tsuzuketainekosanの日記

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2022年夏アニメ~大体1話感想 その3

夏アニメ、大体1話感想、その3でございます。

『大体1話』と書いていますが、今のところ、お送りした記事の感想はすべて1話視聴後の感想です。

保険をかけたつもりで『大体1話』と書いたのですが・・・おかしいな。

毎クール、作品によっては2話以降の感想が入ることもあったのにな。

『大体1話感想』って保険をかけた今期に限って、きちっと順調に1話の感想でお送りできているぞ(笑)

 

ではでは。

こちらの作品からどうぞ。

 

・『惑星のさみだれ

・・・1話放送翌日のツイッターを見てみたら、なかなか厳しい反応が多かったかな、と言う印象です。ただやはり原作を読まれている方は『ここから面白くなるの知ってるから』とか『頼むから継続してみてくれ』と言う呟きもされていて、個人的にはその呟きには激しく同意です。いや、原作は読んでいないんですけど(汗)

ただやはり、作画の危うさ、アクションシーンの動きの少なさは残念だったかなぁ。特に作画の危うさは、OPやEDの未完成感も相まって『これ、途中で放送延期、意味不明はタイミングで総集編が挟まれたりしないかな』と不安になるのですが・・・制作会社がこれまで手掛けてきた作品を見ても『頼むから頑張ってくれ』としか言いようがないのが辛いわ・・・。

 

しかしその点を除けば、1話、私はとても楽しかったです。今だとだいぶ古臭く感じられるようなあのノリも、作品が連載されていた当時のことを思うと、むしろ懐かしさすら感じるくらいだわよ。物語の導入としては実にわかりやすく、そしてテンポよく物語も動いた、始まった、そのことを感じさせる1話だったと思いました。

ただやっぱりだからこそ、キャラクターたちの表情の作画のぎこちなさとか、動きの少なさとかが気になってしまうんだよなぁ・・・。なぁ~。

頑張ってくれ(2回目)

 

夕日役の榎木淳弥さんに関しては『合わない』と言う意見も見かけたのですが、あれ。個人的にCV榎木さんのキャラクターって、最初は結構、違和感を覚えることが多いんですよね。うん。ただそれを榎木さんの演技が引き寄せていって、最終的に『CV榎木さんになる』ってところになっていくのが凄いところだと思います。夕日に関しては、私はそんなに違和感はなかったかな。これからの展開の中で、彼の変わりゆく感情を榎木さんが演技でどう見せて下さるのか、楽しみだわ。

そしてさみだれ役の大空直美さんの、関西弁娘の演技はもう安心感しかありませんよね。勿論、さみだれとしての演技も可愛いし、もうその元気いっぱいなところが最高に最高。ノイ役の津田健次郎さん、氷雨役の田所あずささんのお声、演技もそれぞれのキャラクターにぴったりだったと思いました。

なのでここから先、続々登場する騎士と従者の面々も、彼ら、彼女らを演じられる声優さんたちの演技も、本当に楽しみです!

なのでとにもかくにも作画、頑張ってくれ!その一言に尽きる!

 

・『プリマドール』

・・・想像していた以上に想像通りの作品。そんな1話でした。はい。可愛い女の子たちの可愛いい日常系と見せかけての、差し込んでくるシリアスに胸を締め付けられるような、そんな作品であり、それを凝縮したような1話だったなぁ、と。

どうなんでしょ。以降も、こんな感じの物語が続いていって。で、最終的には灰桜の過去にもつながっていく、と言う感じなのかしら。

 

とにかくキャラクターが可愛い。なんだ今期は和風×カフェ×女の子に恵まれておるなぁ、ありがたいなぁ。可愛いわ、眼福だわ。灰桜を演じていらっしゃるのは和氣あず未さんと言うことで、和氣さんもほんと、キャラクターによってがらりと印象が変わる、そんな演者さんだなぁ。灰桜に関しては、とにかく可愛さが際立った演技を堪能することができますよ。

 

ただ灰桜、一度、初期化されてるんだよねぇ~・・・この辺りが終盤になって、物語の鍵を握る大きなポイントにもなりそうだと、個人的には思っているのですが。シリアス好きな人間としては、その辺りも期待したいところ。

そう。1話、予想以上に予想通りのお話だったので、2話からはもう少し、意外な展開があって欲しいなぁ、と思ったのも正直なところです。でもまぁ、この辺りは1話なのでね、まだまだこの先はわからない、と言うことで。とりあえずはもう少し、視聴してみたいと思いました。はい。

 

・『組長娘と世話係』

・・・事前の特番で、1話だけ、とんでもないお話がある。それに関して細谷佳正さんが監督の川崎逸朗さんに『原作者さんから許可は得たのですか?』と問い詰められた、と言うお話が明かされましたが・・・同監督の『魔法少女 俺』で何話だったかは忘れたけれど、やはりアニメオリジナルでとんでもない話があったのを思い出した私は、今からそれだけが怖いし、それだけが不安でたまりません。

そう言うのをしないと気が済まない監督さんなのだろうか・・・。

 

はい。と言うことで楽しみにしていた作品でしたが、うん。前評判通りと言いますか、期待していた通りの面白さで、最初から最後まで安心して視聴できた作品でした。

とりあえずなんだ。お嬢、八重花ちゃん、可愛すぎんだろうよ・・・あの年なのに、いろいろ周りに気を使いまくっているところとか。でも、こー、心の準備が整っていない時に、そう言う気を使うことを忘れちゃって自分の気持ちが正直に出てきちゃうところとか、もう最高に健気で可愛い。でも、そんなふうになっちゃってる、その背景とかを考えると『可愛い!』と喜んでばかりもいられないのかもしれないけど、可愛い。そして和多田美咲さんの演技も、最高。

そんなお嬢の世話役に任命された霧島は、すいません。もう演じていらっしゃるのが細谷さんと言うだけで、私にとっては『ありがとうございます(五体投地)』としか言葉が出てこない存在です。細谷さんの演技をたくさん見られる、聞ける・・・あぁ幸せ。

いや、でもかっこいいよねぇ、霧島も。授業参観でママさんたちが色めき立ったのも頷けるわ、かっこいいわ、あれはずっこいわ。ずっこいわ。

 

『家族』がひとつのテーマになっていると思しき今作品。考えてみると、いや、これはあくまで私の勝手なイメージなんですけれど。この作品に描かれている、そのなんだ『組長』とか『○○組』とかの職業、ヤのつくご職業とか暴○団とかになるのかしら?って、当然、集っているのは他人なんだけど、でも、ものすごく身内意識が強いと言うか、それこそ『俺とお前は家族も同然じゃ』みたいなイメージがあります。

だけど八重花ちゃんと言うのは、あくまで組長の娘と言うだけであって、組に属しているわけでも組の一員であるわけでもない。だけど組長の娘であるからこそ、組員にとってはやっぱり『親父の娘』的な存在でもあるわけです。少し特別な存在なわけです。

 

霧島にとってどうなのかは現状、わからないし、それが今後、描かれるのかどうかも知らないのですが。それでも桜樹組に属している霧島にとって、その組と言うのは、もしかしたらどこか家族めいたものがあるのかもしれない。

そしてその中、組長の娘である八重花ちゃんの存在は、世話役を命じられたこともあって、より『家族』を思わせる、そんな存在なのかもしれない。

そう思う一方で、だけど『本当の家族』ではないからこその難しさもそこにはある。だけどだからこそ、『本当の家族』ではないからこそ、難しいからこそ、そこには、霧島と八重花ちゃんの間には、相手を対等な相手であると無意識のうちに思う敬意であったり思いやりであったり。そう言うものも生まれてくるんじゃないだろうかなぁ、とぼんやりと思った1話でした。

 

あぁ、でも、そう。

組長にとっては、八重花ちゃんは実の娘です。でも1話見る限り、組長は実の娘である八重花ちゃんに、実の父親だからこそ、どう接していいのかわからない的な感情を抱いている感じもあった。

そこもまた面白いな、と感じました。実の娘で、とても愛していて、それこそ目に入れても痛くないほどの存在だからこそ、どう接すればいいのか迷っている。

 

なんだろ。個人的に『家族』よりも『他人同士が家族のように集った関係』の方が素敵だと思っています。そこには他人同士だからこその、いろんな感情があるから。

そんな他人同士が集った、だけど『家族』に近い関係性もあるのであろう桜樹組の面々が、そしてその中、霧島と八重花ちゃんの関係がどんなふうに描かれ、どんなふうに変わっていくのか、とてもやさしく、温かく描かれそうで楽しみにしています。

 

長々語っちゃったけど、多分、そんな難しいことは考えなくてもいい、本当に心がぽっ、と温かくなるような、それでいてくすっ、と笑える部分もある作品だと思います。ただとにかく細谷さんの演技がたくさん見られる、聞ける、その嬉しさがこれから毎週あるのだと思うと小躍りしたくなるような喜びがあるので、その喜びに任せて語ってみただけです。

うふふふふ。

 

そして1話単体、スペシャル枠で放送されたこちらの作品もどうぞ。

・『Dr.STONE 龍水』

・・・めちゃくちゃ面白かったし、めちゃくちゃかっこよかったし、めちゃくちゃ熱かったし、なんかもうOPは泣けるし、見終わってからも放心状態でYoutubeにOPのMVを聞きに行って、また泣いた(どーん)

はい。いや、もうほんとに!圧倒的な濃度の1時間。1時間なのに1時間とは思えないくらいにあっという間だったし、でもその満足度たるや『え?2時間くらいの超大作映画見たんちゃうの?』と幻覚起こしそうなくらいの高さ。

素晴らしかった!3期は来年の春ですか?待てない!今すぐやって!(どーん)

 

はい。

いや、ほんと。なんだ。千空とクロム、そして龍水が気球に乗ってからの展開が、特にもう激熱。地上ではない世界、また知らなかった世界を知ったクロムの、その時の心情が、もう佐藤元さんの演技でひしひしと伝わってきて泣けてきたし『羨ましい・・・クロムになりたい・・・クロムが羨ましい』と思ってる私がいて、ってか、あれ?私、夏アニメ、CV佐藤さんキャラに羨望ばっかり抱いてない?気のせい?

その後、逃げ道が一切ない状態で『逃げてぇ』って思いながら、でもそれが正解なのか、違う、頭とハートで全力ぶっこんで、ってところが、もう最高にクロム。マジかっこいい。なんなのこの子!好き!

 

そして龍水よ!かっこよすぎだろうよ!好き!どれだけ危機にさらされても、それを常にポジティブにとらえる。それを『新たな技術、新たな知識を得る機会にする』ととらえる、そのものの考え方、めちゃくちゃ見習いたい!圧倒的なカリスマ性、だけどそれも頷ける、とにかく言葉で、そして行動で示す男。

そんな彼をこれまた鈴木崚汰さんがさ、もうさ、めちゃくちゃぴったりでさ。ほんとさ、なんなのさ。こんだけかっこよくて、こんなにカリスマ性に溢れていて、でもちっとも嫌味を感じさせない、その演技が本当に素晴らしかった!

ラスト、クロムと龍水がタッチして拳を合わせるシーン、もう胸熱。かっこよすぎ。

 

勿論、主役の千空もやっぱりかっこいい!彼の冷静さと熱さ、そして諦めない気持ちと確かな知識があるからこその物語だと言うのを、今回もひしひしと感じたし、彼が他者に向ける気持ち、そのやさしさみたいなものも感じられて、もう最高。小林裕介さんの演技も、もう第一声聞いた瞬間から『あぁ~、千空やあぁぁぁ』と崩れ落ちそうになりました。ぴったりなんだよ!

その千空を表から、裏から支えるゲンも、相変わらずの口八丁手八丁で、でもその甲斐甲斐しさがもはや愛おしい。河西健吾さんの、時に癖のある、だけど千空に対してまっすぐな敬意を見せる演技とかも、もう最高。

その他のキャラクターも、もう懐かしすぎて泣きそうになったし、相も変わらず相変わらずで『最高だよ・・・っ』としかい言いようがなかったです。

泣く。

 

そしてOPですよ・・・あのアレンジは、もう泣く。泣くしかない(断言)

なんだろ。『Good Morning World!』の力強さ、壮大さはありつつ、だけどクラッシック音楽を思わせるようなアレンジになっていることで、この作品に描かれている『諦めない人の姿』『諦めない人の心』『常に前を、先を目指す人の姿』みたいなものを楽曲を聞くだけで彷彿とさせて、もう胸がぎゅっ、ってなるし、めちゃくちゃ熱くなる。励まされる。

ありがとう・・・ありがとうBURNOUT SYNDROMESさん・・・どの作品の、どの楽曲も本当に作品にぴったりで素晴らしいので今更なんですけど、今回も本当にありがとうございます・・・うぅ・・・ほんと泣ける。

 

あかん。1話単体SPアニメと言う形だったけれど、あかん。なんか凄いものを見せてもらった、そんな気が未だに抜けない。

なんか意味なく落ち込んだ時とかに見たら、めっちゃ勇気もらえそう。

そして3期が楽しみ過ぎる・・・これはもう、原作最終回迎えたことですし、絶対に最後までアニメ化して欲しいなぁ!

 

はい。

そんな具合で以上、4作品の感想をお送りい下ました。

次回のその4で、一応、ラストになる予定です。その際には、視聴決定作品もずらりと列挙したいと思います。

 

ではでは。

本日の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました!