tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

買ったBL、紹介していくよ!~その7

BL作品に対する受け止められ方と言うのは、ほんとここ数年で大きく変化したなぁ、ととしみじみと感じます。

 

特にアニメに関しては、BL作品を原作とするそれが、今はどんどんと制作、放送されてますものね。そしてそのどれもが高いクオリティで、熱い支持を受けていると言うのも、BL作品の受け止め方の変化のひとつだと思います。

 

とまぁ、慣れてもいないのにこ難しいことを書いてまいりましたが。

 

本日、紹介するのは、TVアニメ化が決定した『森のくまさん、冬眠中』です。

 

・・・ふむ。この情報を知った時、私が即、思ったのは『あれ?こんな恥ずかしくないタイトルでしたっけ?』でした(笑)

 

と言うことで調べてみたら・・・成程。

こちらの作品、元は短話で1話ずつ配信されていたのですが、それが最近、まとめて単行本として刊行されたのですね。で、その単行本のタイトルとしては『森のくまさん、冬眠中』になっているんですが・・・。

 

短話で配信されていた時のタイトルは『森のくまさん、冬眠中に乳首を愛でられました』でした・・・ふふ。私の記憶は正しかったね!書いててちょっだけ恥ずかしくなったよ!

 

はい。てなことでこちらの作品、タイトル通りの作品です。

簡単にあらすじを紹介しますと、森でひとり、静かに暮らしていた熊のノワは、ある日、子犬を拾います。ノワはその子犬にアイリと名をつけ大切に育てますが、もうすぐ冬眠に入らなければならないと言うタイミングで、困った事実に気が付きます。

それは拾った子犬が、未だに乳離れをしてくれないと言うこと・・・こんなに甘えん坊で大丈夫か、と言う不安と共に、ノワは冬眠に入ります。

 

数か月後の春。乳首に痺れるような快感を覚え、冬眠から目覚めたノワの目に映ったのは、背の高い、柔和ながらも非常に整った顔をした成犬でした。

自分に言い寄ってくるその成犬が、成長したアイリであることに気が付いたノワ。

アイリは冬眠中も、ノワの乳首を吸い続けていたのです。

そしてアイリ発情していることに気が付いたノワは・・・と言うのが簡単なあらすじです。

 

ね? 

『森のくまさん、冬眠中に乳首を愛でられました』でしょ?(笑)

 

はい。で、この後、物語はノワに対してスレートな愛情をぶつけるアイリと、その愛情に戸惑い翻弄されるノワの姿が描かれていきます。

私は短話では3話までしか読んでいないので、もしかしたら途中で変わっているのかもしれませんが、攻がアイリ、受がノワです。

 

で。

知らなかったんですけれどこちらの作品、既にドラマCD化はされていたのですね。

それでTVアニメ化に際しては、その際のキャストさんが続投とのことで。

ではではキャストさんはどなたかと言いますと、まずイケメンだけどめちゃくちゃ甘えん坊でかわいいふわふわわんこのアイリは、天崎滉平さんです。

そしてそんなアイリの愛情に、忘れていたはずのありとあらゆる感情を呼び起こされる熊さん、ノワは興津和幸さんです。

 

おっふ・・・ぴったりすぎる・・・。

天崎さんの甘えん坊可愛らしいボイスのアイリとか、興津さんの大人だけどそれ故、アイリのストレートな愛情に戸惑っちゃうノワボイスとか、もうぴったりすぎて、脳内再現余裕だわよ・・・。

その他、2人の関係に様々なアドバイスをするコウ役で、河西健吾さんも出演されます。

 

ではでは。

ここからは簡単にではありますが、私が思うこの作品の魅力を書いていきますね~。

 

まずはとにかくアイリが可愛いのよ・・・。

大型犬なので図体はとっても大きくて、見た目もとてとも美しく成長したのです。しかし中身は子犬の頃のまま、甘えん坊で、ノワから片時も離れることができない。その愛情が思春期の成長と相まって性欲へと結びついてしまうと言うのも、致し方ないと思わせるくらいに、とにかくかっこいいのに可愛い。

ふわふわした雰囲気がふわふわしたまま、だけどしっかりと伝わってきていて、可愛い攻好きな方にはたまらないキャラクターですよ。

 

一方で、そのアイリからの愛情にいろいろと戸惑うノワの姿と言うのも、良いんですよねぇ。ってか基本、親ばかなんですよ(笑)。

親ばかで、アイリのことを大切な思っているからこそ、アイリの要求を拒むことができない。そしてそこに生まれる自分の親心とはまた違う感情に戸惑う・・・ってのが、もう最高なんですよねぇ。

 

まさしく年下わんこ攻と、やさしすぎる大人な受、そう言うのが好きな方にはたまらないカップリングとなっているのは、この作品の魅力のひとつだと思います。

 

それから作者、ハルチカさんの絵がきれいと言うのもこの作品の魅力です。きれいで、どこかファンタジックな柔らかさがありつつ、だけどだからこそ、絡みのシーンでのアイリ、ノワの表情の色気とか切なさと言ったら、もう悶絶。

 

てなことで、ハルチカさんの絵の紹介もかねて、ここで私が利用しているサイトさんでの作品紹介ページをご紹介しておこう。

www.dlsite.com

はい。こちらです。

あーん、表紙からして、既にえっち。

 

はい。あと全体的に温かい雰囲気が漂っているお話であるのも、本作の魅力です。アイリがノワのことを大好きなのも、そして親心との混同に戸惑いつつもその愛情を決して拒絶してはいないノワの心も、なんかこー、ほんと、気持ちがぽかぽかするような温かさに満ちていて良いんですよねぇ。

 

昨今、BLジャンルは、本当にバラエティ豊かな作品が多数、登場しています。ですからもしかしたら、この作品のような『王道、ど真ん中、ストレート!』と言うお話は刺激が少ない、と思われる方もしらっしゃるかもしれませんが・・・うふふ。

 

王道も良いじゃないですか!

 

はい。あとは獣耳登場人物。

 

かわいい。獣耳は、もう、性別問わずかわいい。萌。

 

てなことでこちらの作品、こんな方におすすめですよ。

・甘々、王道BLが好きよと言う方。また『最近、とにかく刺激の強いBLばっかりだったから、ここらでほんわか王道BLに癒されたい』と言う方。

・年下甘えん坊わんこ攻と、その攻のアプローチに惑っちゃう大人受が好きな方。とにかくスレートな愛情表現が好きな方。

・そして獣耳が好きな方。

 

はい。是非とも、脳内で天崎さん、興津さんボイスを再現しながら読んでみて下さい・・・かっは・・・繰り返しになりますけどほんと、ぴったりすぎだよ。

 

ちなみに。こちらの作品、先ほども書きましたが単行本として配信もされていますが、短話配信もされています。

なので『いきなり単行本を買うのはちょっと勇気がいるなぁ』と言う方は、是非とも、価格的に手を伸ばしやすい1話単位での配信を試されてみるのもおすすめかと。

そんなこんなで・・・そうかぁ・・・テレビアニメ化かぁ。

どんな感じなのかなぁ。尺的には・・・ショートアニメっぽい感じもするんだけど。

1話を読んでいただくとお分かりいただけるかと思いますが、展開としてはとてもスピーディ、そこからゆっくりと、やることはやるんですけど(笑)ノワが冬眠から目覚めてからの2人の生活が始まる、と言う感じなので・・・ショートアニメでも、まぁ、無理はないような気もしますがはてさて。

 

何はともあれ、ほんと、BL作品がアニメ化される世の中になるとは・・・私が高校生だった頃には想像もつかなかったことだなぁ。

いや、その頃も、と言うか、それ以前にも、アニメ化されていたことにはされていたようですが、何と言うか、ここまで大々的ではなかったような気が。TVアニメではなくて、OVAが主流だったように思うんですが。

 

はい。そんなこんなで、いずれにしても楽しみです。

『森のくまさん、冬眠中』、このタイトルからはわかりにくいですが、非常に乳首愛に満ちた作品です(笑)

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!