tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2020年夏アニメ~中間感想でーす

そうか・・・この前、始まったと思っていた8月も、もう半ばを過ぎていたか・・・。

早いな・・・月日が流れるのは、本当に早い。

ってか、職業柄、もう土日も関係なし、季節も大して関係なしと言う感じだから、余計に月日に対する感覚が薄れていくんだなぁ。

曜日とか、割とマジでわかんない日、あるもんなぁ・・・。

 

それって大丈夫?

大丈夫じゃない気がする!

 

イエーイ!

 

はい。そんな具合で今日は7月から始まった夏アニメ、その中間感想を手短ながら書いていこうかと思います。そして近々、夏アニメで印象的な声優さんに関する記事を、いつものようにあげていく予定ですので、よろしければそちらもお付き合い下さい。

 

ではでは。早速、感想でございます。

・『宇崎ちゃんは遊びたい!』

・・・ごっめん。本当にもう、にやにやが止まらない。にやにやが止まらなくて、時折、画面に気持ち悪いにやにや浮かべたおばさんが映るのがたまらなく辛い(どーん)。

いや、ほんと。何なの、もう(にやにや)。たまらん。さっさと結婚しろ。いやでも、このままの宇崎ちゃんと桜井先輩をずっと見ていたい気もする。

たまらん(たまらん)。どっちも可愛すぎやしないか?今期の可愛い枠はこの作品だったか。よもやこんなに萌える作品だったとは・・・予想をいい意味で大きく裏切ってくれた作品であります。はい。

あと脇を固めるキャラクターたちもほーんと、いい味出してるよね。特にマスター父娘、仲良くなれそう(笑)

なんか本と、いいよなぁ。きゅんきゅんするし、甘酸っぱい青春×恋愛ものとして、勿論、コメディとしても楽しめる作品で、どうかこのまま、にやにや街道まっしぐらでラストまで駆け抜けておくれ!

 

・『Re:ゼロから始める異世界生活

・・・OP、ED揃って聞ける回が、果たして何度、あることやら(苦笑)。どちらの曲も、そして映像も素晴らしいだけに、勿体ないと言う気もするのですが。まぁ、尺の都合上、こればっかりは仕方ないよなぁ。

と言うことで、何でしょう。1期はこの作品の仕組み自体を知らなかったこともあって、1話から驚き、驚き、そして苦しみ、辛み、悲しみの連続だったんですけど、2期はそれを知った上での視聴であって。しかも2期に1話で、あっさりとスバルが死に戻りを選ぶじゃないですか。

そんな感じだから、絶望慣れしてしまったいる自分がいて(笑・凄い言葉だなぁ)。でも、勿論、2期でも、1期を上回るような絶望、辛苦がスバルを待ち受けていることも知っているわけで、そうなってくると、いつ、それが来るのか、こー、1期とはまた違ったドキドキ感で、少しずつ、少しずつ絶望の度合いが高まっていく感じが、2期ならではと言った気がして、最高です。はい。

そうして個人的には、エルザが登場してきたことで、ようやく『キター!これぞリゼロの絶望の始まりに相応しいキャラクターだぜ!』と小躍りしてしまったくらいです(笑)

でも一方で、エミリアのスバルに対する信頼の厚さとか、スバル自身の人間としての成長のようなものも、1期とは明らかに異なるそう言ったものも描かれていて。その辺りが本当に、物語としての厚みを感じさせるし、スバルとご両親の話は、もうほんと、泣いた。そしてオットーとガーフィールと言った、スバルと同性のキャラクター2人が今後、どんなふうにスバルに関わってくるのか、彼を助けるのか、更なる絶望に追いやるのか、その辺りも本当に楽しみで。

結論、本と、これからスバルがどんな絶望に打ちのめされるのかと思うと、おばさん、ワクワクしちゃうぞ(でーん)。いや、でも本と、それ故に、心にくる作品だわ。がんばれ、スバル!いや、もう、じゅうぶんに頑張ってる思うけど(でーん)

 

・『ピーターグリルと賢者の時間』

・・・『どうしてこの作品を視聴しているんだろう』と言う疑問が心の底から湧きあがってくる寸前で終了するのが素晴らしい!(笑)。10分アニメにしたの、大正解!

はい。

いや、本と、なんかもう作画とか動きが独特で笑えるし、下野紘さんの下野さんらしい演技も笑えるし、展開もベタすぎて笑えるし、OPも本と平成初期かよっ!って感じだし、EDは何でヒルクライムなのかもよくわかんないし、もうツッコミどころ満載で、この10分、もっと有意義なことに使えるんじゃないかとすら思いかける寸前で視聴が終わるのが、やっぱり素晴らしい!

10分アニメにした人に、金一封差し上げたい。はい。とまぁ、ずいぶんな感想ですが、それを含めて楽しんでいる次第です。本当にくだらない、面白くないと思ったら、いくら10分アニメでも視聴するの止めてますってば。ふふふ。

 

・『SAO』

・・・とりあえず何度も喚き散らかしていますが、イスカーンとシェータが無事で幸せになってくれるのであれば、私はもう、何も言うことはありません・・・ええ。イスカーンのさ、『あんたと所帯持って』みたいなセリフ、最高じゃなかったですか?自分の心の中に芽生えてきた、イスカーンに対する特別な感情に気が付いたシエータ、尊すぎやしませんか?戦場で見つめ合い、死を覚悟して、それでも手と手を取り合う2人がたまらん過ぎて発狂しそうになりました。はい。

幸せになって(どーん)

はい。まぁ、あのストーリーに関しては、何と言うか、ネタバレとか踏んでいないから知らないけど、それでも『SAO』と言うコンテンツが未だ続いていることから察するに、どうせキリトたちが勝利するんだから、そう言う意味では安心して見られると言うか何と言うか(身も蓋もないね!)

とりあえず『SAO』はこれでいいいんだと思う。うん。ただ、冗長と言うか、なまじ分割とは言え4クール、取れたから、その尺はどうにかして埋めなければいけない、と言う空気は感じて、そのあたりはなんだかなぁ、と言う気はしなくもないです。はい。

 

・『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

・・・今更、完と銘打たれている今更になって気が付いたのだけれど、この作品は、ごくごく普通の、ありふれたいわゆる青春の日常物語なのだと思った。ただ登場人物の皆が皆、あまりにも真面目すぎて、あまりにも繊細すぎて、臆病すぎて、そしてこれまで本質的に本当に孤独だったから、それ故に、ありふれているはずの青春、日常の物語が、あまりにも特別になってしまっているのだと、本と、今更ながら気が付きました。

だからこそ、見ていて本当に切ないし、胸が締め付けられるような思いを抱くことがあるし、素直になれない彼、彼女たちが時にコミカルに見える時もあって、でもだからこそ、とても生々しくて、とても愛おしいです。はい。

何気ないはずの物語を、不器用に彩って、特別な物語にしてきた彼と彼女たち。あるいはその3人を取り囲んできた、やさしく、きびしく、つめたく、あたたかい人たち。そうした人たちの物語が、どんな形で完結を迎えるのか。

私としては珍しく、自らネタバレを踏みに行くようなこともせずに我慢しているので(笑)本当に楽しみです。

ってか本と、やなぎなぎさんのOPとヒロイン2人によるED、これを聞くと、一気に『俺ガイル』の世界観に引き込まれていくんだよなぁ~。

 

・『天晴爛漫!』

・・・春クールからの続きと言うことで、やはり個人的には間延びしてしまった感はぬぐえませんが、仕方あるまい。

それでも『やる』と言ったことは実現してみせる天晴のマイペースさと、寡黙さの裏側にある行動力の高さ。あるいはそれに振り回されつつも、締めるところはしっかりと締める、かっこいい小雨、2人が織りなすコンビネーション。そしてその中に、時に冷静に、時に辛辣に、でも時に年齢らしい可愛らしさを見せて絡んでくるホトトの存在感。はたまたそれ以外の登場キャラクターたちの、性別も、考えも、野望も、何もかもが異なる、それらがいっしょくたになって物語を推し進めていく、その力強いエネルギーのようなものは、ますます増していくようで、本当に見ていて楽しい、と言うか、明るい気持ちにさせられる作品です。

なんだろうなぁ。本と、夢がある話だよなぁ。荒唐無稽と言われても仕方ないような話かもしれないけれど、でも、個人的には、創作物には、勿論、胸を穿つようなリアルさもあって欲しいとは思うけど、でもそれと同じくらいに、夢があって欲しいと思うのです。そしてそれに触れることで、何かしらのエネルギーを得て、そのことで見た人の心が元気になる、そんな循環が起きて欲しいと思うのであり、そう言う意味ではこの作品は本当に、そんな作品だと思います。はい。

最新話は、これ、本と小雨がかっこよかったし、なんかスタッフさんたちの『このシーンが描きたかったんだ!アニメ映像として作りたかったんだ!』と言う思いの丈をぶつけられたような気がします。はい。

 

・『フルーツバスケット

・・・ほーんと、この作品は、もっと若い時に知っておきたかったと言う自分がいます。でもそれと同じくらいに、今、この年代にアニメとして触れたからこその感情もあるだろうから、今、この年代で知れたことにも意味があるのだろうな、と言う自分もいて、これはとても不思議な感情です(笑)

何だろうな。ほんと。『貴方の人生の主役は貴方』と言うメッセージを、とても強く感じます。

勿論、十二支の呪いがある、と言う設定はあるものの、だけど、夾や由希と言った草摩家の人間たちが、あるいは十二支の呪いがない透くんたちが悩み、傷つく出来事と言うのは、決して他人事ではないと言うか、多分、誰にとっても馴染みがあるものだと思うんです。うん。

いや勿論ね、本と十二支の呪いと言うのは、めちゃめちゃ重たいものだし、それによって縛められている夾たちの心中やいかばかりか、と言うのは言うまでもないことなんですけど。うん。

それでも『自分の人生』を考える時に浮かび上がってくる、あるいは目の前に立ちはだかってくる出来事、問題にどう、立ち向かうのか。あるいは立ち向かわず、逃げるのか。そうやって悩み、でもどちらかの選択肢を決心して選ぶと言うのは、ほんと、それこそが生きること、と言っても過言ではないはずです。

その時に最も大切なのは『自分の人生の主役は自分であると言うこと』『自分の人生の主体は、他ならぬ、自分であると言うこと』、それを決して、見失ってはいけない、と言うことを、先にも書きましたが、この作品からは強く感じます。立ち向かうのが良いこととか、逃げるのが悪いことととか決めつけるんじゃなくて、『自分』を決して見失わないこと。それが大切なんだよ、と。

頑張れ。若者たち。そして若者だけでなく、大人組の物語、人生が丁寧に描かれているのも、本当に好感持てるなぁ~。

なんか本と、最終回あたりには大泣きしていそうな自分が、今から想像できるぞ。

 

・『デカダンス

・・・夢がある、と言うか、エネルギーに満ち満ちていると言えば、この作品も本とそう。毎話、毎話、本当に登場人物や物語全体から、途方もないエネルギーが発散されているように感じます。

ってか、とにかくナツメちゃんが、本当にいいキャラクターなんだよ。彼女のブレの無さと言うか、あの天真爛漫さと言うか、そう言うものがしっかりとあるからこそ、カブラギさんのキャラクターもしっかりと伝わってくるし、ナツメちゃんに出会ってカブラギさん中に生まれた変化とか、選択、行動、その理由もしっかりと伝わってくるし。

あと個人的には『世界にバグは不要です』と言う言葉が、めちゃめちゃ今の社会に響くと言うか、今の社会の一面をあらわしているようだなぁ、とも思えてならないんです。うん。

コンピュータのプログラムひそむ誤り、と言うのが、調べてみたらバグの意味らしいのですが。何かと排他的で、かつ、とにかく役に立たないもの、自分の意にそぐわないもの、『社会一般的な正常』とはかけ離れたものに対して、辛辣ですらあるような今の世の中は、本当に『世界にバグは不要です』と言わんばかりだよなぁ、と言う気がして。

だからこそ、です。だからこそ、その不要であるはずのバグであるナツメちゃんに出会い、死んでいたはずの心が大きく揺り動かされたカブラギさんの。あるいは、そんなことはつゆ知らず、ただただ、自分の思いを実現させたい、失敗してへこたれても、くじけても、とにかく前へ、前へ進もうとするナツメちゃんの姿や思いと言うのが、本当に胸に響いてくるのです。うん。

さぁ、果たして物語の結末はいかに。このまま、エネルギッシュに、そして人間臭く泥臭く突き進んでほしいなぁ!

 

・『GREAT PRETENDER』

騙されたわぁ~・・・いや、ネタバレになっちゃうかもしれないんですけど。まさかさ、園崎未恵さんのさ(以下自粛)。はい。ほんと、第5話は、それまでの話以上にお口あんぐり、もはや騙され過ぎて何が何だかわからないと言うような感じで、いやしかしこれ、冷静に考えたら怖いわ。ほんと、もう、誰を信用していいのやら、ですよ(笑)

と言うことで、こちらも相変わらず面白く、そして作画も本当にきれいで、とにかく見ていて楽しい作品です。

何だろ。基本的には明るく楽しくコメディチックな作品なんだけど、その合間、合間に時々、詐欺師たちだけでなく、色々な人たちの人間模様であったり、心境なんかが、がっつり描かれるわけでなく、そこはかとなく漂っている、と言う程度であるのが、めちゃめちゃ演出として憎いなぁ、と思うし、いいなぁ、と個人的に思うのです。いや、勿論、がっつりと描かれているところもあって、それはそれでよくて、要はとてもバランスが保たれている作品だなぁ、と思ったのであります。はい。

エダマメくんはとりあえず、その辺りは刑期を終えてすっきりとした感じだけど・・・やっぱりローランとか、アビーあたりは、とてもその心境とか、過去とかが気になるよなぁ・・・まぁ、この辺りは2クール作品の強みとでも言いますか、今後、時間をかけて丁寧に描かれていくんだろうな。とりあえず、今のところはアビーの過去に焦点があてられる感じなのかな。藤原夏海さんの演技が、本と、いいんだよなぁ~。そんなアビーが、でも過去を乗り越えた時に、うっかりエダマメくに惚れちゃう、的な展開も、こっそり期待している私でございます。うふふふふ。うーん、楽しみ、楽しみ。

と言うわけで『絶対に騙されんぞ!』と言う気構えだとおちおち気楽に見られない作品ですが(笑)『騙されても良いぜ!むしろ大歓迎だ!』と言う気持ちで視聴すると、本当に楽しくて気持ちが良く(笑)、そして普段、アニメに触れたことが無い方でも楽しんで視聴できる作品だと思います!

しかし2クール作品。まだまだ物語は始まったばかりなのだと思うと、うーん、本当に先が楽しみだ!

 

はいっ。と言うことで夏アニメ作品の中間感想を書いてまいりました。

うーん、やっぱり個人的には、これくらいの視聴本数がベストだな。うん。

 

そんな具合で今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!