昨日、頑張ってブックオフにいろいろ売りに行ってきたんですよ。
で、あるDVDなんですけどね。
ちょっと前に、店舗に売りに行くの面倒くさいから、ネットで売ろうかと思って、値段調べたんですよ。そしたら1800円での買取だったんです。
『おー、そんな高額で買い取ってもらえるのか』と思いつつ、ネットで売ることすら面倒くさい、梱包したり申し込みしたりするのすら面倒くさくて、そのまま放置していたんです(汗)
で、昨日、頑張って店舗に売りに行ったら、なんと3500円で買取されました。
ネットと比較すると、ほぼ倍の買取価格です。
いや、まぁ、ネットと実店舗、更に実店舗でも店舗によって買取価格が違うと言うのは知っていたけど・・・よもや倍も違うとは、とちょっと驚きました。
はい。
と言うわけで、前に記事で書きました、『ブログを書くのがしんどい時や、どうしても記事のストックが足りなさそうな時に書きますよ』なテヌキジの発動でございます。
と言うことで、最近の『鉄血のオルフェンズ』について書こうかと思います。
再放送なんですけど、どれくらいの人が見ていらっしゃるのかなぁ。
今、どのあたりが放送されているかと言うと、あれです。
タカキとアストンの別れがあって、タカキが鉄華団を抜けた、と言うところです。
何度、見てもやはり胸に来る。
タカキとアストンの、戦場での別れのシーン。
あそこはほんと、辛い。
辛いし、タカキに対して『出会うんじゃなかった。死ぬのが怖いと思うようになってしまったんだから』的な言葉を口にするアストンの、そしてそんな言葉を口にされてしまったタカキの心中を察すると、もう言葉が出てこないよ・・・。
ただそのアストンの存在があって、フウカちゃんの存在があって、そして何より、タカキ自身が本当に賢明な少年だったからこそ、タカキとフウカちゃんの未来は守られたんだよなぁ、と思うと、またこれ切ない。
あとここからは完全に余談ですが、タカキとアストンの中の人も非常に仲が良く、某ラジオで、タカキの中の人が、アストンの中の人と伊勢谷四季の中の人が買い物に出かけたのを知って複雑な気持ちを抱いた、と言うのをアストンの中の人を前にして話しているのを聞いた時には、なんかもう、おばちゃん、かわいらしさのあまりどうにかなりそうでしたすいません完全に中の人ネタで本当にすいませんありがとうございました!
話を元に戻します。
そんな賢明なタカキに対してですよ。
それに対してですよ。
オルガ!
その仮面の男の、あまりに抽象的すぎる言葉に耳を傾けちゃだめよ!
『火星の王』なんて、結局は幻なんだから!
はい。まぁ、ほんと、オルガのこの『考えて考えて考えた挙句、それでも答えが出なことに、そして決断できないことに焦って結局、何も考えずに選択をしてしまう』と言う性格と言うか性質は、もう、別の意味で言葉が出てこないんですが、まぁ、でも、仕方ないよなぁ、と言う気もします。はい。
ずっとそうして生きてきたんだし、ずっとそうしなけれは生きてこられなかったんだし、ずっとそうして生きてきた中で、そうじゃない生き方を正しく教えてくれる人もいなかったんだろうし。
『火星の王』
仮面の男、もといマクギリス(あっさのネタバレ)がこの言葉を口にしたのを初めて見た時は、そりゃ私も、胸がわくわくしましたとも。
『うわ。これからどんな手段で、仮面の男と鉄華団たちがのし上がっていくんだろう!』と。
うん。
まさかね。
まさか、まさか、本当に、『バエルの威光』、それのみで、それ一本で事を、すべてを押し切ろうとするとは、それ以外、なーにんも武器を持っていなかったとは、思いもしなかったよねー(遠い目)
あと、やっぱりこの作品は『滅びゆくもの』の哀しさと切なさと、愚直さの美しさと愚かさのようなものを描こうとした作品だったんだろうなぁ、と思うと、まぁ、やはり『火星の王』と言うあまりに具体性のない言葉は、これ以上ないほど、この作品にぴったりだったんだろうな、と言う気もします。はい。
具体性のない、だけどなんか壮大そうな感じのする抽象的な言葉と言うのは、胸躍るもんですもんね~。
『火星の王』と言う言葉が飛び出した回。
この回のラスト、オルガと三日月が2人きりで会話をするんです。
ここの、何もかもわかっていて言葉にできないオルガと、本当に何もわからない、純真無垢の塊みたいみたいだからこそ、思いを言葉でぽつほつとこぼすように語る三日月の対比となっているような演技が、本当に好きです。
はい。そして次は、イオク様がいらんことして、大惨事が引き起こされてしまう話ですね。ってかイオク様は、だいたいいらんことしかしてないんだけど。でもそこがイオク様のいいところなんだけど。
あと昭弘。なんだろ、彼、普段は物静かなんだけど、でも、怒りを原動力と言うか、彼が表立って戦闘に立っている時って、9割9分『怒り』がそこにあるよな、と今更ながら気が付いて、そういう意味ではとてもシンプルで好きだなぁ、と思いました。
それとラスタル様ね。うん。清濁併せ呑む、と言う言葉を地で行くような人だよなぁ。でもラスタル様の存在と言うのは、本当に、現実社会にいてもおかしくない、と言うか、いる存在なのだと思うと、そこにただただ『愚直さ』だけで挑もうとした鉄華団の存在のもの悲しさと言うのが、一層、際立ってくるような気も。
プライド押し曲げてでも生きること、そのものを守ろうとするのか。
生きることよりも、自分たちのプライドを、それを突き通すことを守ろうとするのか。
どちらを良しとするかは、まぁ、人それぞれですけどね。
はい。そんな具合でテヌキジでございました。
うーん、やはりこれくらいのボリュームの記事だと、書くのもそんなに負担には感じないなぁ(笑)
ではでは。
読んでくださりありがとうございました!
今日行ったら明日も休みだよ!
そのあとは4連勤だよ(白目)