tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideMについて語りたい!~その10 Café Parade

はい。正直に言おう。すっかり、このコーナーのこと、忘れてた(ちーん)

 

す、すいませぬ・・・。

何だろう、確か5月6月くらいに『さすがに今年中には全ユニットを紹介し終えたいよね!だから頑張るよ!』みたいなことを書いたように記憶しているのですが・・・。

 

はは(遠い目)

 

と言うわけで、このコーナーをどうして思い出したかと言うとですね。

それがですね、明日です。11月23日、NHKFMにて『アイマス三昧』のラジオが放送されるからです!それで『そう言えば』と、このコーナーのことを思い出したのです。

 

わー、めでたい!

ってか、そうだよ、だいぶん前にこのラジオの情報、発表されていたよなぁ。

そのこともすっかり忘れていて、希望休とり損ねちまったよ・・・くっ。

でも第2部と言うか、夜の部に関してはどうにか聴けそうだし、聞き逃し配信も、もしかしたら有料かもしれませんがあるとのことなので、はい。

 

そんな具合でこちらの『アイマス三昧』

アイマスの各ブランドからアイドルを演じられている声優さんがゲスト出演されるのですが、SideMからは、天道輝役の仲村宗悟さん、そして今回紹介するCafé Paradeから卯月巻緒役の児玉卓也さんと、水嶋咲役の小林大紀さんが出演されます。

 

そうか。このラジオ、MCは天海春香役の中村繪里子さんが務められるんだよな。と言うことは、中村さんとSideM勢のトークとかも聞けるのかな・・・わくわく。

 

と言うわけで、それを記念してと言うわけでもないですが、久しぶりのこのコーナーでございます!

 

さて、今回紹介するアイドルは『Café Parade』です。『カフェパレード』と読みます。メンバーはSideMユニットの中でも最多タイとなる5人でございます!しかも1人1人のキャラが濃い!(笑)。

Café Paradeは、その名を冠したカフェのスタッフたちで構成されているユニットです。なのでユニットアイドルたちは全員、カフェにまつわる職業についています。

 

では早速、各アイドルと担当声優さんを紹介していきますね。

まずはリーダー神谷幸広です。彼はカフェのオーナー兼ギャルソンです。旅行好きで世界中を旅していた、と言う経緯の持ち主で、そこから世界中に幸せを届けるためアイドルになりました。超絶方向音痴で、まっすぐの道すら怪しいと言う彼を演じているのは、実世界でも神谷さんの超絶方向音痴を地で行く方向音痴っぷりを披露して話題となった(笑)狩野翔さんです。

それから東雲荘一郎です。リーダー神谷とは高校の頃からの友人と言う彼は、パティシェさんです。実家は老舗和菓子屋なのですが、あんこを受け付けられない体質であることから実家を継ぐことは諦め、アイドルの道へと言う経緯があります。糸目で、穏やかなしゃべり口調が特徴の彼を演じているのは、天崎滉平さんです。

続いてはアスラン=BB Ⅱ世です。アスランベルゼビュートニセイ、です。自らを『堕天使サタンに使えし者』と自称するオッドアイの青年で、ぬいぐるみの『サタン』を常に手にしていなければ、おとなしい素の性格が出てきてしまうと言う、『飢えた子羊どもに我が糧を与え、肥やし続けるため』にアイドルになったと言う、とても、とても良い子です(どーん)。幼少期は孤独な生活を送っていたものの、料理の腕が開花したことを契機にシェフとして腕を磨いていました。しかし当時のお師匠さんが失踪してしまってからはその風変わりな性格が災いし、どこにも雇ってもらえずにいたところを、神谷に受け入れられたと言う経緯があります。そんな彼を、圧倒的な声量で演じているのは古川慎さんです。

 

そして卯月巻緒です。ウェイターとして活躍している彼は、とにかくケーキが大好き。全国のケーキ食べ歩きを趣味とし、利きケーキを特技とする彼のケーキに対する愛は、『ケーキの魅力を広めるために』アイドルになったと言うくらいです。のちに紹介する水嶋咲と仲が良く、咲からは『ロール』と呼ばれています。そんな巻緒を演じているのは、児玉卓也さんです。

ラストは水嶋咲。女の子じゃないよ!(どーん)。見た目はとても可愛らしい、それこそもう、女の子と見紛うほどの可愛らしさ、可憐さですが、彼自身は女の子になりたい、と言うわけではなく、あくまで自分らしく生きることをモットーに女装をしています。父親に男らしく生きるように言われているため、女装していることは内緒にしています。『男らしさ』『女らしさ』と言うことにこだわる世間に対して疑問を持っていますが、とても明るい性格の青年で、『パピッと』などの独特の語尾が特徴でもあります。そんな彼を演じているのは小林大紀さんです。

 

Café Paradeの最大の魅力。それは何と言っても『あなたはあなたのままでいいんだよ』と背中を押してくれるような、肩を組んでくれるような懐の深さ。あるいはそうしたことを楽しく、ミュージカルチックに歌い上げる楽曲からあふれ出ている多幸感だと、私は思います。

先ほどのアイドル紹介を見ただけでも、このユニットを構成しているアイドルの個性の強さ、特にアスランと咲ちゃんの個性の強さと言うのは、感じていただけたかと思います。アスランなんて、もう、全アイマスの中でもトップレベルの個性の強さと言うか、設定の多さと言うか、背負っている属性が多すぎると言うか(笑)

ただでも、だからこそ、とでも言うべきか。その言動を受け入れてもらえなかったアスランにしても、『自分らしさ』と世間一般の『性別』の在り方に悩みを抱えている咲ちゃんにしても、あるいは『あんこがだめで家業を継ぐことを諦めざるを得なかった』と言う東雲さんにしても、その個性の裏側には、どこか、どこかほのかな悲しみや寂しさが存在しているように、私は思うのです。

 

でもアイドルとして私たちの前に立ち、パフォーマンスを届けてくれるCafé Paradeのアイドル達からは、その悲しみ、寂しさを感じた人だからこその輝き。あるいは悲しみ、寂しさが完全に消えたわけではないけれど、今、こうして『自分らしく』アイドルとしていれていることの喜び、幸せが、もうばしばしと伝わってくるのですよ。ほんとに。だから、まぁ、これはアイマスのアイドル全員に対して感じることではあるのですが、ことCafé Paradeに対しては、特に強く、彼らを見ていることで幸せ、喜びを感じるのであります。うん。

 

そんなCafé Paradeの中でもおススメの楽曲として、まず挙げたいのが『À La Carte FREEDOM♪』です。この曲はもう、Café Paradeの名刺代わりの一曲と言いますか、これを聞けば彼らの、あるいはひとりひとりの個性が把握できると言っても過言ではない曲だと思います。アスランによるメンバー紹介もありますしね!各アイドルを演じていらっしゃる声優さんに詳しくない状態でも、大体、声の感じと歌い方と各アイドルの個性を照らし合わせれば『あー、ここはこのアイドルが歌っているんだろうなぁ~』とわかるはずです!ってか、かく言う私がそうでございました!(笑)なのでCafé Paradeと言うユニットに少しでも興味を持たれたのであれば、何はともあれ、まずはこちらの楽曲を聞いて下さい!そして『Café Parade!』もおすすめです!こちらの楽曲は、本当に彼らのカフェに来店したかのような、そして楽しく、幸せなひとときを味わっているかのような、そんな気持ちになれる楽曲です。

 

それから3rdアニバの『Reversed Masquerade』も超!おススメです。こちらの楽曲もまたこれ、Café Paradeの賑やかさが前面に押し出された、それこそ1本のミュージカルを見ているような楽曲なのですが。

3rdライブで初めて、声優さんたちのパフォーマンスを見たのですが・・・まぁ、もう、いい意味での鳥肌ものでした!

思ってた以上にダンスが激しい曲で、おまけに曲の中盤でがらっ、と曲全体の印象が変わるんです。でもまた、明るさ、賑やかさと言うのが戻ってきて、本当に魅了されっぱなしでした。激しいダンスなんですけど、それぞれの個性が滲みつつ、でもユニットとして揃うところはぴったりと揃うあたりは、もう、見ていてぞくぞくしましたよ!てかSideM全体、とにかく動く、ダンス量が多いのですが、Café Paradeに関しては、曲のイメージからは想像できないほどの運動量と言うか(笑)。ほんと、3rdで見た時、びっくりしたもんなぁ。

 

5thアニバ、そして最近、発売されたNEW STAGEのユニットCDの楽曲も、Café Paradeだからこその溢れんばかりの喜び、幸せが、ミュージカルのような曲調に合わせて歌われているのでおススメです!

また5人のと言うユニットであり、かつ、1人1人の声、歌い方も個性が強いので、声の重なり具合と、重ならない感じと言うのも、他のユニットにはない、彼らだからこその魅力だと思います。

 

ではでは。ここからは各アイドルを演じていらっしゃる声優さんに重きを置いて、もう少し、語っていきたいと思います。

 

まずは神谷さん演じる狩野翔さんです。狩野さんと言えば、3rd2日目、幕張ですね。何だろう、ほんと、彼は一体、あの数時間でどれだけのものを感じ、掴み、得たんだろう、と思うくらいに、本当にSideMにおいて狩野さんのポイントとなるようなライブだったんじゃないかなぁ、と勝手に思っています。このライブで狩野さんはMCを務められたんですが、やっぱり最初は緊張感も手に取るように伝わってきたんですよ。うん。でも時間が経つにつれ、その緊張感も薄れていって、そうして迎えた神谷としてのソロパフォーマンス。これがね、もう、本当に素晴らしかった!Café Paradeのリーダー、神谷幸広として、本当に堂々と、爽やかに、でもちょっと色気も漂わせつつ、幸せな歌を届けて下さった!と言う感じで。またこのソロの後のユニット曲に入る時の、あのちょっとほっとしたような、でもやり切った!と言わんばかりの表情も、本当に印象的だったなぁ。

で、個人的には、このライブ以降、狩野さんの神谷幸広度が増したような気がして。そう言うのを本当にこの目で感じられたと言うのは、ファンとしても本当に嬉しいのであります。うん。あと狩野さんは、なんと言うか、リーダーになり得る性格っぽいよなぁ。なんか、こー、言動とか見ていると。懐の深さを感じさせる声も、良い!

 

それから東雲さんです。天崎さんと言えば、最近ではちょっと生意気な少年役、あるいは天才肌の少年を演じられることが多いような気がするのですが、東雲さんは基本的には穏やかで、誰に対しても敬語で話す(ただし相手によっては関西弁が混ざることもあります)ような、大人な感じな人なのです。年齢で言えば、神谷と同じ21歳なのですが。で、そう言うアイドルを天崎さんが演じていらっしゃると言うのが、個人的にはちょっと新鮮だなぁ、と思うのです。

そしてそのパフォーマンスがね、また、とても・・・そうだなぁ、優雅と言うか、軽やかと言うか。Café Paradeの中において、どちらかと言えばおとなしめな東雲さんの落ち着いた雰囲気を、本当に天崎さんが見事にパフォーマンスで表現していらっしゃって。同時、これまた最近では珍しい、天崎さんの低めの声、歌声と言うのもいいんだよなぁ。あとユニットとしての歌唱の際、他のアイドルたちが歌っているのを、まさしく見守るようなまなざしで見つめているその姿は、まさしく東雲さんそのまんま!とある歌の中に出てくる『甘いひととき~』の歌い方なんか、ウィスパー気味なのにしっかりと通る、優しい歌声で、もう最高ですよ!

 

続いてアスランですが・・・CVを務めていらっしゃる古川さんと言えば、歌うま声優としても知られていて、個人でもアーティスト活動をされていますよね。で、アスランとしての歌唱の際にも、その歌のうまさと言うのはいかんなく発揮されているですが、更に言うとですね、もうね、圧倒的声量とビブラートなんですわ(どーん)。圧倒的圧巻の声量とビブラートで、どこで歌っていても『あ、アスラン』と必ずその歌声がわかると言う(笑)

でもCafé Paradeの賑やかな楽曲、個性豊かなアイドルたちの色とりどりの歌声を生かすためには、その芯、軸が必要だと思うのです。曲の賑やかさ、アイドルたちの色とりどりの歌声に負けないくらいの、強い芯、軸が。そしてその芯、軸と言うのが、私はアスランの歌声だと思っています。アスランの、ここに来るまで受け入れてもらえなかった思い。それを力の限り歌い上げる古川さんの声量、ビブラートがあるからこそ、Café Paradeの楽曲はあの賑やかさがあり、アイドルたちの個性豊かな歌声があってなお、それらが相殺することなく曲として成立しているのだと思うのであります。

 

そして卯月巻緒と言えば、もうとにかくあのダンスっ!本当にもう、ユニット内は勿論のこと、どこにいてもぱっ、と目を引くほどのダンス!と言うことで児玉卓也さんのダンスは、本当にすごいのです!なんかね、もうねこー、キレが凄いって言うの?私、ダンスのことはあんまり詳しくないからわかんないんですけど、なんかもうほんとに、キレッキレと言うか、軸が一切ぶれてないと言うか。見ててただただ気持ちよくて『ふわぁ・・・すげぇなぁ・・・同じ人間とは思えない動きだよ・・・』と言いたくなるくらいの、美しい、無駄のないダンスなのです。

で、巻緒は、見た目は中世的で可愛らしい感じで、歌声もとても柔らかく優しいのです。でも、そんな巻緒がキレッキレのダンスを見せてくれる。そのギャップと言うのが、またこれ巻緒と言うアイドルの魅力にも大きくつながっていると思うんですね。うん。そういう意味では、児玉さんが演じることで、一層、卯月巻緒と言うアイドルの魅力が増したんじゃないかなぁ、と私は思うのであります。でもまたこれ、ちゃんと巻緒が笑顔でダンスしている、と言う表現になっているのが素晴らしいんだよなぁ。児玉さんのダンスは、動の面においてCafé Paradeの軸だよなぁ~。

 

ラストは咲ちゃんですが・・・咲ちゃんと言うアイドルは、本当に表現するのが難しいアイドルだろうなぁ、と私なんかは勝手に思っています。さじ加減を間違えると、どこか闇を感じさせる、あるいは悲壮感を感じさせるふうになってしまう。『『自分らしさ』と『男らしさ・女らしさ』の間で悩んでいる』と言う設定を置きつつ、だけど『パピッと!』に代表されるような咲ちゃんの明るさをけれんみなく表現しなければならない、と言うのは本当に難しいだろうなぁ、と思うのですが。

まぁ、小林大紀さんの咲ちゃんとしてのパフォーマンスは、お見事の一言なのです。もうまさしく『パピッと!』がそのまま、咲ちゃんとして表現されていると言うか。明るく、楽しく。でも彼が抱えている思いに気持ちを馳せた時に、少しだけ胸が切なくなるような感情も湧き上がってくる。小林さんの咲ちゃんとしてのパフォーマンスを見ていると、本当にそんな気持ちにさせられるのです。特に彼のソロ曲のパフォーマンスは、もう本当になんか、胸がきゅっ、とさせられます。うん。

ちなみに。水嶋咲には『もふもふえん』姫野かのん役の村瀬歩さんもオーディションを受けられていたとのことですが・・・村瀬さんだったら、多分、どうしても隠し切れない闇のようなものが滲んでいたと思います(笑)

 

はい。と言うことで本日は個性豊かなメンバーによる、自分らしさと多幸感溢れるユニットが魅力的なCafé Paradeについて語ってまいりました。

5人組ユニットだからこそ、の迫力のある動きや声の重なり具合と言うのも魅力だと思うので、ぜひぜひ、気になった方はチェックしてみて下さいね~。

 

次回はその11、一気に人数減って2人組の、クラシカルな雰囲気が魅力のAltessimoについて語ってまいりたいと思います。

で、できるだけ早くに・・・(汗)

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました!