『その内、書こうと思っています』と記事内で書いて、そのまま書いていない話題があまりにも多いことに気が付きました(どーん)
ネットの大海、その底の底の方で沈み切っているこんなブログのことなので、別にそのまま書かなくても何の支障もないのだろうとは思います。
ただまた同じような話題に触れた時に、しれっと『このことに関しては、また記事として書こうと思います』と書きそうな気がするってか絶対に書くと思うので、そのリスクを少しでも減らしておこうと言うことで、今回はこの記事を書くことにしました。
マイクロダイエットの話です。
今月5日に挙げた記事は、私が今年4、5月くらいから始めたダイエットの内容でした。
夜ご飯だけ置き換え食にしている。だけどここ最近は、もう置き換え食が白米の代わりになっていて、普通におかずも食べちゃってるよ。ダイエットとしては59.5kgから、今は57kg~56kgの間をふらふら漂っているよ、そんな内容だったと思います。
で、その記事の中で明かしたのが、置き換え食の正体でした。
私が大枚はたいて購入した置き換え食・・・それがマイクロダイエットです。
はい。
てなことでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、マイクロダイエットについて簡単にご説明いたしますと。
私は先ほどから置き換え食、置き換え食と書いていましたが、公式サイトさんの説明を見ると、カロリーコントロール食と言うのが正しいようです。
確かに、それならわかりやすい。
カロリーの原因である脂質や糖質、それを必要最低限に抑え、代わりに体にとって必要、けれど日々の食事ではなかなか不足しがちなミネラルやタンパク質、ビタミン類を豊富に、かつ非常に理想的なバランスで含まれている。
それでいてカロリーは、これはマイクロダイエットの種類にもよりますが、大体190~270カロリーと非常に低カロリーである、と言うのがマイクロダイエットの大きな特徴です。
栄養はバランス良く豊富。だけどカロリーは通常食と比較すると、とても低い。なのでこのマイクロダイエットを1日3食の内、2食を限度に置き換え利用することで、体に負担をかけることなく、栄養の偏りなどを起こすことなくカロリーを調節できる。それが結果としてダイエットにつながる、と言うわけですね。
はい。なので注意していただきたいのは、マイクロダイエットはそれさえ飲んでいれば、食べていれば痩せる。それを食べることで痩せる。何かしら痩身作用が期待できるような成分が含まれている食品ではない、と言うことです。ここは注意ですよ。
ダイエット中は食事量を減らすと言う方がほとんどだと思います。そうなってくると発生しやすいのが、栄養の極端な偏り。
その栄養の極端な偏りが継続されると、当然、健康にも支障が出やすくなる。更に言えばダイエットに重要な代謝や筋肉量、そう言ったものも損なわれてしまう恐れがある。
なのでマイクロダイエットでは、タンパク質やミネラル、ビタミン類と言った、不足しがちな栄養を豊富に含んでいる。バランスよく含んでいる。
そしてダイエット中でも、マイクロダイエットを1~2食、通常食の代わりに食べることで、しっかり栄養面をサポートしてくれる。代謝や筋肉量にも働きかけてくれると言うわけです。
で、マイクロダイエットにはドリンク、リゾット、パスタ、シリアルの4種類があります。最もカロリーが低いのはドリンクタイプ。1食183カロリーだったかな。それ以外の3タイプは280カロリー前後です。
私は今から20年前にもマイクロダイエットを利用したことがある人間です。で、その頃には確かドリンクとスープタイプしかなかったように記憶しています。
ああ、ちなみに。この時は70kgから60kgくらいまで体重を落とすことができました。
が、これはマイクロダイエットの存在のお陰と言うのは勿論なんですけど。
大学生の時、私、昼食、学食で毎日、から揚げ定食やら鶏南蛮定食やら、そんなんばっかり食べてたんですね。はは。で、夜はバイトから帰ってきて21時過ぎに、がっつりした夕食を食べていた。
でも大学卒業して、まともに働きもしていなかったからそんなにお腹も減らない。それで家で適当に、適当なものを食べるようになった。バイトがある日は、夜ご飯はバイト先に売っているおにぎり2個とかで済ませるようになった。
なので大学時代に比べると、総摂取カロリーが減ったと言うのが、10kg痩せたいちばんの理由だと思います。はは(笑)
ぶっちゃけ、食べることが大好き!白米大好き!噛み応えがあるものを食べないと気が済まない!と言う私のような方には、ドリンクタイプは向いていません。
カロリーは少し高くなりますが、パスタ、リゾット、シリアルタイプを選ばれることをお勧めします。そして生理前などの、無性に甘いものが食べたくなる時のため、あるいは通常食を食べすぎてしまった時のために、ドリンクタイプを少し、購入しておくのが良いかな、と言う感じです。
ダイエットだけど、どうしても食事はご家族と一緒に取らざるを得ない。ご家族がダイエットに、あまり良い顔をされない。そんな方も、リゾット、パスタ、シリアルタイプだと見た目はしっかりとした食事なのでご理解は得られやすいかと思います。
リゾット、パスタ、シリアルは量は勿論、そこそこです。でもそこそこでも、スプーンですくって食べると言う動作が発生するし、リゾット、パスタは温かいのでそれなりの満足感、『うむ、食べた』と言う気持ちを味わうことはできました、私は。
シリアルも同様、かつこちらはシリアルが噛み応えがあるので、噛む→ごくりと飲み込むと言う動作による満足感がありがたかったです。
ドリンクも500~600くらいの量になるので、まぁ、満足感がないことはないです。ただやはり噛む動作が発生しないのは、私としてはなかなか悲しい。一気飲みすればものの3分もかからず『食事終了!』ですし。
あとドリンクは基本、味が甘い系、フルーツ系しかないのですね。いや、だからと言って『チーズリゾット味のドリンク、できました!』とか言われても、それはそれで飲む気になるかと言う話なのですが。
各タイプの特徴や味の種類に関しては、上のサイトからどうぞ。
で、肝心の味ですが。
20年前に利用した頃は、お世辞にも美味しいとは言えない代物でした。ただそれから今に至るまでも、何回か試したことがあって、味がだいぶマシになっていることとは知っていたので『はてさて、今回はどんな感じかな』とわくわくしていたのですが。
私は美味しく感じられました。20年前の、あの飲むのも、なんなら口に入れるのも一苦労だった頃の味の不味さを思えば、もはや雲泥の差、月とスッポンと言う言葉を出してきても良いくらいの美味しさです。
特にパスタのもちもち感、リゾットのちゃんとお米の食感があるところ、シリアルのざくざく、香ばしい味わいと噛み応えは、ダイエット食とは思えないほどです。
またパスタ、リゾットの味付け、その濃厚さは『おおっ、ちゃんと食事を食べてるぜ!』と言う満足感をもたらしてくれるほどのものだと、私は思います。
ただ濃厚すぎる傾向はあるかな、と。ドリンクタイプも、私はココア、ストロベリー、ミックスベリー、オレンジを何袋か飲みましたが、とても美味しいことには美味しい。のですが、何と言うか不自然な甘さが強すぎる気はしました。シリアルタイプにかけるドリンクも同様です。
この辺りはやっぱり、食事量の少なさを誤魔化すために味を濃くせざるを得ない。その結果、不自然なまでに濃い、あるいは甘い味付けになったんだろうなぁ、と勝手に開発サイドの苦労を思ったりした私です(笑)
とは言え、個人的、あくまで個人的な意見ですが、私は、これくらいの濃さ、不自然な甘さなら、まぁ、気にならない、許容範囲かな、と思いました。
ただそのため、人工甘味料がそこそこ利用されているので、そこを気にされる方は少し厳しいかもしれません。はい。
で、そのマイクロダイエットを、私は夕食のみ置き換えていました。ただしそこに毎日、ヨーグルト100gがプラスされていましたし、冒頭にも書いた通り、ここ最近は白米代わりのマイクロダイエット。おかずも普通に食べてしまっていました。はは。
体重は、これも冒頭に書きましたが、59.5kgが、今のところは57kg~56kgの間を行ったり来たりしている、そんな感じです。
ダイエット中、最も体重が減った時で55.4kgまで落ちたのかな。はい。でもそこから、特別、食事量などに変わりはないのに(まだダイエット初めて間もない頃だったので)、翌週には57kgとかに増えていたのには、驚くやら泣くやら。
女性の方は、やはり女性ホルモンの作用と言うものが大きいと、つくづく痛感します。これは20年前にダイエットした時も、そしてそれ以降も、今も、しみじみ感じることですけれど。
生理前は確実に太る。何もしてなくても太る。何かしても太る(笑)
そのことを頭に入れて、それでもその時期もめげずにこつこつ続けることが何より大切だと思います。
で、私は残る2食、朝食と昼食は通常食をとっていたのですが、この通常食のとり方、内容もマイクロダイエットでは非常に重視されています。当然か。
カロリーは500カロリー内でおさめること、海藻類やキノコ類をたくさん食べること。炭水化物や脂質の多いものは、握りこぶし1つ分だったかな?それくらいにおさめること。甘いもの、俗にお菓子と呼ばれるものは、週に1つに留めることなどなど。
朝食は、置き換えで食べなかった夕食を食べていました。まぁね、ほら、働かなきゃならないし、仕事内容によっちゃほんと、体力勝負みたいなところあるからさ。
そして昼食はお弁当です。白米どんっ、時間がないからそれを詰めざるを得ない、冷凍食品、揚げ物の数々どんっ!そしてそれを隠すようにピーマンの炒めたのをどんっ!
うん。
・・・うん(遠い目)
この通常食にもう少し気を使っていれば。
『だって夜は食べられないんだぜ!だったら昼に自分の食べたいものを、食べたいだけ食べるしかないじゃないか!大丈夫だって、昼食食べた後も、そこそこ仕事で体動かすからさ!』と、自らの欲望に赴くがまま、好きなものを食べる。
そんな生活でなければ・・・あるいはもう少し、今の体重も減っていたのかもしれない、そんなことも思わないこともないのですが。
ま、すべては結果論ですね。ははははは、と。
でも何でしょ。
逆を言えば、通常食は割と乱れに乱れ切っていたのに、夜の摂取カロリーを抑えるだけでたとえ2~3kgとは言え、体重を減らすことができたと言うのは、これ凄いんじゃないかな、とポジティブにとらえておこう(笑)
まぁ、夜は確かに、食べたはいいけどその後、ほとんど動きませんものね。それなのに私、ほんと以前は帰宅後の空腹に任せて、めちゃくちゃ食べていたからなぁ。
ポテチ1袋→白米2杯にてんこ盛りのおかず3品→〆の甘いデザートみたいな(笑)
それを止めるだけでも、そこそこは体重、減らせるんだな・・・。
ってか、それなら別にマイクロダイエットじゃなくても良く無くない?(ちーん)
はい・・・まぁ、あの、それは、そう言う面はあるかもしれません。
要は『低カロリーで低糖質、低脂質。タンパク質とビタミン、ミネラルをバランス良くとれる』そんな食事であればいいわけですから。
なのでそう言う食事のレシピを調べて、毎日、作るのが苦ではない方。
また『うるせぇ、四の五の言わずサラダチキン、もしくは脂肪の少ない赤身肉、それと海藻サラダ、キノコの茹でたやつ、これ食っときゃ良いんだろ』と言う言葉を毎日、実践できるだけの経済力をお持ちで、それを用意するのが面倒でない方。
そう言う方は、ほんと別にマイクロダイエットを利用する必要性はないと思います。
うん。
最近ではそう言うことに配慮した宅配ミールサービスも、たくさんありますしね。
何よりマイクロダイエットは、お値段が高いのがネックです。
原材料も高品質、そして安全が確認されてものだけを使用している。更にダイエットのサポート体制も充実している。いろいろな専門機関でも利用されていて、その信頼性は確かものがある。
その上でのこのお値段と言うのは、まぁ、納得できるものではあるのですが。
でもやっぱり高い(でーん)
私は過去に利用したことがあるので、特別キャンペーンみたいなもので購入することが可能です。
この場合だと、通常ではついてこないおまけ、マイクロダイエットの増量がついてくるんですね。なので普通に買っているより、値段は変わらないけどよりたくさんのマイクロダイエットを買うことができるのです。
なのでまぁ、今回は『ええい、一大決心じゃ!』と意を決して、大枚はたいたわけですが・・・こんな無謀で贅沢極まりないこと、もう二度とできないし、しません(笑)
先ほども書いたカロリーや糖質、脂質、タンパク質量などにこだわった宅配ミールサービス。そのひとつである、某有名ダイエットジムのミールセット見てみたら、2週間分でおよそ1万2千円のこと。
マイクロダイエットの場合、基本、14食、2週間分の1箱がおよそ1万8千円ですからね。
勿論、細かい栄養量や成分バランス、サポート体制などは異なっていますから、簡単に比較するのは間違っているかもしれませんが。
高い(どーん)
でもこれも考え方の問題で『こんなに高い!』→『これで痩せなかったらバカみたい!』→『バカみたいだし払ったお金が無駄になっちゃう!』→『だから絶対に痩せてやる!』→『頑張るぞ!』と言う気持ちになりやすいと言う面はあるかもしれません。
ま、でも、結局、どの方法を選択するにしても、です。
ダイエットに必要不可欠なのは『意志の強さ』であるのは言うまでもないことです。
こみあげて来る食欲、それにどう立ち向かうか。
その一点尽きるような気がします。
とは言え・・・食べ過ぎて体を悪くしちゃうのも考え物だし、さりとて我慢して我慢した挙句、体悪くして食べたいものも食べられなくなっちゃうと言うのも切ないし。
はい。そんな具合で本日はマイクロダイエットの感想、あくまで私の意見にはなりますが、それをつらつらと書いてまいりました。
後半、ややネガティブな意見にはなりましたが、それでもちゃんと継続して、通常食にも気を使っていれば、確実にダイエット効果は期待できる商品だとは思います。
あとあなたのお財布と、その意志の強さ次第ですよ!
とりあえず私は、今後、ますます太りやすくなると言われている更年期に突入するわけですが、ってか今もう、その時期に片足、突っ込みかけている状態なのですが。
どうにかこうにか、この57kg~56kgの体重を死守したいと思います。
頑張る。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!