2ndシーズンが開幕した『VS AMBIVALENZ』(以下『ビバレン』)についてつらつら語っていく記事です。
『『ビバレン』って何?』『今まではどう言う流れだったの?』と言う方は、こちらの公式サイト様をご覧ください。
私が語り出すと無駄に長くなる。
ざーっくりまとめると。
・1つの担当カラーに2人のアイドル候補生がいる。
・デビューできるのはその内の1人だけ。
・1年間を通じて行われる投票、そのトータルの結果でデビューできる候補生は決定。
・2人の候補生を1人の声優さんが演じていらっしゃる。
こんな感じです。1stシーズンの結果でデビューを果たした候補生たちによるユニットは既に活動を開始しています。私が追いかけられていない内に、その他諸々、進展があったりしたようですが、すいません。そこも今回の記事では割愛。
2ndシーズンで登場した新たな候補生、そして彼らを演じられる声優さんについてのみ、じゃんじゃん語っていきたいと思います。
ではでは。早速まいりましょう。
2ndより登場した候補生は1stと同じく5色の担当カラーで全10名ですね。なので新たに『ビバレン』に参加されることになった声優さんも5名です。
まず担当カラー、スカーレットの候補生はシンバとみけらの2名です。CV担当は山下大輝さん。
『天真爛漫』『百獣の寵児』がキャッチフレーズのシンバは、その名前からイメージされる方も多いことでしょう。まさにライオンを思わせるような、堂々たる体躯が目を惹く青年です。好きなことを好きなようにやって、まっすぐに育った、裏表のない性格。養成所では必ずセンターに立っていたと言う、将来有望な候補生くんです。
一方、シンバとの身長差33センチ。小柄ながら、その挑戦的な表情には気の強さを感じさせるみけらは、気の強いお猫様を連想させるような候補生。くせ毛が猫耳のように見えるのも可愛い。でも本人『可愛い系』だと思われることに強い抵抗を抱いています。
体格に言及するのはどうかと思うのですが。声優さんにおいては、やはり声の大きさであったり響きには体格が大きく関係していると思うんです。ダイエット、体を鍛えるようなことをすると、声の響きが変わる。そんな話をされている声優さんも多いですし。
山下さんは身長158センチ。演じられる役も小柄であったり、線の細い少年役が多い、そんな印象があります。でも小柄な山下さんがそうした少年を演じられるからこそ、役としての発声、声の響きに違和感がないし、あの腹の底からの叫び、全身全霊の、感情剥き出しの演技にはどうしようもないくらいに感情を揺さぶられると思うのですが。
さぁ、恐らくはCV山下さん史上、最も高身長な役であろうシンバを、果たして山下さんがどう演じられるのか。めちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、紹介PV見たら、もうにやにやしちゃいました。山下さんの声のおおらかさみたいなもの。それがシンバの性格のまっすぐさや天真爛漫さ、そしてまた身長193センチの彼が発する声の響きを表現していて『凄いな』『凄いね』となりました(語彙力)
一方のみけらは『可愛い』の一言です。そう言ったら、みけらはきっと怒るだろうけど。そこも含めて可愛い。
お次は担当カラー、ネイビーはアカシとめぐるの2人。CVは小林親弘さんです。
リズム感が非常に正確。故に養成所では『メトロノーム』と呼ばれていたアカシは、その見た目からのイメージを裏切らない真面目で堅物な候補生です。そして機械いじりが大好き。便利なものを組み合わせてひとつの物を作り上げるのが得意とのこと。でも自分は、他者に合わせない、迎合しないと言うのが大変に愛おしい。
一方のめぐるはおいおい、年齢と誕生日どうした。何があった。『糸目は裏切りキャラ』と言う言葉を強く感じさせる、いかにも胡散臭そうな、何を考えているのかが全く読めない、そんなイメージを強く放っている候補生です。
小林さんです。小林さんがこう言うコンテンツに参加されるの、個人的にはとても新鮮なイメージがあるのですが。どうなんでしょう。私が知らないだけでしょうか。
調べてみたら作品絡みでのキャラソンは3作品だけ出てきました。その内のひとつ『ブレイクマイケース』でのそれは今後、増えていくのかもしれないけど。そもそもこちらは、歌が主軸になっているコンテンツではないですしね。それを考えると、現状、小林さんのキャラソンを堪能できるのは『ビバレン』だけ!小林さんのキャラソン聞きたい人、『ビバレン』に寄っておいで!
紹介動画、見ました。この2人の対比性は、その話口調でしょうね。その上でアカシ、思いのほか元気っ子、オタク特有の早口がとても可愛い。やっぱり個人的に、この感じの小林さんの演技、初のような気がするぞ!アカシ、どうやら愛すべき、若干の天然が入った真面目っ子さんのようですね。愛い。良い意味でイメージ裏切られました。
一方のめぐるは、逆にイメージ通り。ゆったりとした、何かを交わすような、はぐらかすようなその語り口調。そして意味深すぎる言葉。小林さんの良いお声の力も相まって、なんか睡眠術にかけられているような錯覚に陥りそうになりました。
担当カラー、オレンジの候補生はリアムとあいのすけです。『LUVNOSUKE』と書いて『あいのすけ』と読みます。CVは武内駿輔さんです。
リアムは『ビバレン』のオーディション、2度目の挑戦。そのため今回のオーディションにかける思いには、並々ならぬものがあります。ラップが趣味、そしてリリックライティングが好きと言うことで、感情が昂るとリリックを刻む癖があるそうです。
一方のあいのすけは、一言で言うなら『『ビバレン』オタク』です。それも『ガチ恋上等』『同色担拒否』と言う、かなりの過激派かつ強火オタク。しかしだからこそ、『ビバレン』におけるファン『グランツ』に対してはひとしおの思いを抱いています。
武内さんはたくさんのキャラソン、またいわゆるアイドル、役者もの、歌が主となっているコンテンツにもたくさん出演されています。個人的には『A3!』の兵頭十座の歌声とか、ほんと『君、いくつやねん。何やねん、この歌声から滲み出る色気と貫禄は』と思うのですが。
それも含めて、一方でテレビのモノマネ番組でのご活躍。また時折『これ、武内さんなの!?』と驚かされるような声、演技をアニメを通じて触れ、そのたびに驚かされる声優さんです。ただやっぱり武内さんの芸達者っぷり、引き出しの多さを知っていながらも、リアムはともかく、あいのすけに関してはビジュを初めて見た時に『これを武内さんが演じられるの?』と半信半疑だったのですが。
紹介動画、見た。リアムはほんと、こう言う言い方は何ですが『ザ・CV武内駿輔!』って感じです。明るさ、チャラさの中に芯の強さ、真面目さを確かに感じさせる演技、最高。さぁ、そしてあいのすけです。いやぁ、凄いわ。やはり武内さんの芸達者っぷり、引き出しの多さ、改めて実感させられました。何よりこのビジュアルから抱くイメージを良い意味で裏切ってくれた、男性としての高い声。その強さから滲み出ている『ビバレン』オタクとしての誇りみたいなもの。それがめちゃくちゃかっこいい。
お次は担当カラー、ブラック。キョウヤともねです。CVは石橋陽彩さん。御年20歳!
2ndシーズン開始にあわせて放送された配信番組内で、41歳の小林親弘さんが、石橋さんと年齢がダブルスコアであることを驚きつつはしゃがれていて、大変に可愛かったです。43歳の私からしても、20歳はもはや自分の子どもでもおかしくない年齢ですね。
怖(怖)
歌がうまくお兄さん曰く『まるで天使のような歌声をしている』と言うキョウヤは、内気で大人しい青年。でもデスメタルが好きと言うギャップ。ただしデスヴォイスはお兄さんから禁止されているそうです。聞きたいぞ。
一方のもねは、絵画の中の天使のような寝顔を持つ少年。そして寝るのが大好き。隙あらば、たとえレッスン中でも寝ちゃう。強い。
2018年『リメンバー・ミー』の主人公、その吹き替えで声優デビューを果たされた石橋さん。私も、本作品は見ていませんが、『石橋さんと言えば『リメンバー・ミー』』と言う認識は自然と持っていたくらいです。近年ではテレビアニメへの出演も増えてきており、今後、声優としてのますますのご活躍が楽しみな方でいらっしゃいます。
『石橋さん、めっちゃ歌がうまい』と言う呟きを、『ビバレン』に石橋さんが出演されることが発表される際に結構、見かけました。成程。歌手としても活動されているので、石橋さんのキャラソン歌唱も、演技共々、触れるのが初めてな私としてはとても楽しみです。
紹介動画、視聴しました。ごめん、あの、キョウヤくん・・・めっちゃ可愛い。ヤバい、ツボ過ぎる。なに、この悪魔の仮面被った弟属性の天使。ヤバい。可愛い。ってか石橋さんヤバい。そう思って興奮してたらもねの天使の顔した天使っぷりに完全ノックアウト!なんだこの、天使対決。え、ってか石橋さん、面白い。今までそのお声にも、演技にも触れたことがなかったからこそ、この演じ分け、声のバリエーションに、私は完全に心を奪われました!いや、これはとても楽しいぞ!
ラスト、担当カラー、エメラルドはケイトとひろみです。CVは木村良平さん。
手芸が得意。被っているぬいぐるみもお手製。これを被っているとハキハキ、明るく喋ることができると言う、被りもの系候補生、それがケイトです。その被りもののモデルは、ペットのインコ、ちぴ。そのちぴと話すのが趣味だと言う一方・・・嫌いなものが隠されているところに、とてつもなく深い闇を感じるのは私だけでしょうか・・・。
一方、ひろみはアイドルになる夢を叶えるため、前職を退職して、オーディションに挑むことにした青年。自身を『普通』だと言うものの、驚異的なバランサー能力、そしてダンスに対しての抜群のセンスなどは並外れたものがあると言う一面も。
個人的にはめちゃくちゃ『演技巧者』と言うイメージがある木村さんです。木村さんも数多くのコンテンツでキャラソンを披露されていますが、声で木村さんだとわかるけれど、そこから受ける印象がまったく異なっているのは、当たり前のことなんだろうけれど『凄い』の一言です。
木村さんが演じられる候補生2人も、良い意味で木村さんの演技による演じ分け。それがまざまざと想像できるようで『あー。木村さんだからこその、この2人の両極端っぷりなんだろうな』とも思ったのですが。
紹介動画、見て、その予想を良い意味で裏切られました。ってかケイト、この子、やっぱり相当、深い闇を抱えていますよね。ね!?単純に、純粋に『明るい』だけではない。なんかすごい、聞いていて、怖さみたいなものを感じたのは私だけでしょうか。ヤバい。ケイトはヤバい。ってかこの子、よく見たら、目、笑ってなくないですか!?そして木村さんの演技もヤバい。怖いくらい。
一方のひろむは、木村さんの落ち着いたお兄さんボイスが耳に心地いい。とても癒されました。なんか、本人も言っている通り『普通』を感じさせる安定感、その中、時折、さりげなく滲み出ている自信のようなもの。その演技が最高です。
以上、全10名のキャラクター、そして彼らを演じられる5名の声優さんについてつらつらと語ってまいりましたが。
現状、それぞれのビジュアル、そして紹介動画を見た限りの、私の好みは。
まずスカーレットは・・・迷う・・・迷うけど、やっぱり猫ちゃん好きだし、その可愛らしさと負けん気の強さのバランスがたまらないみけらかな。
ネイビーはアカシが、ほんとに第一印象を裏切ってくれた。可愛さ滲み出るポンコツ天然っぷりが愛おしいので、めぐるも気になるけど、今のところはアカシで!
オレンジもめちゃくちゃ迷うけど・・・あいのすけの『オタク』としての誇り。それを高らかに掲げているようなところが、とてもかっこいいからあいのすけで。
ブラックは・・・どうしよう。決められない・・・んー・・・天使対決。だってどっちもマジで天使なんだもん!石橋さんの演じ分けもお見事なんだもん!
うーん・・・迷う。迷うけど・・・『兄ちゃん・・・兄に』と言い直した圧倒的弟属性、どうあがいてもお兄ちゃん大好きっ子なキョウヤの可愛らしさには、本当ににやにやが止まらないので、僅差でキョウヤ!
エメラルドはケイトは怖いからひろむで。そう思うのに、何故か『この人が抱えている闇』、それが気になって仕方ないと言う理由でケイトのことが頭から離れません。
怖い!
さぁ、そんな具合で新たな候補生たちによる熱い物語がスタートした『ビバレン』。
冒頭にも書きましたがこれから1年かけて、彼らの物語、あるいは楽曲がYouTubeチャンネルなどで公開されていきます。また月1くらいで声優さんご出演の配信番組も放送されるはずです。
1人の声優さんが2役を演じられる。
その贅沢さを堪能できる『ビバレン』の魅力に、皆さんもぜひ、候補生たちやその物語、また楽曲などを通じて触れてみて下さい!
私もここからまた、頑張って追いかけようと思います。
ケイトに何があったのか、気になりすぎて気になりすぎて。
怖い。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました。