tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideM6th東京2日目の感想~その4

驚け。まだこれでラストじゃないんだぞ!

もはやこんなボリュームになってしまったことに、ただただ後悔しかない、だけどここまで来たら、思いのたけを出し切ってやろう。

そんな1月9日に開催された(昔・・・)SideM6thライブツアー東京公演2日目の感想です。まだこれでラストではありませんが、ユニットごとの感想は、今回で終了です。

 

そんな具合で早速、どうぞ!

 

・もふもふえん

・・・彩のパフォーマンスの後、ユニット合同曲が2曲続いて、と言う流れからのもふもふえんのパフォーマンスです。披露されたのは『はんどめいど・きみはーと!』だったのですが・・・いや、この曲、めっちゃ深い歌。深いと言うか、全肯定の歌、ですよね。みんな違って、みんな良い。どっちもすごいし、どっちも素敵。

そのうえで『じふぶんぱくりかいじゅう あいつにだけはあげちゃだめだよ やくそくだよ』と言う歌詞で、もふもふえんからの『自分のはーと、大事にしてね。きみはーと、絶対に大事にしてね』と言うメッセージが歌われる・・・この歌詞を、こんな深い歌を、もふもふえんが歌う意味よ。

 

なんか『元子役ユニット!』の威力と言うか、彼らが子役として経験してきたこととか、過ごしてきた時間とかを思い知らされたような気がして、なんか他のユニットのパフォーマンスとはまた違う、ぐっ、とくるものがありました。

可愛いし、年齢は確かに幼い。でも芸の世界で、いろいろな人のいろいろな思いが渦巻いている世界で生きてきた。そのうえで、幼いからこそ、彼らの目には、大人が見るのとはまた違った光景なり感情なりが見えているのだろうなぁ。なんか、すごい応援してもらったような気持ちになった。

 

岡村直央役の矢野奨吾さん。いつもながら、ほんと、矢野さんの声帯はどうなっているのか。喉に何を棲息させているのか・・・地声の、あの深みとハリのある低めボイスが、どうして直央くんの柔らか癒し系ボイスになるのか。そしてその声で歌えるのか、歌って踊れるのか。もはや謎でしかない。そして矢野さん、歌声だけでなく動きもほんと、きれっきなんだよなぁ・・・でもあの柔らかい笑顔は直央くんの雰囲気そのもの。あと矢野さんの最後の挨拶が、私はとても印象に残っています。

橘志狼役の古畑恵介さん。表現力の塊、と言う言葉を、志狼君としての古畑さんのパフォーマンスを見ると、いつも思います。なんだろ。動きの、あの元気いっぱい、でもかっこいいだろ、って感じが最高に志狼君なんだよなぁ。ダンスもキレッキレでお上手なんだけど、そう言う上手云々と言う言葉を超えた、体を使ってキャラクターを表現する力と言うものを、古畑さんには感じるのであります。はい。あと合同曲のトロッコで、さりげなく矢野さんに降りるのを教えたりする、あの気遣いと、そのさりげなさが、すげぇな、って思いました。すげぇな。

 

最後の挨拶・・・しごく真面目におふたりは言葉を口にされていたのにね・・・後ろで先輩があんなことをしでかしたばっかりに、その後の大喜利大会の流れができてしまったと言う(笑)。今回、不在だった姫野かのん君と村瀬歩さん、2人を思わせるうさ耳ポーズ、めっちゃ可愛かったです。次は、3人揃いますように!

 

・Legenders

・・・Legendersのパフォーマンスの前にC.FIRSTがもう1曲『Not Alone』を披露されたんです。これがめちゃくちゃかっこよかった。『We're the one』とはまた異なる魅力全開で『おまえらほんとに新人かよおぉぉぉぉぉっ!』と絶叫せざるを得ないくらいにかっこよかったんです。

その直後にLegendersは『FOCUS ON YOUR LIFE』を披露されたんですけど、C.FIRSTの『僕ら走り切るストーリー』と言うメッセージを受けての『君よ、意思を示すんだ』の始まりが、もうめちゃくちゃ熱くて、めちゃくちゃ痺れた。興奮して、なんか、ぶわっ、と体の中で形容できない感情が暴れるような、そんな感覚を味わいました。

 

そしてLegendersのそこからのパフォーマンスの、まぁ、熱かったこと、熱かったこと。常にクール、余裕ある、だけど熱い大人と言うイメージが個人的にある彼ら。その彼らが、まるで追いつめられているかのような切迫感、そんなものすら感じさせるパフォーマンスの始まり。だけどそこからどんどん、どんどんパフォーマンスの熱量が高まっていって、曲の後半なんてもう、熱の塊がそのままぶつけられてくるような、そんなパフォーマンスだったのですよ、ええ。

勿論、これはLegendersと言うユニット本来が持つ実力なんですよ。それは言うまでもないんです。でも直前、C.FIRSTのパフォーマンスを目の当たりにして『凄いもの見せられちゃったねぇ~(北村想楽)』『だな(葛之葉雨彦)』『これは私たちも負けていられませんね(古論クリス)』みたいなやり取りがあったのではないか、そんなことを真剣に思わされるくらいに、彼ら、C.FIRSTのパフォーマンスに焚きつけられたんだろうなぁ、と思うと、もうこのセトリの流れを考えた方に、ほんと、袖の下を渡したいです。

冷静で、余裕ある熱い大人が、微笑みながらも牙を剥いた。そんなパフォーマンスでした。いや、熱かった。凄かった。めちゃくちゃかっこよかった。

 

葛之葉雨彦役の笠間淳さん。ありがとうございました(五体投地)。雨彦さんもまた、私の中ではちょっとだけ特別な、ちょっとだけ好きの度合いが高いアイドルなので、もう笠間さんの雨彦としてのパフォーマンスは、ほんと魅了されています。あのお声な。和なんだよなぁ・・・もう圧倒的に和の、しっとりとした雰囲気ありつつ、でも破壊力抜群の色気がにじみ出ていて・・・はぁ・・・そのお声で、あんなかっこよく、熱く歌唱されるんだぜ・・・たまらんやろ・・・たまらんな・・・ありがとう・・・。あと抑えきれない感情をぶつけるような振りも、ほんと好き。ありがとう笠間さん・・・。

北村想楽役の汐谷文康さん。リアル想楽くん。お顔立ちが綺麗すぎて、あとラスボス感、半端なくて、いくら考えても私と同じ人類だとは思えませんでした、ありがとうございます。汐谷さんの想楽くんとしてのパフォーマンスも熱量凄まじかったんですけど、個人的には最後。曲の最後でぱーん、と汐谷さんが抜かれるんですけどね。その時のカメラ見つめて、最後の歌詞、歌いきって顎を上げてカメラから目線を外す、その一連の流れでの視線の鋭さ、妖艶さが凄かったです(語彙力)。『どう?これが僕たちだよ。見てた?』って感じで。こんな元雑貨屋店員、いてたまるかっ!

古論クリス役の駒田航さん。足。その足、5センチで良いから私に分けて。スタイルの暴力!そして駒田さんもまた、クリスとしての歌声が良いんだよなぁ~。圧倒的な深み、それこそ海を思わせるような深みや広さ、包容力を思わせる歌声は、他2人の歌声をぐっ、と支えているようにも、そして包み込んでいるようにも思え、Legendersの歌声のバランサー的な役割を果たしているのでは、と言う気も個人的にはします。

 

最後の挨拶。しっかりまとめつつ、その流れでちゃんと大喜利大会へと参加されたのは、さすが笠間さんだな、と思いました。戸惑う汐谷さん、可愛かったです。ライブともギャップが半端なかったよ!

 

・W

・・・はい、可愛い。1stからライブには出演されていて、Wとしてのパフォーマンスももう何度も、何度も経験されていて、どんどん進化されているのに、それでも失われないWとしての可愛らしさ、圧倒的孫感!・・・なんですけど、一方で当然のことなんですけど、パフォーマンスではとにかく動く、動く、動くってか、もはや躍動と言っても良いレベルですよね、Wのパフォーマンスって。だから可愛い、だけどかっこいい、目を奪われる、そんな、語弊はあるかもしれないけどちょっと相反するような魅力が、だけどちゃんと混じり合って同時に存在している、そんなパフォーマンス、ユニットだな、とも思うのです。

 

パフォーマンスされたのは『Great Sympathy』なのですが・・・この曲、良いですよね。めっちゃ好き。双子であるW、その2人が歌うからこそのエモさに溢れた曲だと思いますし、メロディラインもどこか切なさをはらんでいるような感じなんですよね。だから聞いていると笑顔にもなれるんだけど、同時に胸がきゅっ、となると言うか。Wの 『これまで』が思い出される、そしてそこからの『これから』への思いが感じられる曲だから、なおのこと、切なさがこみ上げてくるのかもしれないなぁ。

あとあとパフォーマンスのラスト。バックの映像で全ユニットのロゴが登場したのも、最高に熱かったです!

 

蒼井享介役の山谷祥生さん。多分、もう前からなんだろうけれど、それでも以前、見た爆発アフロではなかったことに、私は心底、安堵しました(笑)。Wの歌声は、1人で歌うと声質としては正反対なのに、2人で歌うと信じられないくらいに重なる、それこそ1人の声のように重なると思うんですけど。山谷さんの享介としての歌声は、芯があって透明感も感じさせ、あと悠介の歌声に比べるとちょっとおとなしめ。そしてものすごく一生懸命に歌っている感じがめちゃくちゃ、こー、キャラの声として伝わってきて、そこが可愛いし、応援したくなるんですよね。ちょっと何言ってるか自分でも良くわかんないんですけど。伝われ!

一方、蒼井悠介役の菊池勇成さんの悠介としての歌声は『天使のだみ声』とも評されることもある、ちょっと癖のある歌声。なんですけど、それがめちゃくちゃ可愛いし、とにかく元気、元気、何なら歌声も発せられた瞬間から躍動してるんじゃないか、と思わされるくらいに元気。悠介やわぁ・・・(表現力どこ行った)。あと菊池さんの悠介としての動きも、享介としての山谷さんの動きと比較すると、より一層、元気感が半端ない。てなことでアレだ、もう菊池さんには、とにかく躍動して躍動して躍動しまくる、そんな楽曲を悠介として歌ってもらおう。それがいい。それしかない。

 

最後の挨拶でも、菊池さん、まだまだ走り足りない、っておっしゃっていましたよね。てなことで次回のWの新曲は、山谷さんはどうなるかわかんないけど、とにかま菊池さんが音をあげるくらいの、動きまくる楽曲がいいと思いました!

 

・FRAME

・・・はい。ヒーローの登場です。ヒーローヒーロー。披露されたのは『リビングアイズヒーロー』でタイトルにもヒーロー、更に曲中でもコーラスではありますが『We are Heroes!』と言う歌詞が登場しています。『そこまでヒーロー、ヒーローって、恥ずかしくないの!?』とツッコミたくなるでしょ?私もツッコミそうになりましたよ、ええ。でもだって仕方ないじゃないか、やっぱりそこにいたのはアイドルであり、ヒーローだったんだもの。

 

ヒーローでありたいと願い続け、ヒーローであろうとし続け、そのために妥協を許さず、自分たちを厳しく追い込み続ける、そんなヒーロー。誰かに求められる限りは、寄り添い、共にいることを諦めない、そんなヒーロー。

優しくてあたたかくて、それ故に不器用な彼らたちにとって『ヒーロー』と言う言葉は、何と言うか、自分たちの理想であり、自分たちの姿を厳しく映し出す鏡のような、そんな意味を持つ言葉なのかもしれないな、と思ったりしました。とにかくほんと、あったかくて優しくて、生命賛歌、日常の尊さを歌い上げたステージ、最高でした。心が洗われたわ。ありがとう。

 

握野英雄役の熊谷健太郎さん。あとの記事で書きますけど、イケメン度合い、更に増してませんでした?卒倒するかと思ったわ。とにかく爽やか。イケメンなんだけど、安心する、やさしいイケメン、全年代にやさしいイケメンってのがまたこれ、最高。熊谷さんの握野さんとしてのパフォーマンスは、かっこいい、かっこいいんだけど、こー、ひとりよがりになってないかっこよさが感じられて、それこそヒーローだな、と思う。そこから出てくる強さとか、熱さ、そして『俺たちがここにいる!』と言うメッセージがひしひしと伝わってきて、やはりアクノサンスキーとしては、ただただ感謝しかありません。ありがとう。

木村龍役の濱健人さん。こちらも後の記事で書きますけど。合同曲ではセクシー度合いが凄すぎて、もう直視できなかったんですけど(笑)。木村龍・・・どこの誰に、あんなセクシーな表情、教えてもらったの・・・恐ろしい子っ!はい。そんなこんなで濱さんです。前にもなんかの記事で書いたと思うんですけど、とにかく濱さんの龍くんとしての歌声、ほんと好き。もうストレートな、朴訥さすら感じさせるような温かさに満ちているの、ほんと凄いなぁ、と思うし素敵だなぁ、と思う。聞いてるだけで、勝手に涙腺が緩んでいくような、そんな歌声だと私は思うんですがいかがでしょうか。太陽ってか、日なたですよね。濱さんの龍くんとしての歌声は、日なた。ただただ浴びてたい。

信玄誠司役の増元拓也さん。信玄さんです。いや、なんだ。なんかものすっごい、健康的な、非常にヘルシーな色気と言うものを、増元さんの信玄さんとしてのパフォーマンスからは感じるのです。こー、それこそ『男性らしい色気』と言いますか。終始、きりっ、とした表情なのも最高。信玄さんの不器用さみたいなものが出てて、最高。加えて、あの圧倒的安心感のある、低音での歌声なわけですよ。どっしりと、FRAMEの歌声を支えている。なんだけど強すぎない。力強さ、やさしさ、温かさが圧力になっていない。あれか、増元さんもやっぱり信玄さんなんだよ(違う)

 

FRAMEと言えば、やはり『まっさん可愛い』コールです。早くこれを行える状況が戻ってきますように。大喜利騒動に巻き込まれることなく終わった挨拶でしたが、C.FIRSTが最後に盛大にかました際の、濱さんのツッコミボイスがとても元気で『ふふっ』となりました。萌。

 

で、ラストはDRAMATIC STARSが『ASTRISK』を歌唱して、全体曲と言う流れです。

 

てなことで、無事、ユニットごとの感想、終了いたしました!

次回のその5でラストとなります。次回は2曲披露されたユニット合同曲の感想と、ライブ全体の感想をお送りいたします。

相変わらず中身はありませんが、引き続きお付き合いいただけると幸いです。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!