tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

あなたの○○はどこから?~河瀬茉希さん

やっと4連勤終わる・・・。

もう嫌だ・・・本当に4連勤、嫌い。

あと今日は315の日ですね。

おめでとうアイドルマスターSideM

 

てなことで本題。

久しぶりのような気がするこのシリーズ記事。

2023年になってから初登場だろうし、それ以前に投稿したのはいつだったか。それすら思い出せない有様。なので調べてみましたら、なんとびっくり、去年の11月にアップした高垣彩陽さん編が最新でございました。

おっふ・・・それからおよそ4か月、1回もこの記事、書いていなかったのか。いや、そんなことを言い出したら、多分、年単位でストップしているシリーズ記事とかもあるんですけど・・・それは、自分でもよーくわかっている(反省)。ちゃんと覚えているだけマシだと、誰か慰めておくれ。

 

そんなことはどうでもよくて。

このシリーズ記事は、特定の声優さんを取り上げ、私がその方を初めて知ったのはどの作品のどのキャラクターか。またその方を声優として強く意識するようになった、そのきっかけはどのキャラクターだったかなどを振り返っていく、と言う内容です。

そして本日、とりあげさせていただいたのは河瀬茉希さんでございます!

 

河瀬さんにご登場いただいたのは他でもありません。アイドルマスターの合同ライブ、その2日目ですね。シンデレラガールズから桐生つかさ役として出演されていた河瀬さんのパフォーマンスが、あまりにも、あまりにもかっこよすぎて、真剣につかさの夢女になってしまったからです!責任取って!(笑)

いや、でも冗談抜きに、本当にめちゃくちゃかっこよくて。あの低音の、実に頼りがいのある、それでいてまた色気も含まれていたお声、そして全てがひれ伏すかのような圧巻の歌声。それらは、今でも瞼を閉じれば、否、閉じなくてもはっきりと思い出すことができるのです。

 

で、このライブで河瀬さんの魅力。これまで、あまり触れてこなかったような魅力に触れた私は『ふむ。じゃあ、一体、私が初めて河瀬さんのお名前を知ったのは、どのキャラクターだっただろうかなぁ?』と疑問に思い『ならば河瀬さんのことをより知る、という目的も含めて、この記事を書こう!』と思ったのが、この記事を書くに至るまでの経緯であります。

 

てなことで、早速、河瀬さんのウィキペディアを開いてみましょう!河瀬さんは、現在27歳。所属事務所はアーツビジョン。お誕生日は大晦日でいらっしゃるのか。『お誕生日おめでとうこざいます!』と『新年あけましておめでとうございます!』の『おめでとうございます!』のラッシュだ!(意味不明)

キャリアは、ウィキペディアを見る限りだと2015年からのスタートと言うことでいいのかしら?2015年は2作品、2016年は作品の記載なし、そして2017年では3作品が記載されていますね。

2016年の作品の記載がなし、と言うのは、これ、モブキャラでも、1本も出演されていなかったと言うことなのかしら。もしそうだとしたら、いや、声優さんが仕事を得るって、本当にめちゃくちゃ厳しいことなんだろうなぁ、と改めて突き付けられたような思いですよ。

 

2018年になると、一気に出演作品数も増えています。更に役名が太文字で記載されている、つまりメインキャラクターとして出演されていると言うことですね。

で、その中で私が見ていたのは2作品。ひとつは『ひそねとまそたん』、そしてもうひとつが『ゾンビランドサガ』でございます。

 

まずは『ひそねとまそたん』です。・・・懐かしい!なんだろ。めちゃくちゃ懐かしい。そうか、2018年の作品だったか。5年前。もっと昔のような気がしなくもない。こちらは春クールの放送でした。

軍用機に擬態するドラゴンと、そのドラゴンを操縦することになった新人自衛隊員の奮闘を描いたオリジナルアニメ作品です。

『まそたん』は軍用機に擬態するドラゴンの名前。そして『ひそね』は、この物語の主人公である新人自衛隊員の女性の名前です。CVは久野美咲さんが担当されていました。

『ドラゴン』と聞くと、いかにも強そうな、ごっつい竜を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら、全体的に可愛らしい絵柄が特徴の作品です。製作はボンズ、総監督は『シン・ゴリラ』の樋口真嗣さん。シリーズ構成は岡田磨里さんと言うこともあって、可愛らしい絵柄ながらダイナミックな動き、謎が謎を呼ぶストーリー、あるいは生々しい人間の関係など、非常に見どころの多い作品だった、と言う印象です。

この作品で河瀬さんが演じていらっしゃったのは、星野絵瑠。クールな美女で成績も優秀、しかしそれ故、プライドが高く仲間との馴れ合いを好まないと言うキャラクターで・・・あー・・・多分、私、作品見ていた時、この人のこと、あまり好きになれなかったような気がする(汗)

 

そしてもう1作は続編の制作も決定していますね。佐賀を舞台に、ゾンビとしてよみがえった少女たちのアイドル奮闘記をコミカルに、熱く激しく描いた『ゾンビランド・サガ』です。第1期は2018年の冬クール放送でした。

この作品も、いやぁ、面白かったよなぁ~。いや、先も書いた通りまだ続いているんですけれど。1話を見る前『いや、これは絶対、何かあるだろうな』とは予想していたけれど、まさかまさか1話見た後『こんな方向に舵を切ったアニメだったとは!これは凄い作品になりそう!』と衝撃を受けた記憶があります。

そんな作品で河瀬さんが演じていらっしゃったのは、紺野純子。1980年代のアイドルブームの火付け役となった伝説のアイドルでしたが、飛行機事故により19歳で他界したと言う少女です。非常に真面目で控えめ、しかし頑固な一面もある彼女ですが、その歌唱力は圧倒的。

 

そうなんだよ。そうなんだよ。やっぱりそうなんだよな。純子ちゃん、書いてある通り、頑固な一面もあるんだけれど基本的にはとても控えめで、おとなしい女の子なんだよ。だから台詞数もそんなに多くないし、普段の喋りの時は、河瀬さんのイケボとは正反対の、可愛らしい、線の細い感じの、消え入りそうな感じのお声なんだよ。

ところがどっこい!

歌唱になると、人格入れ替わったかのように、何もかもががらり、と変わる。お声も、イケボと言うより、昭和歌謡ぴったりの哀愁を背負ったようなそれになって、しかもうまい。めちゃくちゃ、歌がうまい。その歌声を聞いた瞬間『!?』となって、一気に純子の歌の世界に引きずり込まれてしまうくらいの、圧倒的な歌唱力。

河瀬さんのことを当時、失礼ながら知らなかった私は、初めてその歌声を耳にした時、平時の純子との演じ分けも相まって、本当に衝撃を受けたのであります。

 

てなことで、放送順で言えば『ひそねとまそたん』が先ではありますが。

私が河瀬さんのお名前を知ったのも、そして声優さんとして意識したのも『ゾンビランド・サガ』の紺野純子ですね。うん。

 

そうだよ。河瀬さん、歌、うまいんだよ(どーん)

 

なんだろ。こー、昭和歌謡を歌って欲しいお声ですよね。勿論、あの歌唱力ですから、もうジャンル問わず、どんな楽曲を歌われても『はぁぁぁぁぁ(昇天)』となるような、その楽曲の世界を作り上げるような歌唱であることは間違いないと思うんですけれど。

それでもなんかやっぱり、河瀬さんの、特にあの低音の歌声には独特の哀愁があり、あるいは色気があるように感じるので、昭和歌謡がぴったりだと思うの。

つかさ社長として歌唱された『MOON NIGHTのせいにして』も、あるいはFlamme Martiniの楽曲も、昭和歌謡っぽい雰囲気あるし。

そう言う意味では『ゾンビランド・サガ』で伝説の昭和アイドル、純子を河瀬さんが演じられたと言うのは、もう納得しかないんだよなぁ・・・。

 

そして2020年には、河瀬さん初主演となる『くまクマ熊ベアー』の放送がありました。こちらの作品は4月からの春クールで、第2期の放送が予定されていますね。

河瀬さんが演じられている主人公のユナは15歳の少女。3年ほど前から引きこもり生活を送るようになっているが、凄腕のトレーダーとして株取引で億単位のお金を稼いでいたため、異世界に召喚されるまでは、高級マンションで悠々自適の1人暮らしを謳歌していたと言う・・・。

 

CV河瀬さんの少女は、お金を稼ぐ才覚に溢れていなければならないと言う決まりでもあるのでしょうか?(笑)

 

しかも異世界に召喚されるも、レア装備チート性能の『くまセット』のおかげで、さほど苦労することなく、異世界でも生活の基盤を確立する、と。

チートやないか!(笑)

 

てなことで私、この作品は見ていないのですが。せっかくなので、河瀬さんのユナちゃんとしての声に触れてみたいと思ったので、関連動画、いくつか見てました。

・・・てか、絵がめちゃくちゃ可愛い。ナニコレ・・・癒される。なんだろ。もうどこ探しても、可愛いと癒ししかない。ほのぼのしてる。ほわほわしてる。ほんわかしてる。ぬくぬくしてる。石田彰さんと遊佐浩二さんが出演されているのに、なんだろ。全然、おふたりのキャラクターが裏切る、その気配、兆候すら感じられない・・・そんな作品があるの?え?私は知らないだけで、やっぱりこのおふたり、裏切るの?

そして河瀬さん。いや、これ、河瀬さんだと知らないまま聞いていたら、絶対に河瀬さんだとわからなかったと思う。それくらい、こー、私は初めて聞く感じの河瀬さんのお声でした。これはまた、驚かされたなぁ!

 

更に2021年には『最果てのパラディン』のウィルでも主演を務められています。ウィルは青年なのですが、河瀬さんの青年ボイス、素敵だったなぁ。青年としては勿論なんだけれど、あの、ちょっと中性的な色合いも含んでいるような声音は、ウィルと言う人間にぴったりだったと思いました。

河瀬さんだからこそのウィルであり、またウィルだからこそ、女性の河瀬さんの青年ボイスだったんだろうなぁ、と。

こちらも2期の制作が決定していますが・・・続報がないわね・・・。

 

更に個人的にとても印象に残っているのが、去年、放送された『サマータイムレンダ』の菱形朱鷺子でございます。

いや、だから、なんだろ。勿論、メインキャラクー演じられても、なんだけれど。こう言う出番は多くないけれど、だからこそ、その時々で確かに存在感、あるいはその役割を見せつけなければならない役を、河瀬さんのような役者さんが演じられると、すごく作品の奥行きが広がるように思うんですよ。そしてまた、作品の雰囲気が引き締まると言うか。

そのことをしみじみと感じさせられるくらいに、本当に河瀬さんの演技、印象的だった。敵か味方かも含めて、それが入れ替わる物語にあって、ものすごく謎めいた存在感が伝わってきたし、それでも揺るがない、彼女の1人の人間としての強さと弱さ。それが感じられて、私は朱鷺子のこと、とても好きになったもんなぁ~。

 

4月からの春クールでは先に挙げた『くまクマ熊ベアー』、更には『魔法使いの嫁 SEASON2』にも、河瀬さんは出演が予定されていますね。この作品、私はアニメしか見ていないのですが、それでもとても好きな作品です。SEASON2では、物語の舞台は英国学園に移り、登場人物もどどっ、と増えます。そのおひとりを河瀬さんは演じられるので、ほかの新キャストの方々の演技含めて、本当に楽しみです。

 

と言うとこで、私が河瀬さんのお名前を知ったのも、そして声優さんとして意識するようになったのも『ゾンビランド・サガ』の紺野純子と言うのが、今回の記事のまとめでございました!

河瀬さんのこれからのご活躍、楽しみにしております!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!