tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『VS AMBIVALENZ』の最終結果発表!~その感想を!

そうかぁ・・・もうこのコンテンツが発表され動き出して1年が経過したんだ。

そんな思いが真っ先に来ました。

時の流れのはやいことよ。

 

14人のアイドル候補生たちの内、デビューを果たせるのは7人のみ。

そのデビューを決めるのはファン、グランツの方からの投票。

期間は1年。

同じカラーを担当するライバルより1票でも多くの、グランツからの支持を得るため。

日々、活動を繰り広げるアイドル候補生たちの姿を1年にわたり描いてきたのが、メディアミックスプロジェクトである『VS AMBIVALENZ』でございます。

 

そして先週11月12日に、1年にわたり行われてきたグランツからの投票。その最終結果の発表、ひいてはデビューを決めた7名のアイドルが特番で発表されました。

特番には1人2役で担当カラーのアイドル候補生たちを演じられる声優さん7名、そして管理人の稲元を演じられている安元洋貴さんが勢ぞろい。うーん、豪華&嬉しい!各声優さんについては、キャラクター紹介と共に後ほど、ご紹介いたしますね。

 

では早速、結果を見てまいりましょう!

まずは担当カラー赤、実力未知数の素人TAIYOと伝説のアイドル練習生SUBARUです。この2人を演じていらっしゃるのは土田玲央さんでございます。

TAIYOくんは何と私と誕生日が一緒なのですよ!なので個人的には応援していたのですが・・・最終結果でデビューが決まったのはSUBARUでした!獲得票数はトータルで7万8795票。得票率は50.82%。対するTAIYOの得票率は49.18%。

うひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、めっちゃ僅差!数字から漂うガチな感じ。

 

続いては担当カラー青。クール系関西人のISSEIと無口だけれど心の中ではお祭り騒ぎを繰り広げているMIOでございます。この2人を演じていらっしゃるのは河西健吾さん。

無口だけど1人、心の中で楽しそうな(笑)MIOを私は応援していたのですが、最終結果はISSEIがデビューを決めました。獲得票数は8万8704票で得票率は54.64%。MIOの方は得票率は45.36%でございました。

約9%の差がついたわけですが・・・いや、もう9%なんて僅差だよ(断言)

 

担当カラー緑は、ビッグマウスだけれど決して諦めない精神力の持ち主であるJINTAROと冷静沈着、丸眼鏡がトレードマークのCIONの2人。こちらを演じていらっしゃるのは小林千晃さんです。

JINTAROはずるいよね。うん、ずるい。てなことで最終結果、デビューすることになったのはJINTAROでございました。獲得票数は7万7150票、得票率は50.0032%。一方のCIONは得票率49.9968%と言うことで。

僅差過ぎてもはや意味が分かんない。0.0064%の差って、もう意味が分かんない。

 

更に担当カラー黄色。こちらはダンスの実力が高い穏やかな癒し系であるNAGOMUと南の国からやってきた明るいCUCです。2人を演じていらっしゃるのは浅沼晋太郎さんです。

こちらはどっちも好きで私としては決めきれなかったのですが・・・デビューを決めたのはNAGOMUの方でした。8万653票を獲得、得票率は50.52%。CUCの方は40.48%と言う最終結果でした。

いや、ここももうこれ僅差過ぎるでしょう。何だこれ・・・。

 

担当カラー紫はモテることが大好き、モテるためにアイドルを目指したチャラ男の39YEAH↗と圧倒的ナルシスト、美のためならどんな努力も惜しまないREYの2人。彼らを演じていらっしゃるのは古川慎さんです。

一生懸命なチャラ男なんてずるいわ!てなことで39YEAH↗が好きだったのですが、最終的にデビューを決めたのは彼でした。9万8051票を獲得、得票率は66.45%。REYの方は33.55%と言う結果でした。

39YEAH↗は強いな。そんな印象がありますが、REYの追い上げ、猛追は素晴らしいものがありましたよね。ほんとに。

 

続く担当カラーピンクは、ちょっと泣き虫、姫系気まぐれ系のAUGURIとアイドル大好き、その気持ちが高じて自らもアイドルを目指すことになったFUTABAです。2人を演じていらっしゃるのは村瀬歩さんです。

こちらも私、どちらも好きで『選べん、選べん』と悩んでいたのですが、デビューを決めたのは8万3934票を獲得したAUGURIでした。得票率は61.86%。FUTABAの方は38.14%でした。

FUTABAのアイドルに対する熱い思い、それを受けてのAUGURIへの支持。それもあるんじゃないかなぁ、と勝手に思っている私です。

 

そして最後、担当カラー白。海外の芸能アカデミーに在籍している実力者LIONとNAGOMUの弟で、兄への敬愛故に周りが見えなくなることもあるKAZUの2人。2人を演じていらっしゃるのは畠中祐さんです。

男くさい、カリスマ性すら感じさせるような歌声のLIONが、個人的には好きだったのですが、デビューを決めたのは獲得票数9万8063票、61.63%の得票率のLIONでした。KAZUの方は38.14%。

KAZUが大好きなNAGOMUはデビューを決め、彼はそれが叶わなかったと言うのがこれ、あまりにもドラマチック過ぎんか?切な。

 

はい。と言うことで以上がデビューを決めた7人。特番内ではグループ名も発表され、それが『XlamV』です。『クランヴ』と読むとのことで『登る』を意味する『クライム』と『14』を意味するローマ字『エクシブ』を組み合わせた造語。

『オーディションを勝ち抜いて砦のステージに上り詰めた者たち』と言う意味、更に『V』には『VICTORY』の意味も込めているとのことです。

 

で。

 

2役を担当されている声優さんも、どちらのキャラクターがデビューすることになるのか。それを知らないまま、特番を視聴していらっしゃった視聴者の方と同様、あの発表で初めて知ったとのこと。

結果発表された直後、デビューを決めたキャラクターからの挨拶があったのですが、こちらはなんと生アフレコにて行われました。

台本は2役分、つまり2冊用意されていた。でもどっちを読むことになるのかは、その時にならないとわからない。

 

1年通して、声優さんは2人のキャラクターを演じられてきたわけです。『2人の内、1人はデビューできない』、それを知りながら、しかし役者として当然のことですが熱量等しく、デビューを目指すアイドル候補生である2人を演じ続けてこられたわけです。

 

そしてその結果が出た。二者択一が下された。

そりゃあもう、声優さんの胸の内にも渦巻くものはたくさんあったことでしょう。

 

その声優さん自身の渦巻く感情が、デビューを決めた、決めることができたと知ったばかりのアイドル候補生たちの感情と見事に重なっていて。

この生アフレコは、本当に素晴らしいものでした。何と言うか、ほんと『あの瞬間』の声優さんが演じられるからこその生々しさ、言葉にできない感情がぶつかってくるような、そんな感覚を味わって、聞いていてめちゃくちゃ胸が熱くなりました。

声優さんと、声優さんが演じられているキャラクターを同一視することは、本来はあまり良しとされていないことです。

でも私は、あの生アフレコは、確かに声優さんとデビューを決めたキャラクターが一体化しているような、ぴったりと重なっているような、本当にそんな感情を抱いたのです。うん。

そしてそれがあったからこそ、声優さんがまとまらない感情のままに勝利をおさめたアイドル候補生を演じられたからこそ、デビューを決めることができなかった『もう1人』の存在感が、一層、胸に迫ってきたようにも感じられました。

 

で。

 

こちらの番組では各声優さんの、これまでの『VS AMBIVALENZ』の歴史や、2役を演じてきた中で感じられた思い。そして結果発表を受けての思いなどの言葉もたくさん聞けたのですが。

 

もうね、どの声優さんの思いも、めちゃくちゃ熱くて、ほんと聞いててちょっと泣きそうになる時もあったくらいです。

 

『VS AMBIVALENZ』と言うコンテンツは、語弊を恐れずに言えば、私は、声優さんの人気や知名度に頼ることのないコンテンツだと思っています。

勿論、当然、言わずもがなですが、このコンテンツに参加されている声優さん、全員、人気も知名度もある方です。それはもう、ほんと、言うまでもないことですけど。

だからこそ、と言いますか。そこに頼らなかったコンテンツと言うか。

声優さんの、役者としての魅力や強み。それを『1人2役』で活かし切ることで、キャラクターの魅力を前面に押し出して、それで勝負しきったコンテンツ。

そんなふうに思っています。

 

個人的には河西さんの言葉がとても印象的で。

裏方である自分のことはいいから、キャラクターを愛してほしい。最初はそう思っていた。でも『VS AMBIVALENZ』の盛り上がりを受ける中で、キャラクターを愛してくれるって、裏方である自分のことのように感じられた、それがとても嬉しかった。

それはこの『VS AMBIVALENZ』だから気が付けた財産だと思う。

 

ざっとまとめるとこんな感じの内容だったと思うのですが。

 

あー、と。

なんかもう『あー』としか言葉が出てこないような、だけどいろんな思いがこみ上げてくるような言葉で。

 

声優は声で役を演じる。

声で役に命を吹き込む。

そうして動き出した役が愛される。支持される。

 

声優と言う職業、役者の、本来の姿。

そんなものを改めて感じさせられたような言葉でした。うん。

 

てなことで、以上『VS AMBIVALENZ』の最終結果、またそれが発表された特番の視聴感想でしたが・・・。

 

正直言うとですね。

こちらのコンテンツ、もっともっと、もーっと盛り上がっても、全然おかしくない、そんなコンテンツだと思っています。

声優さんが1人2役を演じられるコンテンツ、そんな贅沢なコンテンツなんてなかなかないですよね!?

 

なのでこのコンテンツに出演されている声優さん、アイドル候補生を1人2役で演じていらっしゃる声優さん、土田さん、河西さん、小林さん、浅沼さん、古川さん、村瀬さん、畠中さんの内、おひとりでも好きな方がいらっしゃると言う方で、しかしまだ『VS AMBIVALENZ』を知らないと言うそこのあなたっ!

 

是非とも、是非とも『VS AMBIVALENZ』の世界に足を踏み入れてみて下さい!

お願い!(土下座)

www.youtube.com

YouTubeの公式チャンネルには、ドキュメンタリードラマやMV、各キャラクターの紹介PVなどの動画が公開されています。

『無料でこんなに楽しめていいのかよ・・・(五体投地)』と思うほどのボリューム、そして面白さ。私はドキュメンタリードラマ、ぶっちゃけまだ全部、聞けてないよ!

声優さんの1人2役の演じ分け、歌い分けは本当に『素晴らしいっ!マーベラスっ!これぞまさしくプロの技っ!』と、驚きと感動を味わうこと必至!

 

ちなみに個人的おススメの楽曲は『PreOrder』と『愛の歌』『ビバレンソング!』です。でもどの楽曲も、本当に各声優さんのキャラクターとしての歌唱、1人2役の歌い分けが素晴らしいのですよ!だから聞いて!全曲、聞いて!

 

デビューするアイドルは決定いたしましたが、まだまだ動き続けているコンテンツなので、今からでもぜひ、グランツとしてこのコンテンツを盛り上げてまいりましょう!

グランツの方の盛り上が次第では、また驚くような展開が待ち受けているのではないかなぁ、と勝手に思っている私です。

なので今からでも、全然、遅くないっ!

一緒に盛り上げましょう!盛り上がりましょう!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!