はいっ!
と言うことで2023年冬アニメ、視聴作品リストでございます。
年明け早々から放送開始となった冬アニメ。
その中で私が1話だけでも視聴した作品は次の通りです。
・『TRIGUN STMPEDE』
・『お兄ちゃんはおしまい!』
・『吸血鬼すぐ死ぬ』
・『もののがたり』
・『ヴィンランド・サガ SEASON2』
・『あやかしトライアングル』
・『HIGH CARD』
・『久保さんは僕を許さない』
・『便利屋斎藤さん、異世界に行く』
・『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』
・『トモちゃんは女の子』
・『ツルネ』
・『大雪海のカイナ』
・『REVENGER』
・『スパイ教室』
・『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』
・『Buddy Daddies』
・『シュガーアップル・フェアリーテイル』
・『アルスの巨獣』
・『UniteUp!』
・『NieR:Automata Ver1.1a』
・『東京リベンジャーズ』
全22作品。
で、ここに秋クールからの続きで『僕のヒーローアカデミア』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』『ブルーロック』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の4作品もあって、多い時で26作品、見ていたわけです。
てなことで、これだけの数、見ようと思えば見られないことはないでしょうが。
やっぱりちょっと難しい、と言うことで、そこから絞り込んで視聴決定になったのが、本日と明日にお送りする記事で紹介している作品です。てなことで、2023年冬アニメ、視聴リストです。この記事を書いている時点で放送されている話数までですが、一口感想と共にどうぞ。
・『トモちゃんは女の子!』
・・・あんな力強い『どんぐりころころ』、初めて聞いたよ(笑)。トモちゃんも淳一郎も、そして2人を取り囲むキャラクターも、本当に個性豊かで、とても健やかで、見てて清々しく、そしてキュンキュンなれる作品だな、と思っています。そしてキャロルの破壊力よ。天城サリーさんの破壊力よ。
淳一郎。もはや『トモちゃんを女の子と意識するのが怖すぎるあまり、あんな態度をとらざるを得ない』と言うのが見え見えで、もうそこもひっくるめて、何もかもが可愛い。最高。
・『ツルネ』
・・・眼福。好き。もう視聴している間が至福のひとときです。弓道のシーンの清冽さは勿論、1期、映画を経た風舞高校弓道部の面々の、その関係性の変化みたいなものも、もう愛おしくてたまりません。好き。
あと今更だけど、そして何の世界にしてもそうだけど、弓道もまた奥が深い世界だな、と。そこも面白いし、音へのこだわりも、もう素晴らしいですよね。目も耳も至福。
個々の様々な事情も深く描かれていきそうだし、やっぱりクソでか感情、純情な感情をこじらせている二階堂くんも、もう好き。好きしかない。あとYouTubeで公開されている番外編のオーディオドラマも、これ、もうたまらんよ・・・たまらんよ・・・。全人類、聞け。とにもかくにもありがとう(五体投地)
・『大雪海のカイナ』
・・・2話でのさ、カイナの『みんな、行ってきます』の台詞。あそこ、凄くなかったですか?なんだろ。もう二度と、この場所には帰ってこられないかもしれないんですよ。カイナにとっては、外の世界と言うのは、未知の世界以外の何物でもないはずなんですよ。でも、そんなの一切、感じさせない、本当にナチュラルで、語弊ある言い方かもしれないけど、軽くて、さりげない言い方だった。
そのことで、カイナがこれまでいかに閉じられた世界で生きてきていたのか。そしてそれが打ち破られることを、秘かに期待していたのか。そう言うのが感じられて、もう凄いな、となりました。
細谷佳正さんのお芝居が大好きです!(クソデカボイス)
作りこまれた世界観。美しい映像。わくわくするようなストーリー。もう何もかもが最高で、ただただ見入っています。最高!
・『REVENGER』
・・・好き。理不尽な目に遭わされ、理不尽な思いをせめて晴らしたいと、まさに命を削る思いで復讐の代行を『利便事屋』に頼む人たち。その、あまりにも救いのない、それ故に死が救いとすら思えてしまうような状況。その重苦しさがしっかりと描かれている一方で、悪人退治の際の方法が、あまりにも個性豊かすぎて、力業過ぎて、でもそれも『お約束だよね!』と言う感じがするのも、もう最高。制作陣がこう言う作品におけるツボをがっちり、抑えているような気がします。好き。やっぱりオリジナル作品は、こうであって欲しいよね!
また3話での、鳰と幽烟の会話の内容。それが指し示していたような重々しく、緊張感あるテーマもずっしり、胸に来ます。それぞれの事情を抱えたうえで復讐代行に手を染めている面々。その謎、そしてドラマの行く末が、本当に楽しみです。
・『ツンデレ悪役令嬢のリーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』
・・・面白いよね。うん。1話視聴感想でも書きましたが、とにかく実況の遠藤くん演じる石川界人さんの、圧の強い声。そして解説の小林さん演じる花澤香菜さんの、可愛らしくも、時折、どうしようもなく暴走してしまう声が、ぐいぐい物語を引っ張ってくれているような。
そしてそれと同時、タイトル通り、ツンデレが過ぎるリーゼロッテ演じる楠木ともりさんの演技も、天の声に導かれながら、そんな彼女に惹かれていくジーク演じる中村悠一さんの演技も、もう愛おしいし面白い。
ただ今の今まで黙ってたけど、さすが3話では不安が膨らんだよ。作画・・・作画の雲行きが、本格的に怪しくなり出したのが、もう気になって気になって仕方ない(汗)
・『Buddy Daddies』
・・・1話、2話ではどうなることかと思ったのですが。どうでしょ。3話、私は面白かったです。面白かったし、この作品のテーマがはっきりと、明確に描かれていて、1話、2話で感じたごちゃごちゃ感がなかった。あとラスト、3人で一緒に寝ようと言ったミリちゃんに『よく言ってくれた!』と思いました。いえ、なんでもありません。
一騎がミリちゃんの母親に言った言葉。そして母親がそれに対してぶちまけた本音は、なかなかいろんな思いを抱かせられたなぁ。ねー。
とりあえずこの先、どうなるかはわかりませんが、何はともあれ諏訪零が好きなので、最後まで見たいとは思っています。頼むから『神様になった日』のような、お涙頂戴展開だけは避けて頂きたい。
・『シュガーアップル・フェアリーテイル』
・・・おのれ!おのれジョナス!
制作サイドがしっかりとこの作品の魅力、キャラクターの魅力を理解していて、それを最大限に視聴者に伝わる見せ方、描き方をされているなぁ、と感じます。作画面は勿論なんだけれど、ひとつひとつの演出、特にシャルの見せ方とかは、本当にもう見惚れちゃうもんね!
なんだろ。いろんな要素のあるお話ですよね。なんだけどそれがバラバラになっていない。ひとつひとつの要素がちゃんとまとまって、色んな感情を抱かせてくれる、とても丁寧に作られている作品だと感じます。
・『UniteUp!』
・・・前にも書いたんですけど。声優を主として活躍されている役者さんと、声優以外の表現方法を主とされている方との、演技の違いが、演技の質感の違いみたいなものが、もう個人的にはめちゃくちゃ面白くて、毎週わくわくしています。我ながらマニアックすぎる楽しみ方ですが(笑)
ただ勿論、それだけでなく、1人1人のいろんな思い、それが交差する物語が、とても繊細で美しい作画で描かれている。その瑞々しさやくすっ、と来る部分と、胸にぐっ、と来る部分とのバランスも良いな、と思います。キャラソンも最高よね!
・『NieR:Automata Ver1.1a』
・・・息をするのも、何て言うのか、ためらわれるような。そんな作品だと、個人的には思っています。緊張感と、拭いようのない悲しみと。吹けば消し飛ばされてしまう生命の、ただただ儚さと。圧倒的な暴力と。それらがひしひしと伝わってきて、だからなんか、見入る。故に、息するのも、ためらわれると言うか。
そんな作品、初めてのような気がする。どうなんでしょ?ゲームでは、EDがいくつもある?らしいのですが、その辺り、アニメではどんな結末を迎えるのかなぁ・・・と書いた矢先、コロナの影響で4話以降の放送が遅れるとのことで・・・おのれ・・・おのれコロナめ!アダムとイブも出てきて、めちゃくちゃく気になるところなのに!
・『東京リベンジャーズ』
・・・杉田智和さんの演じる芝大寿の存在感よ。初登場のシーンで、もうその圧倒的な存在感、カリスマ性、と言えば聞こえはいいけれど、暴力を愛し暴力に愛された怪物のようなオーラって言うんですか?それがもう、びしびし、画面を通してでも伝わってきて『怖』ってなりました。彼の出現に苛立ち、けれど対峙した時には明らかな戸惑い、怖れを見せた八戒、柚葉の気持ちも、もうこれ痛いほどわかるわ。
てかやっぱ、作画、明らかに綺麗になってますよね!?そして千冬、おまえ、ほんとかっこいいよ!好き!場地さん!見てますか!(泣)
はい。てなことで相変わらず面白いね。ってか別に良いんですけど、どうしてほんと『Disney+』独身配信になっちやったのかなぁ。別に良いんですけど。
・『ヴィンランド・サガSEASON2』
・・・エイナルと言う人は温かい人なんだろうな。家族と共に、本当に平凡で、しかし満ち満ちた日々を生きてきた人だから、根っからが明るく、朗らかで、逞しい人なんだろうな。そして労働、ここでは農業だけれど、その尊さを本当に知っていて、そしてそれが彼の体には染みついているんだろうな。ケティルの農場に来てからの彼の姿に、心底、そんなことを感じました。武内駿輔さんの演技が、まぁ凄い。素晴らしい。
面白い。面白いってか、なんかもう毎週、胸にがつん、と来ると言うか。SEASON1とはまた違う重たさ、面白さがあって、毎週、本当に見入ってます。面白い。
・『久保さんは僕を許さない』
・・・いや・・・もうさ、久保さん、可愛すぎるでしょ・・・なんだ、この生きもの・・・可愛すぎるわ・・・こんなん、惚れてまうやろ。白石くんじゃなくても、こんなの惚れちゃうよ。心、かき乱されちゃうよ。反則だよ・・・可愛い。
はい。そんなこんなで、もう『久保さん!それはアウト!もう逮捕しちゃうぞ!こんちくしょうめ、可愛いな!』と叫びたくなる作品です。でもそれでいて、久保さん、白石くんの純情さが胸をキュンキュンさせてくれる作品でもあると言うのが、最高。
・『もののがたり』
・・・迷ったんですけど。放送直前特番を見たら、キャストの方々のあまりのチームワークの良くて。その良さがあまりにも胸にきゅんきゅん来たので『2話!2話で判断しよう!』と言うことになり、結局、その2話が面白かったので視聴決定と相成りました。
兵馬の憎む『付喪神』。ぼたんちゃんの家族も同然の『付喪神』。この作品の中で生きている『付喪神』。『付喪神』と言うくくりは一緒だけれど、当然のことながらその実情は、実態は、中身はまったく異なっている。そこに何か、とても大切なメッセージのようなものを感じます。主要キャラクターが魅力的なのも良いですよね。
・『便利屋斎藤さん、異世界に行く』
・・・なんだろ。『面白い?』って聞かれると『面白くないこともないけど、めちゃくちゃ面白いと言うわけでもない』と答えるんですけど。
なんか視聴を切るには惜しいと思わせる、なんかこのまま見続けていたいと思わせるような。そんな、何とも言えない不思議な雰囲気のある作品だなぁ、と私は強く思い、それ故、視聴決定と相成ったのですが。皆さんはいかがでしょうか?
何より斎藤さんが、自身に問いかける自身の存在意義。そして仲間との関係の中で気づいていく、その答えのようなもの。その描写が、めちゃくちゃ胸に来る。
・『HIGH CARD』
・・・すごい迷ってる。何なら今も迷っている。が、なんてかもう、佐藤元さんのお芝居がただただ見ていて気持ちいいってか、楽しく、佐藤さんのお芝居目当てで見たいと思ったので、視聴決定と相成りました。あと白石晴香さんの演技も、早く頂戴。
化けそうな気もする。でも、わかんない。スタイリッシュなのはわかるし、アクションも派手なんだけど、なんかこー、もうひとつ、何か欲しい。
その何かが何なのかは、私もわかんないけど(ちーん)
・『吸血鬼すぐ死ぬ』
・・・気楽に見て、げらげら笑って。はいお終い。それで良いんだと思う。この作品に関しては、これが大正解なんだと思う。
はい。以上が視聴決定作品の一覧でございます。
ただし『TRIGUN STAMPEDE』は、細谷さんのお芝居目当てで見たいと思っています。配信なのでうっかり、忘れちゃってそのまま終了、となる可能性もあるので。とりあえず『視聴決定!』とは強く言い切れないので、こっそり、ここに書いておきます。
あと『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』も地味に気になっています。もう1話、もう1話見て判断したい・・・。
1話視聴感想に登場したものの、視聴決定とならなかった作品。
その理由はいくつかあるのですが・・・まぁ、もし、機会があれば記事にしたいなぁ、とぼんやり、思っています。
期待が大きかった『スパイ教室』に関しては、これ。
個人的にはアニメの最新話で、小説原作の作品、文字だけで表現されている世界を、映像があるアニメ作品にする、絵で表現する、その難しさをひしひしと感じたなぁ。
で、ここに加えて秋クールからの続き。
・『僕のヒーローアカデミア』
・『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の2作品が入ります。
ちなみに。
『ブルーロック』は冬アニメを優先させたかったのと、前半クールで割ときれいにまとまっていたので、とりあえずいったん、終了でございます。見ようと思えばアマゾンプライムで見られるので、余裕があれば追いかけたい作品ではあります。
あと『永久少年 Eternal Boys』なんですけど。こちら、ずっと録画していたんですけど。ある日、何故か『ピーターグリルと賢者の時間』が録画されていて、そこでもう切っちゃったんですけど。何が起きたんですかね。誰か教えて下さい(ちーん)
はい。そんなこんなで本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!