tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

休み~CV予想してみたり『まど☆マギ』『Free!』の話をしてみたり

思うところあって、休みの日はいつもより少しだけ早い時間に、予約投稿の時刻を設定することにしました。

 

『イジらないで、長瀞さん』を見ている間中、にまにまが本当に止まらないんだけど、『それでも歩は寄せてくる』の例のCMが入ってくると、更ににまにまが止まらなくなって、もう発狂しそうになります。

 

あと『先輩がうざい後輩の話』のCMも流れるんですけど、こちらの作品、動画工房制作でアニメ化が決定しています。

で、CMでのCVは誰だろう、とCM流れる度、考えていたんですけど。

 

もしかして先輩役は武内駿輔さん?違う?

 

ウィキペディアを調べてみたら、単行本発売記念PVの時は先輩役は黒田崇矢さんがCVを務めていらっしゃったとのことなのですが。

黒田さんよりは、もう少し、ライト目の低音と言う気が、CM見た時には感じたのですが・・・どうなんでしょうか?

当たってたら嬉しい。

ちなみに主人公の後輩ちゃん役は、ちょっとわかんなかったです。

・・・女性声優さんを当てるのは、いつも難しいのじゃよ(言い訳)

魔法少女まどか☆マギカ』叛逆の続編新作映画、制作決定とのことで。

おめでとうございます!

私は『まど☆マギ』はテレビシリーズしか見ていないので、『叛逆』は何も知らない状態なのですが・・・。

いや、それでもすごいな。テレビシリーズから今年で10年。『叛逆』の映画が公開されたのは2013年ですから、それから考えても今年で8年か。

でもその間も人気とか注目とか衰えることはなく、コンテンツとしては広がりを見せ、勢いを維持していたからなぁ・・・なんというか『おおっ!まさかの10年目にしての新作映画だと!?』と言う驚きもあるけれど、でもやっぱり『いや、でも納得できるわ』と言う気持ちの方が強いもんなぁ。

 

あー・・・ただそうか。Kalafina、解散してしまったんだよなぁ・・・。

やっぱり『まど☆マギ』言えば、Kalafina!と言う面もあるからなぁ・・・。でももう解散してしまってる以上、そしてどう頑張っても再結成と言うのは望めなさそうな状況である以上、どうしようもないしなぁ・・・むー・・・。

 

そして劇場版と言えば『Free!』の劇場版の公開日も決定、昨日、発表されましたね。

まさかまさかの、だけど嬉しいことに前後編!

でもでもっ!『Final』の文字があるのが、なんともこれ、気になるところです!

あー、でも、なんか文字通りの『Final』でも、それはそれで良い、と言うか。

なんかもう万感の思いで、それを受け入れられそうな気がする。

寂しいけど、でももう『あぁ・・・ありがとう・・・本当にありがとう・・・』と言う気持ちで受け入れられそうな気はする・・・うん。

何と言うか、作品にとって、こうやって『終わり』と明記できて、その通り、きれいに終わることができるって、とても幸せなことだと思うんですよね。はい。

まぁ、でも、まだ、まだわからないですからね!

今はとにかく、今秋ですか?公開予定の劇場版前編を楽しみに待ちたいところです。

 

ってかもう、本当に京アニさんには感謝しかないわ。

本当に、本当に、本当にありがとう、京アニさん。

 

はい。と言うことで今日と明日は連休です、わっしょい!嬉しいな。

でもこの連休が終わったらほぼ4連勤しかないシフトです。

げんなりします。

げんなりげんげん。

 

と言うことでこの連休中にやりたいことは、買い物です。虫かごが欲しい。

車検の時、サイドミラーに棲みついている蜘蛛さんを保護する、小さな虫かごが欲しい。とうとう名前も付けたよ『くもよさん』(笑)

あとお金もおろしておきたい。5月の休み、ほとんど日曜、祝日ばっかなんだもん。手数料とられるじゃんかよ、こんちくしょう。

 

はい。一昨日は『A3!』と『あんさんぶるスターズ!!』の特番が連続して配信されていたのか・・・時間的にはどうだったんだろ、ちょっとかぶったりしてたのかな?

とりあえずお風呂行くまでのわずかな時間、ちょっとではありますが『A3!』の特番は見ました。

皆さん、テンションおかしかった(笑)

行き場を失った余りあり過ぎるサービス精神が暴走していたのが、最高。

どちらもアーカイブ配信はあるのかなぁ?あって欲しいなぁ。

 

しかしアレだなぁ。去年、初めて緊急事態宣言が出された時は、それこそもう、こういうネットの配信番組も全部、中止、中止、中止のオンパレードで、ほーんとに寂しい限りだったよなぁ。あとほんと『え?これこの先、どうなるの?まさかずっとこんな状態が続くわけじゃないよね?』と割と真剣に心配になったと言うか。

その当時のことを思うと、あれから1年の間で、エンタメ業界の皆さんが本当に努力されて、いろんな知恵や工夫を得られてきて、再三、緊急事態宣言が出されても、できる範囲で、安全に、だけど楽しく番組などを制作、配信して下さっていると言うのは本当に嬉しい限りだよなぁ。

 

ありがたや、ありがたや。

 

あー・・・でもAqoursの野外ライブは中止になってしまったのか・・・。

残念だなぁ・・・ってか本当に開催間近に迫っていただけに、関係者の皆さんの悔しさを思うと、胸が詰まるような思いがします。

うーん・・・まぁ、確かにリスクがある以上、中止が賢明なんだろうけれど。

でもエンタメ関係の舞台とかイベントとか、コンサート、ライブとかで、クラスターが出たとか、そこから感染者が出たとか、聞かないよなぁ。私が知らんだけかもしれんし、もしかしたら表沙汰になっていないだけなのかもしれないけど。

そう言うことを思うと、何かもう少し、そう言う実績と言うのは評価されても、そしてイベント開催における判断基準に反映されてもいいんじゃなかろうか、とも思うんですが、まぁ、こればっかりは難しいんだろうなぁ。

何はともあれ、開催間近だっただけに本当に残念です。

そう遠くない日に、Aqours初野外ライブ、実現されますように!

 

はい。そんなこんなです。

いかんせん4連勤ラッシュなので(何度でも言うよ!)この連休中にブログのストックも頑張って作っておきたいと思います。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。

あなたの○○はどこから?~浪川大輔さん編

特定の声優さんをおひとり、取り上げさせて頂いて、私がその方を意識するようになった作品やキャラクターなどについて、あれこれと勝手に語るこのシリーズ。

なんだかずいぶんと久しぶりなような気がするのですが・・・まぁ、いろいろ書きたい記事があったのでね。

 

何を書くか。ぱっと思い浮かんでくることもあれば、考えても考えても浮かんでこない時もあるし。あとひとつのネタで数日にわたって記事がアップできる時と言うのもあるので(たとえばアニメの感想とかその最たる例)、何と言うか、もう少しバランスよくいけばいいのになぁ、と思う今日この頃。

 

そんな具合で久しぶりのこのコーナー、本日はこの方、浪川大輔さんをピックアップさせて頂きます!

 

と言うことで浪川さん。

個人的には何と言っても、冬アニメの『無職転生異世界行ったら本気だす~』のルイジェルドでございますよ!

いやぁ~・・・あの、こう言う言い方は良くないのかもしれませんが、語弊を恐れずに言えば、私、あーんまり浪川さんが演じていらっしゃるキャラクターに『かっこいい!』と感じたことがなくて。

それは単純に、キャラクターとしての外見だったり性格だったりが私の好みではなかった、と言うだけの話なのですが。はい。

 

ところがどっこい、ルイジェルドは、もうめちゃめちゃかっこよかった!と言うか、作品自体は2期に続くわけだから、現在進行形でかっこいい!

CV浪川さんキャラで、こんなにも『かっこいい!』と感じたのは、多分、初めてなんじゃなかろうか・・・。
ルイジェルドは、それほど口数の多いキャラクターではないのですが、だからこそとでも言うべきか、浪川さんの低音、ぼそり、と話す感じがめちゃめちゃはまっているんですよ。で、そこにプラスして、子どものこととなると我を、冷静さを失い激昂、残虐な行為を当然とばかりに行ってしまう、その一連の流れの感情の表現と言うのも、ものすごく怖くて、でもそこまで子どもを愛している、と言うか、もはや個人的な妄念ですらあるんだろうな、と言う、そこまでのルイジェルドの思い、過去のことが関わっているのであろうそれを感じさせて、めちゃんこかっこいいんですよ、はい。

そして同時、子どもであるルーデウスとエリスの2人を見守る、と言う保護者的な役割も微かに感じられて、そこもまたいいんですよねぇ~。

と言うわけで、ルイジェルドは、私の中のCV浪川大輔キャラの3本の指に入るキャラクターなわけでございますが・・・。

 

ではでは、果たして私が浪川さんを知ったのは、そして声優として意識するようになったのはどの作品、どのキャラクターかと言うのを、早速、調べるためにウィキペディアのページを開いたのでありますが・・・。

おおっ、さすがは、浪川さんです。子役として活躍されていたこともあって、出演アニメの本数が尋常じゃない。改めて、芸歴が長い方なんだなぁ、と言うのを思い知らされたような気分です。

 

と言うわけで、私としては調べる前までは『アルスラーン戦記』の ナルサスかな、と言う予想があったのですが・・・違ったわ(どーん)

アルスラーン戦記』、その第1期が放送されたのが2015年とのことで・・・まだ3期、待ってるよ!2期が放送されたのが2016年でしょ?ってことは、まだ5年しか経過していないもんね!

『はたらく魔王様!!』の2期発表なんて、8年待ったんだから!

それを思えば、5年なんてまだ全然、序の口だよ!

 

はい。いや、でもほんと、原作も無事、終了したわけだし・・・ぜひとも、最後までアニメ化していただきたいなぁ。

 

と言うわけでこの作品で浪川さんが演じていらっしゃったのは、主人公アルスラーン率いる軍の軍師である、圧倒的な頭脳を持つナルサスでございます。

 

軍師として圧倒的な知力を披露する、そんな頼もしい姿の一方で、毒舌家。更に芸術を愛する人物ではあるものの、残念なことに自らの画才は酷いもの・・・と言うかっこよくも、決して人間離れしたキャラクターではないナルサスと言う男性。その中で個人的には、特に皮肉屋、毒舌家としてのナルサスの表情を演じられていた時の浪川さんの演技が、めちゃくちゃ印象に残っているのであります。

 

あー・・・こうやって書いてたら、またいろいろ思い出してきたよ『アルスラーン戦記』・・・ほんと・・・いつまでも待ってるから、3期、原作最後までアニメ化して。

 

はい。と言うわけで『アルスラーン戦記』ではなかった、となると、一体、どの作品で私は浪川さんの存在を知ったのか、更に調べていくと・・・年代的に見ると、多分、これですな。

と言うわけでゲームが大ヒット、そこからアニメ化された『Persona4 the ANIMATION』ですの主人公、鳴上悠ですな。はい。

で、2012年の『K』の伊佐那社だ。これだ。これで私は声優として浪川さんを強烈に意識したんだ。はいはい。

更にその翌年2013年には『ガッチャマン クラウズ』の此々木丈や『BROTHERS CONFLICT』の朝比奈祈織があって、完全に浪川さんを認知した・・・と言う言い方も変ですが、そうなった次第だ。

2014年には『ハイキュー!!』の及川徹が来て、で、2015年、先に挙げた『アルスラーン戦記』ですよ、と言うわけで・・・おおっ、この流れ、思い出してきたぞ!(笑)

 

と言うわけで個別に見ていくと・・・まず『Persona4』のアニメですが・・・うん・・・見ていた記憶はあるんだけど、私、ゲームもやっていなかったもんだから、ほとんど何が何だかわからなかったんだよなぁ・・・。

 

なのでがっつり、ちゃんと作品としても理解して視聴したと言うのは『K』ですね。

 

常に唐傘を手にして、どこか浮遊感を漂わせながらも、それとは相反する度胸の強さや頭の回転の速さを感じさせる。そんな伊佐那社と言うキャラクターの、なんともつかみどころがない感じの演技、そして小松未可子さん演じるネコ、小野大輔さん演じる夜刀神狗朗とのやり取りは、とても印象に残っているなぁ。

 

で、その後の『BROTHERS CONFLICT』の祈織役は・・・これ、なんか噂だけど、ゲームだとどんでもない病みキャラだって聞いたんですがどうなんですかね?アニメ本編ではそのあたりは描かれず、それどころか祈織の登場自体も、さほど多くはなかったように記憶しているのですが・・・。

それでもぼそっ、ぼそっ、と喋る演技と言うのは、私の中では『これぞ浪川さん!』と言いたくなるような演技のひとつだと勝手に思っているので、そのあたりは今でもはっきりと覚えているなぁ、と。

 

さぁ、そしてやってきました!『ハイキュー!!』の及川徹ですよ!

 

いやぁ~、かっこいいよね!かっこいいんだけど、普段はそうでもないと言うか、むしろみんなのいじられキャラと言うのがまたこれいいんだよなぁ~。

及川さんもまた、過去にいろんなことがあって、いろんな思いを背負っていて、その末に今の及川徹ができあがった。

 

そのあたりも勿論、アニメ化されたわけなんですが、それでも及川さんの場合、その壮絶さと言うのを、何て言えばいいのかなぁ、こー、直接的には感じさせない故のかっこよさ、と言うのもあるんだよなぁ、と私なんかは感じるのであります。

そう言う壮絶さを隠して、あくまでスマートに。でも泥臭く。けれど抜くべきところの力は抜いて。だけど全力で、と言うか。

 

うーん、なかなか表現が難しいなぁ(汗)

 

でも、だからこそ、及川徹はかっこいい。だけど、普段はそうでもない、と言うか、多分、意識してそうでもないようにしている、とでも言えばいいのかな。その力の入れ具合、オンとオフの切り替えの塩梅に、またこれかっこよさを感じずにはいられない。そしてそこにこそ、及川徹の及川徹としてのカリスマ性や魅力は凝縮されているのだと思います。はい。

 

と言うわけでそんな及川のオンとオフの切り替え、普段のおちゃらけた部分やどうにも頼りない部分、みんなにいじられている部分、そして試合中の、あの圧倒的なかっこよそ、強いカリスマ性を浪川さん、本当にかっこよく演じられていたよなぁ~。

 

ハイキュー!!』も原作、無事、終了したことだし・・・早くアニメの続編制作決定のお知らせ、発表されないかしら・・・。

 

はい。そしてここからは、近年の浪川さんが演じられたキャラクターの中で、特に私の印象に強く残っているキャラクターを、ざっと見ていきましょうか。

 

そうだなぁ・・・あぁ、まずは『刀剣乱舞』の大典太光世でございますよ!

もぉー、光世、めっちゃ好き!全刀剣男士の中でもトップ5本の指に入るくらい好き。

三輪士郎さん絵の、あのごつごつした感じもたまらんし、長身隠れ筋肉マンなのも色気の塊だし、目つき悪いのも最高だし、どうみても威圧感満点のオーラはなってるのにネガティブ系なのもかわいすぎるし、短刀ちゃんたちの絡みも最高だし、太刀としては、バランスと言う言葉をどこかに置き去りにしてしまったかのような攻撃特化型と言うのも、めっちゃ好き。

 

なんてったった『活撃 刀剣乱舞』に登場した時には光世、刀じゃなくて素手で、武力で時間遡行軍と戦ってたもんね!

そしてここでもやはり、浪川さんの低音ぼそぼそ喋りが、めちゃめちゃ良い味を味ているんだよなぁ~。ほんと、好き。

 

あとは・・・『体操ザムライ』の荒垣城太郎も良かったですよね!

やっぱり、と言うか、荒垣も及川さん同様、決める時は決める、かっこいい人なのに、普段はどこか抜けている。天然ボケすら感じさせるような人柄と言うのが・・・あれ・・・なんか最高に浪川さんご自身を彷彿とさせるような気が・・・。

 

いや、でも何と言うか、浪川さんが荒垣を、波乱万丈ありながら、それでも『もう一度』の思いを叶えるために、再び体操に、険しい道に向き合うと言う城太郎を演じていらっしゃったからこその、キャラクターの言動への説得力と言うのは、確かにあったんではなかろうか、と私は思うのですが。

 

あとあと。私はまったく触れたことがない作品で、それでもその人気っぷりと言うのは耳目にしたことがある『ヘタリア

その最新作・・・7期!すごっ!7期ですって!ってか1期の放送から既に干支が1周してますよ!そのこと思えばほんと『アルスラーン戦記』の続編も、まだまだ期待しても何の問題もないですね、ははははは!

 

はい。そう、その7期のPVだけ見たんですけど・・・。

いやぁ・・・浪川さん限界マックスギリギリを感じさせる高音ボイスには、ただただプロ根性を見せつけられたような思いです・・・あれは凄い。

 

はい。と言うわけで本日は浪川さんと私の個人的な歴史とを振り返ってまいりました。

私が浪川さんを初めて知ったのは『Persona4』の鳴上悠で、声優として意識するようになったのは『K』の伊佐那社と言う結果でございました!

 

あと浪川さんと言えば、ほんと、配信番組などでの言動のとんちきっぷり、他の声優さんからのいじられっぷりと言うのも、私としては魅力だと勝手に思っています。はい。

まぁ、あの、そう言うのはあんまり好きじゃない、と言う方もいらっしゃるとは思いますが、でもほんと、特に皆さんからのいじられっぷりを見ていると、『あー、浪川さん、ほーんとに愛されてるんだなぁ』と感じることもあったり・・・な、なかったり・・・い、いや、でもほら、見ててとにかく楽しいし、浪川さん自身もまんざらじゃない、と言うような表情をされていることもあるのでね。ふふ。

 

はい。ではでは。本日の記事はここまででございます。

次はどなたを、このシリーズでとりあげようかなぁ~。

読んで下さりありがとうございました!

祝!お誕生日記念~下野紘さん&小西克幸さん&斉藤壮馬さん

さて。

お誕生日を記念して、その声優さんが演じられたキャラクターの中であなたが好きなのはどのキャラクター?と言うアンケートが、アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんで行われています。

このブログでは細谷佳正さんと諏訪部順一さんがお誕生日を迎えられた時に、そちらのアンケート結果に関して、やんややんやとひとりで盛り上がったのですが。

 

なんか他の声優さんのアンケート結果も、お誕生日当日でないにしても取り上げたいな、と思いまして。はい。

と言うことで、思いつき以外の何者でもないわけなのですが、本日はこちらのお三方のアンケート結果をまとめてどどっ、と発表。そしてそれについて、ひとりで勝手に盛り上がりたいと思います!

 

ではでは早速、まずは下野紘さんと小西克幸さんですね。こちらはともに4月21日がお誕生日と言うことで、遅ればせながらおめでとうございます!

 

まずは下野さんのアンケート結果から見ていきましょうか。下野さんと言えば『鬼滅の刃』で我妻善逸を演じられて以降、声優としての活躍は勿論のこと、テレビなどにも出演されるなど、非常に活躍の幅が広がった声優さんのおひとりだなぁ、と言う印象が個人的にはあります。今年3月に発表された声優アワードで、MVSを受賞されたのも、とても記憶に新しいですよね。

 

そんな活躍目覚ましい下野さんが演じられてキャラクターの中で、最も本アンケートにおいてのみですが支持されたのはどのキャラクターなのか!?ベスト3のみですが、見ていきたいと思います。

 

まず3位は・・・『ACCA13区監察課』のジーン・オータスでございます!

いや!これは、超わかる!ってか、私の中ではCV下野さんキャラの中で、1、2位を争うくらいに好きなキャラクターだし、好きな下野さんの演技です!

なんだろ。下野さんと言えば『ともすればうるさいくらいに元気な少年』とか『強気な女の子に振り回されっぱなしのヘタレな少年』をたくさん演じられている、と言うイメージが強いんです、個人的には。

でもこの作品のジーンと言う役柄は、そう言うキャラクターとは正反対。どちらか言えば口数は少なく、感情をそのまま表に出すことも少ない大人なキャラクターなのです。

で、私、この作品は原作漫画も読んでまして。アニメ化→ジーンを下野さんが演じる、と知った時は正直『え・・・絶対違う』と本当に失礼なことを思ったのですよ(汗)

ところがどっこい、いざ作品が始まって、下野さんの演技を見てみたら、聞いてみたら・・・『うそ・・・これがあの下野さんなんて・・・うそ・・・う、そ・・・』ともう衝撃にも近いような感慨、そして感動を覚えたのであります。

静寂さと少しの気だるさが入り混じった喋り方。そして息遣いのひとつまで意識的に演じられている、その繊細な演技。いや、ほんと、このジーンのお芝居は、まだ見たことがないと言う下野さんファンの方は、絶対、見るべしですよ!

 

そして2位は・・・『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔。

更に続けて第1位は『鬼滅の刃』の我妻善逸でございました!

 

成程。どちらのキャラも、下野さんが演じられたキャラクターの中でも、特に代表的なキャラクターとして認知されているキャラクターですものね。うんうん、納得だ。

来栖翔は、多分、私が初めて下野さんを知ったキャラクターじゃないかなぁ?

とにかく元気いっぱい。前向き。どんな困難があっても、その元気さと前向きさ、そしてそこから生まれてくる熱い心で立ち向かい、努力をしていく。

見ているこちらにまでその熱量が伝わってくる翔の演技と言うのは、私にとってはThe下野さん!と言いたくなる演技です。

 

そして我妻善逸は・・・汚い高音、お見事でしたよね(笑)。いや、でも善逸の、あの普段は弱虫でへたれで女の子にでれでれしちゃって、なのに眠りに落ちてからのあの強さ、かっこよさってのは反則だわ。そしてそんな善逸のギャップを、完膚なきまでに演じていらしゃる下野さんの演技には、もう善逸は下野さん以外には考えられないよなぁ、としみじみ、思わされるのであります。

あんなに汚い高音出すのにさ。『霹靂一閃』の、静かな熱を思わせる口調?って言うんですか。あのトーンの感じとか、ほんとかっこよくてずるいですよね(笑)

細谷佳正さんファンとしては、下野さん演じられる善逸VS細谷さん演じられる獪岳での、おふたりの演技の応酬が、今から本当に楽しみでなりませんよ・・・アニメ化続いたとしても、ここが描かれるのはずいぶんと先のことですけどね(遠い目)

 

と言うことで、ベスト3のみ見てまいりましたが、勿論、ランキングはまだまだ続いておりますので、気になる方はこちらからどうぞ。

animeanime.jp

 

はい!そしてお次は小西さんのアンケート結果でございます。小西さんもまた『鬼滅の刃』にご出演されており、柱のひとり、宇随天元を演じておられます。そしてそして今年中の放送が予定されている第2期では、この宇随さんが大活躍するお話が繰り広げられるため、今からそらが楽しみでなりません!あと個人的には、小西さんの演じられる『熱血兄貴!』『ぶっきらぼうさがかっこいいおじさん』キャラが大好きです!ただの告白っ!そしてご本人の、ノリの良いトークも大好きです!

 

そんな具合で小西さんが演じられたキャラクターの中で、このアンケート内で支持を集めたベスト3キャラは誰かと言いますと・・・。

 

まず第3位は・・・おおっ!個人的にはベスト3入りがとても嬉しい!私も大好きなキャラクター、そしてこの作品自体もとても好きな、印象に残っている作品でございます!去年放送された『デカダンス』のカブラギさんです!

 

いやぁ・・・こちらの作品、本当に良かったですよね・・・。なんだろ、2期を望みたい気持ちもあるんですけど、でも1クールで本当にきれいにまとまって、きれいに幕を下ろした作品でもあるので、それこそ2期は蛇足になってしまう気がすると言う、とても複雑なこの気持ち(笑)

あっと驚く設定が用意されていた世界観で繰り広げられた、熱い、熱い人間ドラマ。その中で小西さんが演じてらっしゃったカブラギは、最初は不愛想さ、無関心さが目立つキャラクターだったのです。

しかしナツメと言うひとりの少女と出会ったことで、少しずつ、内に眠っていた熱さが目覚めていき、やがて大きな行動を起こすことになるわけなのですが・・・。

いやぁ・・・もうとにかく、小西さんの演技がかっこよかった。好き(どーん)。不愛想さも、無関心さも、そしてナツメに出会うことでそこに少しずつ変化が生まれていって、でもそんな自分に戸惑いがあるのか、どうしてもぶっきらぼうになってしまう様とかが、もうたまらなくかっこよかったです。

小西さんの演技によって、本当にカブラギと言う男の人生が濃厚に見えて、感じられて、だからこそ、あの壮大な物語が更に魅力的に、熱く感じられたように思います。

 

おおっ!2位を紹介しようと思ったら、なんと同率で1位にランクインしたキャラクターが2名、いるとの結果で。これはこれは、なかなか珍しい結果のような。

 

と言うことで同率トップ、まず1人目は『世界一初恋』の高野政宗です!

このコンテンツに関しては原作もアニメも全く触れたことがないのでアレなのですが、でもコンテンツとしてはめちゃめちゃ長いこと、続いていますよね?

お話が面白いのは勿論のこと、魅力的なキャラクターを演じていらっしゃる声優さんの演技も素敵で、小西さんの演技もかっこいいんだろうなぁ、と勝手に想像してにやにやしています・・・ふふ。

 

そして同率トップのもう1人は・・・はいっ!冒頭でもお名前を挙げましたね、『鬼滅の刃』の音柱、宇随天元でございます!

 

うーん『鬼滅の刃』キャラも、ほんと、強いなぁ!

 

と言うことで宇随さんです。第1期では、まぁ、これは柱のキャラクター全員に言えることですが、ほとんど喋る場面はなかったわけですが・・・しかししかし、今年中には宇随さんのお声を、小西さんの演技を、思う存分、楽しむことができるぞ!やっほーい!

なんでしょ。宇随さん、とにかくめちゃめちゃかっこいいんですよ。で、柱のキャラクターにしては珍しい・・・と言う言い方も他の柱の人たちに怒られそうなんですが(笑)圧倒的な華やかさと色気、あと豪快さがあって。でもその豪快さの裏には、やさしさ、人としての強さ、熱もあって。

で、その華やかさとか、豪快さ、あと、こう言う言い方をすると目くじら立てる方もいらっしゃるかもしれませんが、でも、誰しもが心惹かれてしまうような男らしさに満ち満ちた、そう言う部分の表現と言うのが、もう2期の第1弾PVの宇随さんの一声を聞いただけで、『あぁ・・・あ、っ、ぁ』となるくらいのレベルで(語彙力)
そして何より、もう色気が半端ない。ただ漏れ。

 

かっこいい。好き。

宇随さん、奥さん3人いらっしゃるんですけど、4人目に立候補したい。

 

はい!と言うことでベスト3以外にランクインしたCV小西さんのキャラクターも、こちらからご覧になれますので、ぜひぜひチェックしてみて下さい!

animeanime.jp

 

はい!そしてラストは、4月22日に30歳のお誕生日を迎えられた斉藤壮馬さんです!

そうか・・・斉藤さん、30歳なのか。なんかとても不思議な年齢の重ね方をしていらっしゃる声優さんだなぁ、と思うのです。外見だけのことで言えば、30歳、いやいやもっと若々しく見える。

でも精神的なこと、インタビューなどでの発言などを思うと、もっと年齢を重ねていらっしゃってもおかしくないような深み、ある種の諦念みたいなものもあって。でも、同時、それこそ10代くらいの心で止まってしまっているような青さ、鮮烈さ、仄暗さみたいなものもあって。はい。なんだろ・・・この先、どんなふうに年を重ねていかれて、そしてどんな役者さん、表現者さんになられるのだろう、と考えると、とても楽しみな声優さんのおひとりです。

個人的に最近のことで言えば『Fairy蘭丸』最新話でのクズ男の演技が、とてもいいクズっぷりで最高でした!

 

ではでは。早速、このアンケート内で最も支持を集めたCV斉藤さんキャラ、ベスト3を見ていきましょう。

 

まず3位は・・・ただいま絶賛第2期放送中『憂国のモリアーティ』から主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティがランクインです!

憂国のモリアーティ』、私は残念ながら視聴していないのですが、良い評判を耳目にすることが多いです。その作中にあって、大学教授でありながら、腐敗した社会を、国を変えるためには罪を犯すことも、それを隠ぺいすることも、そして人を欺くことをもいとわないと言う異色の主人公がモリアーティでございます。

非常に難しい役だよなぁ、とは思うんですが、でもなんだろ、こー、まず声として斉藤さんのすっ、としたお声はとても合う。更に大学教授としての穏やかな一面と、犯罪相談役としての清濁併せのむような清廉な黒さとでも言うべきか、そうものの演じ分けと言うのが、斉藤さんの演技だと、とても自然に想像できると言う気がします。

視聴していないとは言ったものの、1期の2話までは見たんですよねぇ・・・。アマゾンプライムで配信もされているわけだし、時間があったら是非とも、見てみたい作品です!

 

続いて第2位は『ヒプノシスマイク』の夢野幻太郎でございます!

なんでしょ。個人的、あくまで個人的な感想なんですが、なんか、もう、CV斉藤さんのキャラクターの中でも、最も斉藤さんらしいキャラクターだと、勝手に思っています。斉藤さんが演じることが、ものすごくしっくりくると言うか。あー、語彙力がないのでなかなか言いたいことを表現するのが難しいのですが、もはや夢野幻太郎を演じられるのは斉藤壮馬、その人しかいなかっただろうな、思うのです。

夢野幻太郎と言うキャラクターの、あの謎めいたところも、胡散臭いところも、そこからくる悲しいところも。それとは正反対の愚直さ、真摯さ、熱いところも。そう言うところの演じ分けとかが、もうとてもキャラクターらしくて、だけど生々しくて、なんか斉藤さん、すげぇな、って夢野幻太郎の演技を耳に、目にするたびいつも思う(語彙力よ・・・)

 

そして第1位は・・・『アイドリッシュセブン』の九条天でこざいます!

うーん、残念!私『アイドリッシュセブン』はゲームは勿論、アニメもノータッチなんだよなぁ・・・でもストーリーがめちゃめちゃ良いって話をよく耳目にします!

あとライブ映像はダイジェストだけと見たことがあるけど、ユニット『TRIGGER』の同じメンバーである先輩2人、羽多野渉さんと佐藤拓也さんの2人を従える・・・と言う言い方はあれかもしれませんが、そのような形で堂々、センターでパフォーマンスをされる斉藤さんの姿と言うのは、『アイナナ』ファンの方からしてみると、本当に九条天そのままなのかもしれませんね。

 

はい。と言うことで斉藤さんのベスト3以外のキャラクターも、こちらから確認できますので、ぜひぜひ見てみて下さいね。

animeanime.jp

個人的にはですね。

生で朗読劇を見たと言うこともあって、そして『残響のテロル』で初めて斉藤さんのお名前を知ってから後、『うわっ!』と強烈に斉藤さんを意識するきっかけにもなったキャラクターがランクインしているのが嬉しいです。

私の中では今も、そしてこの先も、多分、変わることがない、永遠のベストオブCV斉藤壮馬キャラの彼は、第4位にランクインしている彼です。

 

何と言うか、斉藤さんの演じるキャラクターって、どこか浮世離れした天才肌だったり、クールさ、ミステリアスさが目立つキャラクターが多いと思うんです。

そんな中にあって、4位の彼の、どん底とどうしようもない、消え入りたくなるくらいの恥ずかしさを味わい、その記憶故、相手と勝負する前に自分との勝負に負けて、でもそこから歯を食いしばって立ち上がって努力して、努力して、そして自分だけの、誰にも負けない武器を手に入れた。

その武器だけで、それひとつだけで、だけど堂々と、強く、強く、自分にも、相手にも勝負を挑んでいく、と言う成長の姿、その『平凡だけど非凡』であるキャラクター性と言うのは、とても珍しいと思うし、でもほんと、めちゃめちゃ斉藤さんの熱演が胸を打つキャラクターなんだよなぁ。

 

はい。と言うことで、次回はいつになるかはわかりませんが、せっかく始めた記事ですから、できればコンスタントに、そしてたくさんの声優さんの魅力を伝えるべく、頑張って書いていきたいと思います。

よろしければ引き続き、お付き合い下さいませませ。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~『ヴィジュアルプリズン』と天崎滉平さんと4年ぶりの2期と『Fairy蘭丸』とか

『ヴィジュアルプリズン』のAJステージ、期間限定で公開されているので見た。

なんかもう、あんだけの演者さんが勢ぞろいすると、なんか圧巻だわ。

凄いわ。

あとなんだ、とりあえず七海ひろきさん、かっこよすぎやわ。当たり前のことだけど、宝塚のご出身と言うこともあって、立ち姿が誰よりも美しいし、様になってる。

好き。

この作品は勿論のこと、それ以外の作品でも声優として出演される予定があるので、なんかもう楽しみでならん。

あと蒼井翔太さんも、ほんと、なんか私が『性別、女性です』って言うのが恐れ多いくらいの美しさってか、なんかもう、よくわかんない。

わかんない。

 

とりあえずAJステージ、見てない人は今すぐ見て。

 

あと月刊あんさんぶるスタジオ!!の4月号見たんだけど。

 

天崎滉平さん、可愛すぎヘん?

いやなんかもう、まじただのオタクやし、身振り手振り大きくて早口になるの最高やし、30歳とか嘘やろ。あと色白やし、可愛いし、可愛いし、可愛いし。特にあの笑った顔が、最高に可愛い。

 

何なん(膝から崩れる)

 

しかも君、高校時代は『神童』と呼ばれるほどの文武両道、生徒会で副会長を務めていたって・・・どんなハイスペック・・・。

誰に見せるわけでもなく作っていたと言う、2006年から2013年までのアニメの採点表、それ、絶対世に公開すべきだと思うんだけど・・・。

ってかほんと、いつか機会があれば、天崎さん、アニメトークもっとして欲しい。

 

なんだろ・・・ほんと、天崎さんも、今のようにたくさんの作品やコンテンツに出演される、その前から知っていた声優さんなので、なんかもう、トークがめちゃめちゃ上達しているところとか、何より天崎さんご自身が本当に楽しそうにトークされたりするのを見ていると、なんかもう、ほんと嬉しい。

そして今のご活躍も、本当嬉しい。

 

可愛い。とにかく可愛い。

 

これからのご活躍も、期待しているよ!

 

はい。そんな具合で本日はお休みです。

土曜日は皆、出たくないんだろうね。そりゃそうだよね、時給、平日と変わらないくせに、下手したら100円時給アップの日曜日よりも忙しいもんね。

希望休入れている方が多いようで、人が足りてないって店長、言ってました。

 

ふぁいと~(棒読み)

 

だから日曜祝日のみ100円アップじゃなくて、土日祝日50円アップにすればいいのに。

 

はい。と言うことでまずは昨日、飛び込んできた嬉しいニュースから。

異世界食堂』2期、制作決定!

いやっほーい!おめでとうありがとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!

 

こちらは2017年の夏クールに放送された作品とのことで、もし、今年中に放送が開始されたら4年ぶりの2期ですか。

ってか2017年の夏か・・・そんな最近だったか・・・。なんか感覚的には、もっと前のような気もしていたんだが・・・。

 

いや、なんだろう。1期、視聴していた身としては、とても評判良かったし、原作ストックもそれなりにあるとのことで、私は勿論のこと、2期を望む声も多かったように記憶しているのですが。

ただそれから全然、続報なかったし、まぁ、大体の作品は『2期やって欲しい!』と言う願いもかなえられないまま終了してしまうもんだから、この作品もそうなんだろうなぁ、と勝手に思い込んでいたのですが。

 

そうか、まさかまさか、なんの予兆もなしに、いきなりの2期発表か。

心底、驚いたぞ(笑)。でもとても嬉しいぞ。

 

深夜の飯テロアニメ、そしてその料理に絡めた、様々な種族のドラマが繰り広げられるストーリー、再び、と言うことで今からとても楽しみです。

 

ってか、なんか今、直感がして調べてみたら、やっぱりそうだった。

夏クール、『深夜の飯テロアニメ』として君臨したのがこちらの作品だったけれど、その1クール前、『深夜の初恋テロアニメ』として君臨した『月がきれい』も2017年放送だったわ!

 

異世界食堂』はいいぞ!

そして『月がきれい』もほんと、いいぞ!

どっちも見たことがないと言う幸せなあなたは、今からでも見てみるんだ!

 

はい。で、今クール放送中の『Fairy蘭丸』がもう、毎回、笑っちゃう。

あの変身バンクからの、キャラソンと共にバトルフィールド?に駆けていくシーンが、シュールすぎて、でもキャラソン良い歌だし、おかしくて笑っちゃう。

なんだろ。あと最新話、うるうのお当番回ですね。斉藤壮馬さんのクズ男役と、佐藤聡美さんの病的なまでの献身女性役の演技が見ごたえあった回です。

その中、変身後のうるうが、たこの触手に絡められる触手攻めのシーンがあったんだけど、なんかもう、そのアングルとか描き方が『だからこのアニメの狙っている視聴者層はどこなの!?』と詰め寄りたくなるくらいの(笑)ねっとり具合で、でも触手攻めにされてるの、変身後のうるうだし。筋肉隆々の美丈夫だし・・・いや、そんなお股をひろげられても・・・(汗)

しかしお話の方は、妙なシリアスさがあったり、謎があったりと・・・何だこのアニメ、ほんとよくわかんない(笑)

 

はい。阪神タイガースが強すぎて怖いと思っていたのですが、なんか昨日の試合のぐだぐたっぷりとか見ると『あー、やっぱり阪神タイガースだな』と思いました(笑)

あと、あんだけ調子よく、ぽこぽことつながっていた打線の断絶具合は去年までのそれを彷彿とさせる有様で、『あー、見知ったタイガースが帰ってきたよ!』とすら思いました。ははははは。

 

でもあれ、別に阪神だけじゃなくて、すべての選手に思うんですけど。プロである以上、ミスと言うのは許されない、という面もあるわけなんですけど。

それでも何か、特に外野手の選手がミスしてしまったシーンを見ると、なんか『あぁっ!』ってなる。

で、必死にボール追いかけて、それを投げて、で、その後に映し出されるミスした選手の表情を見ると、ほんとなんかもう、『ん゛ん゛ん゛!がんばれ!』と思う。

ん゛ん゛ん゛、がんばれ!がんばってると思うけど、がんばれ!

その悔しさが、君を強くするんだ!(私は何様ですか?)

 

ちなみに。ミスをした選手の表情と言うのも、本当に千差万別で、何と言うか『あー、人間の表情って、本当に不思議だなぁ』と思わされます。はい。

 

そんな具合です。

さぁ、今日は何をしようか。

何の予定もないので、頑張ってブログを書きますか。

ってかそうか、すっかり2勤と3勤しかないシフトだったから、体がそれに慣れてしまっているけれど・・・明日からの2勤行って連休明けたら、4連勤か。で、その後の連休明けたらまた4連勤。1日休み1日行って4連勤って・・・残りのシフト、ほぼ4連勤しかないってことか・・・。

 

やー(白目)

 

・・・がんばってストック作っとかな・・・。

 

あー・・・(茫然自失)

 

そんな具合で。

労働ありがたい!お給料万歳!(ヤケ)

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。

春アニメ、視聴決定作品~誰も興味ないと思うけど挙げていく!

さぁ、春アニメですよ!

皆さんはどうですか?

どうにかこうにか見たい作品の1話を視聴した結果、私が視聴継続するに至った作品は以下の作品となりました。

 

誰も興味はないと思いますが、毎クール恒例なので(笑)記事にしておきます。

ではでは早速スタートです。

せっかくだ。

曜日別にまとめてみよう。あくまで私の視聴リズムに沿った曜日別ですが。

 

まずは月曜日ゾーン。

・『魔道祖師』

・・・前クールからの続きですね。なんかここのところの展開が、もう見ていて辛い。初期の頃の平和を返して・・・と願うように思うんですが、この展開があるからこその、ラストに向けての流れなんだろうなぁ、とも思うんですが。

なんかいろいろ調べてみたら、結果的にウーシェンとワンジーはくっつくらしいから、もうそれでいいんですけど、それまでの経緯が地獄と言う一言を見つけて、私としては震撼する一方でそう言うのも好きだから、今からワクワクが止まらない・・・ふふ。

 

・『NOMADメガロボクス2』

・・・実写だわ、これ。いやアニメなんですけど。何と言うか多分、作ろうとしている質感とか作りたかったものと言うのは、実写だわ、うん。なんかもう、毎話、毎話、そう言う制作陣の思いをひしひしと感じる、そんな作品です。

こー、とにかく重たい熱、潜んでいる熱量、そう言ったものが見え隠れするのがたまりません。1期が割とザ・ストレート!と言わんばかりにジョーの姿を通して、彼の抱える怒りや鬱屈、そしてそれを覆さんとする熱量が描かれていたからこそ、2期の、絶望と諦念しかない状態から始まるこの物語の行く末がどこにたどり着くのか。本当に楽しみだ。

 

お次は火曜日ゾーン。

・『不滅のあなたへ

・・・なんか月曜日の夜11時前と言う、すごい時間から始まっているんですね。翌日、仕事が休みならリアタイで視聴できないこともないなぁ。

散々、このブログでも書いてきましたが、とにかく主演の川島零士さんの声、演技に魅了されっぱなしの作品。そして勿論、作品としての質、あるいはストーリーも本当に素晴らしい作品だと思います。

なんだろ。こー、じっくり、腰を据えて、テレビ画面と向き合いながら、この世界を、この物語を、それこそ観察者のように見つめたい、味わいたい、そんな感覚をもたらしてくれる作品です。

・・・そう思うと、多くの人にとって憂鬱極まりないであろう月曜の夜に放送するのは、なんかちょっともったいないような気も(笑)

 

そして水曜日ゾーンはこちらの作品。

・『フルーツバスケット

・・・とにかくみんな、幸せになってくれ・・・。そして誰よりも『大人』だと勝手に思い込んでいた、そう思わせていた紫呉さんが、ただの小学生男児じゃねぇか!と言う展開で、でももう、それくらいに、それくらいに慊人のことを思っていた、それは本当に純粋な恋心だったのだと思うと、なんかもう切ない。

 

不器用だなぁ・・・。

でも多分、人はみんな、そう言う不器用無さを、どうしようもない不器用さを抱えながら、生きていくしかないんだろうな。その不器用さを手放せれば、どれだけ楽になれるか、わかっているのに、だけどそれを手放すことができない。

自分の心を守りたいから。だから不器用に生きていくしかない。

そうした彼ら、彼女らの姿と言うのは見ていて本当にもどかしく、だけどとても共感できるし、切ないし、だからこそとても応援したくなるのであります。

 

と言うことでほんと、みんな、幸せになって・・・。いや、まぁ、もう幸せにはなってくれるんだろうけどさ。これで幸せになってくれなかったら、泣いちゃうよ・・・。

 

そして木曜日ゾーン。

・『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』

・・・見る予定はなかったのにね!ね!(笑)

はい。いや、なんかもう、とにかく声優さんたちの演技の切れ具合、ぶっ飛び具合が本当に楽しい。それに尽きる作品だと思います。

それでいい。それが良いんだ、この作品は(笑)・・・と言いつつも、ストーリー的には、主人公くんの現実社会での鬱屈とした思い、それとの折り合いの着け方なんかも描かれたりするのかなぁ、と思うと、それはそれで楽しみだったり。

 

と言うかBS11では『ソードアートオンライン』の再放送の後の放送なんですね。

それもまた狙ってるんだろうなぁ、笑っちゃう(笑)

 

そして金曜日ゾーンはこちらの3作品。

・『ゴジラS.P』

・・・面白い。主役2人が共に天才肌、頭脳派と言うのもとても良いし、かっこいい。その2人を取り囲むキャラクターたちもそれぞれちゃんと役割が明確なのも良い。そして謎が謎を呼ぶ、と言うか、いたるところに謎の種みたいなものがまかれていて、それが1話ごとに実を結ぶ。そしてそれがまた新たな謎につながるとともに、物語に深みを与えていく、と言う展開が、もう見ていて本当にドキドキするのであります。

 

難解さもある話だけど、キャラクターの魅力と、できるだけわかりやすく、噛み砕いて説明されている、描写されている、そう言う工夫によって娯楽作品として出来上がっているのもお見事だなぁ、と。

しかしこの先、どうなるんですかね(ド直球)。円城塔さんですからね。ちょっとずつ物語の全容を覆っているベールみたいなものがはがされていく、その感覚がたまりません!

 

・『ゾンビランドサガ リベンジ』

・・・いや、ずるいよね(笑)。なんかもう、1期とは何も変わっていないのに、こうも面白いか、と。そして相変わらずの熱量には、ふるふると胸を揺さぶられたり、背中をばしっ、と叩かれて鼓舞されているような、そんな感覚すら味わうのであります。

 

ってかもう、フランシュシュの面々や、巽幸太郎やら、あの警官とか(笑)。個性と言うかアクが強すぎるキャラクターたちがただ動いて、喋ってるだけでおかしい。ってか巽幸太郎は、もう反則やろ。ずるいわ、こんなキャラクターで、しかもCV宮野真守さんって、もうずるいの塊やんか(笑)

 

見たことないと言う人は、ほんと、とにかく見て!

 

・『Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~』

・・・何がしたいのか、どうしたいのか、まったくわからない作品ですが、もうそれでいいんだと思います。それが正解なんだと思います、この作品に関しては(笑)

 

と言うことで最後まで視聴を迷ったのですが、出演されているフレッシュな声優さんたちを応援したい気持ちもあったので、ニコ生にて視聴することに相成りました。

 

なんだろ・・・ほんと、ごった煮だし、視聴者層としてどこをターゲットにしているのか、いまいち掴むのが難しい作品なのですが、とにもかくにも変身バンクの後、キャラソンに合わせて戦闘へと駆けていくシーンでいつも大笑いしているので、なんかもう、それでいいです(降参)

いやでも、ストーリー的にもなんか謎が多そうだし。あと敵さんが作り出す空間が、ニコ生では『イヌカレー空間』と身も蓋もないコメントがされてますが(笑)、敵の個性に合わせた、とても凝った作りになっているのも魅力的だなぁ、と。

果たしてどう転ぶのか。転ばないのか。いろんな意味で楽しみではあります。

 

そして土曜日。多い(1回目)

・『僕のヒーローアカデミア

・・・安心、安定の面白さ。ってか心操くん、良い子。羽多野渉さんの抑えた低音の声、演技が最高に心操くんの心情にマッチしていて、めっちゃかっこいいわ。

まぁ、あの今更何をどうこう語らなくてもよいでしょう。語らなくてもいいから5期まで制作、放送されているわけですからね。ふふふ。面白いです。

 

・『バックアロウ』

・・・物語の輪みたいなものが大きくなっていって、それはそれで魅力ではあるんですが。何と言うか、初期の頃の、あのわくわく感、純粋な冒険活劇物としてのわくわく感も懐かしいなぁ、と思うここ最近の展開。

主人公であるバックアロウの正体やら、壁の向こう側のことやらも、いずれは描かれるんだろうけれど・・・どうなんでしょうね。

どうなんでしょうね(遠い目)

 

・『ましろのおと

・・・OPとEDが良すぎる。素晴らしすぎる。繰り返して見ちゃうくらい、とにかくOPとEDが良すぎる。そして作中の三味線の演奏も、本当に素晴らしすぎる。

 

そう言う意味では勿論、羅川真理茂さんの作品らしい重厚かつ時に苦しさすら突き付けてくるような、でもその先にある『人と人との間に結ばれる光』みたいなものが描かれるドラマも見ごたえあるんですけど。

とにかく『音』もまた素晴らしいアニメだと思います。OPでぐいっ、と物語の世界観に引きずり込まれて、重厚な人間ドラマを彩るような、キャラクターたちの、時に言葉にできない感情を代弁するような三味線の演奏音、そしてその余韻を更に引き立たせるようなED・・・『音』によって作品の魅力が更に、更に磨かれている。

 

あと個人的には何かと共演が多いと言うイメージのある島﨑信長さんと細谷佳正さん。このおふたりの『頑なな硬質さ』と『繊細な剛さ』みたいなイメージのする、ある種、正反対な声質による兄弟設定が、もう最高でしたありがとうございます。

と言うわけで、ここから更にいろいろなキャラクターが登場し、物語も広がっていくわけで。そのキャラクターを演じられる声優さんの演技、そして三味線の演奏など、楽しみでなりません。

 

・『SSSS.DYNAZENON』

・・・なんで蓬たちは、ガウマに言われるがままに、ダイナゼノンに搭乗して怪獣退治をやってるんだろう。その理由がどうにもわからず、だけどなんとなく、これかな、と言う推測は勝手に立てていたのですが。3話の、ガウマのある台詞を聞いて、『あぁ、やっぱりそうか』と確信して、ひとり勝手に胸を熱くしていました。

 

誰だって誰かに必要とされたいんだ。

 

はい。そんなこんなでガウマが可愛いです。想像していた以上、確認したらお腹がっつり出していて、ほんと、お腹冷えちゃうよ、と真剣に心配しています。あと敵さんの怪獣優生思想の持ち主の面々も、本当に魅力的。3話、ガウマとオニジャのガラの悪い声での言い争いは、もう小学4年生男児の喧嘩を見ているようで、おばさん、萌えが止まりませんでした。かわいい。

 

あと暦の年齢が33歳と知って戦慄しています。生々しすぎる年齢設定。と言うことでとにもかくにもこの作品、描かれていることはファンタジック極まりないのに、そこかしこで顔をのぞかせる生々しさのレベルがえげつないくらいで、その正反対のものが見事に1つの作品の中で共存していると言うのがもうたまりません。それに合わせた声優さんの、生々しい演技ももう最高。ぞわぞわする。そうしてそのぞわぞわの先に、キャラクターたちの行きつく先に、どんな世界が待っているのか、広がっているのか。

 

あー、楽しみ。

 

そしてラストは日曜日ゾーン。多い(2回目)

・『イジらないで、長瀞さん』

・・・可愛い。もうほんと可愛い。にまにまが止まらなくて、そんな自分の気持ち悪い顔がPCに映っているのを見るとげんなりする。いや、そんなことはどうでも良くて、とにもかくにもほんと、もうたまらんね。たまらん。

あの癖のある長瀞さんのドS顔は、見る人によってはちょっと引くものもあるのかもしれませんが、なんかもう、そんなのどうでもいい。

いやそりゃ、見る人が見ればいじめに見えないこともないとは思います。うん。

 

そんな堅苦しいこと言うなよ(暴論(笑))

 

可愛い。ほんと。もう胸がきゅんきゅんする。ドSデレな長瀞さんも、そしてそれに振り回されっぱなし時には涙目のセンパイも、もう可愛い。

 

可愛い(それしか言えない)ってか長瀞さん、先輩のこと、好きすぎやん!

 

・『美少年探偵団』

・・・浮世の些末をつかの間とはいえ忘れさせてくれる、そんな作品です。完璧。さすがはシャフト、西尾作品のアニメ化にかけては、信頼と実績のシャフト言っても過言ではないレベルなのではないでしょうか。

とにかくきらきらしてる。もう見目麗しい、それだけでなく中身もまた個性あれど美しい少年たちがきらきらしている。きらきらしている物語の世界観、キャラクターがそのまんま、一切、損なわれることなくきらきらしたままで描かれていて、もう眼福。各キャラクターの声優さんも完璧・・・。

 

指輪くんの白衣のお袖ひらひらが最高に萌え。

 

あとこちらの作品もOPとEDがほんと、最高!

と言うわけでもう何も言うことはないですよ。ありがとう・・・地上に楽園は、確かに存在したんだ・・・。

 

・『Vivy』

・・・改めて思うに、種﨑敦美さんと福山潤さんの組み合わせ、2人が演じられるキャラクターの組み合わせの妙、魅力と言うものを毎話、まざまざと感じさせられるような、そんな作品だな、と個人的には思います。

 

共にAIでありながら、個性がある。だからこそ反目し合い、時に共鳴し合い・・・そうやって生まれてくる面白さや切なさ、苦しみや怒りと言うのはまさしく人間同士のそれで、つくづく『AIとは何ぞや』と言う疑問がわき上がってきます。

勿論、この2人だけじゃなくて、たとえば3話から4話で登場したエステラとエリザベスとかね。ってか日笠陽子さんと内山夕実さん、ほんと、なんちゅう芝居をして下さるんだよ・・・泣いたわ。4話、泣いたわ。

 

『使命』が全てであるはずのAIにとって、だけど『使命』以外の『何か』を感じ、見出し、と言うその瞬間、なにか胸を突くような、痛みにも似た感情は、一体、何と言えばいいのやら。

 

そう言うAIにとって、本来はないはずの『何か』の存在が描かれているからこそ、AIの暴走と言う、いろいろな創作作品で描かれてきた、手垢のついたネタも、ものすごく何と言うか、こー、納得できると言うか。そりゃここまでの個性があれば、AIと言えども暴走するだろうな、と思わされると言うか。はい。

 

100年の旅という文言をあらすじで確認した時には、『それを1クールで描いちゃうの?大丈夫?』と思ったのですが、成程。・・・ってかまだ1クール作品とは決まってないのか。知らんけど。

そんな具合で本作品も、個人的にはじっくりと腰を据えて見たくなる作品です。ただ話が壮大な分、やっぱりどう転ぶかわからない、そう言う不安はあるのですが・・・。

歌がキーワードと言うことは、最終的にヴィヴィの歌で世界は救われる、みたいな流れになるのかしら・・・。

 

・『東京リベンジャーズ』

・・・面白い。熱い。そして泣ける。

2話で武道が、日向を前にして、長い間、会っていなかったんだし、縁も切れているんだから、と助けることを諦めようとするじゃないですか。でもそこから日向のアップが映し出されて、武道が改め、日向の命を救うことを決心する、って流れがもう最高に胸熱。ってか和氣あず未さんの日向、可愛らしすぎる。破壊力抜群。理想の彼女を絵に描いたような彼女じゃないか!可愛い!超いい子!

 

私もこんな彼女が欲しかった!

 

そう。だからもう、武道の『日向を救う』と言う、あの改めての思いの強さもめちゃめちゃ納得できたのであります。

あと武道が心折れそうになって、それでも、自分自身が変わらなければ、と思い新たにすることで、精神力が少しずつ強くなっていく様と言うのも、もう、とても胸が熱くなる。なんかこー、嫌なことがあると、すぐに逃げる、手を抜く、見て見ぬふりをする自分自身が本当に恥ずかしくなるよ!新祐樹さんの演技も、最高に熱い。なんかこー、本当に熱、全身全霊のそれを込めている!と言うのがめちゃめちゃ伝わってくる。

 

と言うことで、武道の強い思い、そしてそれに呼応するように集まる熱い男たち。その関係性によって過去が変わり、それが未来にも影響をもたらしていく・・・あー、続きが本当に楽しみだ!

 

・『Thunderbolt Fantasy』 

・・・見ていて楽しいと言うか、なんかこー、本当に童心にかえったかのような楽しさ、わくわく感があるのがこちらの作品です。

とにかく人形や世界観の作りが美しいし、どんなアニメよりもある意味、ダイナミックに、そして繊細に動く人形の動き、その職人技には目を奪われます。そしてその動きに合わせて、見得を切るようなそれに合わせて、声優さんの演技がかちっ、かちっとはまっていくのが、個人的にはものすっごいツボで悦です(笑)

 

お話も、一見すると難解そうな言葉や設定も出てくるんですけど、でも全然、難しいことはなくて。いい意味で何でもござれ、キャラクターの個性も色とりどり、そして考えていることもそれぞれ違っていて、そうした面々が各々の目的のためにパーティを組んで冒険をする、そう言ったRPG的な面白さもある、と言うのもこの作品の魅力かと。

個人的には凛雪鴉の胡散臭さと優雅さ、何を考えているのか3期になってもまーったくわからない(笑)ミステリアスさ。そこにぴたりとはまる鳥海浩輔さんの声、演技の魅力を再認識させられています。ふふ。
 

・『シャドーハウス』

・・・焦らすねぇ(笑)。原作通りの展開なのかしら?だとしたら、とても構成が巧み、上手い作品だなぁ、と思いました。謎を覆っているベールが一気にめくられるんじゃなくて、少しずつ少しずつめくられていって、『今日はここまで』と言う、1話、2話共々に終わり方の引きが最高。

そしてそこからのReoNaさんのウィスパーボイスで始まるEDが流れてくる、と言うのも、もうぞくぞくしてしまいます。

 

あとケイトとエミリコ、鬼頭明里さんと篠原侑さんの演技の対比と言うのも、キャラクターの性格を明確に表現していていいなぁ、と思います。

 

そんな具合でこりゃもう、この作品とは根競べだな(笑)。少しずつ、焦らすようにはがされていく謎を覆うベール。その中に隠されている謎は、果たしてどんなものなのか。うーん、楽しみ!

 

・『86』

・・・配信組なので、これを書いている時点ですらまだ1話しか見られていないと言う。まぁ、でも、ほんと。

 

みんな、生き残って・・・(土下座)

はい。

と言うことで春アニメは以上の19本ですか、19本を視聴することにいたしました。

切ってしまったのは『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』と『MARSRED』そして『すばらしきこのせかい』ですね。

 

視聴しようと思えば視聴できないことはないと思うんですが。

ぶっちゃけ、冬アニメ、相当な本数視聴した結果『しんどい』と言うことを学習したので、春クールは『無理はしない。無理をしない』と言うことをモットーにして、どうにかこうにかぎりぎりではありますが20本以内に収めることにいたしました。はい。

 

・・・てか大体『究極進化したブルダイブRPGが(以下略)』が予想外だったんだよ・・・まさか視聴するなんて、自分でも思いもしていなかったよ・・・はは。

 

と言うことでこちらの作品たちとはこれから約3か月、2クールものに関しては約半年ですか・・・おいおい、半年後って言ったらもう季節は10月だぜ!はは!(汗)お付き合いとなります。

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!

2021年春アニメ~とりあえず1話を視聴した作品の感想 その5+声優さんのお話

はい!と言うことで春アニメ、気になっていた作品の中からどうにかこうにか絞り込んで、とりあえず1話のみ視聴してみた、その感想記事のラストでございます。

 

で、それだけでは多分、記事としては短いと思うので、春アニメをみて見て、声優さん的にこの方のお名前をよく見かけるな、という話題について、あれこれと語っていますので、よろしければお付き合い下さい。

 

ではでは早速、まずは1話視聴感想です。

 

・『不滅のあなたへ

・・・いや、凄かった。1話のクオリティと言うか、作りの、あの緊張感すら満ち満ちているような話の中。ほぼ独白の会話劇とも言うべき状態で、少年の最後の物語を生き抜いた川島零士さんの演技は、本当に圧巻、お見事の一言だったと私は思いました。

あと津田健次郎さんの声の存在感。すごいな。なんかあの深みのあるお声、演技によって、観察者と言う謎の、それ故に神秘的で、そら恐ろしさすら抱かせるようなものの存在が、見事に表現されていたと言うか。

なー。考えてみると1話はほんと、このおふたりのみの登場だったんだよなぁ・・・いや、本当にぎゅっと引き締まった、それでいて壮大な物語の幕開けを予感させるような、悲しく切なくも、どこか熱量の高さをうかがわせるような、1話だったなぁ。

 

強い刺激を受けることでその性質を記憶、模倣する機能を持つ器物。器物。器であり物でしかない主人公が、どんな人たちの、どんな物語を目の当たりにしていくのか。そしてそれによってどんな刺激を受け、どんな記憶を蓄えていき、どんな姿へと模倣していくのか・・・ここからどんどん広がり、そして何よりも深みを増していくのだろう物語が本当に楽しみです。

そして何より、そんな主人公を川島さんがどんなふうに演じられるのか。それがもう、本当に楽しみでならんよ!

 

・『86』

・・・1話ではEDで流れたOPを聞いた瞬間『解釈の違い』と言う言葉が頭の中に浮かんできました。うーん・・・まぁ、そうか、本来ならOPとして流れるんだもんな。なら良いけど。さすがに1話、あの引きでこの曲は、余韻ブレイカー。

 

と言うわけであらすじである程度の覚悟はしていたのですが、まぁ、辛い。辛いってかしんどい。そして多分、1話で描かれていたそう言う部分と言うのはほんの少し、序盤も序盤だろうから、これからどんどん、そう言った部分が容赦なく突き付けられてくるのだと思うと、もうなんか既に辛い。でも、そう言うのが嫌いじゃなくて、故にこの作品を見たいと思った自分がいるのも事実なので、楽しみにしたい・・・とは言い難いけど、はい。

 

人だけれど人としては扱われず。豚であるけれど、死んだことすらカウントされない、その事実すら認められないのであれば、それはもはや家畜の豚以下。だけどちゃんと心はあって、痛みもあって、だけどそれすら、どうしていいのかわからない。

そんな存在である彼ら、彼女らが、そんな存在であると言う現実に、何と言うか気が付かないように、せめてその間だけでもそんな現実はないものとしてふるまおうと言わんばかりに、賑やかに、楽しそうに生活しているシーンの描写が、たまらなく辛かった。でも多分、そうやってずっと生きてきた、それしか選択肢がなかった彼ら、彼女らにとっては、それが当たり前なんだろうな。

だからもし、今の、この生活が終わりを迎えると知ったら、別の意味で彼ら、彼女らは迷い、おそれ、戸惑うのだろうな、とか勝手に想像すると、またこれもうどうしようもなく辛いし切ない。

 

またこれ、そうしたいわば存在すら殺されている彼ら、彼女らを演じていらっしゃる声優さんの多くが、本当に今、勢いのある若手さんなので、何と言うか、もうほんと、これ以上、誰も死なないで・・・土台、無理な話だけど・・・(涙)

とりあえずCV山下誠一郎さんキャラの、にじみ出る良い奴感は尋常じゃない。頼む、彼だけでも生き残って・・・(震え声)

 

ちなみに番組公式サイトのキャラクター紹介ページは、ご丁寧に、退場してしまったキャラクターの顔写真に『DESTROYED』の文字が出るようになっています。

 

わーい!親切!(白目)

 

まぁ、1話に関してはどちらかと言えば世界観やレーナと言うキャラクターの描写、説明が主だったため、先にも書きましたが、本格的に面白く、それ故にしんどく、辛くなってくるのはこれからなんだろうな、と。

とりあえず杉山里穂さんのお声、演技が聞けたのが嬉しかったです。

あと千葉翔也さんはまたこれ、難しい役どころだなぁ・・・。

 

はい。そんな具合でほんと、毎話、胃がキリキリしそうな作品ですが・・・どうか少しでも、彼ら、彼女らの良く末に穏やかさがあることを祈りつつ、視聴したいと思います。はい。

 

と言うことで2作品の感想でございました。

そうか・・・この2作品に関しては、どちらも2クール(『86』は分割でしたっけ?)であることが決定しているんだな。うんうん。そうだな、それくらいの時間をかけて描いた方が、より物語、作品の魅力が伝わる作品だと思うし、何と言うか、そうすべき作品だと思うのであります。

 

はい。ではでは、ここからは春クール全体を見渡して、個人的にお名前をよく見かけるな、と感じた声優さんの話題です。

 

まず男性声優さんからですが・・・何度も書いていますが、この春クール、先に挙げた川島さんをはじめとして、フレッシュな声優さんが目立っているのが、私としてはとても嬉しい。

そんな中にあって、最も多くお名前をお見かけするような気がするのは、山下大輝さんですかね。『僕のヒーローアカデミア』や『究極進化したフルダイブ(以下略(笑))』などの作品で主役を演じられていらっしゃいますし、『86』では部隊を構成する少年のひとりとして登場されています。あの元気な騒ぎっぷりの演技は、一声聞いた瞬間『あ、山下さんや』とわかったよ。

個人的には『究極進化したフルダイブ』での頭のおかしい人たちに振り回されっぱなしの主人公の演技と、『イジらないで、長瀞さん』での長瀞さんに振り回されっぱなしの主人公の演技が、もうたまらなく好きです。

 

振り回されっぱなしだね!

 

いや、でもほんと。山下さんの、こう言う振り回され系それでも一生懸命頑張る少年の演技って、ほんと、最高なんですよ!

 

それからお次は女性声優さんですが・・・井澤詩織さんか。井澤さんのお名前を多く見かける気がするぞ。

いや、井澤さんに関しては、とにかくもう、あのお声ですよね。聞いた瞬間『はい、井澤さん』とわかるくらいの、あの何とも言えないお声。人外キャラを演じられても、何の違和感もなくぴたりとはまるあのお声は、本当に魅力的です。

勿論、人間キャラクター(変な言い方(笑))を演じられても、あの声の魅力も相まって、井澤さんにしか作りだせないような魅力が新たに生まれてくると思うのです。

いや、何と言うか、なんか独特の可愛らしさがあるんですよね、井澤さんのお声って。純粋な可愛らしさは勿論なんですけど、ちょっと毒っ気のある可愛らしさも感じられて、それがもうたまらないと言うか。

なのでとりあえず私としては、早く『究極進化したフルダイブ』でのぶっ飛び演技が見たい、聞きたいのであります・・・わくわく。

 

それから・・・若山詩音さんと宮本侑芽さんのお名前もお見かけするなぁ。

なんだろう。ご両名とも、なんかこー、良い意味でアニメくさくないお芝居と言うか、リアルさとか、自然さ、ナチュラルさがあるなぁ、と感じるのです。

ちなみに調べてみたら、おふたりとも子役として活躍されていて、劇団ひまわりに所属されているとのことで・・・あー、成程。だからこその、このお芝居なのかなぁ、と勝手に思ったり。

 

はい。そんなこんなで本日は春アニメ1話視聴感想のラストと、春アニメでお名前をよく見かける声優さんについてちょこっとだけ、語ってまいりました。

明日は春アニメ、視聴決定作品を記事にしたいと思いますので、興味はないと思いますが、よろしければお付き合い下さい。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

1が付く日なので~読書感想文を出す日です

読書感想文を保存しているUSB開いて唖然としました。

 

ここ最近の読書感想文、全然、書けてないやん!

 

はい。慌てて、記憶を掘り起こして書いてはいますが・・・あかん。

 

あかん(遠い目)

 

そんな具合です。逃げるように、過去の読書感想文、いつものように放出します。

ただの字の塊です(汗)

 

・宇佐美まこと『愚者の毒』・・・…愚者つながりでもう一冊の本と購入したった、と喜んでいたけれど、どうなんだろうね。評判が高いので驚いた。好き嫌いの違いだな。東野圭吾の『白夜行』をイメージすると、と言う酷いネタバレ通りの構造で、あちらが、犯行を行った側の心情が一切描かれず、それを追い詰める側によって明かされていく過去から、読み手が想像できる、その面白さ、そして少しずつ真相が暴かれていく楽しみがあったのに対して、こちらは犯行を行った側の心情がこれでもか!と言うほど丁寧に描かれていて、そう言うのを楽しめる人にとっては、良作だったのかもしれない。が、その分、ミステリとしてのドキドキ感を期待していた私にとっては、甚だ辛気臭いことこの上なかったし、何と言うか、希美が、時にはただただ自分たちの境遇に酔っているような女性にしか見えないような一面も感じたし、入れ替わりじゃね?達也じゃね?と言うのも、割と早めに疑うことができたので、その通りで特別な驚きもなかったし、その辺で期待はずれだったと言う気が。はい。ラストの章、希美によって全てが語られるんだけれど、何か、どうなんだろうね。そこは小説と言うより、何か説明文を読ませされているような気がして、正直、楽しくなかった。せっかく、前の章で死ぬことよりも深い絶望、生き続けなければならないと言う絶望が描かれていたのに、希美があれやこれやと語ることで、勇次との関係を語ってしまったために、しかもそれがやたらと文学チックな語り口で綴られるものだから、何か、自己陶酔の塊を見せつけられたような気がしてならなかった。悲劇が、絶望が、一気に陳腐なものに変わってしまったと言うか。無駄に語り過ぎ。語らずして語ると言うこともあるんじゃなかろうか。どんなに頑張っても希美と勇次が歩んできた辛苦すべてが読者に伝わるわけなく、ならば、語らないことで読者の想像に委ねると言う方法がとられていても良かったように思う。うん。そうだな、希美の心情に限らず、ハコの心情もそうだし、自然の美しさなんかにしてもそう。語り過ぎて長すぎて、嫌気を感じることもしばしばありました。うん。この作者さんは初めてなんだけど、多分、出来事や行動を描くことよりも、登場人物の心情を描くことで物語を進めていくタイプの作者さんなんだろうな。そこが私には合わなかったです。はい。

 

・戸南浩平『木足の猿』・・・いやはや。凄い新人さんがあらわれたものだ。素直にそう思う。新人離れした膂力と言う冠も、決して過大評価ではないでしょう。今後、どんな作品を描かれるのかが楽しみな新人さんです。はい。帯にあった『男たちの生き様が、熱く、せつない!』と言う惹句も、いまどきにしては珍しいくらいに、その通りでした。しかも何がお見事か、って読み進めている時は、『奥田の復讐がどのように事件に絡んでいくのかなぁ。イギリス人殺しと、それとはあくまでも別問題のままで終わっていくのかなぁ』という思いがあったんだけど、読み終えてみたら、そのふたつが、まぁ、見事に絡んでいたこと。絡ませなくても、あのまま矢島に復讐を果たして終わり、でも勿論、この作者さんの表現力をもってすれば、多分、十分満足できていたと思う。だけどそれをひょいと飛び越えて、ミステリとしての驚きもしっかりと用意して、その上で『木足の猿』としての生き様を描ききった、その構成力、手腕には脱帽です。はい。とにかくせつない。作者は50代の方なのですが、成程、このせつなさ、渋味、人生に対する悲しみのようなものをここまで描ききるのは、その年齢があってこそ、様々な人生経験を積み重ねてこられたからこそなのだろうな、としみじみと納得した限り。生きていかねばならぬ、その残酷さと、時代のうねりについてゆけぬ、個々としての矜持、その悲しみのようなものが、控えめな表現からばしばしと感じられて、何と言うか、本当にせつない。『夜が明けた。雀が鳴き、鴉が羽ばたく。鳥や虫、けものたちは身を震わせるような寒い日だとしても、食い物を見つけるために塒で眠っていることは許されない』―だけどこれは人間にもあてはまることで、時代が大きく変化したことでそれまでの価値観が一変し、だけど、それに合わせることができず、さりとて生きるためには生きていかねばならぬ人間たちの不器用な様が、本当に胸を打つ。ただただ水口のことを想い、迷いながらも、半ば自暴自棄の境地で矢島への復讐だけを胸に生きてきた奥田。武士の娘と言うだけでなく、時代が変わったとしても人としての正しいあり方を胸に、強く、強く生きてきたお陽。時代の変化にうまく対応しながらも、その実、決して断ち切ることができなかった主への忠誠に、己が人生を託し、立ち回っていた玄蔵。そして、ひとつの時代が『死んだ』ことで、自分をも『殺し』、新たな己として生きる道を選んだ水口。それぞれの生き様が本当に熱く、真摯で、だからこそ悲しくて、何だろ、生きることの陰のような部分をしみじと感じさせる。17年も矢島を追いつづけていた奥田。それを笑った水口。忍としての、草としての生を強制され、自由と広い世界を夢見、それを実現させ、しかし現実を知り、こだわることの一切を放棄した水口の目に、奥田の17年は、その思いは、どんなふうに映ったのだろう。なぁ。重いなぁ。個々の人生と、時代という大きな生きものの生。そのふたつが相容れなかった時、当然、個々の人生は大きく振り回されるわけで、それはもうめちゃくちゃ残酷なことだし、もう途方もなく悲しいし、だけど不器用なその生き方が愛おしいし、振り回されても断ち切ることができないその思いは、だからこそ重く、鈍色のような輝きを放ち、その人の傷だらけの人生を支えるような存在になり得るんじゃないだろうか、とも、特に奥田とお陽の生き方には思ったりもしました。だけど、自らを支える感情の在り処、その方向性を見誤ってしまった水口の存在も、決して責められるべきものではないとも思う。まじめで、優しく、高潔で、賢い人だったからこそ、水口はこんな方法を選んでしまったのだと思うと、それもまた悲しい。はい。いぶし銀。この作品を一言で褒めるなら、この言葉がぴったりです。いぶし銀(どーん)。死してようやく、望んだとおりの広い、広い世界へと旅立つことができた水口。対して奥田は、これからも変わりゆく時代の中で、『木足の猿』として生きていかねばならないのだろう。骨身にしみた雨の冷たさが何かを予感させるようで、それでも静かに、誠実に、ただ生きていくことを生きていく、そうせざるを得ない奥田の姿が目に浮かぶようで、胸が締め付けられるような思いがします。うん。うねりの中で、個人としてどう生きていくかを問われているような。そして、けれど、思うようには生きられぬ不器用さ、残酷さを突きつけられているような。人生の悲哀を描ききった、快作だと思います。はい。いやぁ、これはほんと、次作が楽しみですな。

 

歌野晶午『そして名探偵は生まれた』・・・騙されたい。その一心で借りた一冊。はい。結果としては満足です。『そして名探偵は生まれた』…こういう作品、好き。BL展開すら想像してしまうくらい仲の良い名探偵と助手のコンビ。勃発した事件。そしてその最中、亡くなってしまう名探偵。さぁ、その無念を晴らすべく、助手が大活躍するよ!…って、お前が黒幕やったんかい!うーん、この流れ、最高。名探偵と言う存在に、怖いくらいの潔白さを求めた助手君こそ、まさしく名探偵になるべき存在なんだろうね。名探偵も人の子、けれどそこに与えられるのは神にも近い役割であり、だからこそ、人の子であること、一切の欲も悪も許さないと言う助手君のこだわりのようなものが見えて、怖いような、でも嫌いじゃないよと言いたくなるような。『生存者、一名』…そして誰もいなくなった、を彷彿とさせるような作品で、緊迫感がたまらなかった。ラストはにんまり。ちょっとややこしいところもあったけど、要は赤ちゃんが一人、生き残ったと言うことでいいんだよね。うーん。どっちの子どもなのかなぁ。『館という楽園で』…これがいちばん好き。何だろ。ミステリって、ものすごく生々しいものだと思うんですよ。だけど同時、とても夢のような、幻のような、憧れのような美しさのようなものもあると個人的には思っていて、それは多分、いわゆる新本格派と呼ばれる作家さんたちの、古典に対する憧れ、尊敬の念みたいなものを多少なりとも、作品から感じているからかもしれないんだけど。こー、論理を組み立てていく様とか、それでいて一発逆転、人を欺くことにすべてを賭ける様とかが、本当に儚くて美しいと感じるのですよ。うん。で、本作には、歌野先生のそうした、ミステリに対しての愛情にも似た強い、強い思いを感じることができたな、と個人的には思うのです。だから、すごく優しい作品だなぁ、と。勿論、とても悲しくて、切ない話でもあるんだけど。でも、冬木さんにしてみれば、本当にしあわせな結末なんだろうなぁ、と心底、思うことができたのです。人はどう生きたか、どんな思い出を積み重ねてきたかが重要で、でも、そうしたことを忘れさせるくらいに、最後と言う最も近い今が充実していること、幸せであることも、実はとても大事なんじゃないかなぁ、と改めて思わされた作品です。ミステリ的にもものすごく凝っていて、だけど、人間が描けていないと度々、評価されることもある新本格派に対する声への、反論のようにも思えるほど、とにかく人間味ある作品だったと思います。

 

・桐山徹也『愚者のスプーンは曲がる』・・・人を何気なく笑わせることの方が、人を泣かせる、悲しい思いにさせるよりもはるかに難しいと思う。こと、小説などの創作物においては。しかしこの作品は、さらり、と、ひょぃっ、と障害物を飛び越えていく猫のような身軽でもって、そのことを実現していた。ならばそれだけで、この作者の非凡さが窺い知れるのではないか、と言う話。面白かったです。初期の伊坂幸太郎氏を彷彿とさせるような文体と世界観。そしてシリアスとユーモアの絶妙なバランス。登場人物のキャラも立っていたし、とにかく先へ先へと読ませる力に満ちていた作品だったと思います。うむ。超能力とその代償と書くと、凄くかっこいいものを想像するけれど、そうばかりじゃないと言うのもまた、筆者のユーモアセンスが出ていると思う。肛門にモノを突っ込むと、その物の記憶が読み取れるって…うわぁ(笑)。一方で、見る者すべてを魅了する力を持ってしまったが故に、四肢を切断されても生きることを余儀なくされた少女とか。悲しいことこの上ないし。もしかしたら、この広い世界の中、ひょっこり、こんな能力者たちとすれ違っているのかもしれないと言うリアリティさを感じさせつつ、だけどやっぱり、物語の登場人物らしさも持っていて、皆が愛おしくなりました。はい。どうやら続編ものになりそうな感じ。是非、アニメとか漫画にしても面白そうだなぁ、と感じました。はい。読み終えたのが少し前なので、感想が短くなってしまうのを許して。そして明日から、無職生活4ヶ月目に突入するのも許して…お金が欲しい(直球)。

 

・岩木一麻『がん消滅の罠~完全寛解の謎~』・・・選考委員の1人、大森望さんの選評がすべてを物語っていると思う。そうか、そのうえでそれでも、と大賞に選ばれたのは、医学ミステリとしては傑作だからなんだろうな。ミステリとしてじゃなく、あくまでも医学ミステリとしては、と。はい。ラスト1行の衝撃には多少、にんまりとしましたが…うーん。こういう作品は難しいな。どうしても専門用語の解説しなきゃならないし、それを自然にやろうと思ったら結局、登場人物たちに会話させるしかないわけだし。そこはわかるんですけどね。うん。ただ、会話シーンだけでだらだらだらだらと続けられても、読む気は失せる。これで多少なりともキャラクターに魅力があったらまだしも、何かどのキャラクターも親近感もわいてこないし、好ましい感じも持てなかったし、むしろなんかやたらかっこつけているだけのようにも思うて、気持ち悪さすら感じたし。うーん。物語の展開も、なんかのっぺりしたと言うか。まぁ、事件らしい事件が起きるわけじゃないから仕方ないんだろうけど。起伏がない、盛り上がりが薄いと言う気がしてならない。医療ミステリと言う分野を、それをそれと意識して読んだことがないから他のそれがどういうふうなのかがわからないので、何とも言えないけれど。こういうものなんでしょうか?専門的に見れば、このネタもお見事!と言えるものなのかもしれないけど、素人にしてみれば、その人のじゃなかったら他人のだわな、と言う気がしてならない。うむ。医療ミステリであれば傑作なのかもしれないけれど。小説として見てみれば、ただただ楽しく読むことはできなかった作品でした。はい。

 

・遠田潤子『鳴いて血を吐く』・・・専門的ミステリじゃなくても、人間が描けていればこんなにも魅力的な作品が仕上がるんだぞ!はい。ラスト付近の、やたらと緊迫感のない、急に作者が力尽きてしまったかような監禁シーンはともかくとして、本当に面白い、読み応えのある作品でした。ごんぎつねの台詞、『ごん、お前だったのか』。その言葉を口にすることだけを願いにして生きてきた実菓子の思いには、思わず涙。切ないなー。何だろ、多分、ごんぎつねにおいては、私は、ごんは、とうして撃たれたの?って言う悲しみの思いの方が大きかったと思う。だからその、それでもこの言葉を聞いて幸せだった、と言う多聞の意見には承服しかねるんだけど。ただそれでも、その一言で、自分の存在を大事な、大事な相手に刻み付けることができたのだとわかったんなら、それそれでよかったなぁ、と思えることなのかもしれない。で、人間でありながら人間として認められず、自分でもそのことを受け入れてしまったいた実菓子にとっては、きっと、そう言われることで初めて自分が人間としての何かを取り戻し、人間として認められたと思える証のような言葉だったのかもしれないなぁ、と。そんな方法しか選ぶことができなかった実菓子は、とても不器用で、だけどそんなふうにしかできなかったことを思うと、胸が押しつぶされそうになるのでありますよ。はい。物語の最初と最後で、あらゆる登場人物たちの、とりわけ実菓子の印象ががらり、と変わるのもお見事。それだけでも、とても読みごたえがありました。後はやっぱり実菓子の存在そのものの大きさと言うか、本と、惹きつけられて止まない、その人間離れした美しさ、妖しさすら感じさせる静謐な、だけど圧倒的な存在感のようなものが余すことなく描かれていて、何だろ、彼女が出てくるたび(ほとんど出てきてるんだけど)胸がさわさわとざわめいて仕方なかったです。何を考えているか、まるで読み取ることができなくて、だからそれ故、読者も多聞同様、彼女の存在に振り回される。でもだからこそ、彼女は必死に、ただ自分の大切な人を、思いを守り抜くために、不器用なりに頑張ってきたと言うことがわかったラストのカタルシスも大きいんだよなあ。うん。そして明らかにされた真相と言うのは、何ともおぞましいもの。なぁー…誰が悪いって言うのも、なんか違うような気がするけど…うーん…『家』は牢獄、と言う言葉を、しみじみ思い出した。そして『家』と『男』に置き換えると、その支配下に置かれる弱き女性、子供と言うのは、どこまでも被害者なんだなぁ、と思わずにはいられなかった。多聞の母親も、実菓子の母親の鏡子さんも、決して正しいことは行っていない。だけど、子供を産み、育てることしか『家=男』に対しての立ち向かう手段を持っていなかったわけで、そうせざるを得なかったその心中、立場と言うものを思うと、それはそれで一概に悪とは言い切れないよなぁ。うーん。ただ、その矛先を実菓子にまで向けてしまったのは、やっぱり間違いだよな。はい。藤家と斧家、わかりやすい旧家の対立、その中に否応なしに巻き込まれ、人生を振り回された人たちのことを考えると、なぁ、その末路として命を絶つしかなかった不動、そして傷だらけになって生きるしかなかった実菓子の存在が、本当に切ない。だからこそ、幸せを謳う実菓子の絶唱がページから聞こえてきて、こちら側の胸をかきむしるように響き渡るような気がして。これから先、人間としての実菓子の、そしてあらゆる何かから解き放たれたであろう多聞の幸せを祈らずにはいられないのでありました。

 

・アンソロジー『大密室』・・・読んだ作品もちらほら入っていたけれど、やっぱりラスト2作が群を抜いておもしろかった、のと、北村先生の蓮城那智シリーズが恋しくなった本作品。法月先生作「使用中」は、まさか作中で語られていた別作品のストーリーそのままにストーリーが展開すると言うストーリーが、もう秀逸。サイコパスな殺人犯と、便意に夢中なあまり思わぬ騒動に巻き込まれてしまった編集者の心理戦と言うか、せめぎ合いのようなものがおかしくも、たまらない緊張感をもってして描かれていたように感じました。どうなんだろ。普通に考えると非常ベルは殺人犯の仕業と言う流れなんだろうけど。果たして、編集者君はトイレを出るのか、出ないのか。もし、自分がその立場におかれていたらどうしようかと真剣に悩みたくなる作品でした。ってか、便意、最強。便意、最恐。それから山口先生の作品。あのまま、人間が人形になってしまったと言うようなオチでも個人的には嫌いじゃなかったんだけど。そこからもうひとひねり、実は精神的な密室がそこには存在していたと言うオチが何とも衝撃的で、けど皮肉も効いていて、ニヤニヤしてしまいました。密室なぁ。なんか、こー、綾辻先生の館シリーズみたいなの、読みたいな。こー、館に人が集って、そこで次々と殺人事件が起こる、みたいなの。ドキドキするなぁ。と言うか、館シリーズの新刊を出してくれればいいのだよ!(どーん)。

月村了衛追想の探偵』・・・…機龍警察の新刊は、いつですか?(真顔)。はい。日常系ハードボイルドと言うことで、もう安心安定、非常に面白く読めました。氏の映画などに対する愛情の強さも感じられたし、その制作に携わってきたすべての人たちの思いや時間、そこに埋もれている謎のようなものが無理なく、嫌味なく解き明かされていく様子も読み応えたっぷりでした。うん。何より印象に残ったのは、主人公の女の子の働きっぷり。何だろうなぁ、『サクラクエスト』で主役やってる彼女に声をあてて欲しいくらいだわ。うん。無職生活もすっきり板につき、外世界との交流を極端に恐れている私にとって、どこかに就職して、しっかりと働くと言うのは、今まで縁のないことで、その生活と言うのは私が得なかったものでもあって。勿論、その生活をしっかりと身に着けた弟を見ているとわかるけど、やりがいを持って日々、きらきらきと働いていると言うのは物語の中のことだからこそ、と言うのは良くわかる。うん。だけど、なんだろうな。それでもやっぱり、私には今作の主人公が、とても、とても羨ましく思えた。それは、やるべきことと、やりたいこと、そしてやれることが一致しているからなんだろうな、と思う。家に帰ってもぶっ倒れるように眠るだけの生活で、どうしてそんなに頑張れるの?と思うこともあった。だけどそれはやっぱり、彼女にとって仕事はやりたいことであり、やるべきことであり、そしてやれることだからなんだろうな。だから彼女は、人に何度、問われても、さられと切り返せるのだ。『仕事ですから』と。羨ましいな。うん。そんなにも正々堂々と仕事に向き合い、その中で、自分の思いを実現させていくことができる、そうした環境を許されている、だけどその環境に甘えることなくやり遂げることが出来る彼女が、心底、羨ましいと思ったよ。仕事は、生活の糧を得るための手段である。それはその通り。だけどたからこそ、それがもし、自分のしたいことで、自分のできることであれば、人生は、日々は、どれだけ輝きを増すことだろうか、と思う。うん。なので個人的には、人探しの妙、その面白さのようなものも浸みましたけど、それ以上に、主人公の仕事に対する向き合い方や、仕事そのものに関しての思いに心打たれました。はい。これまた続編が出たりするのかな?…そ、その前に、機龍警察の新刊はいつですか?(大事なことなので2回言った)。

 

・柴田よしき『風精の棲む場所』・・・村に囚われている彼女を自由にするために殺害した、と踏んでいたら、遠からずと言ったところなのでびっくりしました。はい。切ないね。うーん。何だろうなぁ。知ると言うことの残酷さと、知らないと言うことの寂しさと、幸福さを思った。それこそ、ゼフィラム?と呼ばれる蝶のように、儚げでも自由に、輝いて羽ばたくことができる、許されているはずである年代の彼女たちにとって、けれど、それすらも、更にはそれから先も許されていないと言うのは、どんな思いだろうかなぁ。けれどれもまた、知らなければ淡い憧れのままで終わるはずであり、だからこそ、知る、知ってしまうことの不幸さのようなものを思わずにはいられませんでした。うん。何だろうな、村と言うか、閉ざされた集落にありがちな人間関係とか、女性に対しての見方とかがすごく生々しく描かれていて、うーん、ほんと、色々考えさせられました。ただひたすらに自由を求め、飛び立とうとした彼女たちは、実はとても勇敢なんじゃないだろうか。はい。後は、物語の終わり方も幻想的でよかったな。最後まで、物語の雰囲気を壊すことなく貫いたと言う感じがして。はい。そんなこんな。

 

西尾維新十二大戦』・・・アニメ化と言うことで読んでみた。兎さんと牛さん、寅さんあたりが美味しいなぁ、と思ったり。と言うか、本と、兎さん、どうしてそんな格好になっちゃったの。友達欲しさのあまり、そんな格好になっちゃったの?逆に誰も近寄らなくなるよ、そんな格好じゃ(笑)。はい。アニメ化、楽しみだな。どうなのかな。だけど結構、放送コードに触れる描写があるような気がするのが気になる。あまりその辺りはごまかして欲しくはないんだけどな。鼠さんの『たった一つの願いと割とそうでもない』のところも、描くのかな。ネタバレでその内容を知った身としては、やっぱりそれを描いてこそ、と言う気もします。はい。そんなこんな。西尾維新さんの本を読んだのは何年振りか。ただまぁ、面白いね。長きにわたり活躍されていて、長きにわたり支持を受けているその理由が、わかる。まずなんてったって、このキャラクターの濃さよ。そして人を馬鹿にしているような、ひょいと大切なことを躱すような作風でいて、剛速球ど真ん中ストレートで、こちらの胸をえぐるようなことをぶっこんでくる、その緩急自在の文体とかテーマとかも、本当に読みごたえがたっぷりで、胸を打たれます。今作においては、①正しいことをやると決める②やる、ですね。その言葉を胸に道を正すことができた寅ちゃんと、愚直なまでにそれしか知らなかったのであろう牛とのロマンスなんかも、また読んでみたいなぁ、とか。きっと血みどろロマンスなんだろうけど。申や酉の過去なんかも、面白そう。いかにも創作物のキャラクターらしいキャラクターでありながら、どこまでも人間臭いと言うか、ふとしたところで垣間見える、私たちと同じ生々しさが描かれていることこそ、西尾作品の大いなる魅力だと思う。うん。鼠さんの能力はチートやろ、チートが過ぎるやろ、とも思ったけど、これはこれでしんどいな。リゼロのスバルみたいなもんだもんな。1回、生き残るために99回、死ぬ。それは辛い。でも、1回、生き残るために1回、戦い、死ぬと言うのも辛い。うん。11の戦士が戦い、死に、そのドラマが繰り広げられた挙句が、『たったひとつの願いを叶える、と言うことを忘れさせてほしい』と言うのは何たる皮肉。でも、それこそが鼠の能力ゆえの、どうしようもない寂しさのあらわれなのかもしれない。何をするか、何を選択するか、その結果が全て見えてしまうと言うことの無力さのようなものも、そこには感じずにはいられませんでした。それでも鼠さんは、死ぬことを選択しなかった。ならば一体、何故、彼は生き続けるのか。死ぬのは嫌、と言うのは、もはや人間の根源的な拒否なんだろうな。理由はわからない。だけど、嫌。と言うか、こうなると、そもそもとして生きることって何ぞや、みたいな感じにもなって来て、そこももうなんか、11戦士が散ったことを思うと、あまりにも皮肉がきいていて笑えてくるのも、西尾作品ならでは、ですね。中村先生の12戦士のイラストも、とても個性があって素敵でした。…と言うか、兎さんの衣装も中村先生が決めたものなのだろうか…だとしたら、グッジョブすぎるよ…。と言うことで、繰り返しになりますがアニメが楽しみです!

 

はい。と言うことで本日はここまでにしておこうか。

 

そうですね・・・個人的に印象に残っているのは、戸南浩平さんと桐山徹也さんのデビュー作が、めちゃめちゃ面白かった、と言うところですかね。

特に戸南さんの『木足の猿』は、絶対、年末のミステリランキングでも上位に食い込むだろう、と確信していたのですが・・・うーん・・・。

おふたりとも、この作品以降、それほど多くの作品を発表されていないことを見ると・・・ほんと、作家で生きていく言うのは、めちゃめちゃ厳しく、難しいことなんだなぁ、と改めて思わされるような気分です。はい。

 

それから最後に登場した西尾維新さんの『十二大戦』ですね。

 

過去の私よ、アニメでは見事に、兎さんのコスチューム、再現されていたぞ!

しかもCVは岡本信彦さんだったぞ!最高の演技だったよ!あと鼠役の堀江瞬さんの、あの何とも言えない、鼠さんが抱えているありとあらゆる虚無を煮詰めた末の、いっそ清々しさすら感じさせて笑うしかないって感じの演技も、最高だったよ!

私としては、こちらのアニメはとても満足のいく完成度で、最初から最後まで楽しく視聴した思い出があるなぁ。はい。

 

あとは・・・無職生活4か月目に突入した云々という記述がありますね。

その記述を信じるのであれば、大体これを書いていたのは6月くらいか。

と言うことは・・・あと無職生活は半年、続いていたことになるのか。

 

ははははは!

はい。まぁ、このあたりのことも、いずれはブログに書きたい。

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

文字の塊、読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。次回の読書感想文は・・・4月は30日までなので、5月11日の予定です。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。