tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメの印象的な楽曲~OP編

嘘だろ『地獄楽』

まさかのアニメに関する情報なしかよ・・・(笑)

そうか・・・そうか・・・そうか・・・。

『CV発表くらいあるじゃろ!けけけけけ』とめっちゃ勝手に期待していただけに、まさかまさかのなにひとつ新情報なしと言う現実は、ちょっと信じられないような気もしたんですけど(笑)、まぁ、うん。

その分、楽しみが先延ばしになったと言うことにしておきましょうかね。はーい。

・・・とは言え、せめて放送時期くらいは発表してくれちゃっても良かったのよ(涙)

 

そんなこんな。

ってか今日から5月。

春アニメの放送が開始されてから、早いものでもう1か月以上が過ぎたわけですが。

 

光陰矢の如しとは言うけれど。

 

早すぎへんか?

 

そんな具合で本日と明日は、春アニメの中から個人的に印象深い、好きなOPとEDを、やんややんやと語ってまいりたいと思います。

 

本日はOPからです。ではでは早速、まずはこちらの作品のこちらの楽曲から!

BURNOUT SYNDROMES『BLIZZARD』

・・・『ましろのおと』のOPでございますね。

いや、もう、春クール個人的No.1のOP楽曲だと思います。

かっこいい。とにかくかっこいい。

 

BURNOUT SYNDROMESと言えば、数々のアニメ作品の楽曲を手掛けてきたバンドですが、とにかくどの作品のどの楽曲も、その作品の世界観や登場するキャラクターたちの心情、繰り広げられる物語にぴったりとマッチした歌詞、そしてロックでありながら親しみやすい、耳にすっ、と入ってくるようなメロディライン。更に熱いエモさが爆発したようなボーカル、熊谷さんの歌声も本当に素晴らしくて、『ましろのおと』のOPを彼らが手掛けると知った時も『どんな楽曲が来るんだ!』とわくわくはしていたのです。

 

で、いざ、アニメで流れてきたのを聞いたら、見たら・・・。

もう、いい意味で鳥肌ぶわーっ、でした。

 

かっここいい。歌い出しからがっ、と聞き手の心をわしづかみにして、そこから三味線のメロディが流れてきて。そこから連想するような北国の冬の厳しさ、冷たさ、そうしたものを感じさせつつ、だけど同時、だからこそ生まれるものの力強さ、あるいはその萌芽のようなものが感じられて。

 

あっはー・・・言葉を失うほどのかっこよさですわ。

 

あと彼らの楽曲の大きな魅力(だと私は思っている)『日本語による歌詞』のその攻撃性や美しさ、切なさ、情緒性のようなものが最大限に生かされている、彼らにしか作り上げることのできない楽曲だなぁ、と。

なんだろ、もう、もうひとつの『ましろのおと』と言ってしまってもいいくらいの楽曲じゃないでしょうか。

あと絵もいいんだよなぁ~。

 

ちなみにこちらの楽曲。本作品で主演を務められている島﨑信長さんも参加されており、絶賛配信中のフルではその部分も聞くことができますよ。島﨑さんの雪としての低音、そして力強い台詞回しにも注目です。

更に更に、どのタイミングなのかは明かされていませんが変更が予定されている、同じくBURNOUT SYNDROMESによる『銀世界』もこれ、今からめちゃめちゃ楽しみ!

 

お次はこちら。

sumika『Shake&Shake』

・・・『美少年探偵団』のOPでございますね。はい。

 

アニメのOP、EDにおいてはその楽曲自体は勿論ですが、そこにどんな絵が流れるかと言うのも、とても重要だと思います。どんなに楽曲が作品に即した素晴らしいものでも、絵が作品に、そして同時、その楽曲に合ったものでなければ台無しになってしまう。その逆も然り。

 

で、こちらの楽曲です。まず楽曲単体で聞いても、もう本当に素晴らしい。親しみやすいポップなメロディ、『美少年探偵団』の世界、そのきらきら、眩しいほどの煌めきを詰め込んだ楽曲。またどんなことがあろうとも、とにかく美しく、そして楽しく、正々堂々と生きていくんだよ!と言うような『美少年探偵団』のメンバーたちの姿を表現しているかのような、とにかくきらきらして、楽しい楽曲だと思うのです。

『疲れていてうっかりおもちゃ箱、ひっくり返しちゃったら、中からとんでもなくきらきらしたものが溢れ出てきて、疲れも吹っ飛ぶようなとても楽しい時間を過ごすことができた!』みたいな(どんな・・・)

 

そしてOPのあの絵ですよ・・・もうさ・・・ありがとう・・・シャフトありがとう・・・いや感謝すべき方はもっと他にいらっしゃるんだろうけどさ・・・。

 

きらきらした楽しい楽曲に合わせて、きらきらして、楽しいことをとても大切にしているキャラクターたちが、そのキャラクター性を強く感じさせる、個性あふれるダンスを披露している・・・あぁ・・・もうほんと、地上の楽園だよ・・・可愛いし、かっこいいし、ほんと、何なの・・・(膝から崩れ落ちる)

 

上坂すみれ『EASY LOVE』

・・・『イジらないで、長瀞さん』のOPです。えーっと、上坂さんは『キングのおバカ担当』でしたっけ?アニサマ2017年でそんなような発言をされていたような気がするのですが・・・。

 

アニサマ2017、ニコ生で配信されていたのを見たんですが『キングは水瀬(水瀬いのりさん)、小倉(小倉唯さん)、上坂(上坂すみれさん)を新御三家にしたかったんだろうけど、上坂がぶっ飛びすぎなんだよ』と言うようなコメントを見かけた時には、さすがに笑ってしまいました。

確かに。上坂さんの楽曲はぶっ飛んでますわな。ただ絶対、上坂さんにしか歌えないと思うし、上坂さんが歌うからこそ、楽曲の魅力がより引き出されていると思うのは、私だけではないはずです!・・・小倉唯さんが『Inner Urge』歌ったら、そりゃもう、業界激震、震撼の大事件だわな・・・(許されるなら歌ってみて欲しいけど(願望))。

しかし上坂さんが歌うとなると、何故か納得できる、そしてあの楽曲にすら何か哲学的な響きすら感じるのだから不思議・・・。

 

と言うことで、ご自身も出演されている今作品のOP楽曲ですが・・・いやぁ、いいですわ。歌い出しからもう長瀞さんの、あの意地悪顔が浮かんでくるし、同時に先輩の涙顔も浮かんでくるし・・・歌詞もまんま、これ、長瀞さんの気持ち、歌ってません?

長瀞さん、先輩のこと、めっちゃ好きやん!(歓喜そして悶絶)

 

複雑そうに見えて、でも実はとても単純明快な、そしてとっても純粋な恋心を、だけど長瀞さんチックに意地悪そうに歌っているのがたまらない楽曲です。

あと長瀞さんの楽曲で言えば、EDも最高なんですよ。最高と言うか『このOP、そしてあのアニメ本編と来た後に、あんなED流すか、こんちくしょう、ずるいぞ!』と思わず言いたくなるような。

長瀞さんのあの表情は、ずっこいやろ・・・あぁ・・・青春・・・甘酸っぱい・・・。

そしてラストはこちらの2曲です。

大石昌良インパーフェクト

・・・『SSSS.DYNAZENON』のOPですな。こちらの作品もまた、内田真礼さんが担当されているEDも、作品の世界観、特に蓬たち登場人物の日常、その中に潜んでいる倦怠感や、将来に対する不安や、それでも感じずにはいられない希望のようなもの。そうしたものを感じさせる、心の機微を繊細にすくいとった、そしてそれをポップなメロディで歌い上げた楽曲で素晴らしいんですが。

 

OPのこの楽曲に関しては、もう王道だよね(どーん)

 

うん。王道。『こういう作品のOPはこういう楽曲だよね!』と言うようなイメージを煮詰めて煮詰めて、残った濃ゆいものだけを見事に楽曲として形にした、そんな楽曲だよなぁ、ともうしみじみと思うのです。

なのでOPとしては勿論なんですが、ダイナゼノンの変身バンクとかの際に流れてくると、もう『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!』とめちゃめちゃ胸が熱くなるんですよね。

 

そした歌詞もまたこれ・・・本当に作品の、キャラクターのことを表現しているなぁ、と。『必要』と言う言葉が、今作品の、特に蓬たちにとってはひとつのキーワードだと思うんですが、最後に繰り返されるその言葉に、だからこそ胸がぐっ、と来る。

力強さもありつつ、でも大石さんらしいエモさもある。そんな楽曲で、なんかこー、とにかく元気を出したい時、鼓舞してほしい時に聞きたくなるとも感じます。

・BiSH『in case…』

・・・『ゴジラS.P』のOPでございます。

いや、こちらの楽曲もめちゃめちゃかっこいいんだよ。BiSHさんのことは存在は存じ上げていたのですが、多分、楽曲は聞いたことがなかったような気が。ただアイナ・ジ・エンドさんのソロの歌唱は聞いたことがあって、その時、そのハスキーボイス、そしてその歌唱力と表現力に、情念と言う情念を歌わせたら最強、最凶、最怖じゃんか、とまざまざと感じた記憶があります。

 

そんなBiSHさんなんですが(どんな)こちらの楽曲、良いですよね。混沌を感じさせるイントロから始まって、全体的にロックなメロディラインが最高。そしてこの作品ならではの、ちょっとした不穏さみたいなものも感じさせつつ、同時、熱量と言うものもあって。で、その熱がサビの部分にかけてどんどん盛り上がっていって、サビの部分でばーん!と爆発するのがたまりません。

全体的に『攻撃型特化!』って感じが、たまらなくツボ。

あとBiSHの皆さんの、それぞれに味わいの違う、個性あふれる歌声と言うのも良いなぁ。このバラバラさ具合と言うのがこの楽曲の魅力、『ゴジラS.P』の世界観、バラバラの人たちが『怪獣』の存在を前にしてつながっていく、力を合わせていく・・・そう言ったものを表現しているように私には感じられました。

いやぁ、かっこいいわ。あと絵も最高。本編では見られない、見せないようなキャラクターたちの一面が描かれていて、なんかもう、それだけで楽曲と相まってわくわくが止まらない!

 

はい!

と言うことで本日は春クール放送作品の中から、特に私が印象的、好きなOP楽曲を取り上げ、やんややんやと語ってまいりました。

そして言わずもがなですが、今回、取り上げなかった楽曲も、どの楽曲も本当に作品の世界観、キャラクターの心情などを余すことなく伝えているもので、素晴らしいんですよ、ええ。

 

そう言うことを考えると、アニメのOP、EDって楽曲単体として、その作品を知らない人でも十分に楽しめる。だけどその作品を知っている人だと、更に、もっともっと楽しむことができる。より深い魅力を味わうことができるものなんだよなぁ、と改めて感じた次第です。

 

ありがとう・・・アーティストやクリエイターの皆さん・・・(土下座)

 

ではでは。今回はここまでです。

明日はED編ですので、よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

読んで下さりありがとうございました!