tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメの話題~数は少ないけれどパンチがあるぞ!

さて。春アニメの話題です。どうですか?皆さんは。あまりの放送延期ラッシュに打ちひしがれたりしていませんか?

 

私ですか?いや、まぁ、まったく打ちひしがれていないと言えば嘘になりますが、それでもまぁ、致し方ないと諦めておりますよ。ええ。制作に携わるすべての人の健康を、命を守るためですもの。当然と言えば当然の流れです。はい。

 

ただね。

ただ。

 

春アニメよりも、これ、夏アニメの方が実はエライことになっちゃうんじゃなかろうか、と言う嫌な予感が、もうひしひしとしておりましてね。はい。ぶっちゃけ、今はそっちの方のダメージに、勝手に、そして早くも覚悟を決めている所存です(汗)

 

まぁ、でも、その辺りはどうなるかわからないので、心配してもどうしようもありません。と言うことで、タイトル通り、楽しく、春アニメの話題について盛り上がってまいりましょうかね。

 

と言うことで、春クール、放送延期になってしまった作品を除いて、5月の現在時点で視聴している作品は『B・N・A』『かぐや様は告らせたい』『波よ聞いてくれ』『LISTENERS』『グレイニプル』『フルーツバスケット』『かくしごと』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(以下、『はめふら』)』ですか。はい。後は再放送枠として『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ですね。

 

噂によると『B・N・A』と『かくしごと』そして『はめふら』は完パケされているとのこと。あと『オルフェンズ』も再放送なわけだから、少なくともこの4作品に関しては、春クールを完走できるわけですね。そうかぁ・・・他の作品も、どうか感想して頂きたいなぁ・・・。

 

と言うことで、どうでしょ。これはあくまで私個人に限った話ですが。確かに数は少ないです。これまでのクールと比較すると、圧倒的な少なさです。

 

んがっ!

 

めちゃめちゃパンチのある、何と言うか、こー、ストーリーとかキャラクターたちに、色合いは違えどものすごく『力強さ』がある作品が揃っているな、と言うのが個人的な感想です。はい。

 

そしてこんな状況だからこそ、そうしたストーリーやキャラクターたちの『力強さ』にものすごく惹きつけられて、勇気をもらっているような、元気をもらっているような気がします。いや、まぁ、こういったことは毎クール、思うことなんですけどね。ただ、今期に限ってはほんと、時期が時期、状況が状況と言うこともあって、なおのこと、こういう思いが強くなると言うか何と言うか。はい。

 

と言うことで、今回は『力強さ』と言うのをキーワードにして、それぞれの作品について語っていきたいと思います。

 

まずは『B・N・A』ですが、こちらは士郎さんの、見た目通りと言うか腕力的な『力強さ』は勿論なんですが。みちるちゃんの、獣人になってもなお、前向きにいようとする『力強さ』や、後、怒った時の『力強さ』ってのが、もう本当に胸を打つのですよ。何だろ、怒りってパワーになるとはよく言うけれど、こと、女の子がまっとうな理由で正しく怒った時の、その『力強さ』って、半端ないものがあると思うのです。

諸星すみれさんの怒りの演技、最高だった。はい。あとは、この作品に関しては、もうTRIGGERならではの、あまりに無造作な、むき出しの、でもそれ故、とてもきらきらとした『力強さ』も満ち満ちていて、そこらへんも本と、見ていて痛快です。士郎さんとみちる、ふたりの『力強さ』が合体するようなことが、今後はあるのかなぁ?

 

かぐや様は告らせたい』における『力強さ』は、キャラクターの個性のぶつかり合いですね。あるいは、賢くて、クールで、おまけにイケメンで可愛くて、そんな少年少女が、あんなアホになってしまう、成り下がってしまう恋、そのものの『力強さ』と言うのも、この作品に言えることかもしれません(笑)。

まぁ、しかしほんと。特別なことは何もしなくても、もう、生徒会の面々が集まってただだべっているだけで面白い。1話か、生徒会室でいちゃこらする柏木ちゃんとその彼氏を見ていて、やんややんやと盛り上がっている生徒会メンバーが、もうあまりにも可愛すぎてさぁ。本と、何なの!見ていて色んな意味できゅんきゅんしたわ!あと何だろ、青春のきらめきの『力強さ』もありますよね・・・こんな高校生活、送ってみたかったよ・・・くっ・・・。

 

お次の『波よ聞いてくれ』はミナレの生命力の『力強さ』に尽きるでしょう。同性として、あの生き様と言うか、あの、へこたれてもへこたれても、噛みついて、前へ、前へと這いつくばって行こうとする様は、本当に尊敬するし憧れるわ。いや、まぁ、前へ前へ這いつくばってでも生きていくしかないんですけど(汗)。それでも私には、ミナレの、あそこまでの生命力の強さのようなものは、どこを探してもないもの。

で、またそのミナレを演じられている杉山里穂さんの演技がな、本当にいいんだよ。あと、お仕事作品でもあると思うので、登場人物の、社会人、働く人としての様々な『力強さ』と言うのも、とても魅力的で個性的で面白いと思うのです。

 

『LISTENERS』は、とにかくもう、エコヲとミュウの、少年と少女の、新しい世界への渇望とか、期待とか、希望とか、もう、そう言う思いが本当に『力強さ』に満ち満ちていて、本と、時々、泣きそうになる時があるくらいです(笑)。

何だろうなぁ。『まだ見たことがない世界』と言うワードって、そのワードが良い意味で現実になるのって、現実にできるのって、若ければ若いほど、その可能性は高いと思うんですよ。で、それを諦めかけていたエコヲが、ミュウと出会うことで、自分の中に眠っていたその思いを認識して、それを実現するために一歩を踏み出した。そしてまたミュウも、自分の記憶を取り戻すために、新しい世界へと歩み出した。その姿がね、もうね、齢38歳の私には、本当にうらやましくて、眩しくて、力強くて、本と(涙)。

 

お次の『グレイニプル』は、女子キャラの『力強さ』に魅了されてしまっています。まさかこの作品で東山奈央さんじゃなくて、花江夏樹さんの喘ぎ声を聞くことになるとは思いもしていなかったんですが(笑)。

とにかく、登場する女子キャラが良い。たまんない。最初にやられちゃったけど、石上静香さんが演じていたキャラクターにしても、東山さん演じるキャラクターにしても、そして花澤香菜さん演じるキャラクターにしても、伊藤美来さん演じるキャラクターにしても、女子キャラクターが皆、『何か』を、それも決して明るくはない『何か』を抱え込んでいて、鬱屈としているようで、たまんない。で、それが爆発しそうになった時の、爆発した時の声優さんの演技と言うのが、たまらなく『力強さ』を感じさせて、もうぞくぞくします。とりあえず、東山さん演じる紅愛になら、騙されても全然いい(笑)

 

そして『フルーツバスケット』は、ありのままでいることを肯定してくれることや、誰かと出会って変わりたいと願う思いの『力強さ』が、毎話、毎話、胸にしみてくるのです。物語はこれから、それぞれにとってとても辛い、と言うか、しんどい展開に入っていくんでしょう?いや、私、原作読んでいないから知らないんだけど、もう、そんな予感しかしないんだよ(涙)。

でも、多分、それは『変わりたい』と言うその力強い思いを叶えるためには、絶対に乗り越えなきゃいけないものなんだろうなぁ。でも、特に夾と由希にとっては透の存在と言うのが本当に大きくて、それこそ『力強い』存在なんだろうなぁ・・・ってか、石見舞菜香さん演じる透は、本当にもう何だろ、この汚れた世界を浄化してくれるんじゃなかろうかと思わせるくらいの、何とも言えない、温かい神々しさすら感じる時があって、本と泣ける。

 

かくしごと』は勿論、父親から娘に対する愛の『力強さ』ですね。あるいは父親だけじゃなくて、そこには母親の愛も含まれているのかもしれない・・・と言うか、いや、確実に含まれているな。どうなんでしょう?今のところ、能登麻美子さん演じられる、姫ちゃんのお母さんについては言及がされていないんですが・・・普通に考えると、姫ちゃんを残して亡くなってしまったと言う感じなのかなぁ・・・。

親子愛の『力強さ』、そして何より、お父さんが漫画家であることをひた隠しにしようとする、と言うコメディタッチで描かれているのは、親と子の、父と娘の何気ない日常で。その何気ない日常の素晴らしさや尊さ、そういったものの『力強さ』がほんわかと、でもしみじみと、とても強く伝わってくるのも本作の魅力だよなぁ・・・ってか、これ、本当に『行け!!南国アイスホッケー部』の久米田先生の作品なのか・・・未だ、私には信じられないのです(笑)

 

そしてラストの『はめふら』は、やはりカタリナの『力強さ』にあるでしょう。『波よ聞いてくれ』のミナレに共通するような、生命力の強さと言うか、とにかく破滅フラグを回避するために奔走するその姿の、頼もしく逞しいことよ!そりゃまあ、確かにそのまま行ったら破滅するわけですから、全力全身、全身全霊でそれを回避しようとするのは当然のことですけれど、とにかくそのために猪突猛進する姿は、本当に魅力的なのです。

ってか、あまりにも魅力的すぎて、これ本と、男女問わず、全ての登場キャラクターとフラグが立って、修羅場フラグ立ち過ぎて、その結果として破滅エンドが待ち受けていると言う結末しか、私には想像ができないのですが(遠い目)。とにもかくにも、頑張れ!カタリナ!そしてそのカタリナを演じる内田真礼さんの演技が、本当に見ていて楽しい!

 

はい。と言うわけで『力強さ』をキーワードに、私なりに春クールアニメの感想をちょこちょこと述べてまいりましたが・・・とにもかくにももう、あれだ。本当、1作品でも多くの作品が、完走してくれることを願うばかりですよ・・・ほんとに。

 

数は少ないと言えども、こうやって新しい作品として春アニメが放送され、それを視聴できていると言うのは本当にありがたいことです・・・ありがたや、ありがたや。

 

そうしてこれらの作品から感じる『力強さ』を、私は日々の活力に変えて、えっちらおっちらと頑張っていこうと思います。はい。

 

と言うわけで、今日は、春アニメについて語ってまいりました~。

読んで下さった方、ありがとうございます!