tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

声の王子様2020ライブ配信の感想~タイムシフト視聴期限は明日までですよ!

ニコ生の配信ページにも、そして『声の王子様』のホームページにも『総勢12名の』と書かれてあって、でも何回、数えても出演されている方のお名前は11名しかいらっしゃらなくて。

『あー、あれか。増田俊樹さんのお名前が改行されてるから、運営さんってば、『増田さん』と『俊樹さん』でカウントしちゃってるのね、おっちょこちょいさん』と思っていたのですが(そんなわけあるまい)

 

成程。ニコ生のコメントでいろいろ教えてもらいました。

下手すりゃパッケージ化も危機と言う状況を乗り越え、しかもほぼほぼカットの影響を感じさせない仕上がりにして下さった制作側さんのご尽力には、ただただ頭が下がる思いです。ありがとうございました。

 

てなことで。7月17日にニコニコ生放送で配信された『声の王子様』の2020年ライブを視聴したので、その感想を書いてまいります。

タイトルにも書きましたが、タイムシフト予約をされた方は、明日、7月24日中がタイムシフト期限となっておりますので、どうぞ視聴をお忘れなく。

 

てなことで、どんなふうに感想を書いていこうかと、ちょっと迷ったのですが。

結局、出演された方ごとの感想を、お名前五十音順に書いていくことにしました。

 

ではでは。トップバッターはこの方です。

浅沼晋太郎さん・・・マジ王子。いやなんだ。出演者さん全員、もはや王子以外の何者でもなかったんですけど、浅沼さんに関してはマジ王子。よくわかんないくらいにマジ王子(語彙力)。なんだろ、その圧倒的王子力をもってして、こちらを殴りにかかってくるような、殺傷能力の高さを感じましたよ・・・なんなんだよこの人、ほんと。『深沼』ってコメントがあったけど、本とその通りだわ。浅沼さん沼は深い(どーん)

 

で、ソロでは『魔法にかけられて』の『そばにいて』を歌唱されたんですけど・・・またこれ・・・ずるい・・・マジ王子がこんな切ない歌を、あんな表情で歌っちゃったら、もうこっちとしては落ちるしかないじゃないですか・・・ずるい。

またこのこの選曲がさぁ。ずるいですよね。今回、出演された中で最年長の浅沼さんが歌うからこその味わい。切なさ、寂しさ、悲しさみたいなものが加わっていたように感じられて、なんかもう、切なかったです。そして落ちましたありがとうございます。

 

天崎滉平さん・・・かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。何度、言っても、書いても足りないくらいにかわいかった。八代拓さんとのデュエット歌唱の、あのプロポーズのシーンも最高だった。かわいいの暴力。

 

ソロでは『ジッパ・ディ・ドゥー・ダー』を歌唱されましたが・・・ふふ。かわいいかわいいかわいいの嵐に巻き込んでおいて、曲中のあの低音ラップはたまらんな。思わず、にんまりしてしまいました。

そうなんだよなぁ。天崎さん、かわいらしいお声を活かしたキャラクターが割と多い印象だけど、ほんと、声の幅としてはめちゃくちゃ広いし、いろんなキャラクターも演じられているし。そう言う声優としての声の幅の広さ、あるいは演者としての表現力の多彩さ、そうしたものを改めて浴びせかけられたような歌唱だったなぁ、と。

 

・荒巻慶彦さん・・・常々2.5次元の舞台情報で、そのお名前、お顔はちょこちょこと拝見していたのですが・・・顔が良い(どーん)。すっ、としたお顔立ちと言うか、なんかもう、リアル2次元。語彙力どこ行った。

 

で、ソロでは『リトル・マーメイド』の『アンダー・ザ・シー』を歌われたのですが・・・この曲、楽しい。楽しいけれど、楽しいがゆえに、多分、歌唱される方にとってはめちゃくちゃ難しい曲だとも勝手ながら思うんです。うん。

だけど荒巻さん、ほんと見事に声も表情も使い分けて、自由に伸びやかに歌唱されていて、舞台での荒巻さんの姿を見たことがない私には、ものすごくそのお姿が新鮮でした。あとなんだろ、やっぱ体を使っての、体を動かしての表現と言うのに、ものすごく目を奪われた感がありました。はい。

 

木村昴さん・・・歌がうまい。そして朗読も最高にうまい。踊っても良し。演者としての安定感と、でも何かやってくれるだろうと言う期待感も抱かせる存在感で、ほんと、一体、君は何なんだ(どーん)

 

てなことでほんと、木村さんね。『ライオン・キング』の『王様になるのが待ちきれない』のソロ歌唱も、高野洸さんとのデュエットも最高だったんだけど、個人的には『塔の上のラプンツェル』の朗読が素晴らしかった。

声の良さとか発声、発音の明瞭さは勿論なんだけど、木村さんの朗読、とにかく圧倒的に聞きやすくて。抑揚のつけ方とか、言葉の運び方のタイミングの良さとか、その流れるようなリズミカルな感じとかが、とにかく聞いていて気持ち良かったの一言。

『なんでもそれに結び付けるな!』と批判されるかもしれませんが、やっぱり、ラップ好きで『音に言葉を乗せる』『言葉をリズミカルに流れるように発する』と言うのに、長年、触れてこられた木村さんだからこそなんだろうなぁ、と思わされました。

 

高野洸さん・・・はい落ちた。落ちました。どっぷり落ちました。好き(好き)。いや、なに、もうお顔立ちが好き。綺麗で整ったお顔立ちなんだけど、どっしりとした安定さも感じさせるお顔立ちで、ほんと好き。で、また笑顔が素敵。なんか大人の色気と安定感と、でも少年らしい無邪気さとかが入り混じってる感がして最高。

 

そしてそんな高野さんに『ターザン』の『You’ll Be in My Heart』を選曲した人、天才か?袖の下、いくらか渡したいくらいだわ!ありがとう!(五体投地)

いや、なんかもう、歌い方を知っている人の歌い方、そして歌声、歌による表現でしたよね。うっとりしちゃった。40手前のおばちゃんが、マジでうっとりしちゃったもん。プリンスになっちゃったもん(ごめん、気持ち悪くて!)

まっすぐなお声も、伸びやかな歌声も、真摯さすら感じさせる表情も、すべてがこの曲の世界観にぴったりで、なんかもう、ほんとと落ちた。あと木村昴さんとのデュエットも、ハモリも最高でした。

 

立花慎之介さん・・・姫。ラプンツェルを、歌で、朗読で、見事に演じられた立花さんは、姫。姫のお父様でいらっしゃるけど、あの時、あの瞬間は、マジで姫でした。ってか金髪にされたのも、このため?だったのかなぁ。最初、登場された時、ちょっとびっくりしたけれど、いや、お似合いだったのがまたこれずるい。

 

と言うことで立花さんもうまいよなぁ~。歌。あと立花さんのお声って、個人的にはすっ、とした、ちょっと涼やかさとかクレバーさ、凛とした清楚さのようなものを感じさせるお声だと思っているのですが、ニコ生のコメントで『綺麗な声』と言うコメントを見かけた時『あー、それだわ。その一言に尽きるわ』と納得しきりでした。

綺麗なお声なんだよな。うん。『きれい』と書くよりも『綺麗』と書く方がふさわしい、そんな硬質さすら感じさせる『綺麗なお声』。うん。でもそこに、当然ですがキャラクターの心情をしっかりと滲ませてこられるのが、もう役者さんだなぁ、と感じさせられました。

 

・橋本祥平さん・・・圧倒的に私好みのお声をしてらっしゃる!ちょっと癖のある声がたまりませんな・・・ふふ。あと2.5次元舞台で活躍されていらっしゃるとのことで、コメントで、橋本さんが演じられているキャラクターをいろいろと知ったのですが・・・出てきたキャラクター名が『あー、もう橋本さんが演じられてる』と言うことに対して、圧倒的なわかりみしかありませんでした。わかりみ。

 

『白雪姫』の『ハイ・ホー』を歌唱されたのですが・・・ステップが若い。なんなん、あんな軽やかなステップ、人間が刻めるものなの?ってかなんかもう、曲の世界観に橋本さんの存在感がぴったりすぎて、ほんと、ひとつの完成された歌の世界を見たような、そんな満足感がありました。

なんだろう・・・橋本さんの、舞台でのお姿と言うのは拝見したことがないのですが。すごい演じられるキャラクターとの親和性が高い、そんな演者さんなんだろうなぁ、としみじみ、勝手ながら感じさせられたような思いです。はい。

 

古川慎さん・・・圧倒的声量歌唱おばけ(当然ですがこれは称賛の念からくる言葉ですからね)である古川さんに『星に願いを』を選曲したのが、もう天才。

 

てなことで古川さんのお声にしては、ちょっと高めのキーだったのかしら、と私は感じたのですが、それでもそのキーの高さのまま『星に願いを』のやさしい世界観を壊すことなく、歌い終えられたってのが、なんかもう凄いなぁ、と。いや、プロの方なのでこう言う言い方は失礼になるのかもしれませんが、でも、うん。素直に『凄いなぁ』と感じたのです。

そしてそのキーの高さで紡がれる、やわらかな歌声。やわらかくて、やさしくて、あったかい歌声、それによって表現される『星に願いを』、あるいは『ピノキオ』と言う歌野、物語の世界・・・あー・・・なんかほんと、アーティストとして活動されている古川さんの『歌手』としての一面と、そうではない『声優』としての一面。そのふたつが見事に融合したのを見せつけられたような、そんなステージだったなぁ。

 

増田俊樹さん・・・数々のコンテンツにおけるリアルライブが開催される度、そこでのご自身が演じられているキャラクターの再現度、憑依能力の高さが話題になる増田さんですが・・・なんだろう。なんか今回の歌唱パフォーマンス見て、勝手に、改めて感じたのは『はまる人、はめ込み型の演者さんだなぁ』と言うことです。

ちょっとなかなかうまく言い表せないのがもどかしいのですが。キャラクターや舞台の中に、すこん、とはまる。ぴたっとはまる、自分をはめる。そう言うのに、めちゃくちゃ天才的な演者さんなんだろうなぁ、とあくまで勝手ながら感じました。はい。

 

てなことで『アナと雪の女王』の『生まれてはじめて』ソロで歌唱されたのですが・・・なんかもう、舞台を掌握していると言う感覚でした。うん。それで察して下さい・・・語彙力のなさがつくづく悔しい・・・ちくしょうめ。

八代拓さん・・・はいかわいい。八代さんの笑顔は世界を救うね!かわいい。まじで癒される。なんだろ。私が八代さんを初めて知ったのは『アイドルマスターSideM』の柏木翼なのですが、なんかもう、その時から八代さんの笑顔は、ほーんと、かわいいし癒しのオーラに満ち満ちていて、ほんと、世界を救う(だから語彙力よ)

 

はい。八代さんがソロで歌唱されたのは『ライオン・キング』の『ハクナ・マタタ』ですね。いやいや、でも八代さんと言えば、私の中ではこのブログでも散々、書いていますが『カメレオン声優』のおひとりなんですよねぇ。うん。

と言うわけでこの歌唱においても、その声の使い分けによる歌い分け、表現の変幻自在さのようなものはお見事の一言。あと、この歌のポジティブな世界観が、八代さんの存在感にとてとマッチしていて、そこもとても魅力でした。

かわいい。

 

山谷祥生さん・・・はい。そしてラストは山谷さんです。『塔の上のラプンツェル』の朗読劇の際の雄々しい、かっこいいお声、演技が、個人的にはとても新鮮でした。山谷さんと言えば、どちらかと言えば可愛らしい系のお声で、それを活かした可愛くて、元気いっぱい、孫みの強いキャラクターを演じられている印象が強いからなぁ~。

でもソロ歌唱での『輝く未来』では、やっぱり山谷さんのかわいい感じの声が出ていて。プラス、山谷さんのお声って、独特の透明な芯、そう言ったものを感じさせるんですよねぇ。だからそこがすごく魅力的でもありました。すっ、とした芯。透明感。でもかわいさもある。

コメントでは『クリアボイス』と言うコメントも見られましたが、成程なぁ、とひとり感心しきり。いや、でもほんと、独特の存在感と歌声として強さ、そうしたものを感じさせるお声、歌声、表現だったなぁ~。

 

はい。

と言うことで以上、出演者様のお名前50音順に、それぞれの感想でございました。

 

全体を通して感じたのは、とにかくどの楽曲をどの方が歌うか、その割り当て?選曲?って言うんですか?

それの妙、見事さ、素晴らしさをつくづく感じましたね。うん。

それぞれの出演者さんの声、そこからくるイメージは勿論のこと、その出演者さんご本人が持たれている魅力とか、演者としての魅力とか。

そう言ったものと楽曲のイメージ、世界観がマッチングするように、ものすごく考えて割り振られているなぁ、と言う印象を強く感じました。

 

あとは歌唱は勿論のこと、各作品の紹介ナレーターや朗読劇などもあることで、1粒で2度おいしい、出演者さんの様々な魅力を堪能できる作りになっているのも、本当に嬉しかったなぁ。

今回、ストーリー、すべてが披露された『塔の上のラプンツェル』の朗読劇は、本当に見ごたえ、聞き応えがありますよ。

 

ではでは。

本日の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!