tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

冬アニメ、印象的な楽曲~OP編

嘘やろ。

昨日、12時30分ごろ『ウマ娘』にログインして、早々、無料10連回したら、マチカネタンホイザが3人も出てくれて『でもまぁ、言うて星2やしな』と思いながら、2回目、10連回したら、あんた。

 

キタサンブラック、来てくれたやん。

嘘やろ・・・20連で出てきてくれるとか・・・嘘やろ・・・。

 

キタサンブラック、どちゃくそ可愛い。

大事に育成するよ!来てくれてありがとう!

 

と思いつつ、皆さんの反応をツイッターなどで見てみたら。

なんか割と早めにお出迎えできた方が多い感じですよね。

もしかしてもしかすると、お祭りだし、お祭り娘なので、出やすくなってる・・・とか?そんなはずはないか。ないけど、なんか、皆さんの反応、そして私自身の結果から推測するに、そんな気がしなくもないのですが・・・そんなはずはないか。

 

はいっ!そんなこんなでそんなこんな。

毎クール恒例、そのクールに放送されているアニメ作品で流れるOPとEDの中から、個人的に印象的な楽曲について語る記事です。

前期、秋クールは視聴本数の多さゆえ、OP、ED、共に2回ずつお送りいたしましたが、冬クールは1回ずつでまとまりそうです。良かった。

 

てなことで、本日は本日はOP編です。

まずはこちらの作品の、この楽曲から!

 

・羊文学『光るとき』

・・・『平家物語』のOPです。いや、『平家物語』、面白い。面白いってか、素晴らしい。原作小説を読んではいないので偉そうなことは言えないのですが、それでも小説としても、そして内容的にも非常にボリュームのある原作小説。それをアニメにするにあたって『あの時代に生きた人の姿をアニメで描く』と言う焦点に絞って、それに基づいてアニメとして制作している、その知恵と工夫が、もうまざまざと感じられて、本当に素晴らしいアニメ作品になっているなぁ、と思うのです。はい。山田尚子監督の手腕が光る、光る、と言いますか。

 

そんな本作のOPを飾っているのが羊文学さんの『光るとき』です。『あの花が』と言う歌い出しから始まるこの楽曲、とにかくその歌詞が、めちゃくちゃ作品に合っている。小説の『平家物語』にはどうなのかは、先ほども言いましたが読んでいないのでわかりません。ただアニメの、アニメとして描かれている『平家物語』には、もう本当にぴったりな楽曲だと思うのです。

 

この作品で描かれているのは、強大な権力を誇った平家一族の、その栄華に陰りが見え始め、やがては滅んでいく、その様です。一見するとそれは『歴史の流れ』と言う大きなくくりで描かれてしまいそうなのですが、アニメが素晴らしいのは、その中でもひとりひとりがいろいろな思いを抱きながら、日々、懸命に生きていた姿を、実に生き生きと描いている点です。

抗えない流れを予感しながらも、だけど必死に日々を生きる。歴史や家柄に翻弄されながらも、人生を政争の道具にされながらも、それでも必死に生を生きる、その人々の姿は、声優さんの演技も相まって、本当に胸を打つのです。

 

そんな登場人物たちの必死の生き様、日々を生きるその様を、この曲は描き、そしてまた応援しているようにも、私には感じられるんですよね。うん。

特に『何回だって言うよ』から始まる歌詞の部分は、5話だったかな?で、徳子が口にした言葉とリンクするようで、とても切なく響いてきます。それでも、たとえ『終わり』は揺るがないものだとしても、そこに至るまでの『今』だけは、どうか君らしく光っていけ、と言う歌詞。それが『平家物語』は確かに悲劇の物語かもしれない、だけど決してそれだけではない、いろんな人が、いろんな思いで日々を懸命に生きた物語でもあるのだと高らかに歌い上げているようで、ぐっ、と来ます。

 

・スピラ・スピカ『燦々デイズ』

・・・『その着せ替え人形は恋をする』のOPです。『着せ恋』最高じゃないですか?最高オブ最高じゃないですか?放送始まる前から『面白い』って評判は耳にしていたし、面白そうだとは思ってたから期待はしていたけど、始まってみたら、そんな期待吹き飛ばすくらいの面白さで、もうちょっと、どうしていいのかわかんない。きゅんきゅんしてる。40の身で、毎週、きゅんきゅんしてる。きゅんきゅんしてる。

いやなんかほんと、海夢ちゃん可愛いし、新菜はかっこいいし(こんなイケメン、もてへんとか嘘やろ・・・)単純に2人のもどかしい距離感に悶えるのは勿論なんですけど、とにかく共通点の無かった2人が『コスプレ』を通して、お互いの『好きなこと』を知っていく、その様が、本当に素晴らしい。互いが互いのそれを尊重し合っているのも、めっちゃ良い。萌えと尊いが融合した、素晴らしい作品だわ・・・。

 

そんな作品のOPを飾るのが、こちらの楽曲です。


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担当されているのは数多くアニメ楽曲を手掛けてきたスリーピースバンド、スピラ・スピカさんです。

スピラ・スピカさん、アニサマに出演された際のパフォーマンスを、テレビ放送で見たのですが・・・とにかくめちゃくちゃ楽しそうに『会場全員で盛り上がろうぜ!』と言う気持ちを感じさせる、会場巻き込み型のパフォーマンスがめちゃくちゃ印象に残っています。

何と言うかとにかく『聞いている人を元気に!明るく!楽しく!させる!』と言うような、とてもポジティブなエネルギーが伝わってくる、そんなバンドさんですよねぇ~。

 

で、今回のこちらの楽曲。キラキラしてて、駆け出したくなるようなポジティブな感情がそのままメロディラインになったかのような出だしから、もう最高。この出だし、そのメロディにのせて歌われる歌詞、それを歌うボーカル幹葉さんの歌声、全部が全部、全力で海夢ちゃんと新葉の毎日、更には自分の好きなことに一生懸命、夢中になっているすべての人を応援しているようで、聞いているだけで元気になってきます。

プラス、新葉に対して恋しちゃった海夢ちゃんのその恋心を表現しているような歌でもありますよね。それがもう、最高なんだ・・・。

なんだろ・・・『恋をしていると、毎日がこんなにも燦々と輝きだすんだ!』って言うのが、もうひしひしと伝わってきて・・・なんかそんな存在とは無縁の私は、ちょっと空しい気持ちになるような(笑)。それでも、楽しそうに笑う海夢ちゃんや、彼女を見て嬉しそうにはにかむ新葉の表情とかが頭に浮かんでくる、本当に作品の世界をぎゅっ、と凝縮したような楽曲だと思います!

 

なんだろ・・・人が恋に落ちた瞬間を目の当たりにできるのって、本当に幸せよね・・・そして尊いよね・・・涙出そうになるわ・・・。

 

・ミラクチンパンジー『瞬き』

・・・こちらは『佐々木と宮野』のOPでございます。

『着せ恋』と『佐々木と宮野』の録画を、毎週、意図的に連続して視聴している私の気持ちがおわかりいただけるだろうか・・・。

もうたまらんですよね、ええ。『佐々木と宮野』、あまりにもべた過ぎる演出とか見てて気恥ずかしくなる時もあるんですけど、でもそれ以上に、なんかもう、尊い。BL作品であるけれど『ボーイズラブ』だけじゃなくて『ボーイズライフ』と銘打たれているのが、ひしひしと伝わってくるくらいに、相手の気持ちと自分の気持ちに、ちゃーんと向き合おうとしている彼らの心情が、その描写が尊くて、なんかもう、この世でいちばんきれいな存在を見せられているような気にすらなってる(大げさ)

 

なんだろ・・・人が恋に落ちた瞬間を目の当たりにできるのって、本当に幸せよね・・・そして尊いよね・・・涙出そうになるわ・・・。

大事なことなので2回言ったけど、そんな感情を味わいたくて『あぁ・・・世界はなんて美しいんだろうか・・・(感涙)』と言う状態に陥りたくて、私は『着せ恋』と『佐々木と宮野』を連続して視聴しているのかもしれませんな、ははははは。


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で。

『瞬き』です。

 

もうね、歌い出しからしてずるい(ずるい)

恋ですよ、恋!恋!恋に落ちた人の、その瞬間が、こんなにも鮮烈に、かつやさしく温かい眼差しで歌われた歌詞、他にありますか?いやない(即否定)

そこから始まって、恋している人の切ない気持ちが『これでもかっ!』と言うくらいにエモーショナルに歌われていて、もう聞いている内に発狂しそうになる私(笑)

『君と僕 恋をした』と言う歌詞も、『佐々木と宮野』の物語を実に的確に表現していますよね?確かに最初は、佐々木の宮野に対する気持ちが恋の始まりだった。でも宮野がそれを受けたことで、自分や佐々木の気持ちにちゃんと向き合って、自分の気持ちの変化に気が付いていく。

そうして2人の、佐々木と宮野、1人1人の人間同士の、2人の恋が始まったと言う物語の展開を、実に、実にストレートに、でもこれ以上ないほどの表現で歌詞になっているんですよねぇ~。うん。

ものすごい雑な言い方で非常に申し訳ないのですが、感覚的にはミラクチンパンジーの皆さんに『わかってるぅ!』と声をかけて、背中をバンバン叩きたくなるような、それくらいに『佐々木と宮野』の世界観を閉じ込めた、素晴らしい楽曲だと思います。

 

ほんと・・・まさか1クールで、人が恋に落ちる瞬間をこんなにも目の当たりにするとは思いもしていなかったわ・・・尊い。萌。

 

はい。と言うことでOPはこちらの3曲を取り上げさせて頂きました!

勿論、この3曲以外の楽曲も、各作品の世界観を閉じ込めたような素晴らしい楽曲ばかりで、毎週、目で、耳で楽しませていただいております。

個人的には前クール『海賊王女』のOPに引き続いて、JUNNAさん。彼女が歌う『錆喰いビスコ』のOP『風の音さえ聞こえない』がたまらんなぁ、と。

JUNNAさんのパワフルな歌声、表現力、そして疾走感あふれるメロディと荒々しさすら感じさせる歌詞、それらすべてが『錆喰いビスコ』の世界観をそのまま、歌として表現しているようで、作品ファンとしては感涙ものなのです。

 

あとニコ生で『発注ミス』だの『真赤な誓い』だののコメントが大量に流れてくる(笑)『異世界美少女受肉おじさん』のOP、アニソン界の大御所、福山芳樹さんによる『暁のサラーリマン』も印象的です。

ってかタイトルがもう、もう(笑)。熱い歌唱に、熱い歌詞。一見するとまことこの作品には合っていないような気もするのですが、あら不思議。聞いている内に、おっさんと元おっさんの『惚れてはいけない合戦』の熱い葛藤を表現しているようにも思えてくるのですから、もはや笑うしかありません(笑)。凄いなぁ、アニソンって本と凄いなぁ。

 

はい。と言うことで明日はED編をお送りしたい思いますので、よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

ではでは。本日の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました!