tsuzuketainekosanの日記

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冬アニメ、噂になったあの作品を見てみましたよ~『EX-ARM』編

はい。と言うわけで年明けと共に開始された冬アニメ。

個人的に視聴する作品も決定して、楽しく見ているわけなのですが。

 

もともと、視聴する予定はなかった。

ただ放送後、ネットなどでとても話題となって、見てみたくなった。

 

そう言う作品がいくつかあります。

と言うわけで本日は、そう言う作品の内のひとつ『EX-ARM』を見てみた、その感想を記事にしてまいります。

 

『EX-ARM』、第1話終了後のネットの反応、皆さん、ご覧になられましたか?

深夜に放送されたアニメが、翌朝のツイッタートレンドや話題などに残っていると言うのは少なくないことであり、『呪術廻戦』とか『無職転生』とか『はたらく細胞』『ゆるキャン△』『リゼロ』あたりは見かけることもとても多いです。

 

で『EX-ARM』です。初回放送された翌朝、ツイッターの話題に残っていたのを見かけた私は『お、これはどんな反応なのかな』と思い、そうした反応を見てみたらですね。

 

ね。

 

はい。この反応で察してください(汗)

 

と言うわけで『ここまでの反響を生み出してしまった作品は、一体、どんなものなのか』という興味が俄然、わいてきましたので・・・アマプラ配信で見てみました。

 

『EX-ARM』はですね、コロナの影響で初回放送時期からずれているんです。

ただ、なんです。

ただ、その発表がされたのが、本来、放送が予定されていた時期の直前だったように記憶しているんですが・・・その時期になっても、番組ホームページはトップページだけと言う有様だったのです。

だから個人的には『おいおい、いくらコロナの影響を受けているからと言って、放送直前のこの時期なのにホームページがこの状態って、相当、万策尽きかけているんじゃないのかなぁ』と勝手に心配、確か、ブログにもそんなことを書いていたような気がするのですが・・・。

 

ね。

 

はい。と言うわけで、視聴した人の度肝を多分、悪い意味で打ち抜いたのであろう第1話、視聴した感想を書いています。

 

・キャラクターの表情が変わらない、と言うか、動かない。

・・・どうした!?どうしたの!?感情が表情になる、その機能が失われちゃった?

はい。そう言う心配もしたくなるくらい、とにかく出てくるキャラクターの表情が変わりません。動きません。常に同じ表情を浮かべています。だけど台詞は、そして声優さんの演技は、驚いたり、落胆したり、怒ったり、苦しんだり、キャラクターの感情を余すことなく表現しています。

 

だけど、何度も言いますが、キャラクターの表情は終始、同じです。なので結果、悲しいことに、声優さんの演技とキャラクターの表情が一致しない、声優さんの演技が浮いてしまっていると言う悲劇が発生しています、と言うか、そう言う悲劇が発生しっぱなしの25分本編です(汗)

個人的には、小松未可子さんの、元気いっぱい、どんな困難にもアルマ(鬼頭明里さん演じるアンドロイドです)と一緒に立ち向かっていくと言う性格を表現してらっしゃる演技が、まーったく、キャラクターの表情とマッチしていないのが本当に悲しかったです。

わかります!?小松さん演じる女の子とか女性キャラクターの怒った演技って、めちゃめちゃ可愛いじゃないですか!なのにな!怒ってるのに、キャラクターの顔、変わってないんだぜ!?信じられないだろ!?(笑)

 

・目も口も半開き。

・・・おまけに、です。一切、変わらないキャラクターの表情、そのほとんどが、目と口の半開きなのです。・・・何なの(涙)。

なのでですね。もう、笑うに笑えない、むしろ見ている内に不安感が募っていくような感じなのですよ・・・。

敵から腹パンを受けても、吹っ飛ばされても、あるいはどんな感情を台詞で表現していても、キャラクターは目と口を半開きにした表情のまま。

この作品、多分、話はめちゃめちゃ面白いんだと思います。ただとにもかくにも、もう、このキャラクターの終始変わらない、目も口も半開きと言う表情が不安過ぎて、不安過ぎて、なんかシュールな世界に迷い込んでしまったような気にすらなり、話に集中できませんでした・・・せめて話していない時くらいは、お口は閉じてね・・・。

 

・そして一枚絵のアップが多い。

・・・そう、まるで声優さんの熱演と一切、マッチしていないキャラクターの顔を隠すように。キャラクターの正面が映らない画面が、どーん、とアップされている、と言うだけの時間が、やたら長かった、多かったように思いました。

だからアニメと言うより、紙芝居を見ているかのような・・・そんな感じがしたのですが・・・キャラクターの表情が、終始、動かない、変わらない。おまけに目も口も半開きと言う・・・そんな紙芝居、見て、楽しいですか?(涙)

 

・背景とキャラクターが一体化していない。

・・・そう。その結果、キャラクターが背景から浮いてしまっているように感じられるのです。だからなんか、キャラクター達だけが別次元に存在しているかのような、そんな違和感すら抱いてしまうくらいで・・・ど、どうしてこうなったのか・・・。

 

・迫力のアクションシーン!なのでしょうが、全然、重みがない。

・・・そう。アクションシーン、バトルシーンが多いのですが、とにもかくにもキャラクターの表情が一切、変わらないものだから、派手な効果音の割には、まったく重量感が伝わってこないのです。

更に言えば、アクションシーンなどの動きは派手なのですが、とにかくするする、滑らかに、そのくせ、スピード感ない動きで動いているもんだから、ここでも重量感が皆無です。

ドガッ!』とか『ボフンッ!』とか効果音は重厚感あふれる音が使われている、そして実際、敵キャラクターに腹パンを食らっている。壁に吹き飛ばされる。

なのに吹けば飛ぶような、そんな無重力感。風に揺蕩う風船のごとき動き。まったく重量感がない・・・視覚と聴覚のあまりのミスマッチに脳が混乱するよ・・・。 

 

アイキャッチで挟まれた作者さんの原作絵が悲しい。

・・・『EX-ARM』は漫画が原作なのですが、古味慎也さんの絵は、とても整っていて美しいんです。そして生命力のようなものも感じさせる絵なのです。

その古味さんが描かれた、原作絵のアイキャッチが、作品の途中には挟まれます。

 

原作絵とはかけ離れすぎた、もはや生命の存在すら怪しいのではと言う思いにすら駆られるほどの(汗)、表情が一切、変わらないキャラクターたちの、まったく重厚感のない動きを、紙芝居のように見せられた挙句に・・・この、生命力と美しさに溢れた原作絵を見せられるのは・・・あまりにも悲しすぎやしませんかね・・・。

 

はい。以上が『EX-ARM』の噂の1話を視聴した感想でございます。

 

うーん・・・まぁー・・・まぁー・・・(遠い目)

 

まぁー・・・うん。まぁ、これ以上は何も言えませんがね。

 

中国の方と思しきお名前がたくさん流れたEDから察するに、やはり新型コロナによって本来の人手を確保したり、予定していた人員で制作するのが難しくなったのかもしれないなぁ・・・と言う思いはあるのですが。

 

でもなぁ・・・これ、ほんと、原作ファンの方にとったらたまらないよなぁ・・・。

いや、まぁ、人により受け取り方、感じ方は様々なので、原作ファンの方全員が、この1話にショックを受けられたわけではないでしょうが。

 

少なくとも、もし私が、この作品の原作の大ファンで、それ故、アニメ化もめちゃめちゃ楽しみにしていて仕方なかったと言う状態で、この第1話を視聴したとしたら・・・・多分、相当、ショックを受けると思う・・・なんなら、アニメ化自体、私の中でなかったことにすると思う・・・。

 

と言うわけで、これはどうなんでしょう。

制作会社的にも、と言うか、スタッフサイドでも『これはまずいよなぁ』と言う思いのまま、それでも時期は来てしまったから出さざるを得ない、と言う感じだったのでしょうかね?

それとも『どうよ!この滑らかな動き!』みたいな感じで、自信満々な仕上がりだったのでしょうか・・・。

 

真相は不確かなままですが、何と言うか、アニメ制作の闇を目の当たりにしてしまったかのような30分でございましたよ・・・。

 

おかしいな・・・私はアニメを見たはずなのにな・・・。

 

と言うわけで気になる方はぜひとも、視聴してみて下さい・・・と言いたいところなのですが、なんとこの作品、アマゾンプライム独占配信です・・・。

 

せめてなぁ・・・ニコ生で放送されていたらなぁ・・・。

めちゃめちゃ盛り上がったと思う。と言うかぶっちゃけ、私は第1話の評判を聞いてから『よっし!ニコ生のコメントありで見るぞ!』と意気込んだくらいです。

 

コメントありで見たかったなぁ・・・絶対に楽しかっただろうよ・・・。

 

はい。と言うわけで本日は、『EX-ARM』第1話の感想を書いてまいりました。

 

皆さんの反応である程度、覚悟はしていたのですが・・・。

想像していた以上の衝撃が、そこにはありましたよ・・・。

ってか2話もちょろった見たけど・・・相変わらずでしたよ・・・。

そうか、全話、これで突っ走るつもりなのか・・・。

あといまだにホームページ、キャラクター紹介のところが黒いまま、クリックすらできない仕様になっているのはどういうことなの・・・。

 

遠い目。

 

しかも今、気が付いた。

作品の概要、あらすじを紹介していないぞ、私。

 

すいません。なんかでも、もう、それすら吹っ飛ぶ衝撃ですよ・・・ええ。

と言うことであらすじが気になる方は、ぜひ、アニメ本編、見てみて下さい。

 

うん・・・うん(汗)

 

ではでは。本日の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!