林勇さん、100万円獲得、おめでとうございます!
はい。そんなこんなで。
SideMのライブをとにかく視聴しまくっていた結果、冬アニメの1話が置き去り、レコーダーにどんどんたまっていく、と言う、なかなか昨今のクール始まりにはない状況に陥りました。
時間って有限だもんね!
でも、この記事も挙げたかったので、ぼちぼちと消化していきました。
はい。
てなことで毎クール、1話感想です。
1話感想とは書いてますが、作品によっては1話より先の話数を視聴したものもありますが、まぁ、そのあたりは生暖かい目で見守って下さい。
と言うわけで、いつもは視聴した順で律儀に記事を書いているのですが、今回はばらっばらです。
ではでは、早速スタートです。
・『トライブナイン』
・・・気になっていた作品のひとつです。おなじみの人にはおなじみのこのキャラデザ、いいですね出場キャラクター数は多いのですが、このアクの強いポップなキャラデザ、配色と声優さんの演技のお陰で、めちゃくちゃちゃんと見分けがつくもんな~。
で、肝心のお話ですね。エクストリームベースボールで、己のトライブを守り抜く、と言うお話です。エクストリームベースボールは、野球のルールを知っていれば、どなたでも楽しめます・・・ふふ(笑)。
アレです。ダイナミックベースボールです。『なんだ、ダイナミックベースボールって』と自分でもツッコミを入れたいところですが、ダイナミックベースボールとしか言いようがないのです。
ダイナミック☆ベースボール!
勢いで書いてみました(笑)。いや、まぁ、はい。簡単に言うと野球をベースにして、野球をやっているんですけど、その中身は殴り合い、ボールもバッドもキャッチャーミットも、なんもかんもおかしい、と言う内容です。『すべてがでたらめでめちゃくちゃな』と、ある登場人物がエクストリームベースボールを経験して口にするのですが、その通りです。
すべてがでたらめでめちゃくちゃ。いいぞ!いいじゃないか!
てなことで1話、面白かったです。なんだろ、ほんと良い意味でなーんにも考えずに楽しめる作品でした。勢いと、良い意味のバカバカしさに持ってかれたぞ、楽しかったぞ、と言う感じ。
ただその中でもちゃんと、主人公くんの成長、1歩踏み出す様子がべたながら描かれていたのも熱くなれたし、このまま勢いとバカバカしさだけで終わりと言うわけでもなさそうなので、その辺りも楽しみです。
1話としては、石田彰さんの、爽やか熱血リーダーキャラ演技を見たのが初めてのような気がしたので、めちゃくちゃ新鮮で『途中で裏切ったりしない!?』と不安になりました。あと猪突猛進絵に描いたようなおバカで良い奴キャラの沢城千春さんのお声は、やっぱ私、めっちゃ好きだなぁ。
てなことで、視聴決定ですね。はい。
・『錆喰いビスコ』
・・・こちらも1話のみの視聴感想です。とにかくめちゃくちゃ楽しみにしていた作品なので、ドキドキしながら視聴したのですが。
成程。原作小説を2巻?か3巻まで読んだ私の、既に衰えつつある記憶力を信じるのであれば(笑)アニメの1話、かなり時間軸とか場面とかを組み替えているような気がするのですが・・・間違ってない?大丈夫?自分で不安になるなら書くなよ、とツッコむ。
はい。なのでね。私としては1話でビスコの名乗り、名乗りと言うか、もうネタバレなんですけど、あの僧はビスコなんですよ。で、猪茂さんCV稲田徹さんに、その名前を茶化されたかなんだったかでキレて、自分のビスコの名前の由来みたいなのを怒鳴るんですよ。そこを見る、聞くことをめちゃくちゃ楽しみにしていたんですけど・・・。
なかったね!
ってか、そうかー。ビスコの名前の由来、由来と言うかその背景にあるのは、勿論、おなじみのあのお菓子です。『おいしくてつよくなる』の、アレです。美味しいよね!
でもそうだよな。商品名だからなぁ~。もしかしたら、あのビスコの怒鳴るシーンは、いろんな影響でカット、なのかもしれないなぁ~。いや、まだわかんないですけど。
そんな具合で原作小説を知っている身としては、アニメ1話の感想は『お・・・大人しぃっ・・・これがあの『錆喰いビスコ』だとっ!?』でした。はい。この辺り、この作品らしい爆発力みたいなのは、2話以降に期待ですね。
ただ一方で作品の世界観の描写は、1話にして既に『ふふっ』ってにんまりしてしまうくらいに素晴らしかった。土っぽさ、妖しさ、そして何より『俺たち、あたいたち、場所なんて関係ないんだぜ!関係ないのよ!』と言わんばかりに乱舞しまくるキノコが、もう最高!そして次回2話のタイトルは『エリンギで跳ぶ』ですからね!
そうです。本作品はキノコ推しにはたまらない、キノコ乱舞な作品となっております。
ふふ。
はい。そんな具合で『えー・・・なんか面白いって聞いてたんだけど、1話、さほど面白いとは思えなかったんだけど』と言うそこのあなた!是非とも3話、3話までは継続して視聴して頂きたいな、と私としては思うのです。3話と言う根拠はありませんけど!
『でもやっぱり、アニメ、面白いと思えなかった』となっても、でも、どうか原作小説1巻だけでも、私としては読んで頂きたい!
少し話は逸れるんですけど。原作小説の1巻。こちらはね、ほんと、もう、何と言うか荒々しさとエネルギーと勢いと、作者さんの欲求の塊なんですよ。『俺はこれが描きたいんじゃ、書きたいんじゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!』って言う欲求の。
なのでとにかく、粗も目立つし、いろいろ危うい部分もあるんです。でも、もうそう言うのどうでもよくなるくらいに、とにかくなんかもう、作者である瘤久保慎司さんの描いた世界、キャラクター、物語に圧倒されて、胸を揺さぶられるんです。いや、まぁ、あくまで私個人の感想ですけど。
こんな作品、書こうと思っても書けるものではないと思う。何てか、今の瘤久保さんでは、絶対に書くことができない、そんな1巻だと思うのです。なのでほんと、ジャンル問わず読書が好きと言う方は、ほんと、1巻だけでも読んで欲しいのですよ。
生命力と、そこから迸る雑多で色鮮やかなエネルギーと熱。そして何より、友情と愛、愛、愛の物語。さぁ、アニメ2話以降からどうなるか!?
・『佐々木と宮野』
・・・人が恋に落ちる瞬間を目の当たりにした。ってか『誰かの『好き』を否定しない』『誰かから自分の『好き』を否定されない』って『その着せ替え人形は恋をする』でも描かれていたけど、ほんといいなぁ、と思う。めちゃくちゃ素敵なことだし、素晴らしいことだと思うし、大事なことだと思うし、そりゃそこから恋も始まるわさ!
宮野を『可愛い』と思うお前が可愛いんだよ佐々木っ!
はい。てなことで、そうか。私は原作を読んだことがないのですが、イメージしていたよりもがっつりBL作品なんだな。いや『がっつりBLってなんだよ!?どんななのだよ!?』とツッコまれると、なかなか難しいし、あくまで私個人のとらえ方なのですが。何と言うか、こー、『友情以上恋愛未満』みたいな作品なのかな、と思っていたんですけど、そうか、佐々木は宮野にぞっこんラブ!(死語)なんだね。究極の片思いか。
大好物よ!
あ、でも今、いろいろ調べたら公式的には『BL=ボーイズライフ』作品とのことで。成程。あー、なんか、すごいしっくりくる。『恋することも含めた』その日常にまつわる、いろいろなキャラクターのいろんなことを瑞々しく描いている、青春作品でもある、って意味合いでの『ボーイズライフ』作品、か・・・いいなぁ、素敵だ。
どうなんでしょう?原作では2人の仲に、宮野の心境に変化が出てきたりするのでしょうか?あと、今ウィキペディアで見たら、平野と鍵浦の作品も発表されているみたいですね。いいね、脇カプ好きにはたまらん。
てなことで1話の感想としては、まず絵が綺麗。イケメン、可愛いをちゃんとそのままアニメ絵として再現、表現しているのは、原作ファンにとっては嬉しいし、BL作品であればなおのこと、ですよね。原作絵の『ふわっ』とした柔らかさを、あの演出、柔らかい色使いでキャラクターの気持ちの高まりを表現する、あの演出で再現しているのも良いなぁ、と思いました。
ってかあの演出・・・まじで恋愛漫画やん・・・いや恋愛作品なんだけど・・・。
いや・・・ってか佐々木、宮野のこと好きすぎやん。1話でこの沼具合なのかよ・・・。今後どうなるんだよ・・・大丈夫なのかよ・・・2話で勢い余って押し倒(以下自制)
宮野役の斉藤壮馬さんは、なんかもう、はまり役だわな。うまいわな。そして佐々木役の白井悠介さんは、なんかすごく新鮮な感じがしました。白井さんの、こう言うキャラクターの演技って、私の中では初めてのような気もするんだが・・・。いや、でもめっちゃ良い。なんか、もう、その恋する男子高校生の初々しさとか戸惑いとか、でもやっぱり好きなんだって言う、いろんな感情の瑞々しさが、めちゃくちゃ伝わってきて、にまにまが止まりません。好き!
ドラマCDから続投なので、ずっとキャラクターを演じてこられたからこその演技、演技における関係性みたいなものもあるだろうから、そう言う意味ではめちゃくちゃ安定、安心して視聴できますよね。
はい。と言うことで、今期のにやにや、にまにま枠、そして胸キュン枠として、『私が経験しなかった青春』を体験させてくれる枠として(はは)楽しみたいと思います。
あと佐々木と宮野以外のキャラクター、彼らを演じる声優さんの演技も楽しみです。
はいっ!
と言うことで、まずはこちらの3作品の感想をアップしてまいりました。
滑り出し1話なわけですが、既にアクセル全開な『トライブナイン』と『佐々木と宮野』、対してまだまだ牙を隠したままと言った感じの『錆喰いビスコ』、その対比が個人的には印象的なのですが・・・さぁ、果たして各作品2話以降はどうなるか、楽しみですね。
てなことで、当然ながら1感想はまだまだ続きます。
引き続き、お付き合いいただければ幸いです。
ではでは、本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!