tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideMについて語りたい~その7 彩

『おいおい、とうとう4月中、1回もこの記事投稿しなかったな・・・』と今、気が付いて焦っております、SideMのユニットについて、主にそのキャラクターを担当している声優さんに焦点を当てて語ろう、と言うシリーズの第7弾です。1ヶ月以上、投稿しなかったわけだ・・・いや、誰も待っていた人はいないと思うけど、申し訳ない。

 

はい。ってかSideM、7月のライブは無事、開催されるのかなぁ・・・。正直、なんかもう、望み薄な覚悟をしておいた方が、ダメージは少ないような気が、勝手にしてきました。いや勿論、私は現地参戦の予定も、ライビュ?(あるのかな?)参戦の予定もなかったので、そう言う予定があった方にとって見れば『勝手なこと言わないでよっ!』と怒られてしまうかしれませんが・・・うーん・・・はい、申し訳ない。

 

まぁ、その辺りは公式さんからのアナウンスを待つとして。その7の今回は、The和!なユニット『彩』について語りたいと思います。ちなみに読み方は『あや』じゃなくて『さい』と読みます。

 

彩のメンバーは3名で、全員、日本の伝統芸能に携わっていたと言う経歴を持っています。そう言う経歴から、衣装も、そして楽曲も、非常に和テイストの強いユニットです。ではメンバー紹介です。

 

まずは猫柳キリオで、こちらは元落語家です。CVは山下大輝さんが担当です。つづいて清澄九郎で、この方は元茶道家さんです。茶の湯と和の心を広めるためにアイドルになった、と言う彼のCVを担当しているのは中田祐矢さんです。そして私も、今、知った(どーん)、彩のリーダーである華村翔真は、元歌舞伎の女形です。ただし実力はあるものの、梨園の出ではないため、なかなか大役には恵まれませんでした。そんな折、Jupiterの公開録画を見て一念発起、アイドルへと転身を遂げたと言うキャラクターです。そんな華村さんのCVは、バレッタ裕さんが担当しています。

 

彩の楽曲は、しつこい!と怒られてしまうかもしれませんが、とにかく和のテイストが強くて、SideMの中でも、特に強い個性を放っていると個人的には思います。ただ単純に『和』テイストと言うだけではなく、そこにそれぞれのキャラクターが持つ個性の色が、楽曲ごとにバランスを変えて混ざり合っているのがポイントです。

 

そんな具合で、私がおすすめする彩の楽曲としては、『喝彩!~花鳥風月~』と『和風堂々!~WAnderful NIPPON!~』を聞きましょう。これで彩と言うユニットの、基本的な色合いは理解いただけるはずです。ね?和、でしょ?そしてその上で『桜彩』を聞いてみて下さい。おおっ!と驚きませんか?また先の2曲とは異なった、彩の一面が見えると言うか。

 

『桜彩』いいよなぁ~。壮大なイントロから始まり、それぞれの歌声が桜の儚さを歌い上げつつも、そこから重なり合うことで曲として、また曲の中で歌われているメッセージとしての力強さに変わっていくと言うのが最高。あと個人的には『喝彩!~花鳥風月~』のサビの部分は、その部分を聞くと、声優さんたちのダンスが頭に再生するくらいに好きです(どーん)。そうか、ダンスと言うか振りつけと言う点に関しても、SideMはユニットごとの個性があるのですが、その中でも彩の個性と言うのは、ちょっと突出しているかもしれないなぁ。ここまで和!なユニットって、他にはないし。

 

と言うことで、ここからはいつものように、中の人に焦点を当てつつキャラクターを見ていきたいなと思います。

 

まずは猫柳キリオ役の山下大輝さんですね。うん。アレね。『山下大輝は天才』と言うタグなりコメントを見かけることがあるんですけど、わかるわ。山下さん、キャラソンがめちゃめちゃうまい。どのキャラソンでもそれは感じるのですが、特にこの猫柳キリオと言うキャラクターには、そんな思いを強く抱くのです。いや、なんかもう、猫柳キリオの声は当然のことなんですけど、あの独特のこぶし回しとか、ちょっと演歌を思わせる歌い方とか。最高。いつもその部分を聞くと、にっこりしちゃう(にっこり)。

 

あとね。本と、ライブ映像見て(どーん)。もう、ぴょこぴょこと舞台を跳ねる山下さんの姿は、猫柳キリオ、そのままだから。猫柳キリオとしての山下さんの歌声は、SideMにおいては、誰と組み合わさっても常にわかりやすくて、でも決して歌声の重なりあいを壊しているわけではなくて、その辺りも本当に魅力的なのです。

 

ってかアレ。猫柳キリオと言うキャラクターは、ともすれば色物と言うか、さじ加減を間違えると、とんでもないことになってしまうキャラクターだと、私は勝手に思っているんですが。その辺りを、こうも見事に、かっこよく、コミカルに、少しの可愛らしさも感じさせつつ、しかししめるところはしめ、見事に体現してみせる山下大輝(あえての敬称略です!)は、やはり天才か(どーん)

 

お次は清澄九郎役の中田祐矢さんですね。いやね、彩って・・・と言うか、SideMのユニットとか、シャッフルとか、こー、声の個性のぶつかり合いみたいなのもひとつの魅力だと思うんですよ。クセ声だったり、低音だったり、高音だったり。いろいろな声の個性、魅力があって、そのぶつかり合いが最高に楽しいと言うか。そんな中にあって、中田さんの清澄さんとしての歌声は、とにかく清らか!そしてとにかくまっすぐ!なんですよ。これがもう、最高に清澄九郎と言う人、キャラクターを表現していて、いやぁ、本と、なんて最適で最高な人をキャスティングしてくれたんだ!と思うのです。

 

で、清らかで、まっすぐなんですけど。これはあくまで個人的な意見なんですけどね。硬質さよりも、柔和さが、本の少しだけ上回っているような感じがして、それがまた最高だと思うんですよ。彩って、和のユニットで、日本の古典芸能に携わっていた人たちから成立しているユニットなんです。だから何て言うのか、こー、そう言う古典芸能で培われてきた、培ってきた『変わらない部分』を持っていて、でも、柔軟に『変わっていこう』とする部分も持っているユニットだと思うんですよ。そうした部分と言うのを、中田さんの、清澄さんとしての歌声を聞くと、しみじみ感じると言うか。うん。『変わらないけれど、変わっていく』と言うのが、彩としての、あるいは日本の古典芸能に携わっていたキャラクターひとりひとりの思いなんだろうなぁ、と言う気がして。

 

あとアレ。中田さんも、割と清澄さんまんまのビジュアルと言うか。細身で、涼しげな容姿をされていて。でも、ちょっとはにかむように微笑まれた時の顔が最高で。と言うわけで、やはりライブ映像を見てくれ(土下座)。4thのもふもふ白い衣装に身を包んだ中田さんは、また清澄さんの違った一面を感じさせるぞ!

 

ラストは華村翔真役のバレッタ裕さん。バレッタさんはね、とにかく歌声とか、朗読劇とかでの声が、最高に華村翔真なんですよ。いや、勿論、華村翔真を演じているんだからそうだろうよ、と突っ込まれればそれまでなんですが(汗)

 

華村翔真と言うキャラクターは、先にも書いたとおり元は歌舞伎の女形です。だから男性であって、でも、芸能の舞台に立つときには女性でならなけければいけないわけであって、でもそれは『男性が演じる女性』でもなければならないわけですよ。だから艶やかさとかしなやかさ、たおやかさ、力強さ、奥深さ、そう言ったものがすべて求められる、と私は勝手に思っていまして。はい。

 

で、バレッタさんの、特に歌声と言うのは、ほーんとに、この辺りが見事に入り混じっていて。本当に、こー、説明として難しい『たおやか』と言う言葉に関しても『あぁ、四の五の言わず、バレッタさんの華村翔真としての歌声、聞いて!これが『たおやか』!』と言いたくなるくらいで(笑)。

 

いや、ってか、『たおやか』と言うのは本来は姿や動作に使う形容詞なので、声には使わないのかもしれないけどね!いいじゃん!声に『たおやか』と言う形容詞を使った場合には、バレッタさん演じる華村翔真の声を指すんだよっ!(逆ギレ)

 

でも、男性としての、女形としての力強さもあって。私が歌舞伎の女形に触れた機会と言うのは、テレビの中でしかないけど、でもその時に感じた、私が感じたイメージとか、こー、その世界観とか、存在とかが、バレッタさんの歌声の中には確かにあって、これはすごいなぁ、と思うのです。はい。ナイスキャスティングだわ。

 

あと華やかな雰囲気が華村翔真そのもの!ってか、アレだ。彩って、キャラクターと声優さんとの身長までもがリンクしている気がして、本と、ステージ上では『あぁ・・・彩がそこにいる・・・彩が・・・』と言う気にさせられるんだよ。そんな中にあってバレッタさんの上背がある感じとか、華やかな雰囲気のある外見とかは、本当に華村翔真そのまんまよ・・・でも、ニコ生とか、ステージの合間とかでの、素朴で面白くて、若干すべり気味な感じも(笑)本と好き。このギャップは何なのさ・・・。

 

はい。と言うことで今回はSideMの和担当『彩』について、またそのキャラクターを担当されている声優さんの魅力などについて、私なりに語ってまいりました。日本芸能に携わってきたキャラクター3人の、個性全開な歌声が織りなす和の世界に、皆さまも是非、どっぷりと浸ってみて下さいな。

 

そして次に紹介する予定のユニットは、個人的には結婚して欲しいユニットNo.1!

元公務員で構成されるユニット『FRAME』でございます!

好き!結婚して!(どーん)

 

と言うことで、その8もよろしければ、是非ともお付き合い下さいませ。

ではでは。読んで下さりありがとうございました!