tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

BLボイコミの感想~『としのさ夫夫』&『ダメ男の椎名先輩とヤバ男の佐々木くん』

てなことで本日はBLボイコミの感想を、つらつらお送りします。

この記事を書いている時点でまだ完結していない作品もありますが、その辺りはご了承ください。

本日、感想をお送りするのは先日、記事にしました。

『CV山下誠一郎さんの黒髪キャラ、最高だね!』を堪能できる(勿論、それ以外も堪能できる)2作品です。

 

ではでは。早速どうぞ!

・『としのさ夫夫』

・・・CV山下誠一郎さん×CV加藤将之さん。タイトル通り26歳×40歳の年の差カップルの日常を描いた作品です。まとめ配信があったので1時間がっつり視聴しました。

めちゃくちゃ良かったです。年齢的には、私は40歳の啓司さんの方が近いわけで。だからと言うわけでもないのですが。この年になってから人間性を変えると言うことの難しさ。自分でもそこに辟易した思いがありつつも、だけどそこまで積み重ねてきてしまったものはなかなか変えられないと言う諦めみたいなもの。そう言う啓司さんの感情には共感しかなかったです。

でもだからこそ、26歳の潤也との関係の中で、彼を失いたくないから。彼と一緒にいたいから。その思い故に、自分にできることを、と努力を始める啓司さんの姿がめちゃくちゃ健気に思えたし、素敵な思えました。私も見習わなくては・・・!

 

啓司さんの40歳と言う年齢だからこその不器用さ。それに対して26歳の青年の青臭さ。どれだけしっかりしているように見えても、やっぱりまだ未熟な部分も確かに存在している。そんな潤也の姿にも、またこれ胸を揺さぶられました。

そんなふたりの感情の駆け引きみたいなもの。相手の出方をうかがいながら、微妙な力加減で感情の綱引きをしている。そんなやりとりは甘くもあり、でも苦々しさもあり。おかしくもあり、健気でもあり、でも切なくもあり。

 

自分の中の相手に対する感情。それを口に出せれば、言葉に出せれば、それ以上のことはないわけで。でもそれができないのは、簡単にはできないのは、相手のことを心の底から思っているから。そして相手といる時間を失いたくないと、心の底から願っているから。

そんな当たり前のことも、見ているこちらとしてはわかっているからこそ、2人が盛大に喧嘩をした最後のお話。経済的な面だけで潤也は自分と一緒にいてくれる。そう、自分自身に言い聞かせるようにして思い込もうとしていた啓司さんの気持ちも。そしてそこに怒りと、絶望に近いような悲しみ、情けなさ、苦しさを感じたであろう潤也の気持ちも、もう痛いほどに伝わってきて、見ていてひたすら辛かったです。

でもまぁ、遅かれ早かれ、こう言うぶつかり合いは、いつかは必ずやって来るものだっただろうからなぁ。この2人にとっては『マンション購入前』と言うタイミングだったのは、まさにベストだったんじゃなかろうかとも思ったりで。

 

啓司役の加藤さんは、とにかく大人の色気。ある種、年相応の、色んな苦みを感じさせる、少しくたびれた感のある色気とも感じられるようなお声。あと言葉にならない、できない感情をのせた、込めた吐息の演技がめちゃくちゃ印象に残っています。なんかものすごく『あぁ!今のその溜息の感じ、めちゃくちゃわかる!』と、こちらも激しく同意しまくりだったと言いますか。はい。

不器用さ、臆病さ。頑固さ。シーンごとによって啓司さんが積み重ねてきた人間性。それを強く感じさせるような言葉の放ち方、その演じ分けもリアリティがあって魅せられました。何より、当たり前だけど潤也にだけ見せる顔、潤也にだけ聞かせる声。潤也にだけ露にする本音。そこの演技が、もう『あなたは生娘ですか!?40歳でその可愛らしさは何なんですか!?』と詰め寄りたくなるほどの可愛らしさで最高でした。

ってか『生娘』なんて言葉。我ながら久しぶりに聞いたぞ。笑う。

 

潤也役の山下さんは、なんだ。もう、あの『お芝居、うますぎやしないか?』と言ういつもながらの感想しか出てこなくてどうしましょうか。どうしましょうね。

声が良い。どれだけ柔らかい役、可愛らしい役を演じられても、ちゃんと声が『男性』を確かに感じさせるのが個人的には最高だと思うの。その上で潔癖さすら感じさせるような色気、少し鼻にかかったような部分もあるからこその柔らかさ、温かさみたいなものも本当に良い。

お芝居に関しては、語り始めたらキリがないんですけど。やっぱり生っぽいお芝居故か、役の確かな感情の体温みたいなもの。あるいは人の感情、その蠢きのようなもの。それを感じさせるのが、もう本当に素晴らしいな、と。啓司さんとの喧嘩のシーンのお芝居とか、私、もらい泣きしちゃった。

 

人と人が共にいるのは素敵なことだけど、相手に対する思いが募れば募るほど、そこには『素敵』なこと以外のことも生まれやすくなる。

だけどそれでも、やっぱり相手と一緒にいたい。相手が大切だ。そして相手にも、自分のことを大切だと思って欲しい。そう願うのであれば、突きつけられる痛み、あるいは自分自身に対する情けなさ、そうしたものを乗り越えていくことも必要だよ、と。

そんなことを決して甘いだけではない、大人だからこその色んな意味での苦々しさ。それを混ぜ込んで、でもだからこその甘さもしっかりと味わわせてくれた、とても素敵な、そして大人な作品だったなぁ。

 

あと絵がめちゃくちゃ綺麗で。続編の制作も決定とのことなので、機会があればそちらの方も漫画で読んでみたいと思いました!

 

・『ダメ男の椎名先輩とヤバ男の佐々木くん』

・・・CV山下誠一郎さん×CV梅田修一朗さんです。めちゃくちゃモテる、めちゃくちゃイケメン、それ故、女性関係だらしないダメ男の椎名。そんな椎名に一目惚れし、どれだけ無下に扱われようが告白し続ける天然金髪ヤンキーの佐々木。この2人のハイテンションな恋の模様が描かれています。

一応、公式さんの紹介文では『椎名×佐々木』なんだけど。ぶっちゃけ『佐々木×椎名』もアリですよね。

ね!?(圧)

とか何とか書いていますが、BLではありますが、なんと言うBL要素は薄めなような気がします。なので『BLは苦手なんだけど。でも山下さん、梅田さんのファンだしなぁ』と言う方でも、比較的、安心して視聴して頂けるかと。はい。

 

てなことで男子高校生ものです。なのでもう、私からしたら『可愛い(可愛い)』の一言です(笑)

 

とにかく顔が良い。そして声も良い。黙っていても喋っても、本人の自覚関係なしに溢れ出ているその色気がたまらない椎名。その椎名の、ド天然ゆえにぐいぐいと押してくる。とにかく押してくる。押して押して押して押してきて、こちらが疲れてきた頃にとんでもないピュアピュア爆弾を炸裂させる佐々木に対する感情の変化。

それも可愛いし、どれだけ無下に、どれだけ乱暴に、どれだけ無慈悲に扱われても『椎名からの言動ならすべてご褒美!』と言わんばかりに受け止め、そして変わらず椎名に対して愛をぶつけ続ける佐々木も、本当に可愛い。可愛いけど、でもさすが『ヤバ男』と書かれているだけあって、確かにヤバさは禁じえませんでしたが(笑)

 

ずっとずっと椎名を思い続けてきた佐々木。そんな佐々木が最新話で椎名と焼きそばを半分こした後。椎名の微笑を間近で見て、おまけに抱き寄せられて、嬉しさのあまり滂沱の涙を見せた姿には、私も思わずぐっ、ときちゃいました。

涓滴岩を穿つだよ・・・いや、そんな大層な話ではないだろうけど(笑)

そしてそんな佐々木の言動に煽られ始めている椎名よ・・・可愛い・・・可愛いし、『あ、この子、絶対、ナニな時は自分の感情を無体な、意地悪な行為で示すタイプだ』と思いましたすいません。

 

・・・そう言うCV山下さんの黒髪攻め、最高じゃないですか。

最高ですね。

 

てなことでこちらの役もまた、山下さんのお芝居には唸らされるばかりでした。あとほんと『クズ男なのも頷けるわ!ちくしょうめ!』と思わされる、どうしようもない色気。清潔感があるからこその、どうしようもなく、その裏側のだらしなさも引き立っているような色気。それを強く感じさせる声も、もう本当にずるい。

エロい(直球すぎるよ!)。

あと『としのさ夫夫』でも感じたのですが。ばっ!と沸騰した感情が次の瞬間にはすん、と冷え込んでいる。その演技も、視聴していて怖さを感じるくらいで。ここも本当に『うまいよなぁ』と感心しきりでした。

そしてヤバ男の梅田さん。いや、なんでしょ。今や梅田さん、本当に数多くのアニメで主役を演じていられるのですが。個人的には見たことがないCV梅田さん、その引き出しを見たような思いがして、またこれ『うーん。うまい』と唸らされたのでした。

佐々木の純粋さ故のハイテンション。ヤバい部分。そして天然過ぎるところ。その演技による表現が見事だったからこそ、そして一切の無理な感じ、違和感を抱かせなかったからこそ、見ているこちらもしっかり作品世界に、物語に没入できたと思うのです。

あと梅田さんのお声って、本当にナチュラル少年ボイスですよね。だからこその『ヤバいんだけど可愛い。でも可愛いからこそ、一層、ヤバさも引き立つ!ヤバい!』みたいな感じもあって(伝われ!)

 

そして佐々木の弟役で市川蒼さんも出演されているのですが。市川さんのお声も、本当に良いですよね!

なんだろ。ほんとに、あの、語弊ある言い方かもしれないのですが。声変わりした声が一切、変わることなくそのまま、あるがまま発せられている声と言う気がして。なんかもう、聞いていると胸がきゅんきゅんするのです。

そんな佐々木弟、お兄ちゃんのこと大好きなブラコン弟くん。そして市川さんの熱演もどうぞお見逃しなく!

 

てなことで。果たしてヤバ男、佐々木の熱すぎる、重すぎる思いは実を結ぶのか。そしてダメ男、椎名の中に芽生え始めている感情。それを椎名自身はどんなふうに受け止め、そこにどんな名前を付けるのか。

続きが楽しみです。

 

てなことで。

明日も2作品、オメガバースのBLボイコミの感想をお送りいたします。

よろしければ引き続き、お付き合いください。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。