tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

買ったBL、紹介していくよ!~その1

BLの話題です。なのでBLが苦手よ、と言う方は、恐れ入りますがこの画面を閉じていただくとありがたいです。はい。

 

と言うわけで2020年、ブログ内で『久しぶりにBL漫画にはまりましたよ!』『なのでおススメのBLとか、紹介していきますね~』と言う記事を書いたと思うんですが。

 

が。

 

それから一向にその記事を書いていない、と言うことに自分でも気が付きました。

はい。

何でしょう、ちょっと欲が出てアフィリエイトですか?これにチャレンジしてみようと思っていたのですが。

 

面倒くさい(ちーん)

いや、お世話になっているサイトさんに詳しい説明も書いてあるし、多分、方法としてはなにひとつ難しくはないんだろうとは思うのですが、なんか『やろう、やろう』と思ったまま、一向にやらずじまいなので、とりあえず、とりあえずは、買ったBLを紹介していこうと言うことに至りました。はい。

 

と言うわけで、これからは不定期に、購入した、電子書籍のみですが、BL漫画を紹介していこうと思います。その中でやる気が出たらアフィリエイトもやってみたいなぁ、とか思ってますが、まぁ、それはそれだ。

 

ではでは。早速、本日はこちらの作品をご紹介です!

・ときしば『ドSおばけが寝かせてくれない』

・・・こちらの作品に関してはですね。どう言うわけか、ボイスドラマ?の方を、利用しているサイトが執拗におススメしてきまして(笑)。白井悠介さんと中島ヨシキさんがご出演されていると言うこともあり、かつ漫画のサンプル見てみたら、絵も好きな感じで、お話も面白そうだなと思ったので1巻、2巻、まとめて購入です。

 

BLのドラマCDとか音声データの紹介って、アニメ情報サイトなどでも頻繁に見かけるんです。で、その度に『これはどちらが右で、どちらが左なんだろう』とか邪な妄想に耽っているんです。で、その度に『あーん、どちらの声優さんが右で、どちらの声優さんが左か、書いておいて欲しいなぁ』とかわがままなことを思っているんですが。

(いや、声優さんの組み合わせによっては『あぁ!これはもう絶対この声優さんが右やん!』とわかる時もあるのですが)

 

こちらの作品に関しては、漫画を読んだ瞬間に、どちらが右でどちらが左か、一瞬で理解できたと言う(笑)。

 

平凡なゲイのサラリーマン、雄二と、ある出来事がきっかけで彼に執着を示すドS幽霊高校生、康祐のドタバタ恋愛物語です。康祐が左、雄二が右ですね。はい。ちなみに康祐が本当に幽霊なのか否か物語の鍵を握るポイントなので、ちゃんと明かされます。

 

強気ツンデレ泣き虫リーマン雄二と、雄二への愛と言うか執着と言うか、そう言う気持ちから雄二にあんなことやこんなことをしちゃう康祐と言うのが・・・もう、ありありと白井さん、中島さんボイスで再生できると言いますかね、ほんと。

特にアレだ。高校生だけど、高校生らしからぬクールさと、高校生らしい純粋さと思いの熱量とか。そしてあんなプレイやこんなプレイで雄二を泣かせて、唇の端っこ歪めて笑っている表情なんて、なんだ、もう、声がなくてもCV中島ヨシキさんだよ!

 

最初は体の関係から始まった(それも雄二にとっては無理やり)康祐との関係。だけどその中で触れる、康祐の人としてのやさしさや、自分を思ってくれている気持ちに、少しずつ、雄二の気持ちが変化していくんですね。それに戸惑う雄二もまたかわいいんだ。

一方の康祐もまた、雄二の純粋さとか、ツンデレなところとか。そう言うところに惹かれていて、さらに言えばその惹かれるようになった出来事と言うのも描かれているのですが、何と言うか、それを通して2人の物語を読んでみると、肉体的には康祐×雄二なんだろうけれど、精神的には雄二×康祐なんだな、と言うのが感じられて、それがまた物語の魅力になっているんですよね~。

 

はい。そして2巻には、1巻でちょろっと登場する詐欺師と、雄二のお隣に住む男性の、幼馴染カップルの恋模様も収録されているのですが・・・こちらもまた、良いんだわ。詐欺師の方は秋山、こちらは薄幸ネガティブメガネツンデレで、わかりますね、そうです右です。そして雄二の隣人さんは川村と言い、兄貴系の天然Sで、こちらは左です。

 

ずっと秋山を思い続けてきた川村と、川村のことを思うがゆえに、だけど自分の思いに素直になることができない秋山。秋山が交通事故に遭い入院したことをきっかけに、川村への思いに向き合わざるを得なくなった秋山の不器用さと、ただただ一途に秋山を思ってきた川村の思いのすれ違いと言うのが、もう本当に切なくてですね。

だからこそ、もう、川村の思いに秋山が応えるシーンでは、不覚にも私、泣いちゃいましたよ、あはははは(笑)

 

川村×秋山は音声化、されてないのかなぁ・・・。まったく勝手な想像なのですが、川村はCV江口拓也さんって感じがするんだよなぁ・・・。秋山はどなたかなぁ・・・。

 

全体的に物語としてとても緩急がきいているなぁ、と言うのが個人的な感想でして。

雄二と康祐、そして秋山と川村、どちらの物語も、基本的にはコメディタッチなんです。でも特に雄二と秋山、2人の主人公の中に芽生えた、あるいはずっと存在していた康祐への、川村への思い。それに対して素直になれない、それを認められない2人の心情と言うのはとても丁寧に描かれています。その何と言うか、恋心のもどかしさ、切なさの描写と言うのは、コメディタッチな物語だからこそ、真摯に胸に響いてくると言うか。はい。

そして何より、どちらのカップリングも告白のシーン、ネタバレになっちゃうけど結ばれるシーン、各キャラクターの表情と言うのが、もう、本当に素晴らしいんだわ。

 

あぁ、恋愛って素晴らしい(どーん)。そしてそれに翻弄される男性のいじらしさ、可愛らしさ、切なさと言ったら・・・あぁ、萌。

そしてこの作品、主要キャラクター全員、いい感じに目つきが悪いんですよ(笑)。そんな目つきの悪いキャラクターたちが、恋心に翻弄され、あんな表情やこんな表情を見せてくれると言うのは、もうご褒美以外の何もでもありません!

 

ときしば先生っ!ありがとうございます!(土下座)

 

そして勿論、絡みのシーンもばっちし!過激に描かれています。いや、どの程度を過激と言うのか、また過激と思うのかは人により異なるとは思うのですが(汗)

ただそのエロさの中に、徐々に『キュン』が混じっていく、そしてその色が濃くなっていく、と言うのも、この作品の大きな魅力だと思います。

 

ツンデレ強気受けの泣き顔がたまらなく好き!

どんな形であれ(笑)一途に受けを思い続けている攻めが好き!

いい感じに目つきが悪いキャラクターが好き!

エロも大事だけど、キュンキュンする心模様も大事!

何より物語はハッピーエンドがいちばん!と言うには、こちらの作品、大変、おすすめでございますよ~(テレビショッピングのノリ)

 

あとあと。

BLがお好きな方で、白井悠介さん、中島ヨシキさんのファンと言う方にもおすすめです。脳内アフレコ、余裕ですぜ!

 

本日は『ドSおばけが寝かせてくれない』をご紹介してまいりました。

他にもいくつか作品をご紹介しようと思っていたのですが、あんまりにも個人的に購入して大当たりだと感じた作品だったので、あれやこれやと語っていたらこんなボリュームになってしまいました。なので今回はこの作品のみ、と言うことで。

 

アレです。読書感想文の記事にしてもそうですが、このBL漫画紹介記事に関しては、如実に『個人的に面白かったか否か』と『感想の文字数(ボリューム)』がきれいに比例しています。なので今後、もし、2~3行くらいの感想で終わっているBL漫画があったとしたら、どうぞ察してください(汗)

 

ではでは、今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

いつになるかわかりませんが、次のおすすめBL漫画の記事も、よろしければお付き合い下さい!