はい。今日で4勤ラスト。明日から4連休!
ひゃっほい、どうしよう!何にも予定がないよ!はは(遠い目)
てなことで。
特定の声優さんをとりあげ、その方と私の個人的な歴史を振り返るシリーズ記事です。
このシリーズ記事、結構な回数、書いていると思うんです。が、阿呆なことに、どの方をとりあげたかの記録を途中からとっていなくてですね(汗)
なので現状『あれ、あの方はご登場いただいたかしら?』『この人、とりあげてみたいんだけど・・・以前に書いたような気もするようなしないような』と言う状況に陥っています。
阿呆の極みです。
なので近いうち、だいぶ前にもお送りしたと思うんですけど、これまで登場して頂いた方をまとめる記事を書こうと思います。
はい。反省。
そんなこんなで今回、とりあげさせて頂くのは富田美憂さんです!
なんでしょ。声優業界、特に女性声優さんに関しては年齢が驚くほど若い方も活躍されていて『すげぇな』と思うのですが、富田さんも現在22歳。
まだ22歳!(どーん)
デビューされたのは2015年ですから、その時は・・・15歳ですか!かっはー!若いなんてもんじゃないわ!ぴちぴち(死語)やん!
しかし皆さん、若くてもとてもしっかりしていらっしゃる印象を個人的には受けるのですが、その中でも特にそう言う印象が強く、本当に良い意味で年齢を感じさせない部分を感じさせる、だけど時折、垣間見える年齢相応の可愛らしさ、そのギャップがたまらないのが富田さんでございます。
いろんな配信番組などで見る限りですが、とにかく打たれれば確実に響かれる、と言う印象があって、そこがもう凄いな、と。更に場を盛り上げようとする一生懸命さもめちゃくちゃ感じられて好感度マックスだし、でもちょっと天然な部分なんかも見えて『可愛いっ!』となるのです。
あとそのお声も、めちゃくちゃ好き!女性声優さんの中では、ちょっと低めのお声で、キャラクターによっては掠れた部分も入る。それがもう、とてつもなくチャーミングなんですよね。あとなんか、ちょっとこもった感じもあるんだけど、でもめちゃくちゃ響きとして明瞭で、声が聞き取りやすい。
声にしっかりと個性があるから、割と富田さんは『あっ』と気づきやすい女性声優さんのひとりでもあります。声優としてそれは少し寂しい、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いやいや。
声としての個性はあって富田さんだ、とわかりやすくて。でも当然のことながら、キャラクターごとにそこから受けるイメージは異なっているわけですから、これは凄いことですよ!
その声に加えて、しっかりとキャラクターを感じさせる、立体化される、表現される演技力もある方なので、ここ数年、様々な作品でお名前をお見かけするのも納得できる演者さんでございます。
ではでは。そんな富田さんを、私が初めて知ったのは、そして意識したのはどの作品のどのキャラクターなのか。早速、見てまいりましょう!
ウィキペディアで富田さんのページを見ていきますと・・・おおっ、出てきましたね。
2017年です。
2017年・・・つい最近じゃね?(ちーん)
いや5年前だけど・・・5年前なんて、つい最近じゃん。
40になると、もう5年なんてほんと、つい最近だよ?
あと初めてじゃなかろうか。
私がアニメ、声優さんにはまり始めた2012年以降にしか出演作がない方って。
ってか2012年って言ったら、富田さん・・・12歳っ!?ランドセル背負ってた!?
きゃっはー!もう笑うしかないわ!
はい。まぁ、そんなことはどうでもよくて(ほんとに)2017年に富田さんが出演されており、私が視聴していたのが3作品。
1つは春クールの『ひなこのーと』で、こちらでは夏川くいなを演じていらっしゃいました。
そしてもう1作品が冬クールの『ガヴリールドロップアウト』でございます。
で、私として印象に残っているのは後者『ガヴリールドロップアウト』の方ですね。
こちらの作品で富田さんは主人公の天使、ガヴリールを演じていらっしゃいました。
『神童』と称されるほど優秀だった天使。にもかかわらず、修行にやってきた人間界で知ったネトゲの魅力にはまり切ってしまい、以降、自堕落な生活を送るダメ天使に成り下がってしまった、と言う役でございました。
『人類なんて勝手に滅んでください』とまで思うくらいのダメ天使っぷり、その自堕落な感じに、富田さんの低めの、だけど憎めない可愛らしさが滲んでいるお声が実にぴったり、そして演技もめちゃくちゃはまっていたなぁ、と言う印象があるのですが。
サターニャ(ぽそっ)
この子の印象、大空直美さんの、あの振り切った演技の印象がめちゃくちゃ強くて、ぶっちゃけこの記事を書くにあたって調べるまで『あれ、主人公ってサターニャじゃなかったっけ?ガヴリールって誰だったっけ?』と思ったくらいで、いやなんかもう、申し訳ない(震え声)
ただそうだ。この作品で私は、富田さんのお名前を知ったのは確かです。はい。
で。それを経ての2017年夏クールから放送開始になったのが『メイドインアビス』でございます。こちらは今年の夏クールに2期の放送が予定されていますね。
この作品。私は原作は読んだことがないのですが、いろいろ調べていく中で『可愛らしい絵柄に騙されるな!』だの『グロに耐性のない人は覚悟しといた方がいい』だのの声をネット上で見かけたので『い、一体、どんな作品なんだ』と恐る恐る見始めたのですが・・・。
はは(笑)
本作品で富田さんは主人公の1人であるリコを演じていらっしゃいます。12歳。富田さんの何とも言えないチャーミングなお声が、この12歳と言う年齢の女の子にぴったりなのは勿論なんですが。
この年だからこその、12歳と言う、ある意味、なにひとつ知らない女の子の、怖いほどの純粋さ、一途な好奇心、それを表現される演技がもう素晴らしいですよね。以前、劇場版の感想で書きましたけど、それこそ40の私から見ると、その純粋な、一途な好奇心は理解が及ばない、いっそ怖いくらいと言うか。
あとその好奇心を武器にして、どんどん冒険に前のめりになっていく姿や、その道中、過酷な目に巻き込まれても驚くくらいの胆力を発揮すると言うところもある一方で、状況に振り回されて混乱を見せるところがある、と言うのも実に年相応。そしてそのあたりの演技も、富田さん、実に感情豊かに、12歳の女の子らしく演じていらっしゃるのも、ただただ凄いなぁ、と感嘆しきりなのです。はい。
そしてもう1人の主人公、レグを演じていらっしゃる伊瀬茉莉也さんとの声の相性みたいなもの、可愛いんだけど可愛すぎない、どこかやんちゃさやボーイッシュさすら感じさせると言ったところも最高!
だな。この作品で私は富田さんを声優さんとして意識するようになったんだな。
で、それ以降は『女子高生の無駄づかい』や『ドロヘドロ』『異種族レビュアーズ』などで富田さんの演技を見ているわけですが・・・。
2020年ですか、『ドロヘドロ』と『異種族レビュアーズ』は。
まずは『ドロヘドロ』です。2期を待ち続けて5年くらい経っているような気がするのですが、2020年と言うことはまだ2年しか経過していないのか・・・。
MAPPA、抱えている作品めちゃくちゃあるし難しいのだろうことは想像に難くないのですが・・・待ってるよ!『ドロヘドロ』2期、いつまでも待ってる!
こちらの作品で富田さんは、とある理由のため情緒不安定で笑い上戸になってしまった魔法使い、恵比寿を演じていらっしゃいました。
あの不安定な笑い方の、チャーミングで、でもそれ故に不気味で、そこからにじみ出る悲しみの素晴らしかったこと。そして藤田との、あの、見ているこっちがむずむずして発狂しそうになる関係ね。たまらんね。
続きやってよ!(どーん)
そしてもうひと作品は『日本よ、これがジャパニメーションだ』を知らしめた(笑)2020年、年明け早々、いろんな意味で話題をかっさらった『異種族レビュアーズ』です。
どんな作品か知らないと言う方に端的に、実に端的に紹介いたしますと。
主人公たちはレビュアーです。つまり評価する人ですね。その主人公たちが何をレビューするのかと言うと、異種族、自分とは異なる種族などが提供している風俗サービスです。
風俗サービスをレビューする主人公たちの奮闘を描いた作品、それが『異種族レビュアーズ』です。
『通常Ver.』『裏オブVer.』『無修正Ver.』が制作され、地上波の放送では2局での放送が『編成上の都合』を理由に途中から放送中止になったと言う、まさに歴史に名を残したアニメだよ!(笑)
はい。いや、まぁ、さすがにそれは言いすぎかもしれませんが。
でも私、この作品、めちゃくちゃ好きなんですよねぇ~。エロはエロだけどとにかく明るいエロ、あっけらかんとしたエロだから、見てて嫌な気分にならない。作品としてめちゃくちゃバカバカしくて明るいから、とにかく笑える。
なんだけど一方で、種族の違いによる性的事象の違いみたいな、妙に奥深いことも感じさせる作品でもあるので、ほんと、エンタメ作品としてよくできてるよなぁ、とすら思ったくらいです。はい。
で、こちらの作品で富田さんが演じていらっしゃったのは主人公のレビュー軍団の1人、愛称クリムことクリムヴェールでございます。
色白の少女らしい体形、ストレートの目に眩しい金髪ロングヘア。綺麗な青色の瞳を持ち、白亜の翼で常に浮遊しています。そしてミニ丈のローブを羽織り、その下に黒のスパッツを直ばきしているクリムは天使!そう天使!
両性具有の天使!
かっはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!たまらん!
天使らしく世事には疎く、また当初はレビューのための風俗店巡りも渋々、と言う感じだったのですが・・・その渋々から繰り出される『いやよいやよも好きのうち』的な雰囲気が、もうたまらんのですよ・・・。
何よりその渋々の裏側には、どうしようもない性的好奇心、性的欲求も潜んでいるんですよね。そして天使と言うこともあってか、異種族特有の性的な特性に対しても非常に寛容、故に人間では決して興奮しない部分で興奮してしまったりする場面もあったりで・・・可愛い・・・たまらん。
両性具有。少女でも少年でもない、と言うクリムに、富田さんのあのお声はもうぴったり過ぎるくらいにぴったりで。
性的なことに恥じらったり、てんぱったりするところとか、もうたまらなくたまらんくて(語彙力)、なんだけど、ついつい前のめりになっちゃうところとかもたまらんくて、そう言うの好きなんだけど素直になれない、天使と言う手前上、最低限の節度は持ち合わせておかなくっちゃ的な雰囲気も、もうたまらんくて。
結論、たまんない(どーん)
なんでしょ。ほんと富田さんのお声って、少女と少年、どちらのお声の可愛らしさも同時に存在している、そんなお声ですよね。
で、そこに、先ほども書きましたけれどキャラクターの個性、『らしさ』を確かに込めて演技される声優さんだから、ほんと、どんなキャラクターを演じられても、違和感がない。すごくぴったり。そんなふうに私は感じています。
『無能なナナ』で演じられていた佐々木ユウカ。こちらの根はとっても明るくて快活・・・でも実は、とんでもないヤンデレちゃん、大好きな男の子ストーカーでした、てへっ、みたいなキャラクターの演技も最高だったもんなぁ。
あと個人的には叫び、これがめちゃくちゃうまい、心に残る若手女性声優さんだとも思っています。
はい。
と言うことで本日の記事をまとめると、私が富田さんを初めて知ったのは『ガヴリールドロップアウト』のガヴリール。そして声優さんとして意識するようになったのは『メイドインアビス』のリコと言うことでした。
いやぁ~、夏からの『メイドインアビス』2期、本当に楽しみだなぁ~。そして勿論、富田さんご本人のこれからのご活躍も、楽しみであり、期待したいところです!まだ22歳。いやぁ、ほんと、若いわ。
その若さが、もはや眩しすぎるっ!
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!