冬アニメ、第1話(作品によっては2話視聴したものもありますが)視聴した感想を挙げて言っているシリーズの第3弾でございます。
ではでは、早速。
今回はこの作品からです。
・『ホリミヤ』
・・・OPのメロディラインと言うか、曲調と言うか、めちゃくちゃ懐かしくない?何だろ、古き良きJ-POPとか歌謡曲のノリを感じました。
と言うわけで個人的に楽しみにしていた作品のひとつでしたが・・・あぁ・・・超微炭酸系だわ。超微炭酸系、微炭酸なのかそうでないのか、もはやよくわからないキャッチコピーだと思ってたけど(笑)実際にアニメ見てみたらわかった。
これ、超微炭酸だわ(どーん)
めちゃめちゃ甘酸っぱいってか、微炭酸だわ。しゅわしゅわしてる。登場人物の心のひとつひとつの動きとか、感情が弾ける瞬間の青さとか瑞々しさとかが繊細に、丁寧に、瑞々しく描かれているなぁ、と。その描き方が大げさすぎない故に、心地よく感じられると言いますか。
はい。と言うわけで絵が綺麗。目が疲れない程度の(笑)色彩、光加減で、キャラクターの描写も、原作の感じそのままで安心して視聴できました。
そしてストーリーもなんか考えさせられた・・・と言うか。他人が誰かに対して勝手に抱いているイメージ、あるいは自分の自分に対する思い込みとか、そう言うって本当にもったいないよなぁ、と思わされました。そう言うのを超えて、と言うか、抱えながら、思春期らしい甘酸っぱさも抱えて堀さんと宮村くん、更にはそれ以外の個性豊かな少年、少女たちがどんな日常を繰り広げていくのか。そしてどんな変化が、そこに生まれていくのか。楽しみだなぁ~・・・疑似青春を送れそう・・・。
あと戸松遥さんの演技は、ほんと、なーんかうまいよなぁ~。内山昂輝さんは、もう、声がいい。宮村くん、あんな見た目であんないい声やったら、どう考えてももてるやろ。そして石川くん役の山下誠一郎さん、いいですね。山下さんの声の、清廉な潔癖さとか、そこからくるそこはかとない色気のようなものが、石川くんの『罪なき不幸者』のキャラクターにぴったり。
・『SK∞』
・・・はい、こちらもめちゃめちゃ楽しみにしていた作品。そして1話視聴の感想としては、期待以上の完成度、面白さでございました!
さすがはボンズと言いますか、とにかく作画が安定しているし、動く、動く、動く。スタイリッシュながらも、しっかりとした重さ、温度が感じられて、1話でその世界観、物語に引き込まれました。
あと主人公コンビを務める畠中祐さんと小林千晃さんの、キャラクターの性格そのまま対になっている声、演技と言うのも期待していた以上に楽しかったです。炎と水だよな、今回、おふたりが演じられているキャラクターの性質をひとことで表すと。
暦演じる畠中さんの熱、そしてランガ演じる小林さんの静、でもどちらのキャラクターも、どちらの声優さんの演技も、込めている思いの熱量の高さのようなものをしっかりと感じさせるわけで、だからこそ、そのふたつがどんな化学反応を起こしていくのかが本当に楽しみでございます。
プラス、そうか、ここに永塚拓馬さん演じるキャラクターも加わるのか。楽しみだな。
そして楽しみと言えば、このふたりと対決することになるのだろう、様々なスケーターたちを演じる声優さんたちの演技も楽しみで・・・1話に関しては、三宅健太さん、楽しそうだったなぁ~(笑)。そして子安武人さん演じるキャラクターが、もう子安さん過ぎて、少ない出番ながらも強烈な登場シーンだったこともあって、今から活躍に胸膨らみます(笑)。大体、キャラクター名が愛抱く夢でアダムって(笑)
内海紘子さんらしい少年たちの瑞々しい物語に、スタイリッシュで熱いスケートボードバトルの緊迫感や迫力が融合して、いやいや、これはとんでもなく楽しい作品になりそうな予感!
・・・視聴するつもりはなかったのですが・・・ちょろっとみた紹介動画のクオリティと言うか、絵がめちゃめちゃ綺麗だったので、とりあえず見てみました。
うん。作画、めちゃめちゃ綺麗だった。綺麗と言うか、何だろう、作画陣が、ちゃんと、この作品の世界観を理解したうえで、懇切丁寧に描いている、と言うのがひしひしと感じられる作画で、いやぁ、これは凄い。ファンタジーの世界が、しっかりと、描かれていて、だからこそ視聴しているこちらも、しっかりとその世界の雰囲気を感じることができました。
制作会社は、この作品のために設立された会社とのことで・・・成程。そりゃ、ここまでの作画が実現できるわけだわ。ってか、この作品のために会社ひとつできあがったって凄いなぁ~。
今やすっかりおなじみ『なろう系』『異世界転生もの』の中でも、初期も初期に発表された作品とのことで・・・これまで私が見てきた『なろう系』や『異世界転生もの』にはなかった、『今、再び、生まれ変わったこの世界でやり直したい』『やり直せるかもしれない』と言う希望、願いが描かれているのがめちゃめちゃ新鮮でした。
今や凝りに凝った設定のものも多い『なろう系』『異世界転生もの』ですが・・・初期の頃のそれは、ただ単純に『ここではないどこかで、自分ではない誰かとして、もう一度、人生をやり直すことができたら』と言う、痛切な願いから来ている作品が多かったのかもしれないなぁ。そう言うシンプルな思いが、まず先に来ていたんじゃないのかな、と思わせるような作品でした。はい。
と言うわけで前世の記憶を持ったまま、赤子から人生をやり直すと言う物語。主人公を演じるのは内山夕実さんですが、前世の記憶を持っているので、その心の声と言うのは、前世で無職の引きこもりを演じていた杉田智和さんが演じていらっしゃいます。この2人1役も・・・と言うのもちょっと違うかもしれませんが、とても新鮮で、また面白かったです。
前世の悔いを、ゼロから生まれ変わった姿で、そして世界で、どう晴らしていくのか。懸命に生きたいと言う、とても切実な、またとても実現するのは難しい願いを、どう実現させていくのか。
気合入りまくりのアニメにおいて、それらがどう描かれていくのか。楽しみです。
・『ゲキドル』
・・・こちらも視聴予定はなかったのですが・・・なんかPVとか見る限り、どうも不穏な空気がぷんぷんと漂っており・・・単なるアイドルものではないよね!?と気になったので、1話、視聴してみました。
願わくば1話で、どーん、とその不穏な部分のネタバレがあればありがたかったのですが・・・そんなにうまくは行きませんでした。はい。
うーん・・・気にはなる。気にはなるし、面白そうな作品なので視聴したい気は満々なのですが・・・いかんせん、今期は視聴したい作品が多すぎるし。
さて、どうしたものか(知らんがな)
はい。と言うわけで本日はこちらの4作品の感想を挙げてまいりました。
『無職転生』は長期的な企画とあり、そのために制作会社立ち上げたわけだから・・・1クール以上の放送と言うことのでしょうか?1クールで、何年にもわたって放送するとかかな?いずれにしても、昨今のアニメ事情なんかを考えると、凄いことだなぁ。
と言うわけで、前回のブログ記事で書いたので、今回は冬クールの女性声優さんの出演本数なんかを見ていきましょうか。
と言っても厳密にカウントしたわけではないのでアレですが、まぁ、花澤香菜さん、水瀬いのりさん、佐倉綾音さん、茅野愛衣さんあたりは、もう今期に限らず、毎クール、コンスタントにたくさんの作品に出演されているな、と言う印象ですな。はい。
あとは今期で言えば、花守ゆみりさんですね。花守さんはいいぞぉ~。ちょっと低めの声は、だけど可愛らしくて、とても耳に心地よいのです。で、勿論、演技力も言うことなしだし。
それから種﨑敦美さんか。種﨑さんはほんと、もう出演されているとそれだけで作品がぴりっと引き締まるような、個人的にはそんな存在感のある役者さんだと思います。主役級は勿論なんですけど、とにかく脇にいらっしゃると、それだけで作品の攻撃力が上がるような。
あと、長縄まりあさんもか。血小板ちゃん、かわいいよ!
ただ出演作がずば抜けている方と言うのは、いらっしゃらないのかなぁ・・・と言う印象なのですが、カウントしていないから何とも言えない(笑)
花澤さんとか、一時、私がアニメを見始めた時とか1クールに10本以上出演されていたような記憶があるからなぁ~。
それでも毎クール、新しくお名前を見かける声優さんがどばっ、と出てくるのは女性声優さんの特徴だなぁ、と思います。
男性声優さんのそれに比べると、新陳代謝(笑)のペースが凄まじいと言うか。
そう言う点から見ていくと・・・小坂井佑莉絵さんのお名前が目立つなぁ、と。今期は『ホリミヤ』に出演されていますし、春クール放送予定の『恋と呼ぶには気持ち悪い』では主演を務められるし。
生き残るのが、ほーんと、大変な世界だよなぁ・・・厳しい、厳しい。
はい。と言うわけで冬アニメ1話感想記事、まだ続きます。
よろしければ引き続き、一緒に盛り上がって下さると嬉しいです。
ではでは。読んで下さりありがとうございました!