tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメ、フレッシュな男性声優さんについて語る~その3

はい。と言うことで男性声優さんにフレッシュな顔ぶれが目立つ、と個人的に思っている春クール。

ならばそのフレッシュな男性声優さんたちについて、勝手にあれこれと語ってしまおうと言うシリーズの最終回でございます。

今回はメインキャストがほぼほぼフレッシュな面々で固められている『Fairy 蘭丸』の中から、前回、取り上げさせて頂いたバレッタ裕さんと住谷哲栄さんを除いた残りの4名の方について、やんややんやと語ってまいりますよ!

 

ではでは早速、スタートです!

・坂田将吾さん

・・・この作品では一応、主人公になるのかな?阿以蘭丸を演じていらっしゃいます、と言うか、そうか、タイトルの蘭丸って、彼の名前から来ているのかな(気づくの遅)。普段の高校生の時は、ぼーっとしていて、何を考えているかわからない、不思議ちゃん。でも夭聖の姿に変身すると、力強さとか、正義感溢れる一面のようなものが感じられる、と言うキャラクターです。あと住谷さん演じるシリウスと、何らかの因縁がありそうなキャラクターでもあります。

 

で、そんな蘭丸の変身前と変身後の演じ分け、特に声の使い分け、声の表情の使い分けが、とてもうまいなぁ、と個人的には思うのであります。

変身前の蘭丸の時には、良い意味でそれほど感情の起伏を感じさせない、どこか無色透明さすら感じさせるような声色、表情、演技で。それも私としてはとてもクセになる感じなのですが、それがあるからこそ、変身した後の、ぐっと力強さが込められている、それだけでない様々な感情が込められている声色、表情、演技がいきているなぁ、と。

 

なんだろ。割とお声としては、そんなに特徴があると言う方ではないのかな。だからこそ、蘭丸の二面性の演技を見ていると、どんな役でも演じられそうな声優さんだなぁ。個人的には、やっぱり変身前の蘭丸のような、ちょっと不思議系キャラクターでの演技をもっと見てみたいです。

 

・田邊幸輔さん

・・・前職は警察官だったとのことで、理由あって声優!(言ってみたかっただけ)

田邊さんは歩照瀬焔を演じていらっしゃいます。火焔族夭聖で、一見すると強気な言動が目立つヤンキー系なんですけど、そう言うキャラのお約束、実はとっても純情でやさしい少年です。萌。

 

いわゆるツンデレキャラと言うんでしょうか。たまりませんね。そして田邊さん、そんな焔の熱い部分、直情型の部分、素直になれないやさしさみたいなものを、ものすごく、言い方は適切ではないかもしれないんですけどかわいらしく、そう言うキャラクター特有のかわいさが存分に感じられるふうに演じていらっしゃるなぁ、と言うのが個人的な感想です。

でも勿論、かわいいだけじゃない、かっこよさもあって。熱い思いが、ばーん、と表に出てくる時の演技とかは、迫力すら感じさせる演技で、そのギャップも素敵だな、と思います。特に怒鳴り声が最高にかっこいい。

と言うかこの作品全体、やっぱりキャラクターの変身前と変身前のギャップ、と言うのもひとつの魅力なんだろうな(今更気づいたのですか(汗))

 

お声としてはどうなんだろう。やっぱり、いい意味でそんなに特徴があると言う感じではないと、私は感じました。ただ少年らしい、男らしい、力強さみたいなものが滲むお声だとは思うので、今後はそれこそ王道主人公とか。その主人公に対するツンデレ強キャラとか演じてみられて欲しいです。あと恋愛もので、ギャップありありなヤンキーくんを演じられてみても、めちゃくちゃはまりそう(萌)

 

・草野太一さん

・・・草野さんは弟系のキャラクター、睦岡樹果を演じていらっしゃいます。『可愛い』と言われることを苦手としており、とウィキペディア見たら書いてあったけど、可愛いから仕方ないよね!と言うことで、ニコ生で視聴していると、樹果くんが変身した後にだけ、一部、笑っちゃうほどの性癖強めのコメントが流れてくるのが、私は好きです。可愛いは正義!

 

と言うことでそんな可愛い樹果演じていらっしゃる草野さんのお声、演技もやっぱり可愛いんだ、これが。なんだろ、こー、声変わりしたばっかりの少年ボイスと言う感じがあって。ちょっと天崎滉平さんのお声を感じさせる部分もあると言うか。

でもそんな樹果くん。可愛い、弟系キャラクターだからこそなのかもしれませんが、とても負けん気が強い努力家であって、そう言うところの演技でも、でもやっぱり可愛らしさが出てしまうのが最高オブ最高だと、個人的には思います。ありがとう。

特に私が、草野さんの樹果くん演技でぐっ、と来たのが叫ぶシーンです。樹果くんが一生懸命、力の限り叫ぶんですね。うん。だから声が裏返ってしまっているんです。その叫びを聞いた時、もしかしたらそれは演技じゃなくて、と言うか、全力の演技だからこそ出てしまった裏返り何だと思うんですけど。

とにもかくにもそれを聞いた時、もう、すっごい胸がきゅんきゅんしまして。ごめん、気持ち悪いですよね、ほんとごめんなさい(土下座)

でも、彼が一生懸命、必死になって何かをしようとすることに、なんか可愛らしさ、そしていじらしさを感じてしまって、そこから胸がきゅんきゅんすると言うのこそ、樹果くんのキャラクターの魅力だと思うんです。うん。

 

この作品のみでは、草野さんの演技はあくまで可愛い系のみと言うことですが、それを武器にあざとい少年キャラ、どんどんやっていただきたいです。可愛いキャラの可愛さを、嫌味ではなくて好感を抱かせる感じで演技できると言うのも、素晴らしいことだと私は思うのであります。

 

・堀曜宏さん

・・・メインキャラクターの中では、ちょっと年上(実際はちょっとじゃないのかもしれませんが)なバーのマスター、雅楽代寶さんを演じていらっしゃいます。関西弁がちょっと怪しいのが、また作品とマッチしていて良いと思います!

と言うわけで、まず高校生+大人のメインキャラ、という構図にあって、高校生側ではなく大人側、たった1人の大人のメインキャラクターを演じることになった、演じられていると言うだけでも、堀さんの演者さんとしての強みみたいなものが出ていますよね。これだけでも、他の声優さんと比較すると、堀さんは覚えられやすい立ち位置にしらっしゃるんじゃなかろうかと。

 

あくまで寶の演技だけの印象ですが、声自体はとても渋めでセクターな感じもあって。プラス、寶ならではのうさん臭さみたいなものも感じられて(まぁ、このうさん臭さには、ちょっと怪しい関西弁の力みたいなものも入っていると思うんですが)、寶と言うキャラクターにめちゃくちゃはまっている演者さんだと思います。

こー、無理なく、大人なキャラクターである寶を演じていらっしゃると言うか。もしかしたら堀さんが、他の高校生役で、別の方が寶を演じる、と言う案もあったのかもしれませんが、やっぱり堀さんが寶を演じていらっしゃるのがしっくりくる。オーディションなどでもそう言う結論に至ったからこそのこの配役で、勿論、私はそのあたりの事情は全く知りませんが(だろうね)、そう言うところがとても納得できる配役です。

 

いかんせん、寶に関しては怪しい関西弁のインパクトが強すぎる感も否めなくはないので(笑)、今度は標準語で話すキャラクターを演じられる堀さんの演技、お声を耳に、目にしてみたいなと思います。

 

はいよっ!

と言うことで『Fairy 蘭丸』にてメインキャラクターを演じていらっしゃる声優さんについて、あれこれと語ってまいりました。

 

まぁ、しかしほんと。

ここ最近で、ここまでフレッシュな面々でメインキャラクターを固めた作品も珍しいような気がするのですが・・・気のせいでしょうか。

女性声優さんでこういう流れと言うのは、それこそもう毎クール1本はある思うんですが・・・男性声優さんでこういう感じは・・・それこそ『地球防衛部』シリーズ以来のような気も。いや、記事を書いている時点では思い出せていなくて、後で『ああっ!あの作品がそうじゃんか!』と思い出して歯噛みする可能性もある気が(笑)

いや、でも本当に春クールは『Fairy 蘭丸』以外にも、たくさんのフレッシュな男性声優さんがメインキャラを務めていらっしゃいます。

その方たちのこれからのご活躍が、声優ファンとしては本当に楽しみな限りです!

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございましたっ!