tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideMについて語りたい~その4 High×Joker

忘れていたわけじゃないぞ!

ただぶっちゃけると、この記事、いろいろ調べながら書かなきゃならないから、ちょっと大変なんだ!だからどうしても、後回し、後回しになってしまうんだ!

 

以上、言い訳でした。

と言うことで、お久しぶりのSideMのユニットとキャラクターを担当されている声優さんについて語りたいと言うコーナー、今回は個人的には『The青春!』な高校軽音部ユニット、High×Jokerについて語ります!

 

High×Jokerは『ハイジョーカー』と読みます。メンバーは5名です。まずは秋山隼人で、こちらは千葉翔也さんが担当声優です。それから冬美旬で担当声優は永塚拓馬さん、榊夏来で担当声優は渡辺紘さん、若里春名で担当声優は白井悠介さん、そして伊勢谷四季で担当声優は野上翔さん、と言うのがメンバー構成と担当声優さんです。

 

High×Jokerを『The青春!』なアイドルだと思うのは、ひとつは彼らが高校生であること、そして軽音部のメンバーであることが理由です。そしてまた、高校生であるが故に、高校生であっても年齢がばらばらであるが故に、彼らの軽音部としての活動には、常に『終わり』と言うものが見えています。

高校生らしい賑やかさと、でもいつかはそれにも終わりが、たとえアイドルとしては一緒に活動ができるとしても、高校生として、軽音部のメンバーとしての活動には終わりが、別れが来てしまうと言う、その切なさ、ほろ苦さのようなものが私にとっては『The青春!』そのものだと思うので、High×Jokerにもそんなことを思ってしまうのです。

 

と言うことで、High×Jokerの中で個人的におすすめな楽曲です。『HIGH JUMP NO LIMIT』とか、挨拶代りの一曲!と言っても過言ではない『JOKERオールマイティ』などの、とにかく賑やかで明るい楽曲も良いんです。ただ個人的には、『OUR SONG-それは世界でひとつだけ-』とか、DRAMATIC STARSとの楽曲『夜空を煌めく星のように』のような、ちょっと大人びた、だけど高校生の彼らにしか歌えないような、ちょっとした切なさをはらんだような楽曲の方が、私は好きです。

なんてか、こー、やっぱりこう言う楽曲を聞いていると、普段の元気いっぱい、賑やかなパフォーマンスがあるからこそ、『あぁ、でもやっぱり、彼らにもこうした思いがあったりするんだろうなぁ』と思いを馳せたくなるのです。そう考えると、彼らの持つ二面性も大きな魅力だと思います。 

 

と言うことで、ここからはひとりひとりのキャラクターと声優さんについて語っていきます。

 

まずはリーダー秋山隼人くんです。もてたいためにバンドを始めたとか可愛すぎだろ・・・(萌)。この理由も、年相応、共感する人も多いのではないでしょうか・・・たまらんな。ってか・・・ぶっちゃけ、隼人くんくらいかっこよくてよ、性格も少年らしいまっすぐさと明るさがあったら、もてると思うんだけど・・・もてない世界観なのか・・・そうか・・・。

なんだろ、隼人くんの魅力は、やはり年相応の元気いっぱいさ、まっすぐさと、切ない楽曲で見せる、パフォーマンスとのギャップだと思います。そしてそれを千葉翔也さんが、本当に見事に表現して下さっているのです。満面の笑顔も良いんですけど、ちょっときりっ、とした表情の時なんかは見ていて本当に『あぁ、リアル隼人くんや・・・』と見惚れしまうのであります。

 

それから冬美旬ですね。他人にも、そして自分にもとても厳しいと言う印象を持っていて、その年齢相応の、そして年齢不相応の潔癖さのようなものを、永塚さんが本当に表情で、声で表現されているなぁ、と思うのです。だからこそ、その潔癖さが少しずつ、いい具合に薄れて、年相応の表情が強くなってきていると言うのも、本当に良い。

静かに、だけど内に存在している熱さや喜びと言ったものを武器に、High×Jokerを後ろからしっかりと支えていると言うのが、私の旬に対する印象です。そして何より、永塚さんは目が良いのよ、目の表情と言うか。こー、青春の喜びとか、憂いとか。怒りとか、そう言ったものを何よりも雄弁に語ってくれるあの目の表情が、本当に見惚れてしまいます。

 

そして同じ印象を榊夏来にも抱いています。と言うか、現に夏来と言うのは決して言葉数が多くはないキャラクターなのです。このキャラクターを演じるのは、渡辺さん、本当に難しかっただろうなぁ。初期の頃はいろいろ、試行錯誤されている感じも個人的には抱いたのですが、パフォーマンスを重ねる度に、歌声や表情、そして立ち姿そのものも夏来になってきている、近づいてきているのが、本当に凄いなぁ、と思うのです。

渡辺さんのパフォーマンスは、ってか、渡辺さん、とてもスタイルが良いように感じられるのですが、だから何と言うか、もう立っているだけでも不思議な、夏来らしい存在感があるんですよねぇ~。で、そこから更にパフォーマンスをされると、大げさすぎない、でも過不足のない、流れるような動きが生まれているように思うのです。

 

夏来を語る上で旬は欠かせない存在であり、静と動であれば、間違いなく静であるふたりが、静かに、だけど確実なパフォーマンスで動の3名を、そしてHigh×Jokerを支えている。これは本当に頼もしいよなぁ。

 

続いて若里春名です。このキャラクターも、白井さんのパフォーマンス力がとても活かされていると言うか、とにかく動く、動く。そして春名の底抜けに明るいキャラクター性と言うのが、そのパフォーマンスからでもとても良く伝わってくるんですよねぇ。

何でしょ。白井さんって、特に表立ってパフォーマンスをするキャラクターを、拓さん演じられているんですけど、全部、キャラクター性が異なっていて、だからどのキャラクターを演じられている、どのキャラクターでパフォーマンスをやられている白井さんを見ても、全部、違う顔なんですよね。勿論、それは当然のことなんですが、なんかそれが自然過ぎて、改めて考えてみるとすごいよなぁ、と思うのであります。そして勿論、春名でもそんな白井さんのパフォーマンス力のようなものを存分に感じることができますよ。

 

そしてラスト、伊勢谷四季ですが・・・もう、野上さんが割と、見た目から何から何まで、まんまリアル四季。本と四季。明るいんです、四季って。でも明るいだけじゃなくて、個人的には『青春の終わり』の部分を敏感に、誰よりも強く感じているキャラクターだと勝手に思っているんです。だからこそもともと明るいんだけど、シーンによってはことさら明るくふるまう。明るくあろうとする。

で、野上さんのパフォーマンスを見ていると、本とボーカルで、High×Jokerの楽曲をその声で盛り上げ、全身使ってステージを駆け回って、全てを魅了するそのパフォーマンスを見ていると、本当に四季の『このメンバーでやれる、一瞬、一瞬を逃したくない』って言う切実な思いが伝わってくるようで、本当に胸が切なくなる時があるんです。でもそれは一瞬で、次の瞬間には、その底抜けの明るいパフォーマンスにノリノリになっているんですけど。

ほんと。だから野上さんは四季(どーん)

 

と言うことで、はい。ここまでいろいろ書いてきましたが、アレです。こんな文章を読んで、もしHigh×Jokerのパフォーマンスが気になったよ、と思って下さったそこのあなた。

 

是非、3rdライブの仙台公演のパッケージを購入してみて下さい!

個人的にこの仙台公演、特に1日目はエモのエモ、エモのかたまりみたいな公演だったと思うのですが、その理由のひとつががHigh×Jokerのパフォーマンスにある、とこれまた個人的には思っています!

 

その理由は・・・見ればわかるっ!

あのセトリの流れ、そしてパフォーマンスは、本当に驚きと感動の連続でした。

声優さんがキャラクターに近づきたい、少しでもパフォーマンスでキャラクターに、作品の世界観に近づきたいと思って下さった結果の、あのパフォーマンスには、本当に頭が下がる思いだわ。

 

はい。そんなこんなで今回はHigh×Jokerについて語ってまいりました。

次回は双子ユニット『W』について語りたいと思います。

いつになるかはわかりませんが(遠い目)よろしければ是非、お付き合い下さいね。

 

ではでは。読んで下さりありがとうございました~。