tsuzuketainekosanの日記

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2024年夏アニメ感想~その3

今日から2勤です。大正義2勤ですが、1勤1休が続いたので、多分、2勤とは思えないくらいに長く感じられるかと思います。おっふ。

 

てなことで遅くなりましたが、そして絶賛、秋アニメ放送スタートラッシュ中ではございますが、2024年夏アニメ感想、ラストでございます。

残っていたのは3作品ですか。その感想と全体的な感想なんかをつらつら書ければ、と思っております。

 

ではでは早速、こちらの作品の感想からどうぞ。

 

・『ATRI-My Dear Moments- 』

・・・我ながら、こう言うベタな展開には本当に弱いもんだ。最終回、ぶわぶわと目から涙を溢れさせながら、それをティッシュで押さえながらの視聴でした。

ただ最後の最後。電脳世界で最後にして永遠の1日を過ごすことになった夏生とアトリの姿には、個人的にはなんだろ。幸せなんだけど、どこか寂しさも感じてしまったのも事実です。

そこにあるのは、2人の前に広がっているのは永遠の自由。だけどそれが現実世界のそれではなく、電脳世界のそれと言うのが、なんか、こー、寂しい。

ただ勿論、70年前。別れの際に2人が交わした約束。それが叶えられた形としてのそれなので、やはり最高にして最幸の結末であるのは言うまでもないと言うのも、じゅうぶんにわかっているし理解しているのですが。はい。

あとここのシーン含めての終盤。尺不足によって若干、駆け足気味だったのも残念だったなぁ、と。

 

でもまぁ、ほんと。『役割』と言う言葉の残酷さ。それを与えられ、それを果たすことが全てのAIにとっての、その言葉に対する思い。それに対しての、人間、今回の場合だと夏生のAI、アトリに対する思いであったり、『役割』と言う言葉に対する思いだったり。そう言うのの対比みたいなのが、もう痛いほどに感じられて泣きました。

夏生とのお別れのシーンで、アトリちゃんが、自分の大好きな人たちの名前を指折り数えながら口にするシーンがあったじゃないですか。あそこも号泣。

10人。10人の人との出会いによって紡がれてきたアトリの世界。その世界の中で、でも彼女は一体、どれほどのことを得て、どれほどのものを知り、どれほどのことを体験したのだろう。どれほど、彼女の世界は鮮やかだったのだろう、と。

だからこそ、だからこそ彼女は『役割』を果たすことを選択して、そのことに心底、喜びを抱いたんだろうな、と。尊い

 

またシーンは前後しますが、アトリとの別れに際して水菜萌が口にした言葉。自分で人生を切り開いていかなくちゃならない云々と言う言葉にも、ものすごく胸を打たれました。

アトリ同様、アトリと出会った人たち。アトリが指折り数えた10人の人たちも、アトリと出会えたからこそ、たくさんのことを知り、体験し、その世界は思ってもいなかったほどに鮮やかになっていったんだろうなぁ。だからこそ、こんなふうに強く、まっすぐな思いを、言葉を抱き、口にできたんだろうなぁ。

 

出会いがもたらす様々なこと、もの。その眩しさと、だからこその残酷さ。その出会いの果てにある別れの、どうしようもない残酷さと寂しさと。でも、それでも、出会ったことも、共に過ごした時間、その中で作り上げてきた思い出も決してなくなりはしないと言う事実。

その物語、そして『AIとは?』と言う普遍的なテーマについても考えさせるような物語。それに心を揺さぶられた作品でした。

 

・『【推しの子】』

・・・原作漫画が最終回までカウントダウン段階に入ったことが発表されましたね。と言うことはこれ、多分、原作ラストまでアニメ化されるでしょうね。されない理由がないものですね。最近、こう言うパターン多いような気がしますが、個人的にはとても良いことだと思います。はい。

 

てなことで最終回。ルビーが復讐に覚醒した瞬間、そこの描写が、その前後含めて凄かった。演じる伊駒ゆりえさんの『絶対に殺してやる』の演技も、もう聞いた瞬間に鳥肌ぶわあぁぁぁ、でした。

伊駒さんが新人、本当にド新人だったにもかかわらず、この大役に抜擢されたのは演技力は勿論のこと。その新人故のフレッシュさ、緊張感、ひたむきさが、ルビーに重なっていたから。これは多くの方が知られている話だとは思うのですが。

ひたむきさ、フレッシュさ、そして緊張感。そうしたものを抱えながら、必死に芸能界を新人アイドルとして生き抜いてきたルビー。芸能界、様々な人の思惑にもまれながらも、それでもなお、ひたむきでフレッシュで健気であった彼女が、ここにきて、自分の愛する人の死。そこに潜んでいた思惑を知り、復讐に目覚めたと言う流れ。そこに、それまでの一切が染め上げられてしまった、そのどうしようもない悲しみ。そして当たり前だけど、それほどまでに強い、苛烈な彼女の絶望、怒り。そうしたものが、もう伊駒さんの演技、またあそこの描写からは強烈に感じられて。

ほんと、鳥肌モノでした(さっきも書いた)

 

そうなんだよな。アクアが復讐から解放された。その流れがあったからこその、この流れが一層、響くと言うか。ずどん、と胸を穿つと言うか。

神社でお願いをするシーンもさ・・・あそこ、あれ、アクアは何を願ったのかな。それが明かされないままでの、あのルビーの願い、表情ですよ。

1期のED『メフィスト』で、アクアは階段を下りていく。ルビーは階段を上っていく。その対比を思い出した私は、そして今回のED『Burning』の絵を見て『あぁ』と、もはや頭を抱えるしかないのでした。

 

あと『めっちゃ宮野真守さんやん!』と、そのお声から発せられるオーラと色気と華々しさが凄まじかったカミキヒカル。そして今回でようやくCVが木野日菜さんであると発表されたツクヨミ、この2人の存在感、それを生み出していた宮野さんと木野さんのお芝居も凄かった。

 

とか何とか書いてきて、結論から言うと『なんかもう凄かった』としか言いようがないのですが、その中でもやっぱり、個人的には『いろーんな感情を抱えて、それにもみくちゃにされながらも、ひたすら一途にアクアを思い続けている』と言う共通点で結ばれている有馬かなと黒川あかね。2人の姿には救われたような思いがしたような。でも同時、考えれば考えるほど、ただただ切ない思いに駆られたと言うかで。

またもう、こちらも潘めぐみさんと石見舞菜香さんのお芝居がずるいのよ。

 

賛否両論あったようですが、がっつり尺をとって迫力、臨場感満点に描かれていた2.5次元舞台の熱量も、なんかおかしい。同クールで放送されていたはずなのに、すんごい遠い昔のように感じられる、ルビーが復讐に覚醒してしまったことに対するこの絶望感と言うか、良い意味での空しさは、この作品ならではでしょうね。

てなことで第3期。原作を未読なのでわからないのですが、そこで放送される予定のお話としては少しずつ謎は核心に迫ってきている感じなのかしら?

原作を今から読んで、先の展開を少しでも早く知りたいような。アニメまで我慢して、アニメで初めて、それを楽しみたいような。

複雑な私のこの心境、誰か共感して(笑)

 

・『僕のヒーローアカデミア

・・・正直、視聴する前は『もういいかな。ここまで追いかけてきたけど、もういいかな』と言う思いが無きにしも非ずだったのですが。

7期目ですか。7期!はい。とにもかくにも7期も無事、視聴し終えて、そしてそのラストにファイナルシーズンの制作が発表されたのを見た時には『いよいよ来たか』と言う、何とも形容しがたい感情がこみあげてきました。

そうかぁ。いよいよ次回でテレビアニメとしてはファイナルシーズンですか。いやぁ、なんだろ。ほんと、振り返ってみれば凄いところまで来たもんだ。

覚えているか?最初、『ヒロアカ』のアニメはTBS系列の日曜17時で放送されていたんだぜ・・・今からもう8年前のことだぜ・・・。

 

最終回。トガちゃんの思いに、最期に泣きに泣きました。トガちゃん然り、死柄木然り、荼毘然り。『個性』と言う名のギフト。自分では決して選ぶことのできないギフト。それが『ヒーロー』と『ヴィラン』に分かたれる、そのきっかけは何なのか。その基準は何なのか。そしてもし、自分の個性が、個性があるが故の自分の生き方が、あるいは自分の生き方がその個性と結びついた末に待ち受けているのが『ヴィラン』に押し込まれるのだとしたら、その『個性』は、もはやギフトでも何でなく、むしろ呪いでしかないのではないか。

そんなことをものすっごい考えさせられて、だからこそ、それでも『これは呪いでも何でもない』『これが私の生き方だ』と、必死に抗い続ける、戦い続けるヴィランの姿がひたすら切なかったし痛々しかったです。

『個性』がどうであれ。いや、完全に切り離して考えるのは、とても難しいことだけれど。それでも1人の子どもとして、彼ら、彼女らに、人として真摯に向き合う人が1人でもいたのであれば。もしかしたら、死柄木も荼毘も、トガちゃんも『ヴィラン』には押し込められていなかったのではないかなぁ、とか思ったり。

 

『無個性』であるデクくん、オールマイトも。だから、もしかしたら『ヴィラン』になり得る可能性もあったのかもしれない。否、この2人だけじゃなくて『個性』を武器に戦っているすべてのヒーローたちも、そうなる可能性はあったのかもしれない。

彼ら、彼女らがそうならなかったのは、『ヒーロー』としてあり続けいられるのは、そのひとつには周囲の人たちとの関係もあったからだろうで。

そう言う意味では1年A組の皆が積み重ねてきた時間。様々な経験を通じて築き上げてきた強靭な絆。そう言うものがめちゃくちゃ感じられたのも、非常に熱かったです。

『個性』の物語ではある。『個性』が良くも悪くもモノを言い、輝きを放っている物語ではある。でもそれ以前に、当たり前だけど『ヒーロー』『ヴィラン』問わず、1人の人間としての在り方。あるいは周囲との関わり方。そう言うものを描いた作品でもあり、特に7期に関しては、今まで以上にそれを強く感じさせられました。

 

あと毎クールのことではありますが。お話を更に盛り上げる、ボンズによる超絶作画も凄かった。特にバトルシーンでのそれは、もう毎話、劇場版クオリティと言っても過言ではないくらいのそれで、凄すぎるあまりにお口あんぐり状態で見入るしかない私なのでした。

 

てなことでファイナルシーズン、8期ですか。来年放送予定とのことで。いや、なんかもう、ほんと。今から既に、その8期を視聴し終えた私の胸を満たしている感情を想像しただけで泣きそうです。

早い早い気が早すぎる(笑)

 

はい。そんなこんなで以上、2024年夏アニメの感想でございました。

2.5次元の誘惑』は連続2クールものなので、今も絶賛視聴しております。

ただ、この秋クールの波にもまれて、もしかしたら視聴断念しちゃうかもしれないです・・・す、すまぬよ・・・。

 

夏アニメ、個人的には 『ラーメン赤猫』『負けヒロインが多すぎる!』『逃げ上手の若君』が、特に面白かったかなぁ。

『負けヒロインが多すぎる!』は、アニメ効果もあってか、原作が爆売れしているそうですね。でもそれもわかる。

小説原作作品を、その魅力を一切、損ねることなく、見事にアニメとして表現して、更に作品としての魅力を高めた制作陣は、本当に凄いのです!

そして何より作品としてもめちゃくちゃ面白かったもんなぁ。

 

『逃げ上手の若君』は続編制作決定が発表されましたが、『ラーメン赤猫』そして『負けヒロインが多すぎる!』もその可能性はじゅうぶんにあるのではないかしら、と勝手に思っている私なのですが果たして。

 

あと『その着せ替え人形は恋をする』も、再放送とは思えないくらいの輝きを放っていたのも印象深いです。何度も言うようですが、ラブホテル回と最終回、未だに残した録画を見返してはにやにやしてます。

早く・・・早くアニメ2期の続報をよこすのです・・・早く・・・。

 

てなことで、これにて2024年夏アニメの話題、終了でございます!

ありがとうございました!

ここから先は秋アニメの1話視聴感想の続き、そして視聴決定作品のご紹介と、秋アニメに関する話題がどんどん続くと思いますので、よろしければお付き合いください。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。