tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『GS美神 極楽大作戦!!』がもし!~再アニメ化されたら!

さて。

入院中、私が入院していた病棟に置かれてあった本棚の中には漫画もあったのですが。

(コロナじゃなかったら、他の病棟にもお邪魔して、その病棟に置かれてある本棚もあさりたかったんですがね・・・)

どう言うわけか、巻数が途中抜けていたり、続きがなかったりする作品が多く切なかったのですが、その中で唯一、1巻から最終巻まで揃っていたのがこの作品でした。

 

GS美神 極楽大作戦!!』でございます!

 

と言うわけでこの作品。私と同世代、アラフォー世代の人にとっては、たまらなく懐かしい作品なのではないでしょうか?

日曜の朝に放送されていたアニメ、私は毎週、わくわくしながら見てましたよ!

そして当時、仲が良かった友達のお兄さんが原作コミックを持っていらっしゃったので、その友達の家に遊びに行った時は、それを読ませてもらっていたなぁ~。

 

GS美神 極楽大作戦!!』は『絶対可憐チルドレン』を今も連載されている椎名高志さんによる漫画です。1991年から1999年まで少年サンデーに連載されており、アニメは1993年から1994年にかけて放送されていました。

 

簡単にあらすじを紹介しますと、タイトルにある『GS』と言うのは『ゴーストスイーパー』のことで、悪霊や妖怪などを退治する職業のことです。作中においてはこのGSは国家資格のひとつとして位置づけられており、美神以外にもたくさんのGSが登場します。そんなゴーストスイーパー美神令子と、その助手である横島忠夫。更に成仏し損ねた幽霊のおキヌの3人をはじめとした、実に個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタオカルトコメディ作品でございます。

 

本当にね、まぁ、美神をはじめとする登場人物たち、更にはモブまで、実に個性濃いメンツがそろっていまして。もうそれだけで楽しい作品なのですが、更に笑いあり、涙あり、シリアスあり、シュールあり、と話の雰囲気がばらばらなのも、この作品の大きな魅力だと、個人的には思っています。

ひとつの作品で、その作品を覆っている大きな空気は壊さず、でもひとつひとつの話の雰囲気とかが全然違っていて。でも、登場人物たちの濃すぎる個性は、実に見事に変わることなく生かされていて。

 

はい。

 

で、です。

アニメでは美神令子は鶴ひろみさん。横島忠夫は堀川りょうさん。そしておキヌちゃんは國府田マリ子さんが演じていらっしゃいました。

 

あれです。鶴さんがあまりにも突然すぎる病気で亡くなられてしまった際。

鶴さんが演じてこられた代表的キャラクターとして『ドラゴンボール』のブルマや『アンパンマン』のドキンちゃんが挙がってくることが多かったように記憶しているのですが、私の中ではやっぱり、鶴さんと言えば美神令子だなぁ~。

それくらいに、アニメを視聴していたのは中学生くらいなのか、それくらい昔の事なんですが、でも時を経てもなお、鮮明に、鮮烈に、強烈に思い出せるくらいに、私にとって鶴さんの美神令子と言うのは、記憶に残っているのであります。

 

そう言うわけで、仮にもし、再アニメ化されるとなった場合でも、それは勿論、このままのキャストの方々に演じていただきたい!

そして私の、私以外のアラフォーの思い出を、思いっきり揺さぶってほしい!と言う思いは、もう言うまでもありません。

 

がっ!

ここはあえて、あえてっ!

『再アニメ化にあたり声優さんは全員、変更です!』と言う、勝手に私が作ったルールの下で、私なりに、CVを勝手に予想してみました。

 

異論、反論は受け付けませんっ!(どーん)

 

いや、まぁ、あの、あれ。

毎回CV予想の記事でも言ってますが、ただのオタクによる妄想ですからね。

生暖かい目で見ていただければ幸いでございます。

 

と言うわけで、早速、まずはこのキャラクターから!

 

・美神令子・・・日笠陽子さん!

・・・抜群のスタイルと美貌の持ち主。GSとしてはトップレベル実力を持っている。プライド高くわがままで、お金、利益が大好き。時には『クソ女』と評されるほどの本性を見せることもある一方で、どこか冷徹にはなり切れず情に流されてしまう一面や、恋愛にうぶな一面もあり、特に時給250円(笑)でこき使う横島との関係性の変化と言うのは、もうにやにやものですよ!

クールでかっこよく、女性の目から見ても、惚れ惚れしてしまうくらいに魅力的な女性で。でも同時、可愛らしい一面も持ち合わせている、そんなギャップもいとおしい美神令子と言う女性を新しく演じていただきたい、と思ったのが日笠陽子さんでした!

 

鶴さんの美神令子は、もう本当に完ぺきだったんですよ。うん。美神令子の美しさと傲慢さとの強さと、でもその裏側に隠されている、驚くくらいに情に厚かったり、もろかったりする部分と言うのが、もうこれ以上ないと言うほどに、鶴さんの演技からは伝わってきていたのです。あの凛々しさすら感じさせる、でも可憐さすら感じさせるお声と言うのも、もうどんぴしゃだったのです。

それで、じゃあ、今、そう言う演技を任せられるとしたら、どの声優さんがいいだろう、と考えた時に、ぱっ、と浮かんできたのが日笠さんの存在だったのです。

当然ですが鶴さんが演じられた美神とはまた異なる、よりツン度やクール度、でも恋愛にはうぶな面と言うのが際立って伝わってくるような美神令子が、そこには生まれるんじゃないかなぁ、と思ったのであります。

 

お次はこのキャラクター。美神とのコンビネーションは抜群。この作品のもうひとりの主人公と言ってもいいでしょう(そして実際、割とコミックス最後の方は、美神を差し置いて彼が主人公のような感じになっていたと記憶しているのですが・・・)

 

・横島忠夫・・・福島潤さん

・・・(笑)。いや、もう、ほんと、漫画読んでいる間、ずーっと私の脳内では、横島忠夫は福島さんのボイスで再現されておりまして。横島忠夫と言うのはですね、美神の事務所でアルバイトしている高校生なのですが。時給250円で、時には命の危機に瀕することもあるくらいに、とにかくこき使われまくっているのです。勿論、彼だってそんな状況に疑問を覚えていないことはないんです。けれどそんな彼を、こんな割に合わない危険なバイトにつなぎとめている理由はただひとつ!美神令子の存在であります。

 

と言うわけで女性好きで煩悩、欲望の塊。それをあからさまに露出させることを恥ともしない少年なのですが、ここぞと言う時の集中力は非常に優れたものがあり、その潜在能力は目を見張るものがあります。彼が美神のピンチを救うことも少なくはなく、美神にこき使われているからこそ(笑)彼女の最大の理解者とも言えるキャラクターです。

 

もうね、ほんと。美神にこき使われまくり、あんな目やこんな目に遭う横島。あるいは美神は勿論のこと、美神以外の女性に対して煩悩、欲望を、今の時代ならちょっとした問題になるんじゃないかと突っ込みたくなるほどストレートに(笑)ぶつける横島。あるいは決めるときは決める、かっこいい横島。その彼が口にするセリフのひとつひとつが、もう福島潤さんボイス、演技なんですわ・・・ぶっちゃけ、あれです。某駄女神や厨二黒魔導士、ドMクルセイダーに振り回されている、あの少年のノリ、そのままですわ。楽しすぎるわ、これ。横島はほんと、もう福島さん以外、考えられんわ。絶対、面白い。聞かなくても断言できる(どーん)

 

はい。そしてお次はこのキャラクター。作者の椎名さん公認『極楽ワールド唯一の正統派ヒロイン』のこのキャラクターです。

 

・おキヌちゃん・・・茅野愛衣さん

・・・かわいいんだわ、おキヌちゃん。アニメ見ていた当時も、國府田マリ子さんのほんわか癒しボイスで、おキヌちゃんの可愛さ増し増しだったのを記憶しているのですが。改めて時を経て漫画を読んでみても、やっぱりおキヌちゃん、可愛いんだわ。もう本当に癒しのオーラ満載で、日給30円と言う薄給と言うか、もはや犯罪並みの給料で働かされているのにね(汗)。そのお給料をこつこつ貯めていて、金が足りないって泣きついてきた横島にそれを渡そうとするシーンなんか、もう、ほんと・・・(涙)

 

美神の横島に対する感情の変化と言うのは、なかなかじれったいものがあるんですよ。うん。でもおキヌちゃんの横島に対する感情と言うのは、割と序盤で、明確に描かれているのです。なのでそのおキヌちゃんの、本当に純粋に横島を思う気持なんか、もう・・・横島、美神さんなんかやめて、おキヌちゃんにしなよ・・・いい子だぜ、おキヌちゃんは。絶対、幸せな生活が送れるぜ・・・幽霊だけど(笑)

 

はい。そんな作中唯一の正統派にして癒し系ヒロイン。でも横島に対する思いの強さであったり、無自覚にとんでもない毒舌を吐いてしまうあたりのギャップがまたこれ可愛く、面白いおキヌちゃんは、茅野愛衣さんに演じてもらいたい!と思ったのであります。いやぁ、こちらももう、茅野さんのあの母性溢れる癒しボイスが、おキヌちゃんにぴったりだろう、と。ちょっと力を抜いた茅野さんボイスでおキヌちゃんのセリフを再現したら、もうこれ、こちらの体の力が抜けていきそうな癒し力ですよ!

 

はい。と言うことで主要3キャラクターのCVを勝手に予想してまいりました。

 

で、他にも美神のライバルで褐色エキゾチック美女の小笠原エミ。ひょんなことから美神を慕うようになった、世間知らずで感情の起伏が激しい、武神十二神将の使い手である六道冥子。

そして美神の師匠で腕は確かながら、貧しい人からの依頼も無給で受けるため、清貧そのものの生活を送っている唐巣神父。人間と吸血鬼のハーフで正義感あふれるイケメン、ピート。

 

更に『ヨーロッパの魔王』と呼ばれるマッドサイエンティストでありながら、既にその知性は全盛期を過ぎており、今は何かを一つ覚えると、何かを一つ忘れると言うありさま。それゆえ、発明する作品はロクでもないものばかり、と言うドクター・カオスなどのキャラクターがいるんですけれどね。

 

このドクター・カオスがですね。

 

どーあがいても(笑)CV千葉繁さんなんですわ。ええ。もう地球がひっくり返っても、空から槍が降ってきても、目が覚めて起きたら私が男になっていたとしても(笑)もう、千葉繁さんの声、演技でしか再生できなくて。

 

で、アニメではどなたが演じていらっしゃったんだろう、と思って確認してみたら。

 

まさかの千葉繁さんでした(どーん)

 

いや、でもほんと。

ドクター・カオスだけは、千葉繁さんのまんまだな。うん。

皆さんがよく知る、ハイテンションな千葉繁さんの声と演技、そして高笑い。

あれで。

ドクター・カオスはまさにあのまんまです(笑)

 

はい。そんなこんなで本日は、アラフォー世代には懐かしい『GS美神 極楽大作戦!!』がもし、再アニメ化されたら、主要3キャラクターのCVはこの方々に演じていただきたい、と言う私の妄想を記事にしてまいりました。

 

読んでくださりありがとうございました!