tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生日記念~山下誠一郎さん

頼むから記事中の『86』ライデンのキャラクターPVだけは見て下さい(土下座)

 

相当、遅くなってしまいましたが。いつものこと、いつものこと。

5月21日は山下誠一郎さんのお誕生日でした。32歳になられたのか。

山下さん、おめでとうございます!

 

いつものようにアニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんで実施されているお誕生日企画アンケート。そちらをもとにつらつら語ろうかと思っていたのですが。

残念。去年に引き続き、今年もアンケートは開催されず。ぐぬぬ

 

ですが去年に引き続き『にじめん』さんの方では『みんなが選ぶ『山下誠一郎さんが演じるキャラといえば?』と言うテーマでアンケートが実質されたので、そちらの結果をもとに好き勝手、語ることにしました。

 

しました。

そのつもりでした。

 

が。

 

アンケートの上位5キャラクターが去年と一緒だったこと。

全体の結果を見てもほぼほぼ去年と同じ結果だったこと。

そこに個人的には『安定感と言う点で言えば100点満点』とにっこりした半面。

今年の、『アニメ!アニメ!』で実施された細谷佳正さんのアンケート結果同様『もう少し波乱が欲しい。順位の大幅変更、新旧キャラの入り乱れ感が欲しい』と実に勝手なことを思いましてですね。はい。

 

結果として当初の予定は変更。

今年の細谷さんの時と同様に『私が選ぶ!『山下誠一郎さんが演じるキャラと言えば?』と言うテーマで語っていくことにしました。

予定は3人のキャラクター。『にじめん』さんのアンケート結果、ベスト10にランクインしたキャラクターは除いています。本当は5人くらい語りたかったのですが、どうあがいても1人当たりの文字数が多くなる予感しかなかったので、泣く泣く3人にしぼりました。長くならないようには気をつけます。

 

長くならないとは言ってない。

 

もはや好きにするがいいさ。

ありがとう。好きにするよ!

 

てなことでまずは『にじめん』さんで発表されたアンケートの結果です。

こちらからどうぞ。

nijimen.net

去年、同率で4位だった『ホリミヤ』の石川透、そして『陰の実力者になりたくて!』のシド/シャドウ含めて、ベスト5、見事に同じ。強いなぁ。

『東京リベンジャーズ』の鶴蝶、そして『黒執事』のエドワードが新規ではランクインしていますね。

鶴蝶は山下さんの、あの潔癖さのある低音ボイスがハマりにハマっているし、不器用で純粋な彼の愛と情。その演技には涙腺ぶっ壊されました。この先も彼的にはでっかい見せ場があるのですが、そこでの山下さんの演技も、もう今から楽しみでしかない。エドワードのコミカルな演技には『山下さん、もっとこう言う感じの役、演じられて欲しいなぁ』と思うのです。

 

てなことで、ここからは私が個人的に選ぶ、山下さんが演じられているキャラクター。個人的にはとても好きな、あるいはそのお芝居がめちゃくちゃ印象に残っているキャラクターをご紹介していきます。

 

3人。正直、めちゃくちゃ迷ったけど。

逆に一切の迷い無く『私の中でCV山下さんと言えば』で考えたら、文句なしに浮かんでくるのが、このブログでももう散々に語り尽くしていますね。

『86』のライデン・シュガでございます。

『にじめん』さんのアンケート結果でも・・・あ、あれ?何故か13位と15位、両方にランクインしていますね。

どう言うことだってばよ!

 

『86』と言う作品、そのストーリーが大好きと言うのもあります。その中で懸命に、懸命に戦場を、日常を生き抜いている登場人物、特にメイン5人が、そして彼ら、彼女たちと関わることになった1人の少女の強く気高き生き様が好きだと言うのもあります。

その上で、その中でも一番好きなのがライデンであり、個人的にも山下さんの演技で最も印象に残っているのもライデンだったりします。朗読劇を配信で視聴したのでなおさら、と言うのはあるのかもしれませんが。

 

ライデンと言うキャラクターを平たく説明するならば、チームのお兄さん的、まとめ役的存在。精神的支柱。面倒見も良くて『人間ではなく兵器』として扱われてきた86の中でも、幼少期の環境に恵まれてきたこともあって高い教養、そして精神的な強さを持ち合わせている少年です。それでいてユーモアのセンスもある。あとお料理が上手。

 

まぁ、本当にかっこよかった。山下さんの演技、本当にかっこよかった。かっこよかったし、でもかっこよすぎることがなくて。そこには人間臭さがあって、人間味に溢れていて、心に染みこんでくるようで。精神的支柱、お兄さん的存在であるライデンの強さと。それでもやっぱり彼もまた10代の少年であるからこその心の揺らぎ、垣間見える脆さ。そうしたものを繊細に、繊細に演じられていて、本当に最高だった。『あぁ、ライデンが生きている』と何度、思わされたことか。

山下さんのお芝居の性質みたいなもの。そして演技力。清潔感がありながらも、男らしい力強さ、不器用な優しさ、人間味の温かさ。そうしたものを感じさせるお声の魅力。そのすべてが見事にハマりにハマっていた、否、山下さんが演じられたからこその、あのライデンだったんだと確かに思わせるほどの説得力で、最高の一言しか出てこないのであります。

かっこいい。でもそのかっこよさと共に、人間臭さ、人間としての泥臭さみたいなものをも表現できる。そんなお芝居をされる方ですよね、山下さんって。ライデンには特にそれを感じたと言うか。

 

7話でライデンが、レーナとの会話で口にした言葉。ここのお芝居も、もう、視聴していた当時、泣きそうな切なさに駆られると共に体が震えるような感覚もあって。

どこまでも生っぽい、本当にライデンの感情。生身の感情がそのまま、そこにある、そんな演技なのよね。うん。

その7話でのお芝居の一端、こちらのPVでも視聴できます。見て(見て)


www.youtube.com

コメント欄でもちょこちょこ山下さんのお芝居、声のハマり具合に対しての感想があるのが、私としては大変に嬉しい・・・。

『86』アニメの続編、制作されて欲しいなぁ。

 

しかしそうか。ライデンはベスト10にすらランクインしていないのか・・・。

今回のアンケートに投票された方には、なかなか作品的になじみがないのかな。悲。

 

2人目は迷いに迷ったのですが・・・あえて、あんまりブログでも語っていない思うキャラに行ってみました!

それが『天晴爛漫!』の一色小雨です。懐かしいなぁ~!

 

放送はコロナ禍真っ只中だった2020年。アニメ制作においてもコロナの影響は大で、この作品も放送が、春クールと夏クールに分割されてんじゃなかったっけか。当時の私は『うぅぅぅ・・・この作品もやっぱり影響受けちゃったか』と、仕方ないとは言え落ち込んでいたような記憶があります。

 

『天晴爛漫!』はオリジナルアニメ。明治後期が舞台の時代物で、アメリカに漂流してしまった日本人2人が、帰国資金獲得のために大陸横断レースに挑むと言うお話です。山下さんが演じられていた小雨は、この2人の日本人の内の1人。花江夏樹さんが演じられていた主人公、天晴と共にレースに挑む青年です。剣術道場の師範代。チームのリーダーを自称していますが、とにかく心配性で臆病。そのため誰にも相手にされないと言う役どころです。そしてやっぱり料理が上手。

CV山下さんキャラの料理が上手率、調査してみたら面白そう。

 

この役もやっぱり、山下さんのまっすぐなお声。潔癖なお声。そこから受ける『真面目っ!』『頑なっ!』と言うイメージがハマりにハマっていた役だったな、と。

そして天晴に振り回され、押し切られ、肝心なところで奮起するも誰からも相手にされない。そんなコミカルかつ不憫な彼を表現される山下さんのお芝居も素晴らしく、先に書いたお声から受けるイメージとの噛み合い具合も相まって、めちゃくちゃ笑った記憶があります。

で、やっぱりこの小雨も良い人なんですよ。心配性で臆病だけど、情にあつくて、天晴のためなら反射的に自分の命を危険にさらしちゃう。この辺のお芝居も、かっこいいんだけどかっこよすぎない。ものすごく役として自然な感じ、自然な表現、自然に気持ちが動いて自然にそうなっていた、そんな言葉を口にしていたと言う感じがあったのも最高なのです。

 

黒執事』のエドワードもそうだけど『真面目!堅物!だから周囲との浮き具合、周囲から振り回される感じが面白いっ!』と言うCV山下さんキャラも面白いんだよなぁ。

ほんと、もっとこんな感じの役を演じられて欲しいのです。そんな気持ちを込めて、そして作品自体も、非常に明るく、夢とロマンに満ちた娯楽作品なのでぜひ、と言うことて紹介させていただきました。

 

ラストの3人目です。嘘でしょ。まだ1人目くらいしか語っていない感覚なんですけど。

どうしよう。すごい迷う。迷っている。

 

個人的山下さんの出世作で、今思うと、『ちょっと生意気高校生、妹ちゃんのために四葉のクローバーを見つけては摘んでいると言う可愛らしさは、CV山下さんキャラにしては少し珍しい感じかもしれない(と、作品全話を視聴していてすべての結末を知っている身としては、もはやこの文章も『あぁ(涙)』って感じなんだけどなぁ、と言う思いと共に)』と思う『歌舞伎町シャーロック』のモリアーティーとか。

この役もほんと。難しい役だと思うんだよなぁ。だからこそ、物語を通しての彼の変化と不変さ。そこはめちゃくちゃ見応えがあったのです。

 

それから『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の昌弘も挙げたい。超絶挙げたい。

メインキャラ1人である明弘の生き別れの弟。ヒューマン・デブリとして兄と共に人買いに売られたものの、その先の買い手が違ったことで、兄弟の運命も明暗が分かれた。

そして時は流れ、戦場で再会した2人。兄には『鉄華団』と言う家族がいる。そのことに嫉妬を露にし明確な敵意を向けるも、やはり家族としての情は捨てきれずに、と言う役どころでした。

リアタイで視聴していた当時はCV山下さんだとは知らないまま、確認しないままで、ひたすら『昌弘役の人、めっちゃ良いお芝居やん・・・やん(涙)』と言う感じだったのですが。多分、1クール目と2クール目の間に見返した時に、山下さんだと知って『あぁ。この方か』と、その芝居に納得したんじゃなかったかな。

昌弘。理不尽な大人の暴力から仲間を守るため、あえて自分1人が悪いようなそぶりをとる。悲しいくらいに責任感が強く、でも『人間』として生きることを諦めている、そんな少年なのですよ・・・この辺りがもう、最高にCV山下さん。泣く。

 

コミカルなお芝居と言う点で言えば『吸血鬼すぐ死ぬ』のカンタロウも最高でした。

声が!大きかったよ!肺活量の凄さ!発声の美しさ!感じさせられたよ!

なんだろ。このキャラクターも出番は決して多くはないのですが、何でしょうね。『声がでかい』『正義感は本物』『でもちょっとそれ故にうざい』『おかしい人』と言う、初回登場時のイメージ。それを裏切るほどの、それはそれは深いものを抱えているキャラクターであるわけでして。ある意味、美味しいキャラではあるんですよねぇ。

そんなカンタロウの様々な一面、まだまだ山下さんの演技で見たいよ。

と言うことで本作品も続編制作を期待したいところです。

 

個人的には『夫婦以上、恋人未満。』の主人公、薬院次郎も良かったなぁ。

根暗を自認しているオタク少年が、授業の一環で苦手意識を持っているギャルと疑似夫婦生活を送ることになる、と言う作品の主人公です。

初恋の人、思い続けている相手がいる。でも一緒に生活をしていく内に、苦手意識を抱いていたギャルちゃんの知らなかった一面を知っていき、心を惹かれていく。

揺れ動く男子高校生の繊細な感情の揺れを、主人公らしく実直に表現されていて、見ていて胸がきゅんきゅんしましたことよ。相手役の大西沙織さんの純情ギャルちゃん演技も最高だった。

こう言う純情系ラブコメは勿論だけど、なんだろ。本当に良い意味でバカバカしい、『そうはならんやろ!』とげらげら笑いながらツッコめるラブコメ作品にも出演されて欲しいなぁ。

 

お声が良すぎると言うか。本当に人としての実直さ、生真面目さ、頑なさ。そう言うのを強く感じさせるお声だと思うので、どうしても役柄もそうした役が多いように思うのですが。

なにせ本当にお芝居がうまい方なので・・・アニメ好き人間としては『もう少し・・・もう少し幅広い役を、山下さんに任せられてみませんか・・・制作サイドさん・・・』と言う気持ちになってしまうのです。

いや、今でもじゅうぶんたくさんの作品に出演され、いろんな役を演じられてはいらっしゃるのですが。はい。

 

あと山下さん出演のBLコンテンツで言えば『愛追うふたり』と『男子高校生、はじめての』の2作品しか視聴したことがないのですが。

どちらの作品の演技も、本当に良かったです(語彙力よ)

『愛追うふたり』の圭吾の、あの柔らかな声。そして彼の人生の、深い深い孤独。その演技は、もっと世に知られるべきだと思うよ!

あとあとBLじゃないけど『アイドルタイムプリパラ』の夢川ショウゴは、大きなお友達は勿論だけど、小さな女の子、男の子、そしてその親御さんたちが『好き・・・』となってくれれば最高だなと思います。

 

てなことで以上『私が選ぶ!『山下誠一郎さんが演じられているキャラは?』と言うテーマで、迷いに迷った挙句に選んだ3キャラクターについてでございました!

3キャラクターだよ!

 

案の定、長くなったね!

結果『山下さんは誕生日的に牡牛座さんと双子座さんのカスプさんなんですよ!』と言う話題については、どうやら触れられそうにないです。

また忘れていなければ記事にしたいと思います。

ちなみに双子座さんは5月26日から来年6月くらいまで、拡大と幸福の星である木星が入ってきています。12年に1度のラッキーイヤーの到来なのです。

良いことにはどんどん乗っかちゃえ!

 

山下さんは元々は俳優志望でいらっしゃったとのこと。でも地元の広島では、なかなかその手のオーデションの話もなく、東京で実行に移せる状況でもなかった。

高校進学後、ご友人との関りを通してアニメや漫画に触れることも多くなった中で『声優』と言う職業を意識された結果、今に至られている。

この『元々は俳優志望』と言うのが、山下さんのお芝居の、あの生々しい感じ。その理由のひとつなのかなぁ、とも思い。

 

そして我が推し、細谷佳正さんも、やはり元は舞台俳優を目指されていたと言うお話を思い出した私は、改めて、改めて強く、こう願うのでした。

『頼むから山下さんと細谷さん、一度、がっつりと共演して』と。

 

死ぬまでに、それが見たいです。

この思い、届くべき人たちに届け!

 

山下さん、遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます!

これからのご活躍、そしてますますの飛躍、期待して楽しみにしています!

いつか細谷さんと、がっつり共演して下さい!生っぽいお芝居の応酬、見せて下さい!

ただの個人的願望!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。