tsuzuketainekosanの日記

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あなたの○○はどこから?~佐倉綾音さん編

おいおい嘘だろ、今年初だぜ、このシリーズ。

年が明けてから今の今まで、私は何をやっていたんでしょうね、と言う唖然とした気持ちすらわいてきているのですが。

はい。

 

そう言うわけで2021年初のこのシリーズ。

特定の声優さんおひとりを挙げ、その方を知った作品や、声優さんとして意識するようになった作品、キャラクターなどをつらつら書いていこう、と言う記事。

今回は佐倉綾音さんを取り上げさせて頂きたいと思います。

 

本日、14日は様々なイベントが行われており、そのほとんどが配信されます。

私としてはほんと、どうして先々週、先週の日曜日お休みだったのに、今日の日曜は、お休みじゃないんだろう、と言う感じなのですが(涙)、佐倉さんも本日は、大西沙織さんとパーソナリティを務めていらっしゃる人気ラジオ『佐倉としたい大西』に参加されています。

 

そんな佐倉さんと言えば、毎クール、数々の作品に出演されている声優さんで、今期だと『五等分の花嫁』や『のんのんびより』などにご出演されているわけなのですが。

なんでしょ、前にも書きましたが、私としては圧倒的に『進撃の巨人』のガビが好きです。と言うか、歴代CV佐倉綾音さんキャラの中で、一番好きと言ってもいいくらいのレベルで好きです。

 

佐倉さんと言えば、可愛らしい少女や、元気いっぱいでちょっと口の悪い少女、女性を演じられることが多いと思うのです。たとえば去年の秋クールに放送された『神様になった日』のひなとか。

ただですね。私としては、そう言う役よりは、もっと治安の悪い役を演じていただきたいな、と(笑)

元気が良くて口が悪い、男勝りの女の子、と言うレベルではない、嫌な女の子をもっと演じていただきたいのです。そう言う役だと、佐倉さんの低音も生きるし、あと、あの声そのものが持つ力の強さ、あるいはその声の演技で放たれる勢いの良さみたいなものも、より一層、際立つように感じられるのです。

いや、勿論、佐倉さんが演じられる可愛らしい少女や、男勝りで口の悪い、でもとってもピュアピュアな女の子と言うのも、私としては大好物なんですけど。

 

そう言う意味では、ガビは、私の中の『これだよ、これっ!私が見たかったのは、これなんだよっ!』と膝を打ちたくなるような佐倉さんの演技を堪能できるような役だと思うので、好きです。はい。 

 

佐倉さんをガビにキャスティングした人に、袖の下、渡したい(どーん)

 

はい。とまぁ、いつも通り、好き勝手なことを好き勝手に書きなぐったところで(笑)佐倉さんと私の歴史について振り返っていきたいと思います。

 

佐倉さんの出世作として、2011年の『夢喰いメリー』を挙げられる方も多いのかと思いますが、あいにくと私はその作品を見てはいないのです。本格的にアニメにはまり始めたのはその翌年、2012年からなので・・・これか。

PSYCHO-PASS サイコパス』の霜月さんか。この役で、多分、私は佐倉さんを初めて知ったのかな?うん。ウィキペディアで調べた限りでは、そうですね。

 

ってか霜月は、まさしく私の理想とするCV佐倉さんキャラのひとりだよなぁ。大した実力もないのに自信家で、だからこそ自分の思い通りに行かないことにはヒステリックを発現させ、周囲の行動すら邪魔してしまうことにもなる。

うーん、迷惑!(笑)

 

と言うわけで、放送当時はそれこそ、多くの視聴者から容赦ない声を浴びせかけられていたように記憶しているのですが(笑)、私としては、確かに好きか嫌いかで聞かれたら嫌いだけど、どうにも憎めないキャラクターだよなぁ、という思いがあったのは確かです。ある意味で、あの作品内に登場する、人間性の一部が欠落してしまったキャラクターが多い中にあって、最も人間臭いキャラクターだったのでは、と今でも思います。

その人間臭さ、嫌な部分、でもそれが嫌な部分に映るのは、多分、どんな人にでもあるような部分だから、と言うような人間的な未熟さ、身勝手さを、佐倉さんは本当にうまーいこと、演じていらっしゃったのであります。

 

ただ放送当時は、佐倉さんが、同作品で共演されていた花澤香菜さんに対する熱い思いをそこかしこで熱弁されていたのが、強烈に印象として残っています。『あぁ、この人、面白い人だなぁ』と(笑)

 

じゃあ、私が佐倉さんを強烈に声優として意識したのはどの作品、どのキャラクター化と言うと、それが『ビビッドレッド・オペレーション』でございます。

時期としては2013年放送で、この年は『有頂天家族』や『恋愛ラボ』『のんのんびより』『ハイスクールD×D』などに佐倉さんは出演されていました。

 

私、てっきり『ビビッドレッド・オペレーション』の方が先だと思っていたんですが。時期で言えば『PSYCHO-PASS サイコパス』の方が先だったか。

 

と言うわけで『ビビッドレッド・オペレーション』でございます。

こちらの作品は、『アーロン』と呼ばれる正体不明の巨大敵性体と戦うことになった4人の少女と1人の謎の少女の物語でございます。佐倉さんはこの作品で主人公の1人、一色あかね役を演じていらっしゃり、他には内田真礼さん(が、謎の少女役)や村川梨衣さん、大坪由佳さん、内田彩さんなどが出演されていました。

 

少女たちは『パレットスーツ』と呼ばれるアームスーツに身を包み、『アーロン』と戦うのですが、そのアングルに制作サイドのこだわりが垣間見えると言うか、ぶっちゃけると、初期段階での、またストーリーのほとんどが決まっていない段階での企画書には『おしりアニメ』と書かれてあった、と言う話から、だいたいどんなこだわりがあったのか、どんなアングルが多かったのかを察してください(笑)

いや、でも個人的には、全然いやらしさは感じなかったかなぁ。『ドッキングオペレーション』と言う、あかね以外の『パレットスーツ』装着者が、『パレットスーツ』を装着しているあかねの額にキスをすることで1人になる、と言う、百合好きとしては『感謝・・・っ(涙)』と土下座したくなるような設定が盛り込まれていたこともあったので、『少女たちの、百合に近い、熱い友情物語』と言う印象の方が強い作品です。

 

で。

この作品で佐倉さんは、困っている人を放ってはおけない、熱く、やさしい心を持った少女、あかねを演じていらっしゃったのですが、その演技が、ものすごく物語を引っ張る力に満ちていて。

何と言うかザ・主役!と言うか、戦隊ヒーローの不動のセンター、赤色を地で行くような演技に、時に胸を熱くさせられることもあったくらいで、そう言うこともあって私の中では、この作品で声優としての佐倉さんを強烈に意識した次第です。

 

ちなみに。

思いっきり話は脱線しますが。

私は、この作品のニコ生配信か何かで、村川梨衣さんの『りぇしょん』たるゆえんを初めて知ったものだと記憶しています。

いやぁ・・・ほんと、最初に村川さんの挙動を見た時には、割と心底、驚いたなぁ(笑)

 

はい。で、佐倉さんに話を戻しますと・・・同じくこの年だと『ハイスクールD×D』の男の娘、ギャスパーの演技、めちゃめちゃ好き。もうほんと、何だろ。可愛いんだよ、とにかく。で、男の娘だから女の子ではないわけで、そのあたりの微妙な声のニュアンスに、佐倉さんのちょっと低めの声がぴったりで。でも、勿論、可愛らしさもあって、ほんと、可愛いの。

 

可愛いの!(どーん)

 

はい。で、その翌年には、こちらも長寿作品となっていますね、『ご注文はうさぎですか?』のココア役も演じられていますね。

何だろ、割とそこまで、私の中で佐倉さんは『元気いっぱいで、ちょっとやんちゃな女の子』を演じられているイメージが強かったので、ココアちゃんの、前向きで頑張り屋さんで、チノちゃんのお姉さんたらんと奮闘するけれど、ちょっとドジな面も見えてしまう・・・と言うキャラクターの演技は、とても新鮮だったように記憶しています。

 

で、これ以降もいろいろな作品に出演されているわけですが、改めて振り返ってみると、やっぱり気の強い女の子とか・・・基本、元気に勢いよく声をはっている女の子が多いなぁ、と(笑)。でもそうかと思えば逆に、ちょっとおとなしい、割とミステリアスな、正体含めて謎な言動が多い少女とかも演じていらっしゃるなぁ、と言う印象なのですが。

 

だからこそ、と言う言い方もおかしいかもしれませんが『僕のヒーローアカデミア』の麗日お茶子ちゃんは、私の中ではちょっと佐倉さんが演じられているキャラクターの中でも、珍しいなぁ、と言う気がするのであります。

正直、最初、お茶子ちゃんを佐倉さんが演じられる、と聞いた時は『おお、これは予想外な』と思ったのです。私の中では、お茶子ちゃんの声にしては、佐倉さんの声はちょっと強すぎる、元気がよすぎるかな、と。

 

でもいざ、アニメが始まって聞いてみたら『あぁ・・・お茶子ちゃん、原作通りの声やん・・・』と熱い掌返しでした。はい(笑)

なんだろ、お茶子ちゃんの柔らかさ、朗らかさ、優しさが前面に出ていて、でも同時、彼女の譲れない頑固さや、いざと言う時の強さのようなものが、佐倉さんのお声で演じられると本当にぴったりで。あと、出久くんに対する恋心を意識するシーンの演技とか、もう、めちゃめちゃきゅんきゅんしちゃう・・・可愛い。

私としては、声優として新たな佐倉さんの一面を見せていただいたなぁ、と感じた役でございます。

 

これ以降で個人的に印象に残っている役としては・・・そうだなぁ『WIXOSS』シリーズの1作で演じられていた紅林遊月、これも良かったなぁ。感情的でなかなかどうしてとっつきにくい女の子ではあるんだけど(笑)、その胸に隠している双子の弟に対する思い、その切なさと言うのがとても感じられて。

あと『SHOW BY ROCK!!』のモアも・・・(笑)。この子こそ、まさしく謎めいた、ミステリアス通り越した存在と言うか、あの『ぴゅる』と言う語尾の衝撃たらなかったなぁ。

それから『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズの一色いろはの、あのうっとおしい感じ、でも、その実、他人から自分がどのように見られているかを恐ろしいくらいに理解している賢さ、あるいは処世術のようなものも表現されていて、これも私の中で思う『ザ・佐倉綾音さんキャラ!』と言う気がします。

 

そして2018年には『新幹線変形ロボ シンカリオン』で主人公の速杉ハヤトを演じられましたね。私、この作品は見ていなかったのですが、子どもは勿論のこと、その親世代をも巻き込んで大ヒット作品になったと記憶しています。

佐倉さんの少年演技と言うのも、そりゃはまるだろうよ、と作品を見ていなくても容易に想像できちゃうぞ、うふふふふ。

 

と言うわけで本日は佐倉綾音さんを取り上げさせて頂きました。私がおそらく、初めて佐倉さんを知った作品、キャラは『PSYCHO-PASS サイコパス』の一緒に働きたくないキャラクターNo.1!(笑)の霜月美佳。で、そこから『声優・佐倉綾音』を強烈に意識したのは『ビビッドレッド・オペレーション』の一色あかねだった、と言うのが今回の記事のまとめでございます。

 

今クールも佐倉さんは数々の作品に出演されており、更に今年中に放送予定の作品では『シャドーハウス』や『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』『月が導く異世界道中』などに出演が予定されています。

個人的に『シャドーハウス』は気になっている作品なので、それも含めて、佐倉さんの演技も楽しみにしております!

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

そうか・・・このシリーズ、年明け初だったか・・・。

できれば今月中にもう1記事、書きたいなぁ。

 

読んで下さりありがとうございました!