tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

ウィアーメガネブ~『メガネブ』について語ろうか

さて。絶賛放送中の『宇崎ちゃんは遊びたい』、私はニコ生で視聴しているのですが、赤羽根健治さん演じる桜先輩が眼鏡をかけた回には『メガネブ』と言うコメントをたくさん見かけて、思わず『ふふふ』となってしまいました。

 

と言うことで、今回は『メガネブ』について語りたいと思います。

 

まずは作品概要から。

『メガネブ』は2013年(!もうそんな前なのか!びっくらこいたよ!)に放送されたアニメ作品ですが、それ以前にはドラマCDが製作されていた作品です。

ちなみに登場するキャラクターはアニメ化にあたってドラマCDからは一新されており、赤羽根さんはアニメ版で主役を演じていらっしゃいます。

ドラマCD版の主人公は誰だったかと調べようとしましたが、ウィキペディアには記載されていませんでした・・・なぜ・・・多分、めちゃめちゃ不確かな記憶で申し訳ないのですが、確か立花慎之介さんじゃなかったかな。違ったらごめんなさい(土下座)

 

他には宮田幸季さん、田丸篤志さん、諏訪部順一さん、木村良平さんがメインキャラクターのCVを務めていらっしゃいました。

 

監督は山本蒼美さんです。自主アニメ制作のクリエイターさんが、弱冠23歳でテレビアニメ作品の監督を務める、と言うのが、当時、結構な話題になったのを覚えています。

 

『メガネブ』とはそのまま『眼鏡部』を意味しており、工業高校にある『メガネ部』を舞台に物語は繰り広げられます。

 

以上!解散っ!

 

・・・うん。いや、それだと記事にならないんですけど。

ストーリーとしては、もう、これ以上、説明しようがないと言うか・・・。

その、何だろ。カテゴリー分けするとすれば、部活を舞台にした、ドタバタにぎやか青春コメディとでも言うのでしょうか。

個性が強過ぎる、そして何よりもメガネに対する愛と執着が強過ぎるキャラクターたちが、特殊な機能があるメガネの開発にいそしんだり、メガネに対する愛ゆえに様々なトラブルを引き起こしたり、と言うのがまぁ、ストーリーなんですが。

 

何でしょうね・・・その・・・これが非常に何とも言い難い作品でして。

 

アニメ放送開始前には、アニメ版声優さん発表番組みたいなのがニコ生で放送されて、そこで諏訪部さんと木村さんが出演される、と知ったこともあって、それはそれは放送を楽しみにしていたのですよ。はい。

あぁ、当時は諏訪部さんと木村さん以外の声優さんをあまり存じ上げなかったので、本と、申し訳ないのですが(汗)

 

で、忘れもしない。

ニコ生でアニメ1話が配信されて、さて、タイムシフト視聴しようかと言う時です。

昔はタイムシフト機能に、ツイッターで、その番組に関して呟かれた内容みたいなのが調べて、見ることができたんですよ。今はこの機能、もうないと思うんですけど。

で、その機能があると、番組終了後に行われるアンケート、アレの結果を見ることができたわけですね。だもんで当時の私は、先にアンケートの結果を見て、『あぁ~、だいたいこの番組はこんなもんなんだな』と勝手に思っていたのです。

 

アンケートの結果が高ければ面白い。だから期待していいぞ、と。反対だった場合は、まぁ、それなりに覚悟して(汗)見ようか、と。

いや、勿論、アンケートの結果がすべてではないんですけどね。

まぁ、何と言うか、こー、あんまり面白くなかった場合でも、先にそれを知っておいたら覚悟もできて、ダメージも少ないよね、と言う私の、保険をかけたがる厄介な性格ゆえの行動だったのですが。

 

で、『メガネブ』1話です。

『さてさて、期待の作品、アンケート結果はどんなかな』と、不安を抱きつつ、けれどうきうきしながら調べてみたらですね・・・ええ。

 

はっきりとした数字は覚えていない。

でも確か、1の選択肢『とても良かった』でしたっけ?

あれが20パーセントくらいしかなかったような気がする。

アンケートの選択肢、1~3の肯定的な意見よりも、4~5の否定的な意見の方が、圧倒的に多かったように記憶しているのですが・・・あぁ(遠い目)

 

とにもかくにもそう言うわけなのです。はい。

 

意味なく慌てふためいた当時の私(笑)

『い、いやいやいやいや、でも、ね。ほら、面白い、面白くないは個人の感覚によって変わってくるからさ。私が見たら、わ、私はめちゃめちゃ面白いと思うかもしれないじゃん!』と、今の今まで、アンケートの結果にべったりだったのを忘れ(笑)、とにかく慌てて、第1話のタイムシフト視聴を行ったのであります。

 

うん。

 

その・・・結果は察して下さい。

 

うん。

 

うん。

 

先程も書きましたが、面白い、面白くないと言うのは、本と、その人の感覚によって大きく変わってくると思います。はい。なのでここから書くことは、当然ながら私個人の意見なので『それは違うよ!』と言う方もいらっしゃるかと思いますが、あくまで私個人の意見である、と言うことを踏まえた上でお付き合いいただければ、と思うのであります。

 

あのー、あれ。とにかく1話の感想を一言で言うならば、ダダすべりです。はい。非常に辛らつな言い方になってしまいましたが、すいません、もうこの言葉以上に1話に抱いた感想をあらわす的確な言葉が、私の中には見当たりません・・・。

 

そう。とにかく1話に関しては、すべりまくりなのです。個性豊かすぎるキャラクターたちによる言動、そこから繰り広げられるドタバタ、忙しなくも明るく楽しい高校生たちの日常、それらが描かれている、作り手もそれが描きたい!と言うのはわかるんです。が、そうした気持ちが強過ぎるあまり、結果として、もうそれらすべてがほとんど噛みあっていなくて、独立したまま暴走しまくって、結果としてつるっつるっにすべりまくっている、と言う具合で・・・。

こー、視聴者としては、そのノリについていけない、巻き込まれていけない、置き去りにされたまま、ただただ物語はすべりまくったまま進んでいって、終了し言ったと言う感じでして。はい。

ぶ、ぶっちゃけ、1話は見ていて、途中で面白い、面白くない、と言う以前に、いたたまれない気持ちになったのであります。

 

アニメを見ていて、いたたまれない気持ちになる。

登場人物の境遇や感情などに対してそう思うんじゃなくて、アニメそのもの、作品そのものに対してそんなふうに思うのって、そんなにないことだと思うんですが・・・。

 

いや、あくまで、そして再三ではありますが、これは私個人の感想です。なので『いや、1話面白かったやろ!』と言う方がいらっしゃったら、いやほんと、私個人の感想としては非常に申し訳ないものになってしまうのですが。はい。

 

と言うわけでですね。そりゃ当時としては、1話終了後は、迷いに迷いましたよ。

『これは続きを見るべきか、1話で潔く切るべきか』と。

そして結果として、私は前者、つまり視聴継続を洗濯したわけですが、そこにはひとえに諏訪部さんの声を、演技を見たい、聞きたいと言う思いと(笑)そして、もしかしたら、もしかしたら2話以降は面白くなるかもしれない!と言う期待があったわけです。

 

で、結果としてはですね・・・そうです。確か2話のアンケートは、1話ほどは暗澹たる結果とはならず、個人的にも『う、うん。1話よりははるかにましだった。1話と比べると、面白さも感じられたよ』と言う感じだったのです。

それ以降も、まぁ、まぁ、1話がとにもかくにもいたたまれない出来だった、その超えるべきハードルがあまりにも低かった、と言うこともあったのでしょうね(我ながらほんと、ひどい言い方だなぁ(汗))、それなりに楽しくは視聴できたのですが・・・。

 

今、グーグル先生で『メガネブ』と検索してみたら、その後に続くワードの辛辣なことよ・・・わたしゃ思わず、胸が痛くなってしまいましたよ・・・。

 

ただ今から思うとですね。とにかく『メガネ』それに対する愛や執着、そして様々な機能の付いたそれを開発すべく奮闘する少年達を描こうとした、それ自体が、なんかもうめちゃめちゃ凄くないですか?何と言うか、発想が斬新すぎると言うか、『メガネをかけているキャラクター』とかじゃなくて『メガネ』そのものを、ここまでクローズアップさせた作品を、私は他に知りません(だろうな)

 

はい。あとですね。山本蒼美さんの、他のアニメ作品、有名なところだと『この男子』シリーズをご覧になった方だとご存知かと思いますが。

山本監督の作品の色彩って、めちゃめちゃ鮮やかなんですよ。

作品の雰囲気とか、あるいは登場人物のキャラクター性とか心情とかにあわせて、その鮮やかな色彩が変わる、と言うのもとても面白くて、見どころのひとつだと思います。

ここは何と言うか、それによってクリエイターさんの個性がどんっ、と前面に出てくる、と言うのが私は嫌いじゃないので、とても好きなところなのですが。

 

と言うことで、その色彩の鮮やかさも感じられるPVを貼り付けておきましょうかね。


TVアニメ『メガネブ!』PV第1弾

はい。これでタイトルの『ウィアーメガネブ』の意味をご理解いただけたかと思います。そしてキャラクタービジュアルだけでもお分かり頂けることでしょう、鮮やかすぎる色づかい!

アニメ本編では、更に背景やアイテムなどもこうした非常に鮮やかな色遣いがなされています。

 

せっかくだ。赤羽根さんの声が入った、主人公君のPVも貼り付けておこうか。


TVアニメ『メガネブ!』PV第2弾 鏡ver.

メガネに対する愛、執着しか語ってないでしょ?

驚いちゃダメ。終始、このテンションで進んでいくのがこの作品なんです。うふふ。

こうやって改めて聞いてみると、赤羽根さんも、本と、『ザ・主人公!』なお声をしてらっしゃるよなぁ。いい声。

 

もうひとり。この方が演じるキャラクターのPVも貼り付けておくよ!


TVアニメ『メガネブ!』PV第2弾 拓磨ver.

はい!田丸篤志さんの脳トロボイスだよ!かわいいな、おい!

2013年だからあれか、私にとって初の田丸さんに触れた作品は『刀剣乱舞』ではなく、この『メガネブ』だったのか。メガネはシュークリーム、彼が言うからそれがこの世の真実なんだ、わかった?いいね?

 

はい。と言うことで本日は、懐かしアニメ『メガネブ』について語ってまいりました。

 『一体、どんな作品なんだ・・・』と気になったそこのあなた。

是非とも、とにかく、一度、見てみるんだ!(圧)

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!