tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年秋アニメ感想~その3

なんだろ。昨日、仕事始めだったんですけど。

『あぁ、今年もまた、こんな無駄なことで無駄に精神削りながらの日々が始まったのか』と暗澹たる気持ちになりました。

 

いかんいかん。

お金のためよ。うん。

お金がないとオタク活動も楽しめないんだから。

 

お金のため。働くのはただそれだけ。

ファイト!

 

そんなこんなで本題です。

年明けましたが、2022年秋アニメの感想記事です。

ってか今日から、冬アニメ、始まりますね。『ツルネ』が、確か今日からだったはず。

忙しくなるぞ~。

 

てなことで秋アニメ感想記事です。

本日はこちらの作品からどうぞ。

・『SPY×FAMILY』

・・・最終回。良かったなぁ。ダミアニャ最高。違う。いや、違わないけど。何だろ。この作品の大きなテーマであるひとつ『家族』『親子』『大人と子供』と言うそれが、とても温かな視点で描かれていたように感じました。

なんだろうなぁ。この作品、本当に『関係性など関係ない。相手に対して敬意を持つことが必要であり重要なのだ』と言うことが描かれていて。でも決して説教臭くない。コミカルで、温かで、あくまでエンタメ作品、漫画として楽しめると言うのが素晴らしいなぁ、と思います。

あと『大人は子供に何をなすべきか』、それをキャラクターたちが、自らの行動で体現しているのもめちゃくちゃかっこいい。

ダミアンが一歩、自分の気持ちに従って一歩、父に自分の思いをぶつけたあのシーンは、ぐっ、と来ました。良かったなぁ。小さな、小さな一歩だけど、ダミアンにとっては大きな、大きな一歩になったことだろうなぁ。

 

はい。てなことでこちらは劇場版と2期の制作が決定済。どうなのかな。これはずっとアニメ化、される予定なのかな?いずれにしても楽しみです。

どうですかね?2クール目、短いお話が何回か続くと言う流れで、若干の中だるみ感がないこともなかったのですが。原作もこんな感じなのかしら?物語本編の動きとしては、そんなに描かれていなかったのは、少し残念と言えば残念でしたが。

まぁ、でも面白かったから良いや。それにそう言う寄り道的な、キャラクターたちの日常の一コマ、その積み重ねが、めちゃくちゃ意味を持つ作品だとも思うので、これで良かったんだよ(どっちだよ)。

 

てなことで個性豊かなキャラクターたちの、とても賑やかで、かけがえのない日常の物語。続きを楽しみに待ちたいと思います。

 

・『宇崎ちゃんは遊びたい!w』

・・・年頃の娘を持つ父親の、複雑な親心・・・切ないような、微笑ましいような・・・。いや、でも、うん。年頃の娘さんを持つ父親として、むしろこれは幸せなことなのでは、と私は、自分の身を振り返ってぼんやりと思うのでした。はは(遠い目)

 

はい。てなことで『何回、同じようなこと繰り返しているんだよおぉぉぉぉぉぉぉぉ!』と机に拳打ち付けたくなった最終回・・・否、別に最終回だけに限らないけど。

『またこのパターン。人の気も知らないで』と言う宇崎ちゃんの心の声は『それはこっちのセリフだよ!』と思わず、突っ込んでしまいましたが。

 

ふふ。今回は違ったね。桜井先輩、覚えとったね。ふふ。にやにやしちゃった。

 

さぁ、そこから皆に決断を迫られて、最後の最後。『どうなるっ!?』とドキドキさせられた挙句の・・・結局、この終わり方かいっ!

いや、でも、もう桜井先輩と宇崎ちゃんは、これでいいんですよ。最後の宇崎ちゃんの幸せそうな表情を見たら、もう心底、そう思わされました。はい。

これでいいんです。これでいいんだし、何やかんや言うて、やっぱり2期を通して2人の関係、大きく進展しましたものね。ね。

 

てなことで2期もにやにやさせられっぱなしでした。どうぞお幸せに!

 

・『夫婦以上、恋人未満。』

・・・どいつもこいつも無自覚なのか自覚してなのか、とにもかくにも罪作りな男ばっかりじゃんか!振り回される健気な少女たちの気持ち、考えたことあるの!?と突っ込みたくなったけど、これ、多分、男性視聴者さんから見ると『何なんだよ、お前ら、男心を弄び過ぎなんだよおぉぉぉぉぉぉぉ!』と言う感じなのでしょうね。

なんでしょ。貞操概念ガバガバと言う批判もある本作品ですが、個人的にはとにかく声優さんの演技がのはまり具合が素晴らしいな、と。そのお陰で『そうはならんやろ』と言うツッコミを入れつつ、しっかり、キャラクターの心情が伝わってきて、色んな感情を味わえる作品になっていたように感じました。

なんだろ。こー、突飛な設定、物語だけれど、キャラクターたちのリアリティある感情。地に足着いた感情、誰しもが共感できるような感情も描かれている作品なわけであって。その部分を声優さんの演技がしっかり担っていた、表現していた。要所要所でそんなことを感じさせられたと言うか。山下誠一郎さんは、ほんとお芝居うまいね。

高校生だもん。これくらい、気持ちがふわふわしちゃっても、全然、良いと思うよ。良いな。入り乱れる矢印、最高じゃん。くふふ。

 

最終回。星ちゃんと詩織ちゃんのかけっこよ。いいな。清々しいけど『女の争い!私、絶対に負けないんだからっ!』って気持ちが見え隠れしていて最高でした。もっとも、その中心人物である次郎には、なんのこっちゃわからないんだろうなぁ。ふふ。

結局、最終回、言い方はなんですが『決着つかず』と言う終わり方でしたが、これもまたこれで良いんだと思います。原作が続いていると言うのもあるからだろうけど、なんかこの作品らしい終わり方だったなぁ、と。

 

あと、そうです。前にも書きましたが、やはり色遣いが独特な、とても印象的な作品でもあったなぁ。鮮やかなんだけど、目に厳しくなく(笑)、キャラクターの心理が投影されているかのような配色は、アニメならではでしたよね。制作陣のこだわりを強く見た思いです。

さぁ、てなことで原作はどんな感じなのでしょうか?個人的にはめいちゃんの切ない思いの行方も気になるので。ちょっと2期を期待しているのですが・・・。

 

・『BLEACH 千年血戦篇』

・・・最高でした。もうそれ以外の言葉が出てこない。最終回の、最後の最後まで、7月からの予告も含めて、何もかも妥協無し。完璧。素晴らしかった。

そして7月からの予告も、どうでしたか皆さん!相変わらず素晴らしいクオリティでしょね。もう嫌でも期待が膨らむって話なのですが、本作品に関しては今回の放送で、その期待を裏切らない。否、期待以上のものを見せてくれると言うのが十分にわかったので、ほんと、今から思う存分、期待しておこうと思います。うふふ。

7月からのお話では、ようやく石田雨竜の出番も増えるだろうから、その辺も楽しみです。雨竜、好き。

 

なんだろ。それが全てとは言わない。言わないけれど、やっぱりアニメにおいて作画、絵が綺麗、整っていると言うのは、もうそれだけで大きいんだよな、と改めて感じさせられた次第です。

ジャンプ原作のアニメ、明らかに作画に対してのこだわりが、以前とは変わってきていますよね?いや、勿論、全部の作品がそう言うわけでもないけれど。

鬼滅の刃』の影響を受けてのことなのかどうなのかは知りません。が、制作は最低限、作画のクオリティを維持できそうな会社を選んでいると言うイメージがありますし。『チェンソーマン』のアニメ化に際しても、原作者の藤原タツキさんが『絵にこだわって欲しい』と言う要望を出された云々と言うお話を、ネット記事で見たし。

 

お話の面白さには自信がある。だからあとは、それをアニメで表現するための『絵』、それが整っていれば、あるいは作品に合ったものであれば、確実にアニメ作品としても大ヒットする。

そう言うことに気が付いたのかしら、ジャンプ側が、と思うのですが。

知らんけど(知らんのかい)

でもそのこだわりは、大きくは外れていないと思うし、やはりアニメにおいて必要最低限の作画クオリティと言うのはあり、それは守られて欲しいよなぁ、と私は思うのであります。

 

話が少しずれましたが。

BLEACH』に関しても、もうお話の面白さは言わずもがななんですよ。そのうえで、あのスタイリッシュで、クールだけど熱い作風にぴったりな、あんなスタイリッシュで美しい映像を出されてきたら、そりゃもう、もう、感涙ですわな。

そして声優さんの、時を経ても変わることのなかった声優さんの演技も、もうほんと胸熱でしたね・・・いや、声優さんたちのインタビュー記事なんかもちょろちょろ読んでいましたが、このクオリティでの再アニメ化は、本当に嬉しかった、驚いたと言う声が多くて・・・だろうなぁ~。

絵と声優さんの演技が、完璧に噛み合い、お互いを高めまくっていた。そんな印象しかありません。

 

・・・ほんと、なにがどうなってこうなったんだろう。

いや、勿論、ポジティブな意味で、です。

 

再アニメ決定の流れから、作画に関してはどんな思いが込められたのか。その辺りのお話、めちゃくちゃ聞きたい。

再アニメに関してはかなり昔に決まっていて、そこから制作は始まっていたのかな。作画の質を維持するため、かなりそこに時間を費やした。そんな印象があるもんなぁ。だから7月の予告PV見る限り、だいぶ先の方まで絵、完成していそうだしなぁ。

 

いかん。なんか作品の感想から話が脱線しまくりですが。とにもかくにも時を経て、令和の時代に、『BLEACH』の変わらない魅力を見せつけてくれた、本当に素晴らしい再アニメ化でございました!

あーん、7月が今から本当に待ち遠しいわ!

 

はい。てなことで本日はここら辺にしておきましょうか。

次の『その4』がラストになりそうかな。

よろしければ引き続き、お付き合い下さいね。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!