4連勤3日目でも世知辛いというのに。
更にそんな今日、投稿するのは世知辛い記事だよっ!
需要は、多分、いつも以上にないよ!
ただ私が書きたかっただけ!
悲しみを紛らわすために書きたかっただけ!
あはははは!
はい。
てなことでタイトル通りです。
先月31日に振り込まれた給料、その明細からとうとう奴が登場しましたよ。
そう『介護保険料』の文字です。
かっはー・・・。
てなことで介護保険料とは何ぞやと言いますと。
簡単に言えば、介護のための保険金です(だろうね)
日本の介護制度やサービス、それを社会全体で支えようね、という理念のもと徴収されている保険金で、被保険者、つまり保険金徴収の対象は2区分あります。
まず第1号被保険者は、年齢が65歳以上の方です。
そしてもうひとつの第2号被保険者は40歳以上の方で、この保険金の支払いは、40歳で始まってから死ぬまで、一生、続きます。
マジか(茫然)
ちなみに。いざ、自分が介護サービスなどを必要とする状態になり、この介護保険を利用するとなった際、しかし40歳から64歳の方の場合、それが利用できる条件は限られています。
65歳以上の方の場合は、条件と問わず要介護、要支援状態であれば利用できるのですが、40歳から64歳の方の場合は、要介護、要支援になった原因が特定の疾病であると言う条件に限定されているのです。
いやー、そう考えると健康、ほんと大事!
はい。
で。
40歳になった、40歳の誕生日を迎えたその月から、保険金の支払いは始まります。問答無用で始まります。医療保険、いわゆる健康保険ですね、あれと一体化での徴収となるので、働いている方の場合は、それと同じくお給料から天引きされると言う形です。
いや・・・前々から40歳で保険料の支払いが発生すると言うのは知っていたんですよ。このブログにも散々、書いてきましたし。
それこそもう、10年くらい前になるのかもしれない、介護の資格の勉強をした時に、この辺りは嫌と言うほど叩き込まれたので、その時から『40歳か・・・いくらくらい支払わなきゃならないんだろ』と不安に思っていたんですがね。
ぶっちゃけ『あ、でももしかしたら、何かの手違いで支払いが発生していなかったりして。きゃは!だったら嬉しいな~』くらいの能天気なテンションでいたんですけど。
そんなはずはなかったわ!
日本のこういう制度、支払うことにかけてはミスも多いし消極的なくせして、徴収することにかけては問答無用、正確無比、超絶積極的なの、ほんと笑うしかない(怒)
はい。いや、まぁ、冷静に考えなくても、そんなはずはないんですけど。
てなことで、8月31日に振り込まれて給料、見ていきましょうかね。
先月はとても楽なシフトで、それ故、実働日数は少なかったんですよね。
だもんで、手取りで12万円、いかないんじゃないかと思ってましたが・・・良かったよ、ギリ、本当にギリ、12万円にはいってました。
本当にギリだけどね。笑っちゃうくらいギリだけどね(ギリギリ加減、察して(笑))
こうやって見てみると、やっぱり日曜祝日の時給100円アップがでかいなぁ。
はい。で、手取りは12万だったわけですが、もともとは15万円あったわけです。
つまりそこからなんやかんやで3万円、差し引かれているわけですね。
・・・3万・・・。
マジか・・・いや、いつものことだけど、ほんと・・・改めて金額として口に出してみると・・・いや・・・3万円も引かれてるのか・・・かっはー。
で、諸々の内訳を見ていきますと・・・所得税と住民税が合わせて約6千円。雇用保険料が約500円。そして健康保険料が約8千円。厚生年金保険料が約1万5千円でした。
で、肝心の介護保険料はいくらだったかと言いますと・・・1440円でした。
『え?それくらいなん?』と思われた方もいらっしゃるでしょう。
私も実際に、初めてこの額を見た時には思いました。
『思っていたよりずっとこさ低い金額だったなぁ』と。
だがしかしちょっと待て!(笑)
私が40になったのは7月の末も末、26日です。
つまり7月26日から、今回の給料が発生した8月15日までで1440円、発生しているんですよ・・・これ、なかなかどうして、なかなかどうしてじゃありませんか?
あれ?違う?もしかして7月分だけだったりする?
8月分は9月末に振り込まれる給料から徴収される感じ?
ってことは、仮に7月分だけで1440円だとしたら、5日間で1440円、1日当たり約290円の支払いですよ!
きゃはっ!(狂乱)
ちなみに。
調べてみたところ、正しいかどうかは不明ですが、私の年収だと、私が住んでいる地域では年間10万円ちょいの保険料が徴収されるらしいです。
年間10万!
もはや笑うしかない(笑)
かっはー・・・ってことは9月末に振り込まれる給料からは毎月、毎月、毎月毎月ずっずっと今のところで今の給料水準で働き続けている限りは、約8500円、差し引かれるのか・・・かはー・・・マジか。
マジだよ!(もはやおかしなテンション)
ねー・・・ほんと、世知辛いねぇ・・・。
いや、まぁ、仕方ないんですけどね。
それに特定疾病に限ると言う条件があるにしても、もし、自分が65歳までに支援や介護、そう言ったサービスを必要とするような状況になったら、と言うことを考えると、やっぱりこう言うのは相互扶助だよな、社会全体で支えていくことが必要なんだろうなぁ、とは思いますことよ。はい。
しかしなぁ・・・。
日本は本当に少子高齢化ですよね。
もうそりこそ救いようがないくらいに少子高齢化で、これは今後も変わる見込みがない、むしろ、その程度はますます進行していくことが確実なわけですよ。
そう言うことを考えると、介護保険料もますます値上がりしていくことが予想される、合わせて厚生年金や健康保険の金額もそうなることが予想される。
でも一方で、多く支払っている側の将来的な恩恵はどうかと考えると、これ、暗澹たるものじゃないですか、ほんとに(汗)
いや、まぁ、年金受給額に関しては、今の今までろくに働いてこなかった、すなわち厚生年金に加入してこなかった私が悪いんです。はい。これはもう、自業自得なので良いんですけど。
でもそれにしても、何と言うか、もう少し世代間の不公平さ、不平等さのようなものは、なんとかならないだろうか、と思うんですけど。
いや、でも、そんなこと言い出したらキリがないのも百も承知なのですが・・・。
ねー。
いや、でもほんと、もうちょっとなんとかならんもんかと思うよ・・・。
前にも書きましたけど、弟なんて月6万くらい、なんやかんやで差し引かれてるわけですからね。
それで彼が40になった時には、私より給料水準もずっとこさ高いわけで、プラス今よりもなお、少子高齢化が進んでいることを考えると、本と、介護保険料だけで月1万オーバー支払わなきゃならないと言うこともありうる、と言うか、多分、そうなるわけで・・・それはほんと、いくら何でも気の毒すぎやしないかね・・・。
ねー。
まぁ、仕方ないんだけど。
はい。てなことで介護保険。
来春から社会人になりますよ、と言う方にとっては『介護保険?なにそれ?まだまだ先の話でしょ?』と言うイメージがあるかもしれませんが・・・うふふ。40歳からですからね、存外、それを支払う時は早く来ますよ。
うふふ。
まぁ、しかし、あれ。
こう言うこと、学校教育で教えてもいいよなぁ、と常々、思うのでありますが、皆さんはいかがですか?
こういう社会保障制度、本と、知らないと損すること、いっぱいあるじゃないですか。
特に先ほども書きましたけど、支援する制度とか、然るべき手続きを済ませれば受給できるお金の制度とか。そう言うの、本と日本のお役所、黙ったままじゃないですか(笑)
なのでね、そう言うところ、生きていくために必要なこと、学校で教えたらいいのになぁ、と思うのですがねぇ・・・。
はい。そんなこんなで今月は1440円で済みましたが、今月末に振り込まれる給料からは、本気出した金額が徴収されるんでしょうね、介護保険。
あー、恐ろし。
あれですね・・・働くって、お金を稼ぐことであり、同時に稼いだお金を徴収されることなんですね・・・ははははは(遠い目)
はい。そんなこんなで以上、私の介護保険料のお話でした。
こんなどうでもいい記事、読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
ではでは。本日はここまでです!