『ジョジョの奇妙な冒険』を語ってみる~主観しかない記事(笑) 後編

てなことで。3部のアニメの再放送を視聴しているこの機会に、私なりに『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力について語ってみる、と言う記事。

前編では、私と『ジョジョの奇妙な冒険』の歴史について、中編では1部から3部までの魅力について、主に主観だけで語ってまいりました。

そしてラストとなる今回は、4部から6部までの魅力について、やはり主観だけで語っていきたいと思います。

 

ではでは、さっそくスタートです。

まず4部ですね。4部はやはり、以前にも書いたと思うのですが『日常』感が、どの部よりも濃いと思うのです。何と言うか、4部以外の物語も、登場人物たちにとっては『日常』なのですよ。うん。でも、その日常と言うのは、なかなか私たちにとってはちょっと縁遠いと言うかね(そりゃそうだ)。

でも4部の『日常』に関しては、私たちの『日常』そのものであると言っても、割と過言ではないと思うのです。私たちのすぐそばでも、実は4部の物語は繰り広げられていてもおかしくはないんじゃないか、と言うか。

と言うか、そもそもスタンド同士の戦い、吉良吉影と言う能力者が登場するとは言うものの、吉良のような『悪』と言うのは、私たちの『日常』にも、実は存在していて、息をひそめていて、でも時にその凶暴な牙をむき出しにして、罪のない人の平凡な『日常』を傷つけているわけで。

そう言うことを思うと、本当に4部の『ジョジョの奇妙な冒険』と言う作品でありながら、でもとてもリアリティを感じさせる設定なり、この日常感と言うのは凄いと思うのです。

 

そして4部はですね、これも前に書いたんですけど、個人的には物語始まりはとても地味だと思うのです。でもそこから少しずつ、少しずつ盛り上がっていき、それと同時、吉良の存在も少しずつ明らかになっていって、その吉良の側から、自分を追いつめてくる仗助たちの存在が描かれる、この緊迫感と言うのも、たまらなくて。この物語構成と言うのも、他の部にはちょっとない、4部ならではのものだと思うのです。

 

勿論、4部のアニメの声優さんの演技も、他の部に勝るとも劣らない、本当に素晴らしい熱演なのですよ。仗助役の小野友樹さんは、ほーんと、こう言う役、うまいよなぁ。たまらんわ。億泰役の高木渉さんは、もう原作通りだったし、そのふたりのオラつき具合を中和するような、どこか可愛らしさを感じさせつつも勇敢さも兼ね備えていた康一役の梶裕貴さんの演技も良かった。岸部露伴や杉本鈴美、そして川尻早人と言ったキャラクターを演じられた各声優さんの演技も、ほーんとに胸打たれたし、敵役の声優さんも、本と、毎度、毎度のことながら、ほーんとにさ(語彙力)

 

森川智之さん演じられる吉良は、何と言うか、粘着性、色気を潜ませつつ、極めて普通に、凡庸に生きようとする、その不気味さ、狡猾さのようなものが、もうひしひしと、そして場面、場面によってころころと変わる、その感じが素晴らしかったなぁ~。

 

そしてお次は5部です。5部はまず、主人公、ジョルノの設定が、まぁ、凄いですよね。まさかそう来たか!と。『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公でありながら、けれど、その宿敵にして、最大の敵でもあるディオの血を引いている少年が主人公とは。いやぁ、このアイディア、設定は凄い!でもジョルノは、確かにディオの血を引いてはいるけれど、間違いなくジョナサンの血も受け継いでいるとわかる、そのキャラクター性がまたたらない!

 

そんなジョルノのもとに集う若者たちの物語は、5部の物語は、やっぱり一言で言うなら『切ない』なんですよ。はい。悲しいとも言えるかもしれないけれど、でも、それ以上にとにかく切ない。『この道しか』知らなかった、選べなかった、彼らの生き様と言うのはあまりにも切なくて、でもそれが、本当に5部の力強くも哀しく、胸に強烈に刻まれるような物語につながっているんですよねぇ・・・。

 

彼らの運命は変えようがなかった。でも、彼らはきっと、その運命に至るまでの道のりは変えることができたんだろうし、自分たちが運命を迎えた後の『なにか』の運命を、変えることができたんだろうな、と思うと、これまたどうしようもなく胸が熱くなり、切なくなるのですよ・・・はい。『眠れる奴隷』か。なぁ~。

 

そしてこの部も敵が本当に魅力的!5部は暗殺チームがジョルノたちの前にたちはだかるのですが、まぁ~、かっこいいわな!スタイリッシュ!荒木先生の絵で描かれることによって、更にスタイリッシュさが増したと言いますか、本当にかっこいい!スタンドも個性豊かだし、アニメではそれはそれはイケボの声優さんの皆さんが、見事な熱演、強キャラっぷりを演じきって下さって、いやぁ、痺れたなぁ~。

 

勿論、勿論、小野賢章さん演じられたジョルノをはじめとする、ジョルノチームの面々の熱演も、そしてトリッシュを演じられた千本木彩花さん、最終ボスであるディアボロを演じられた小西克幸さん、そのもうひとつの人格を演じられた斉藤壮馬さんの熱演も、物語の熱さと切なさに勢いをもたらしてくださいましたよね~。

 

どの方の、どの演技も素晴らしかった!でもごめん!個人的には、もう、アバッキオの例のシーンでの、全てに気が付いた瞬間の諏訪部順一さん演じられるアバッキオの、短く声をもらす演技と、そのあとの山下大輝さんのナランチャの演技が。

 

もうな。ほんと。見てない人は早く見て(どーん)

 

あ、あと小野さんの『無駄無駄』30秒ラッシュは、もう、世界に誇っていい(どーん)

 

そしてラストは6部でございます。

こちらはまだアニメ化は発表すらされていないし、漫画を読んだのもずいぶん前なので、あまり語れることは少ないのですが。

 

それでも、パワフルさ、と言う点に関して言えば、1部~6部の中でナンバーワンなんじゃないか、と個人的には思っています。主人公が女性、更に主要キャラの多くも女性と言うことで、それまでの男だらけの(笑)男くさいジョジョの世界とは異なる雰囲気があるわけなんですが、それでもそれに負けないほどの、いや、むしろそれらを任してしまうほどの力強さと言うかパワフルさがあるように、私は感じました。はい。

 

何だろ。6部のメンツは、いちばん、ケンカをふっかけていはいけない相手のように思う(笑)。体だけでなく、心もぽっこぼっこにされそうな気がする(笑)

 

でも女性キャラクターだけでなく男性キャラクターも当然いて、その関係性、特にジョリーンとアナスイの関係性と言うのは、これ何とも言えない、今までの部にはなかったような関係性だよなあ、と。

 

そしてやっぱりプッチ神父ですよ!『素数を数えて落ち着くんだ』は、私の中では、名言だらけの『ジョジョの奇妙な冒険』と言う作品の中でも、特に名言なのです。とにかく腹が立ってかっ、となりそうな時には、『素数を数えて落ち着くんだ』と自分に言い聞かせるようにしていますけれど、まぁ、プッチ神父のように冷静には行かないんですけどね(白目)

 

あと6部と言えば、ラストですよ、ラスト。賛否両論あるこのラストですが、私としては、まぁ、凄いラストだな、と。ご自分が続け来られた、主人公たちのリレーでつながれてきた『ジョジョの奇妙な冒険』と言う作品の、その途中点であるかもしれない6部のラストで、こういうラストを持ってきた、選択した、その決断と言うのが凄いな、と。うん。ねー。凄いよなぁ。壮大と言うか、ある意味手はとても残酷だし、でも、もしかしたら救いもあるのかもしれないし、いや、でも・・・(以下略)

 

さぁ、6部。果たしてアニメ化決定の情報はいつ、解禁されるのか!そして気になるキャスト陣はどうなるのかなどなど、本当に楽しみですな。どきどき。

 

と言うことで、今回は4部から6部までの感想を書いてまいりましたが、いかがだったでしょうか?まぁ、前回同様、大したことは書いていないので申し訳ないのですが、少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。

 

3部の再放送は2話連続放送とは言え、まだ始まったばかりです。承太郎たち一行の旅はまだまだ始まったばかりなので、気になっている方、彼らの物語をもう一度、味わいたいと言う方は、ぜひぜひ、月曜深夜のBS日テレに集合です!

 

ではでは。今回はここまでです。

読んで下さりありがとうございました~。