tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

映画の話~の続き

はい。と言うわけで今日は映画の話をしたいと思います。

いや、ってか、前にしたんですけど。

記事を途中まで書いていて、そのまま入院。

とりあえず入院前に一言、書き残して、予約投稿だけしておいた、と言う有様でした。

 

まぁ、別に語らなくてもいいようなことなんですが。

せっかくなので、あの記事の続きを書いておこう、と言うのが今日の記事です。

はーい。

 

で、前回、どこまで語っていたかと言うと。

私が見た映画の本数は、そんなに多くはない。

その中でも特に印象に残っている作品3作品として『レオン』『オールド・ボーイ』そして『ミリオンダラー・ベイビー』を挙げておりました。で、感想としては『レオン』と『オールド・ボーイ』の感想のみ、書けていたと言う次第です。

 

ではでは、まずは『ミリオンダラー・ベイビー』の感想です。

この作品も登場人物の関係性としては3人なんだよなぁ・・・。なんかたくさんの人が関係する群像劇も好きなんだけど、限られた、ごく少人数の人たちが繰り広げる、濃密な人間ドラマと言うのも心ひきつけられます。

で、更に言えば、その登場人物たちが皆、孤独であればなおのこと・・・と言うのも私の好みかもしれませんなぁ。

孤独な人と人が出会い、そこに関係性が生まれる。その関係性によって、その人たちの人生が変わっていく。そう言うのが好きなんだなぁ。

 

はい。と言うわけで『ミリオンダラー・ベイビー』です。うん。これはまさしく、孤独な人と人が出会い、そこから熱い、熱い関係が生まれる。それまでの人生も、孤独も、暗い時間も一気に報われるほどの輝かしい時間が訪れてきて・・・しかし、ですね。

 

何でしょう。なんか昔から、あんまりわかりやすいハッピーエンドの作品が好きじゃない・・・と言うか、好きなんですけど。はい。いや、自分がもし、その作品の登場人物だったら、と考えると、わかりやすい、どこからどう見ても、徹頭徹尾ハッピーエンドである作品の方がいいんですけど(笑)。だから好きなんですけど。うん。

 

ただそうじゃない、『ハッピーエンドかもしれないし、そうじゃないのかもしれない』と言うのが見た人によって分かれる、あるいは登場人物によって分かれる作品。そう言う作品を見ることで、なんかこー、『あー、こう言う人生もあるんだな』『もしかしたら、私もこう言う人生を歩むことになるのかもしれない』と、自分自身に言い聞かせていたような気がしなくもないですな。はい。

 

と言うわけで話はずれましたが。『ミリオンダラー・ベイビー』のラストです。

ご覧になられた方は、どう思われますか?

私としてはやっぱり、ハッピーエンドではないと思います。うん。でも、あれが最善の、少なくともマギーにとっては最善の結末だったと思うのです。うん。

まぁ、この問題に関しては、日本でも最近、話題になっていましたし、本当に当事者の方を含めた、様々な方の、様々な意見があると思います。うん。

 

ただねー。

なんかもう『モ・クシュラ』ですわな。うん。

 

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、もしフランキーがマギーの気持ちを受け入れなかったとして、それでもフランキーは、ただただその人生をマギーに捧げたのだと思います。

そしてそれによって、もしかしたらマギーの気持ちも、あるいは変わっていったのかもしれません。うん。

 

でも、やっぱり『モ・クシュラ』なんだよ(どーん)

なんかもう、この言葉がすべてと言うか。

どう言う可能性があったとしても、『モ・クシュラ』なんだよ(どーん)

 

孤独な魂と魂が出会い、輝かしい時間を生み出した。

ならば、せめて、せめて、二度と孤独には沈みたくないと願うのは。

そして、ならば、せめて、せめて、二度と孤独に触れてほしくないと願うのは。

人間としては、ごく自然なことなんじゃないかなぁ、と。

 

まぁ、でも、あの結末は、フランキーにとっては再びの孤独、多分、永遠の孤独を意味しているとも思うと、またこれやりきれないんですが。

 

何はともあれ、うん。

本当に見終わった後に、様々な感情を抱かせてくれる、本当に大好きな作品です。

あとほんと、周りにそう言う人がいないから未だに叶っていないんですけど、ほんと、この映画についていろいろと語り合いたい・・・。

 

はい。

あとクリント・イーストウッドの作品では『グラン・トリノ』も見たなぁ。

細谷佳正さんが吹き返されていると言うのは知っていて、いつか見たいなぁ、見たいなぁ、と思っていたのですね。ええ。

そうしたら去年?か一昨年のお正月に、吹き替え版がテレビ放送されていたので、録画して、その年の年末に見ました(え?)

 

グラン・トリノ』、こちらも、まぁ、ええ。あのー、ネタバレになるので詳しくは言えませんが、決してわかりやすいハッピーエンドではない作品だと、私は思います。

 

そこがいい(でーん)

 

何だろうな。こー、『自分の人生の終わらせ方を、それがどんな形であれ、自分で完全に選び、完全に実行できることの幸福』と言うのを、私はこの映画から感じました。『自分の人生の落とし前のつけ方』とでも言うんですかね。うん。はい。

あとは、それまでの人生も、年齢も、何もかもが異なる人間が交流することの素晴らしさと言いますか。うん。まぁ、こう言うのはこの作品に限ったことではないのですが。

 

それから・・・あー、バイトさぼって『アナと雪の女王』も劇場に見に行ったなぁ。

なんか流行していたし。

『バイト行くって言って家出るけど、本当は今日休みだし。じゃあ、いっちょ見に行くか~』って感じで見に行きました(いえーい)

まぁ、あれ。

こういう作品は万人が、安心して見られる作品ですよね。うん。

マレフィセント』も確か、バイトをさぼって劇場に見に行ったぞ!

そして今、思い出したぞ!

モンスターズ・インク』は、大学をさぼって見に行ったなぁ(笑)

 

あとあれ。

先ほど、お名前出ましたが細谷佳正さん。

細谷さんが出演されている映画作品は、ちょこちょこ頑張って劇場に見に行ったなぁ。

たとえば『心が叫びたがってるんだ。

こちらは、いちばん近い映画館では上映されておらず、家から30分くらい車を走らせて、駐車場からてくてく20分くらい歩いて、駅に到着して電車に30分揺られたところにあるショッピングモールでしか上映されておらず『見たいけど遠いしなぁ・・・』と迷ってはいたのですが。

結局、やはりバイトにいく体で家を出て、せっせと頑張って見に行きました!

いつもとは違う、とても大きなシネコンで、しかも全席指定制みたいな感じだったので、ちょっとドキドキしましたよ。

 

それから『この世界の片隅に』です。

こちらは話題になってからずいぶんと後に、いちばん近い映画館で上映されると言うことで車を走らせたのですがね。

 

その日はどうってことなかったんですが。

その前日に結構な量の雪が降りまして。で、その映画館に行くまでの道に、結構、雪が残っていまして(汗)

おまけに道路が工事を行っていて、1時間もあればたどり着けるはずの道のりに、1時間40分くらいかかってしまって。

しかも駐車場も雪かきした雪がどーんと置かれていて、場所をとっていて、ろくに駐車できるスペースも空いてなくて、もう泣きそうだったんです。

 

『せっかくバイトさぼって(こればっか)、約2時間も車を走らせてここまで来たのに・・・映画、見られないのかよっ!』と困っていたら、どこからともなくおじさんが小走りで近寄ってきてですね。

何事っ!?と思い窓を開けたら『あそこ、駐車スペース空いとるよ!』って指さしてくれて。

で、その指さす方向に行ったら、本当に1台分、駐車スペースが開いていて、駐車できたんです。で、駐車して、おじさんに何度も頭下げて小走りで映画館の中に向かい、どうにか、本当にぎりっぎり、上映開始時刻に間に合ったのでございます。

 

ってか・・・あのおじさん、一体、何者だったんだろうか・・・。

良い人過ぎないか?

私が小走りで行く時も、にこにこしとったし・・・。

一体、何者だったんだろう・・・ってか、あの駐車場で、何してたんだろ。

車に乗っていたわけでもなさそうだったし・・・。

今更、めちゃめちゃ気になってきたよ(笑)

何にしても、そのおじさんのおかげで、私は無事『この世界の片隅に』を、劇場で見ることができたのでありますよ!

ありがとう!

 

ってかあれです。

アマゾンプライムに加入しているから、いくらでも映画、見ようと思えば見られるんだよなぁ・・・なんかアニメ系の作品の映画とか、気になった洋画とか見たいんですが。

 

気持ちはあるんですが・・・じ、時間が・・・いや、時間だってそこそこはあるはずなんだけど・・・なんか、はい、気持ちだけで一向に見られていません。

アマプラで見たのは『最高の人生の見つけ方』と『潜水服は蝶の夢を見る』か。これは見た記憶があって、その時にウォッチリストにめちゃくちゃ作品を登録したのですが・・・それ以降、見た記憶がない・・・。

 

アマプラ5000円払ってんだよな・・・もっと見なきゃな・・・うん。

 

はい。と言うわけで本日は映画のお話をしてまいりました。

家で見るも良し、テレビで見るも良しですが、やっぱり劇場で見ると言うことの、あの独特の雰囲気と言うのは、特別感があっていいですよね~。

映画館、行きたいですね。

誰か連れてって(どーん)

 

はい。では。今回の記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました!