tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideM6th東京2日目の感想~その3

はーい。今日は仕事は休みでーす。

でも1月中にアップし終えてしまいたいので、『『その2』くらいで終わらせるはずが、案の定、ボリュームだけが多く中身のない感想だらけになってしまい、結果、ユニットごとの感想だけで『その4』まで行くことが確定している』そんなSideMの6thツアー、東京2日目ライブの感想をお送りいたします。はは。

 

前置きは以上!今回も思いのままに書き殴るわよ!

全体曲、合同曲を除く、ユニット曲を披露された順に、ユニットごとの感想を書いています。てなことで、本日はこちらのユニットの感想からスタート!

 

・S.E.M

・・・ずるい。S.E.Mはいつだってずるいのです。よく『初見はS.E.Mで落とせ』と言う言葉を、配信番組とか、ライブが配信された時とかのコメントで見かけるんですけど。なんかわかるわ。ずるいんだもん。もうなんか『かっこいい』と『面白い』のバランスがずるい。SideMのユニット、どこ探しても『こんなユニット、いないだろ!』って言えるくらいの自慢のユニットだらけなんですけど(だから私は一体、何様なんだ(汗))その中でもS.E.Mは、もうちょっと、おかしい(誉め言葉)。こんなずるいユニット、絶対、どこの界隈にもいない(断言)

 

大体ですよ。今回披露された『Happy's Birthday』にしてもですよ。振付が相変わらず、トンチキなんですよ。『トンチキ』の意味を今、初めて知って『違う、そうじゃない』と思ったんですけど、とにかくS.E.Mの振付はトンチキなんです。『トンチキ』としか形容できない、そんな振りなんです。

なのに、ですよ。トンチキな振付で笑えるのに、めっちゃいい曲なんですよ。それを元・教師の人たちが、全力で歌って、全力のトンチキな振付で、最高のメッセージを伝えてくれてるんですよ。

泣ける。かっこいい。ずるい。好き。最高の先生からの、最高の『送り出し』ソング。

 

硲道夫役の伊東健人さんは、ありがとうございました。今回もやっぱりリアル硲先生でした。硲先生推しとしては、伊東さんの、リアル硲先生っぷりにはただただ感謝しかありません。眼鏡をかけられたそのすん、としたお顔立ちと言い、伸びのある、だけど硬質な歌声と言い、そしてトンチキダンスを全力で、しごく真面目な顔をして踊って下さる姿と言い、硲先生そのものです。ありがとうございます(五体投地)。その結果、犠牲になったホイッスルですが、私はむしろ、そのホイッスルになりたいくらいです。ありがとうございました。

舞田類役の榎木淳弥さん。当初は出演者欄にお名前がなかった榎木さん。出演が発表され、S.E.Mが3人揃う!と決まった時は、本当に嬉しかったし、もともと、それ以前も配信チケットは購入するつもりだったけど『S.E.Mが揃うなら、絶対見る!』と気持ちが更に固まりました。なんだろうなぁ。つくづく榎木さん、不思議な存在感だなぁ、と思いました。なんかだからもう、その不思議な存在感のある榎木さんが、舞田先生として歌って、踊って下さっているのが、やっぱりとても不思議なような気がして、でもやっぱりそれは舞田先生でした。ちょっと自分でも言ってることがよくわかりません。

山下次郎役の中島ヨシキさんです。いつ見ても肌がきれい。色が白い。羨ましいわっ!中島さんは、山下先生の歌声、めちゃくちゃ試行錯誤されているんだろうなぁ、と新しい楽曲が発表され、その歌声を聞くたびに、私は勝手に思っているのですが。ただやっぱり、あのぐっ、と低音の、深みのある歌声になった時の、なんとも言えない色気とちょっとした気だるさと、でも包容力みたいなものは、山下先生だなぁ、と思うのです。好き。てかそうか、中島さん、まだ山下先生より年下なの!つくづく、若いよなぁ~、びっくりするわ!

 

最後の挨拶は何と言うか。もういつも通りの伊東さん、榎木さん、そして中島さん、3人揃ってのS.E.Mでした。榎木さんが、こっそり住所を調べていたってのが、萌。

 

・Jupiter

・・・『Jupiterや・・・』と思いました。なんだろ。『3人揃ってる!』とかじゃなくて、ただただ『Jupiterがいる。Jupiterや・・・』と、ただただ思わされました。なんだろ。貫禄と言っても良いのかな。こー、アイドルとしての貫禄が、登場した瞬間から、もう、ぶわっ、と伝わってきたと言いますか。

披露されたのは『運命光年』なんですけど、もう圧倒的にアイドルでした。あのハート(片手の親指と人差し指を交差させて作るハートですね。私たちが若い頃のハートと言えば、両手の親指と人差し指をハート型に(以下略))の振りなんか、もう見ててハートを射抜かれたし『このっ!王道アイドルめっ!(五体投地)』となりました。

 

なんだろ。勿論、パフォーマンスされた楽曲の色もあると思うんです。うん。だけどそれを差し引いても、アイドルとしての『円熟味』のようなものを見せたドラスタに対して、『貫禄』のアイドルとして『王道』を見せつけたJupiterと言う対比が、今回のライブではめっちゃ感じられて、それがものすごく面白かったです。別にドラスタとJupiterを比較しなくても良いんですけど、なんかそれをとても感じたので、書かずにはいられませんでした。やっぱりJupiterは強いな、圧倒的だな、王道の、315事務所に所属するまでのその道のり、時間の重みを、アイドルとしての姿に昇華させた、最強のアイドルだなと感じさせられるパフォーマンスだったなぁ~。

 

天ケ瀬冬馬役の寺島拓篤さんは、あの曲中、例のハートポーズで笑顔でカメラに抜かれるシーンがあるんですけど、そこがマジアイドル、マジ冬馬でした。40のおばちゃんが『マジ、マジ!』を連呼するのはどうかと、自分でも思うんですけど、マジ完璧アイドル、完璧冬馬だったんですよ!そして寺島さんの場合、冬馬としてのそう言うパフォーマンスが、すごくナチュラルなんだよなぁ。語尾の『てぇーぅ』みたいな伸び(Pさんにはこのたとえでわかっていただけるはず!)も、毎度のことながら完璧で、なのにナチュラルで、凄いよなぁ。あと合同曲の際の、アクリル板の使い方が天才でした。

伊集院北斗役の神原大地さんです。なんだろうね。あの、時折、ぶわっ、と放出される色気は、何なんでしょうね。色気なんですよ。ドキドキするけど、いやらしくないんです。色気なんです。爽やかだけど、でも大人の色気。『運命光年』の1人1人がカメラで抜かれるところでも、最後の神原さんの横顔がめっちゃ色気の塊でした。ってか神原さん、横顔、めっちゃ綺麗。なんだろ。やっぱり神原さんの、北斗としてのパフォーマンスも、とてもナチュラルなような気がします。その笑顔も、歌声も、ダンスも、ナチュラル。なのに北斗。

御手洗翔太役の松岡禎丞さんは、翔太ボイス、あの高めの声で歌えるのが、もう凄いなぁ、と。よく考えると、松岡さんのこのトーンって、あんまりアニメとかでは聞かないような気がするんですよね、いや、聞いているけど思い出せていないだけかもしれないんですけど、はは(汗)。松岡さんの翔太に対する思いとか、SideMでパフォーマンスすることに対しての思い、それが垣間見える、そんなパフォーマンスだったなぁ。感極まったような表情とか、全体曲、何だったかは忘れちゃったけど、その時にちらっとカメラに映った荒ぶる歌唱シーンとか。

 

最後の挨拶。Jupiterとしての挨拶は完璧だったのですが、もふもふえんの際に松岡さんがあんなことをしでかしたばっかりに、その後の挨拶が大喜利合戦になってしまったと言う(笑)。松岡さん、じっとしてられなかったんだろうなぁ(笑)

 

・Altessimo

・・・ダンス一切なし。バッグに流れる映像と歌声だけで『mermaid fermate』の世界を、Altessimoの世界を表現しきった、静寂の、だからこそ『圧巻』と評するにふさわしい、そんなパフォーマンスでした。

もう息を呑む思いで、ただただ2人の歌声が紡ぎ出す世界を見つめるしかないと言うか。息をしてしまったが最後、この楽曲の、Altessimoの世界に、余計な色がついてしまうんじゃないか。そんなことを感じさせるくらいの、静かな迫力、静寂の裏にある激しい思いに満ち満ちた、そんな時間だったなぁ。これもまた、Altessimoの2人だからこそのパフォーマンスだし、何と言うか、Altessimoの2人だからこそできた、成立させることのできた、そんなパフォーマンスだったと思います。いや、ほんと、めちゃくちゃ凄かったです。

 

・・・ってか大体、Altessimoのパフォーマンスって、こう言うの、多くないか?Pさんを、良い意味で棒立ちにさせてしまう、ペンライトを振ることすら忘れさせてしまう、そんなパフォーマンス担当と言うか。魂が浄化されそうになるんだよ。

後今回のライブ、バックの映像も本当に凝りに凝っていて見ごたえがあったのですが、個人的にはこのステージでのバック映像がいちばん好きです。めちゃくちゃ綺麗だったし、ほんと、曲の世界観が映像として再現されていたように思います。

 

神楽麗役の永野由祐さん。振りがないパフォーマンスと言うことで、間奏での2人の表情、たたずまいもじっくり見られたのですが。永野さんは何かに耐えるような、そしてまた何かを祈るような、そんな表情を浮かべていらっしゃったのが、とても印象に残っています。てか永野さん、やっぱり麗としてステージに立たれている時は、圧倒的な皇太子オーラなんだよなぁ・・・。気品さありつつ、少年ぽさも残っていて。芯の強さを感じさせつつも、ふんわりした雰囲気もあって、と言うか。

都築圭役の土岐隼一さんは、間奏の中で、音を探すように耳元に手を当てていらっしゃったのが印象的です。荒れ狂う嵐の中、それでも必死に発せられている誰かの声、誰かの奏でる音、そうしたものを圭さんが探している、そんなふうに感じられて、そこからまた歌に入る、って流れが、もう完璧に圭さん。じっと、何か物思いにふけっているような静かな、厳しさすら感じさせるようなあの横顔も、美しいの一言でした。

あとこのおふたりの歌声。それが綺麗に重なって、そして伸びていく。その声としての様子が、それこそ私には、暗い、暗い深海の底に差し込んでくる一筋の光。誰かにとっての救いの、希望の光となるような淡い光。それのように感じられて、めっちゃいい意味での鳥肌が立ちました。もはや荘厳さすら感じさせるレベルです。

SideMの2人組ユニットは、本当にその個性、色、更には歌声までもが見事に対照的で面白いよなぁ~。

 

全体曲だったと思うんですけど。カメラに抜かれて土岐さんがお辞儀する、それで慌てた様子で永野さんもお辞儀されたのが、めっちゃ萌えました。可愛い。

 

・彩

・・・和エモです。今まで彩はユニットとして、いろんな楽曲を歌われてこられたわけですが、なんでしょう。ここまで熱い彩と言うのは、初めてじゃなかろうか。そんなことをこの6thにきて感じさせるくらいのパフォーマンスだったし、『装-So Beautiful-』は歌としても本当に熱い思いが込められ、それがストレートに歌われている歌だな、と感じさせられました。

ずっと、ずっと続いてきた伝統芸能。それを通じて人の思いに触れてきた彼ら。伝統芸能と同じように昔から、ずっと変わらずに続いてきた、受け継がれてきた人の思いや日常。その尊さ。それを今はアイドルとして歌う彼らの、そこに対する熱い敬意、そして願い、これからもずっと、そうしたものが受け継がれて持続されていきますように、という願いの気持ちが感じられて。

 

切なくもあるんだけど、それ以上にその切なさを通り越した彼らの思いの強さ、それがストレートにぶつかってくるようで、すごく胸を揺さぶられました。あの扇子を使った振りと、彼らの動きに合わせて、音のリズムに合わせてスピーディにバックの映像が切り替わるのも、めちゃくちゃ綺麗だったなぁ~。

 

華村翔真役のバレッタ裕さん。いやぁ、熱かった。華村さんとしてパフォーマンスするバレッタさんの、そのパフォーマンスにかける熱量が余すことなく伝わってくる、そんなパフォーマンスだったなぁ。やさしさや艶っぽさもありつつ、だけど歌声として芯の強さが心地いい歌声も、そしてこの歌に登場する『あなた』をまさに目の前で見守って、送り出すような、あの見ているこちら側の胸がぎゅっ、と締め付けられそうになる笑顔も、最高に華村さんでした。なんてか、こー、包容力を感じさせるんですよねぇ、バレッタさんの華村さんとしてのパフォーマンスとか歌声って。

清澄九郎役の中田祐矢さんのパフォーマンスは、当然なんですけど清澄さんなので、どこかすん、とした清涼さや涼やかさがあるんですよ。控えめと言ってもいいかもしれない。なんですけど、でもそれでも、パフォーマンスが進むにつれて、彼の中でどんどん増していく熱量、それを抑えられない気持ちみたいなものが表現されていくのが、最高に私は好きです。でもやっぱり、そうなってからのパフォーマンスも決して乱れない、清澄さんとしてのたたずまいのたおやかさ、楚々とした感じ(どちらも女性に対して使うことが多い言葉なんですけど、そこは許して!)が失われていないのは、凄いよなぁ~。

 

和エモ極まりないこの楽曲を、猫柳キリオ役の山下大輝さんはどんなふうにキリオとして表現したのか。あの扇子の振り、3人揃った時の美しさたるや、想像しただけで泣きそうになるわ!そんなキリオ、山下さんへの愛も感じられた2人の挨拶にも、ほっこりでした。山下さん、キリオも揃った彩が、次の機会では見られますように!

 

はい。そんなこんなで、次回、その4でユニットごとの感想は終了ですね。

はは!

 

こーんなに長くなるなんてね!

 

泣。

 

もっと簡潔に、伝えたいことを伝えられる表現力と語彙力、文章力が欲しいです。

そんな具合ですが、引き続きお付き合いいただけるとありがたいです。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!