どこで?
YouTubeで。
いつ?
本日2021年11月14日の20時から。
お金はいるの?
無料ですよ。
ただしアーカイブ配信は予定されていないので、リアタイ視聴してね!
はい。
と言うことで、タイトル通りの記事です。
そして私が伝えたいことは、すべて伝えました。
以上、解散っ!
・・・では、さすがに記事として成立していないので、はい。
『やはりバンプは私にとっての『推し』だ』と気が付いた話でもしましょうかね。誰も興味ないと思いますけど。
えー、つい最近『細谷佳正さんは私にとっての『推し』であることに気が付いた』と言う記事を書きました。
『推し』の定義がいまいちわからなかった私が、細谷さんが『ドライフラワー』を歌唱された動画を見て、泣いた。そしてそれを見て『今の今まで生きてきたから、この動画を見ることができているんだ。頑張って生きてきて良かったなぁ』と思って、その『今まで生きてきたこと、生かされてきたことを肯定させてくれる存在』こそが、私にとっての『推し』なのだと気が付いた、と言う内容です。
はい。
で、です。
最近、バンプが発表した『Small world』と言う楽曲があるのですが。そのMV見た時にも『あー、よく頑張って生きてきたもんだ』と心の底から思わされたので、やはりバンプは私にとっての『推し』だと気が付いたのであります。
今更!
私がバンプの音楽を初めて知ったのは、多分、多くの方がそうであるように『天才観測』です。ただしその時は『また新しいバンドが出てきたんだなぁ~』と思った程度で、それほど気にも留めていませんでした。
彼らの存在に本格的に興味を抱いたのは『sailing day』です。こちらは『ONE PIECE』の劇場版の主題歌として使用されたのですが、多分、私が知ったのは音楽番組のランキングか何かだったと思います。
で、実際に楽曲を聞いてみたら『あ、なんかいいじゃんか』となって、既に発売されていたアルバム『jupiter』に手を伸ばしてみたら。
『おい、何なんだ、このバンド!』と、もうそれこそ突然、知らない人に頭を叩かれたような、それくらいの衝撃を受けたのです。
特に『Title of mine』はもう『おい!なんで私のこと知ってるんだよ!』と号泣も号泣、大号泣した曲で、この曲を初めて聞いた時の身が震えるような、心が暴れ狂うような、それでいて自分の中の何かが浄化されていくような、そんな感覚は今でもはっきりと覚えていますことよ、ええ。
で、そこから彼らの音楽をずっと追いかけ続けているのですが。
ぶっちゃけ、今、こうして私が生きているのは、彼らのおかげです。
いや、勿論、彼ら以外の存在のお陰でもあります。
いろんなひと、もの、ことの存在のお陰で、私は今、こうして生きている、生かされているわけなのですが。
ただそれでも、今もそうですが、今とは少し異なる意味合いで、そして色合いで、あの当時の私にとって、彼らの存在と言うのは、本当に、本当に大きなものでした。
はい。
再販された『FLAME VEIN+1』と『THE LIVING DEAD』か。
この2枚のアルバムとCDプレイヤーを持って、逃げるようにして車を走らせて。
そうして到着した、名前も知らない公園で、ただただ彼らの音楽を聴いていた。
当時の私は、まぁ、今もそうですけど、とにかく嫌なことから逃げ回っていた。そのことを良く思わない、まぁそれは当然のことですけど、母親との折り合いがめちゃくちゃ悪かった。
そして今もそうですけど、『尊大な羞恥心と臆病な自尊心』故に、人間関係を築くのが壊滅的だった。
『周りが悪い。私は悪くない』『私を認めてくれない周りが悪いんだから、別にひとりでもいい』とうそぶきながら、なのに心の底では、そんな自分にどうしようもない恥を感じていたし、『友達』がいる人が羨ましくて、羨ましくて仕方なかった。
先に挙げた『Title of mine』には、本当にそんな私をどこかで見ていたとしか思えないような歌詞が出てきます。
そして『jupiter』『FLAME VEIN+1』『LIVING DEAD』に収録されている多くの楽曲にも、『いや、だから、どうして私の気持ちがわかるのさ』と良い意味で頭を抱えたくなるような歌詞が、たくさん出てくるんですよね。うん。
だから本当に、本当に、あの当時、彼らの存在、彼らの音楽には救われたのです。
何の誇張も、微塵の嘘偽りもなしに、本当に、本当に私は、救われたのです。
そしてそこから先も、今も、救われているのです。
と、言うことを。
『Small world』のMVを見ていた時に、ぶわーっと思い出しまして。
『頑張ったよなぁ。ありがとなぁ』と心底、思ったのです。
そして泣いたのです。
バンプの音楽の魅力はたくさんあり、そして聞く人によっても、それは変わってくるものだと思います。
ただ個人的には、バンプの音楽には『君は頑張ってきただろ。だから今の自分がそこにいるんだろ。今の自分は、過去の自分が頑張ってきたからだろ』と言ってくれるような、そうしたメッセージを声高に叫ぶのではなく、そっと差し出すように歌ってくれる、そういう魅力がある、と思っています。
何と言うか、心身ともに弱り切っている時に差し出される、極上のお布団。
それが、私にとってのバンプの音楽です。
どんなたとえ!
『自分』なんです。バンプの音楽の主役って。
『バンプの音楽を聴いている『自分』が主役』なんです、うん。
だからずっと聞いていても、全然、押しつけがましさがない。
あれだけメッセージ性と、そしてストリー性が強い楽曲であるにもかかわらず、どの楽曲にも『過去の、そして今の、この音楽を聴いている『自分』』がいる。だからどの楽曲も、すっ、と、こー、自分の隣に寄り添って来てくれるんですね。うん。
それが一貫して、ずっと続いている。
彼らの音楽って、ほんと、ずっと、ずっと同じなんですよ。うん。
だから過去も、今も、私に寄り添ってくれている。
バンプを取り囲む状況は、本当に大きく変わったなぁ、としみじみ感じます。
藤原基央さんの結婚のこと、そのお相手のことが報道されてしまったり。直井由文さんの不倫のことが報道されたり。
そのことでバンプから心が離れたと言う方も、たくさんいらっしゃるかもしれません。
私も直井さんの不倫騒動に関しては、いろいろ思うところがありました。そして藤原さんの結婚をめぐる報道に関しては、藤原さん、どれだけ心をかき乱されてるいることだろうなぁ、と思いました。
ただそれでも、そう言うことがあっても4人で、ずっと一緒に音楽を作り、奏で続けてきた4人で、音楽を作り、奏で続けてくれているのが、本当に嬉しかった。
『推し』が、ただただ、自分たちのやるべきことを見誤ることなくやり続けてくれているその姿と言うのは、本当に尊いものですよ・・・えぇ・・・。
『Small world』のMVで見た4人、まぁ、大々的に登場しているのは藤原さんのみなのですが、その姿を見た時。
『ふふっ』となりまして。うん。
1979年生まれの彼らは、彼らを初めて知った時には、私にとっては『イケメンのお兄さん』的存在でした。
でも40になった今は『ほぼ同世代』と言う認識があります。
だからこのMVで、いい年の取り方をした藤原さんの、あるいはちらりと見えた他のメンバーの姿を見た時に『ふふ。お互い、40代に突入しましたね。年齢を重ねてきましたね』と言う思いになったのです。
こんなことを思える存在に出会えたなんて、本当に幸せなことだと、我ながら思います。ありがたいことだとも思います。
お互い、いろいろありましたね。
私は、あなたたちのお陰で、どうにかこうにか生きて、生かされ、今をそこそこ楽しく、だけどとびきり恵まれた状態で、生きて、生かされていますよ。
あなたたちはどうですか?
いちファンでしかない私の、いつかのライブで発した声援や、楽曲を聞くたびに感じた思いが、あなたたちの糧に、エネルギーになっていれば、そんな嬉しいことはありません。
それが私ができる、あなたたちに対するせめてもの恩返しです。
はい。
気持ち悪い自分語りしちゃった!
ごめんね!
いつかバンプの楽曲、1曲、1曲語りたいなぁ・・・。
てなことで、とにもかくにも皆さん!
今日の20時、夜8時、スタジオライブが開催されますよ!
アーカイブ配信は予定されていない、ただの一度きりのライブになる予定ですからね!
見て!
見て(圧)
4人で音楽を奏でること。
そのことを守り続けてきた4人の、およそ2年ぶりのライブですか。
かはー・・・これは本当に楽しみだなぁ・・・。
翌日、公休、ありがとう!
ではでは。
本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!