tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

222と言えば!~猫の日だよ!

本日、2月22日は勿論、猫の日でございますね!

とは言え、何か調べてみたら、猫の日と言うのは、世界各国で異なるようですし、動物愛護団体、国際動物福祉基金が定めているInternational Cat Dayと言うのは、8月8日だそうです。

でもやっぱり、2月22日の今日は、猫の日です。はい。

 

そんな具合でおめでたい日なので我が家の猫、ねこさんについて語りたいと思います。

 

ねこさんは、以前に書いていたこともあるかもしれませんが、黒猫さんです。バンプオブチキンさんの『K』と言う名曲を聞いて以来、どうにもこうにも黒猫さんに憧れを抱いていたのです。

ただ別にだからと言って絶対に黒猫さんが良いと言うわけではなく、一緒に生活していた猫、にゃん太郎とお別れしてから10年以上、猫と一緒に生活をすることからかけ離れていたので、『ご縁があったら、また猫ちゃんと一緒に生活したいなぁ』と言う思いが常に胸の中にはありました。はい。

 

そんな中、今から8年前?ですかね。2012年のことです。

当時、アルバイトをしていた書店に一匹の黒猫さんが紛れ込んできたんですね。で、その時、たまたまレジに立っていたのが私で、『○○さん(私の苗字)、その猫、外に出してきて』と店長に命じられた私。

 

そうして『おうおう、おまえさん、どこから来たんだい』と声をかけたのが、今のねこさんです。一応、外に連れて行って、『後で何とかしてあげるから、ちょっとおとなしくここで待っていて』とお願いしたのですが、そんな言葉が通じるはずもなく(笑)

 

で、ねこさんの方も、『おっ、このおばちゃんはいけるぞ!』と思ったんでしょうね。とにかくめちゃくちゃ人懐こくて、すりすりと足元に頭を撫でつけてくるもんですから、もう、私の心は完全ノックアウトですよ!

 

と言うことで、即座に抱きかかえて休憩室にねこさんを閉じ込めると、『すいません、店長!あの猫、私が飼うことにしたので、今から母親に取りに来てもらいます!』と店長に宣言し、母親に連絡。で、母親が店に来てくれて、晴れてねこさんはお家へと引き取られ、私の一家と共に生活することになった、と言う次第です。

 

ねこさんの名前の由来は、名前を考えていた時に父が『猫だから『ねこ』でいいんじゃないか、ははは』と笑ったのがきっかけです。で、私が動物病院に連れて行って、名前を聞かれた時に良い名前がとっさに浮かんでこず、父のその言葉が頭をよぎったもんで『あ、はい、あの、ね、ねこです』と小声で言ってしまい、後の祭りです(笑)

 

ねこさんは、どうなんでしょうね?店に迷い込んで拾った時には、獣医さんによると生後半年ほどだったらしいですが、確かに子猫と言うのには、少し成長が進んでいたような気がします。

あと、迷い猫にしては体は汚れていなかったし、店に迷い込んできてうろうろしていた時も、そんなに怯えている様子もなく、人懐っこい感じだったから、もしかしたら誰かと一緒に生活していたのかもしれませんね。で、色々あって、お店の前に置いていかれてしまったのか、あるいは書店近くで生活をしていて、で、何かの拍子にそこから出てきてしまって、迷い込んできたのでしょうかね。

 

いずれにしても、書店の前は幹線道路。めちゃくちゃ交通量が多く、大型トラックなんかもばんばん通る道なので、轢かれたりしないで良かったことですよ・・・。

 

ねこさんの性格は、正直言って、未だに掴み切れていません(笑)

ただ先代猫のにゃん太郎は、おっとりとして、甘えん坊さんだったのに対して、ねこさんはどちらかと言えばツンデレ気質、甘え下手なような気がします。なので私もそんなに構わなくていいかぁ、と思っているのですが、時によってはそれでは寂しいらしく、そういう時は無言でじー、っとこちらを見つめてきます。

 

あと、春から夏にかけては2階の私の部屋が主な生活スペースで、出窓から外を見たり、夜中であっても走り回ったり、ととても元気に活動をします。で秋口から冬、要するに寒い季節になってくると、1階のリビングのソファの上にペット用ヒーター付カーペットを敷き、そこからほとんど動かない、と言う生活をします。生活パターンと言う点に限って言えば、非常にわかりやすいねこさんです。

 

正直、ねこさんと生活していると、大変だなぁ、困ったなぁ、と言うことも少なくはありません。私は人間ができていないので、夜中、大きな声で鳴かれたり、所かまわず毛玉を吐かれたりすると、イラッ、と来ることもあります。

 

ただ、その時に文句を垂れたところで、ねこさんには多分、通じていないわけで、通じていたところで、『そんなの、私知ったことじゃないわ。下僕であるあなたの責任でしょ』と言わんばかりのねこさんの態度を見ていると、なーんか、怒るのもバカバカしくなってくるような気もします。

 

そして最近になってようやくですが、実は生きていく上で、この『怒るのもバカバカしい』と思うこと、そう悟ること、あるいはそう諦めをつけることと言うのは、とても重要なんじゃないかとも気づき始めており、そう言う意味では、その気付きを与えてくれたねこさんには感謝です。はい。

 

でも、夜中、突然、大きな声で鳴くのは、割と本当にびっくりするので、できれば止めて頂きたいです・・・あと、毛玉吐く時も、できれば一か所にまとめて頂けると、下僕としてはありがたいです・・・はい。

 

下僕が!日々!文句を垂れつつ働いているのも!あなたさまの!生活を!支えるための費用を!稼ぐためと言うのも!まぎれもない!事実ですしね!(笑)

 

あと、いつか来るお別れの日のこととか、もしかしたら今後、大病にかかるかもしれないみたいなことを考えると、やっぱり気分はとても沈みます。

 

とは言え、ねこさんはやっぱり私にとってはうーん・・・なんだろうなぁ、友達と言うか、ちょっと何考えているのかはよくわからないけれど(笑)でも、とても大切な友人、みたいな存在です。はい。

 

猫は犬に比べると、一緒に生活がしやすい。そんなことも言われているようですが、当然、猫にも個体差があり、性格があります。昨今、空前の猫ブームで猫と一緒に生活をする人も増えてきているようですが、どうか実際に猫と暮らし始める前に、本当に最期まで一緒に生活できるのか、めちゃめちゃやんちゃで暴れん坊な猫ちゃんでも、あるいは猫ちゃんが大病にかかって多額の費用が必要になった場合でも、生活を続ける覚悟はあるのか、またそれができる環境にあるのか、そう言ったことは冷静に、客観的視点も取り入れて考えて頂きたいなぁ、と偉そうに私なんかは思うのであります。

 

また猫に対する、あまりに残虐な虐待と言うのも、昨今、ニュースなどで目にすることが多くなったように思います。こういうニュースを見る度、本当にどうしようもなく気分が落ち込みます。

 

どうか、どうか、こう言ったニュースが、こう言った事件に巻き込まれてしまう猫ちゃんがゼロになりますように。

 

そのために効果的な事かどうかはわかりませんが、やっぱり不幸な猫ちゃんを増やさないと言う点においては、野良猫さんをこれ以上、増やさないことと言うのも大切な事なんだろうなぁ、と個人的には思っています。はい。

 

何はともあれ猫の日です。

 

世界中の猫さんに幸あれ!

穏やかな時間と、安心して暮らせる空間が、いつもそのそばにありますように!