はい。と言うわけで去年末くらいにはまった漫画『AGRAVITY BOYS』
連載1周年は無事、迎えられたものの、どうにも打ち切りの噂が絶えないこの漫画の魅力を少しでもお伝えしたい!との思いから、布教記事を書いているわけなのですが。
と書いたのが数日前のことで、そして本日は1月4日の午後8時なのですが・・・。
悲しいお知らせです。
何と、本日発売のジャンプ掲載分にて、ジャンプ本誌での連載は終了とのことです。
かーっ!(涙)
連載1年で・・・打ち切りと言うことですか・・・かっはー・・・寂。
ただ!ただですね。
完結編がジャンプGIGAに掲載され、単行本としては7巻?まで発売されるようなことがツイッターでお知らせされていたので、とりあえず、とりあえずは、何と言うか、バカたちのバカな物語が多く読めるのだとほっとしています。
はい。と言うわけで、以下からはまた、1月4日の現在より、ちょっと前に書いた文章に戻ります。
そうか・・・やはり打ち切りかぁ・・・残念だなぁ。
前回はこの漫画の簡単なあらすじと、1巻から登場している主人公チームとも言うべき『自由同盟』の男子宇宙飛行士4人について紹介してまいりました。
で、今回は2巻から登場するキャラクター『北方同盟』のキャラクター5名と、3巻から登場する待望の女性キャラ(笑)モニカちゃんを紹介したいと思います。
いや『北方同盟』の5名って・・・ぶっちゃけ、1名はアンドロイドなんですけど(笑)
『北方同盟』の5名はα・ジャンブローに地球から到着した船の乗組員です。ブラックホールに飲み込まれて、たった3日でα・ジャンブローに到着した『自由同盟』の4人とは異なり、『北方同盟』の4名は、冷凍睡眠装置によって20年の眠りについていた後、ここに到着した、と言うわけです。
ではでは。早速、愛すべきバカ者たちを紹介していきます。
まずは『北方同盟』のリーダー、ポーランド出身、19歳のグリスロウです。黙っていればイケメン。が『自由同盟』の4名と顔を合わせて直後に、クリスを女の子と勘違いして、そこから始まるあまりに不毛な片思いに身を焦がす様が、本当に憐れで、かわいらしくて、面白くて残念で仕方がない、愛すべきおバカです。ただ根は真面目で、そして仲間思いの本当に良い奴であります。ただ愛すべきバカです。なんかある意味、『自由同盟』のタチカゼより、主人公オーラ発してるぞ。とにかく可愛い(かわいい)。勿論、交際歴は0人です。
そしてインド出身、褐色黒髪が個人的にはたまらない、19歳のアールシュです。黙っていればイケメンで、そして頭もいい、とくれば『こいつは大丈夫なのでは!?』と思われるかもしれませんが、残念。この人ももれなくバカで、特に尊敬するゲラルト絡みのことになると、もうバカメーターが吹っ切れたボケと、犯罪者並みの執着心を見せてくれます。このことから高潔なゲラルト(実際はまったくそんなことはない(はず)なのだが)を貶めた存在として、ババに対して異常なまでの敵対心を持っています。なのでアーシュとババが絡むと、それはそれは恐ろしいまでの、ゲラルトに対する愛の深さを見せつけてくれます。面白い(面白い)
ゲラルト狂いのアールシュに対して、絶妙なツッコミを入れるのが、25歳、トルコ生まれのヴォルクです。長髪、ヒゲ、そして交際歴に『たくさん』と書くほどの、自他とも認めるプレイボーイ。と言うことで私の中のCVは諏訪部順一さんです。異論は認めない。バカばっかりのキャラクターの中にあって、冴えわたるツッコミとそのプレイボーイっぷりでキャラクターを確立している、残念じゃないイケメン。冴えわたるツッコミが本当に絶妙で好き。アールシュとの漫才は、いつまででも見ていたい。
そしてもうひとり、ヴォルク同様、非おバカキャラクターとしての立ち位置を今のところ確立しているのが、中国出身の17歳、ルオです。登場してすぐはそれほど目立っていないのですが、グリスロウのポンコツ化が進むにすれ、そこに冴えわたるツッコミを入れつつ、同時に面白がると言うキャラクター性を発揮。じっとりとした目つきをしているけれど、ふいに見せるあどけない表情や笑顔がたまらなく可愛い。あとグリスロウとの出会いの話も本当に好き。グリスロウのことを尊敬しつつ、だけどおもちゃにしているところがたまらなく可愛い。
更に『北方同盟』の女性型アンドロイド、リータちゃん。アンドロイドだけど、タチカゼにその窮地を救われて胸キュンしちゃったり、個性豊かな『北方同盟』の連中をねぎらったりと、人間並みの個性を見せてくれる、とっても可愛い女の子ちゃんです。アンドロイドだけど。
はい。以上の5名が『北方同盟』のメンバーでございます。
バカと良心、ボケとツッコミの割合が3対1である『自由同盟』に比べると、『北方同盟』の方は2バカ3良心、2ボケ3ツッコミですね。なので『自由同盟』に比べると、まだ救いがあると言うかなんと言うか(救いってなんだ(笑))
ただとにかく2バカ、2ボケのグリスロウとアールシュが、本当にどうしようもない愛すべきバカなんですわ(笑)。
グリスロウはクリスに対する執着が、そしてアールシュはゲラルトに対する執着がどうしようもなくてですね。
そのことで、ありとあらゆるボケが繰り広げられていくと言う・・・こんなん笑うしかないわ・・・。
と言うわけで2巻からこの『北方同盟』が登場したことで、ますますキャラクター同士の絡みの幅が広がったんですよね。うん。
その組み合わせによっても、誰が誰と絡むかによってもキャラクター同士のボケとツッコミの立ち位置が変わると言うのも魅力のひとつです。
・・・が、まぁ、大体、ボケ倒しているのはゲオルトとババ、アールシュで、ツッコミ倒しているのはクリスとヴォルクなんですけどね・・・そしてクリスに至っては、もう、ありとあらゆる意味で『被害者』としか言いようがない一面もあるのですが。
それはそれで美味しいよね!
はい。そしてここからは3巻にしてようやく登場した、待望の女性キャラクター。
いやぶっちゃけると女性キャラクターはそれ以前にも登場してはいるのですが、単発と言うか、レギュラーキャラクター的な立ち位置ではないのですね。はい。
そう言う意味ではレギュラー女性キャラクターしては初!となるのが、モニカでございます。
モニカは本名はテスタモニカ・アレスタで19歳。惑星アレスタの出身です。惑星アレスタと言うのは、α・ジャンプフローに到着したバカ宇宙飛行士たちが、高次存在によって移動させられる、宇宙一の歓楽街です。
ちなみにこの惑星アレスタでは、バカ宇宙飛行士たちによるナンパ合戦が繰り広げられることになるのですが、まぁ一部を除いて酷い有様なのです(笑)。で、その顛末としてあるキャラクターたちが指名手配犯となるのですが・・・このことと、モニカのついている職業と言うのが深く関係していて、そこからまたとんでもない騒動が繰り広げられそうになると言う流れなのであります。
モニカは、バカ宇宙飛行士たちの内の1人と、ちょっといい関係になるのですね。ところがどっこい、それはバカ宇宙飛行士の1人が『自分は女性である』と偽ってクリスを自分だと言うことにして、いわばモニカを騙していい感じになっているだけと言う裏があります。
そしてそのクリスが、動画配信主として大々的人気を得てしまったから、さぁ、大変。
実際にモニカがバカ宇宙飛行士達のもとに姿を現し、一緒に〇〇しましょう!と言う流れになってからは、怒涛のバカたちによるバカの饗宴が繰り広げられるのです。
お前らだよ!ゲラルトとババ!(盛大なネタバレ)
はい。と言うわけで仕事上の正義感、そして純粋な乙女としての気持ちを利用されている感がぬぐえない、ちょっと気の毒な感じがしないこともないモニカですが・・・可愛いんだ・・・ほんと。ってかこの子も、たいがい、おバカちゃんだよね・・・。
あとめっちゃスタイルが良い(どーん)
そしてケモ耳!
ありがとう!
そんな具合で今後も、このモニカが絡んでいくことで、ますます物語が賑やかになり、バカ共のバカ加速していくんだろうなぁ、と思うと、もうわくわくが止まらない私なのであります。
はいっ!
と言うことで本日はただいま絶賛推し中の『AGRAVITY BOYS』から、2巻より登場する『北方同盟』と3巻から登場するモニカの紹介をしてまいりました!
コミック第4巻も発売されたばかりなので、うむむ、急いで買わなければな。
ではでは。今回の記事はここまででございます。
読んで下さりありがとうございました!