tsuzuketainekosanの日記

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学生の時に知っておきたかったぞ~働くこと その3

と言うことで、これまた超絶、久しぶりのような気がするシリーズものです。

38歳になって、ようやく『働くとは何ぞや』と言うことを真剣に考え、結果として『お金を得るためです』と言う、シンプルな、しかし最も一般的であろう答えにたどりついた私が、働くことや、仕事選びなどに関して、あれやこれやと意見を書いています。

 

前回は、仕事の選び方、について書いていきました。

今でしょ!』でおなじみの林先生が紹介していらっしゃった『仕事は『やりたい/やりたくない』ではなく、『できる/できない』で選択した方が良い』と言う視点。これに関して私はほぼほぼ同意で、しかし、せめて若いうちくらいは『やりたい/やりたくない』で仕事を選んでみても良いのではないかな、と言う意見を書きました。

 

ほんとね、ぶっちゃけ、仕事を選ぶ、と言うこと自体、若い人にしか許されていないと言う側面があるからね、日本では!

 

で、今回は『仕事は大変。苦労が多い。じゃあ、それを少しでも少なくするにはどうすれば良いのか!』と言うことを、自分なりに考えていきたいと思っています。

 

まずひとつは、『大変である。苦労も多いものである』とあらかじめ、頭に入れておくこと言う方法です。こうしておくと、実際、仕事をしてみると『あれ?思っていたよりは楽だぞ』と言うパターンに陥ることが少なくないからです(笑!)

 

ただですね、決して『大変だぁ~、苦労ばっかりだよぉ~』と言う思考に陥り過ぎないことが重要なんです。そう言う思考に陥り過ぎると、自分から大変に、苦労することになりに行ってしまうんですね、人間って。不思議なもので。

 

だからあらかじめ『大変なんだよ、仕事って』と言う思いを持っていつつ、しかし、実際に仕事をしてみる中で、その大変さがクリアできた時とか、苦労を乗り越えられた時とかは、自分を自分で思いっきり褒めると言うのも、とても大切なことです。

 

ほんとね・・・社会人になると、と言うか、働いてみると、いかに褒められる機会が少ないかと言うのを、身を持って実感しますよ・・・。もっと日本は、褒めることを重視しても良いと思うんだ・・・マジで。

 

自分で自分を褒める。たとえ他人がどう思っていようが、自分で自分なりに全力を尽くして、よくやったぞ、と思うのであれば、自分で自分を褒めて下さい。大変さや苦労さを嘆くよりも、それらを乗り切った自分を褒めることで、自信もつきますし、自己肯定感も生まれてきます。そしてそれこそが、大変で苦労の多い仕事を、どうにか続けていく力のひとつになったりすることもあります。

 

大変である。苦労もある。そう言う思いを抱きつつ、だけどそればかりにとらわれ過ぎない。大変で苦労していると思う時には、それを思いっきり嘆けばいいけれど、それらを乗り越えたりした時には、思いっきりそのことを褒める・・・と言った具合ですかね。

 

また大変なこと、苦労があったりしても、人間には『慣れる』と言う性質があります。勿論、なれちゃってはいけないような理不尽な大変さ、環境的な苦労さもあるでしょうが、それでもこの私ですら、フルタイムになりたての頃に比べれば、ずいぶんと仕事における大変さに慣れたような気がします。

 

そして慣れると『あぁ、嫌だ・・・もう明朝、目覚めたくない・・・』とまで思えていた大変さ、苦労が、割と何でもないことだと気が付くのですね。はい。

 

大変さ、苦労、あるいは嫌なことがあると、どうしてもその日のうちに、いやせめて明日にでも、それらが無くなっていやしないかと願うのが人間の性です。ただ残念ながら、そう言ったことはなかなか起こりがたく、結局、他からの力でそれらがどうにもならないのであれば、自分のできる範囲で、自分の行動などでそれらをどうにかしていく方がずっとこさ早いのです。はい。

 

ただ再三ですが、慣れてしまってはいけないほどの、明らかに誰の目から見てもおかしい、理不尽な大変さ、苦労と言うのもあります。あるいは、どうあがいても自分ひとりだけでは改善のしようがない大変さ、苦労と言うのもあります。だから自分ひとりで頑張り過ぎるのは禁物です。

 

だから仕事における大変さ、そして苦労と言うのが、どういった類のものなのか。どういった性質をはらんでいるのか。こういった点は、冷静に、客観的に、一度、見つめてみる必要があると思います。はい。パワハラとか、セクハラとか、モラハラとか、そう言うのは明らかに大変さ、苦労の矢印が一方通行すぎるし、自分ではどうすることもできないアレなんでね。うん。そう言うのは、慣れちゃダメです。絶対に。自分の身を守ることを第一に考えて下さい。

 

それからですね、やっぱり、自分が心の底から楽しいと思うことを持ちましょう。これはめちゃめちゃ大事です。

 

『仕事は仕事』『お金を得るためだけの手段』と割り切った上で、そこで発生するストレスをどう晴らしていくかは、私生活での過ごし方によります。

 

だからこそそこでは、それをしていることで生まれてくるストレスすら愛おしい、そんなことを思えるくらいの、自分が大好きなことをするのがいちばんだと、私は思っています。

 

たとえば私の場合はアニメを見ることであったり、声優さんの様々な媒体に触れることであったり、本や漫画を読むこと、音楽を聞くことだったりします。アニメを見ることにおいては、時に『なんじゃい、この展開は!』とか『うーん、期待していた作品なのになぁ』と言ったストレスが生まれることもあり、他のことに関しても同様です。

 

でもいいんです。それすら愛おしいんです。だって、そうしたストレスは、自分が好きでやったことの結果として生まれたストレスだから。仕事のように『やりたくないけどやらざるを得ないからやった』と言うものから生まれるストレスとは、全く内容が違うのです。はい。

 

昼寝に関しても同様で、昼寝をしなければもう少し、時間を有効活用できるのでしょう。そしてそのことで『あぁ、どうして昼寝ばっかりしてしまうんだ!』と言うストレスも生まれるのは確かですが。

 

いいんです。だって昼寝、超、幸せだから(どーん)

 

そしてそれくらいの、簡単に言ってしまえば趣味があれば、そのために使うお金も必要になってくるので、必然、働かざるを得なくなってきます。そうするとあら不思議、仕事の大変さも、苦労も、『こんなもんだい、こんちくしょうめ!』と、慣れていこうとする気持ちが生まれてくるんですよねぇ・・・。いや、まぁ、これは私に限った話なのですが・・・。アニメとか、声優さんとか、本とか音楽とか、そう言ったものに、特に踏めタイムで働くようになってからの私は、どれだけ支えられてきたことか・・・。

 

と言うことで、本と、なにかひとつでも構いません。どうか、自分が大好き、自分が楽しくてたまらんぞ、と言うものを持っていただきたいな、と。はい。

 

と、ここまで書いてきましたが、大変さや苦労の度合いと言うのは個人により大きく異なっています。だからもしかしたら、『あれ、仕事って言うほど大変じゃなくね?』と思う方や、『いや、私にとって仕事は人生の大きな楽しみ、喜びのひとつなんだけど』と言う方もいらっしゃるかもしれません。そう言った方は、本と、羨ましい限りですし、どうかその気持ちを大切にして頂きたいなぁ、と思います。

 

と言うことで、なんだか長々と書いてしまいましたが、要は気持ち次第。とにもかくにも『仕事は仕事』『お金を得るためだけの手段』『大変なのも、苦労があるのも、ある程度は仕方なし。お金のため』と割り切って、そこでの鬱憤、ストレスを私生活、自分の好きなことで思いっきり晴らすと言うのが、私の、仕事の大変さなどを少しでも少なくする方法です。

 

ただそうは言っても、私に関しても、もしかしたら、こんな方法では軽減できないほどの大変さ、苦労、ストレスがやってくるかもしれません・・・いや、そんな日は永久にやってこなくてもいいんですけど(汗)

 

そんな時はやっぱり、今の仕事を変えて新しい職場に、と言うことも選択肢になってくるのかもしれませんが・・・が、いずれにしても、100%完璧で、自分にぴったりで、ノンストレス、苦労も大変さも皆無だぜ!と言うような仕事や職場と言うのは、まぁ、無いと思う、と言うのが私の考えです。

 

そうなってくると、自分の中で『ここまでの大変さ、苦労なら許容できる』『でも、ここから先の大変さ、苦労は許容できない』とか『3ヶ月待ってやる。ただしそれでも状況が変わらない場合は、私、本気で転職考えるからな!』と言うような、自分の物差し、自分の基準を持っておくことも大切な事なんじゃないかなぁ、と。はい。

 

そうじゃないと、ほんと、他人の物差しで物事を図ってくると、ついつい自分にとっては無理が重なったりすることも少なくなくなってしまうので。はい。

 

と言うことで、なんだかよくわからない記事になってしまいましたが、今回はここまで。次回は『『働く』ってそもそも何だろう』と言うことを、記事にしてみたいと思います。・・・例によって、いつになるかはわかりませんが、よろしければおつきあいくださいね。

 

ではでは。読んで下さりありがとうございました~。