より、禰豆子の可愛らしさがそこに存在しているのが凄いよなぁ、と。

 

鬼になった禰豆子だけれど、でも、他の鬼とは違って人は食べない。それはそこには禰豆子の人としての意志がちゃんと存在しているからであって、だからこそ、鬼になってもなお、禰豆子にはどこか、彼女としての可愛らしさのようなものがあってほしいよな、と私は思うのです。うん。

 

だからどんなに怒りを発露させても、勿論、鬼としての怖さ、迫力はあるんだけど、でも、ほんのわずかだけれど隠しきること、無くしきることができない禰豆子の可愛らしさがある鬼頭さんの演技を見ると、本当に嬉しくなってしまうのです。はい。

 

と言うわけで『鬼滅の刃』、もうくどいほど言ってきているけど、ほんと、続きもアニメ化してほしいなぁ~。物語が進むにつれ、禰豆子が言葉を話す場面と言うのもこれまで以上に出てくるわけですから、その鬼頭さんの演技と言うのもぜひ、見たいのであります。

 

今年2020年だと『虚構推理』の琴子さん、そして先ほども挙げましたが『安達としまむら』の安達役や『虹ヶ咲』の彼方ちゃんを演じられているわけなのですが・・・。

 

いやぁ~。この3役だけでも、本当に見事な演じ分けを堪能できますよね~。『虚構推理』の琴子ちゃんは、ちょっと硬質な感じのお声に、でも恋する乙女、複雑な事情を背負っている女の子の可愛らしさ、異質さのようなものも滲んでいてお見事だったし。

安達としまむら』の安達は、ちょっと低めの声が、でもとても心地よくて。しまむらや、あの年代特有の人間関係にいろいろと思いを巡らせている安達と言う女の子の心情が、本当に良く伝わってくる演技だなぁ、と。

そして『虹ヶ咲』の彼方ちゃんは・・・いや、鬼頭さんが演じられていると知っていたからあれだけど、そうじゃなかったらほんと、『え?彼方ちゃんも鬼頭さんなの!?』と思っていたかもしれないと思うのです。彼方ちゃんのおっとりさ、妹に対する深い愛情、ともすれば母性のようなもの、でも年相応の可愛らしさのようなものもしっかりと伝わってきていて。

 

鬼頭さん、ご自身の低めの声がコンプレックスだった、でも声優としてデビューしてから、その声がすごく良いとほめられることが多くなったとのことですが・・・いや、ほんと、鬼頭さんのあの、ちょっと低めの声と言うのは、ほんと大きな魅力を持っているし、大きな武器だと、勝手ながら私は思うのであります。うん。

その低めの声があるからこそ、安達のような女の子も無理なく演じられるんだろうなぁ、と思うし、一方で声の使い分けによる演技と言うのもできるわけだし。

なにより鬼頭さんの低めの声と言うのは、トークとかでは本当に耳に心地いいんだよなぁ~。あとアーティストとして歌われている時の声と言うのもとても魅力的です。いい意味で色がないと言うか、変な言い方ですが、楽曲をそのままの姿で歌い上げ、届けてくれていると言う感じがする歌声だと思うのです。初めて鬼頭さんがアーティストとして歌唱されているのを聞いた時は『!?』とこれまた、本当に驚いたもんなぁ~。

 

そんな鬼頭さん、2021年も既にメインキャラとして3本の出演作が決定しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでの活躍でございます。

どこまで行っても『鬼滅の刃の』と言う文字はついていくのでしょうけれど、でも鬼頭さんのあの、変幻自在、どんなキャラクターをも自然に演じ分ける声優としての姿があれば、その文字もどどーんと飛び越えて、どんどんと新たな姿を見せて下さるのでしょうね。うん。長きにわたり活躍をされる、そんな若手女性声優さんのおひとりだと思います。

 

はいっ!と言うことで本日は鬼頭さんを取り上げてまいりました。私が鬼頭さんの演技に初めて触れ、そして『声優・鬼頭明里』として意識したのは『ブレンド・S』の日向夏帆です!でもほんと今期の『安達としまむら』と『虹ヶ咲』の両作品での演技は、本当に印象的だよなぁ~。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!